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番外編
本当の幸せ☆ベリルダ②
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「ベリルダ、どうしたの?」
修道院長から声をかけられて、窓を拭く手が止まっていた事に気が付いた。
「何でもありません」と返事をしてまた窓を拭く手が動き出す。
雪が本格的に降り始めると村から寄付される野菜は1週間に1度が2週間に1度になり、一番雪が降る月は月に1度となる。クルトが来なくなって今日で3週間目。
本当なら先週来るはずだったのに予定が伸びているのだ。
何かあったのだろうか。風邪を引いて寝込んでしまったのだろうか。
ベリルダは気が付けばクルトの事を考えてしまう日が続いた。
修道院に来て10年になるが、反省のために送られたベリルダはまだ修道女としては認めてもらえていない。そんなベリルダを修道院長は優しく見守った。
ガラガラと音がすると片づけの途中でベリルダは勝手口に走った。
修道院長が「まぁ」と口に手を当てて、クスリと笑った事にベリルダは気が付かなかった。
「遅くなってすまない。今年もあまり収穫はなくて集めるのに時間がかかった」
寄付なので無理に集めるものではないのだが、集めたという野菜は大半が雪の下で春を待つ野草だった。降り積もった雪をどかしてようやく見えた土肌をクルトが掘り起こして採ってきたのだろう。
「クルトさんにも春が来たのかしら?」
修道院長の声にベリルダは振り返った。
箱の中の野草を手に取り、修道院長は指先で湿った土を掃うと大げさに溜息を吐いた。
「出来るだけ新鮮な物を食べさせてあげたいと思う心は神もお見通しですよ?」
「あっ…いや、俺は何も…」
「雪深いのにその熱で雪が融けてしまったのかしらね?ウフフ。ベリルダ。今日の奉仕は終わり。クルトさんに温かいお茶を淹れて差し上げて」
修道院長は箱を抱えると調理場に向かって歩き出した。
ベリルダがクルトを案内しようと顔を向けると、腕で顔を隠すクルトが見えた。
「どうなさったの?」
「いや、何でもない…何でもないが…」
「クルトさん。あの野草は寄付ではないのでしょう?」
「寄付だよ。集めた俺が言うんだから間違いない」
そう言うクルトの肘は凍えるような雪の中、何度も鍬を振るったのだろう。
皮膚が擦れて、少し血が滲んでいるようにも見えた。
「ありがとうございます」
ベリルダの謝意にクルトは顔を綻ばせた。
「スープに入れると体が温まると昔婆さんに聞いたんだ。ほら女性は冷え性が多いと言うだろう?」
「まぁ…確かに…」
「あんたに風邪なんかひいてほしくな――」
堪らずクルトの腕にそっとベリルダは自分の手をあてた。
自分のためにこんなになるまでと思うと、申し訳なくて涙が頬を伝った。
「うわっ…どうした?泣くなよ…あんたが泣いたら俺は…」
「ありがとう…クルトさん」
「うん、まぁ…このくらいなら」
「でも無理はしないでくださいませ。こんな傷になって…」
「こんなのは傷のうちに入らないよ」
薬と言っても薬草を乾燥させたものしかない。
ベリルダは温かい湯で布を濡らし、ゆっくりと優しくクルトの腕を拭いた。
「気持ちいいな。俺は布が絞れないから濡らして擦りつけるだけなんだ」
そう言う割にはクルトからは嫌な臭いはしなかった。
聞けば修道院に配達に来る日は適当な温度の【水】をかぶり、身を清めていると言う。
「風邪を引いてしまいます!」
「引かないよ。俺は風邪はひかない男なんだ」
「でも、やめてください!クルトさんが来ない日は心配で何も手につかないんです」
「えっ?」
ベリルダは心の中にしまっておくつもりだった思いが言葉になってしまい、布を落としてしまった。
〇●〇●〇
雪解けの頃。フキノトウなどを入れた小箱をクルトが運んできた。
帰りの道のりはフキノトウを入れた小箱のあった場所にベリルダの荷物が積まれていた。
クルトには全てを打ち明けた。
何故修道院に来たのか。自分がどんな過ちを犯し愚かだったのか。
クルトは全てを受け入れた上でベリルダに求婚をした。
「貧乏で辛い思いはするだろうけど、一緒に幸せになろう」
煌びやかな宝石も豪奢なドレスも何もない。
しかし、クルトの溢れる思いはベリルダを温かく包んだ。
「本物の愛を知った貴女なら大丈夫。神はいつでも2人を見守っていますよ」
ゆっくりと走り出した馬車を修道院の皆が見送ってくれた。
ベリルダは修道院に来た3日目に村に帰って牛を追うといった少女と同じようにみんなの姿が見えなくなるまで後ろを向いて手を大きく振り続けた。
「俺なんかで良かったのかな」
「クルトだからいいの。クルトじゃなきゃ嫌なの」
「俺、滅茶苦茶期待されてるな…でも貧乏だぞ?引き返すなら今のうちだ」
「引き返してほしいの?(うるっ)」
「そんなわけっ!!…ないだろ…」
祖母と暮らしていた家は決して大きな家ではないが、部屋の中はまさに男の1人暮らしの惨状。クルトが少ない荷物を下ろすとベリルダは腕まくりをして竈に火を入れて湯を沸かし、大掃除を始めた。
大きな桶は埃を被っていたが、水で洗い湯を張ってシーツを入れてクルトが踏み洗う。
その間に部屋の掃除を始めたベリルダ。
仲良くシーツを干して簡単に作った遅い昼食を2人で食べていると村人たちが細やかな祝いの品を持って訪れてきた。平民には結婚をしても届ける先などはない。せいぜいお披露目くらいである。
「良かったねぇ」
口々に村人たちはクルトとベリルダの結婚を祝ってくれた。
「凄い…綺麗な寝台なんて何時ぶりだろう」
「嫁いだ日に大掃除した花嫁なんてきっと私くらいよ?」
「いや、片付けたつもりだったんだが…すまない――痛っ!」
ベリルダはクルトの頬を軽く抓った。
「夢じゃない!」
「いや、それ、俺のセリフだからな!」
「クルト…夢じゃない…ありが…う…」
「あぁっ!もう泣くなって。泣いたらどうしていいかわからないだろう!」
生活は決して楽ではなかったけれど、お互いを思い合って助け合う2人。
翌年には小さな命が誕生した。
「うわぁぁん!!ありがっ…ありがとう!ベリーっ‥うぅぅっ」
「もう!パパが泣いたらこの子もどうしていいかわからないでしょう?!」
ベリルダは生まれたばかりの子供を抱いて号泣するクルトを見て思った。
あわよくば王妃!なんて思ったけれど、ならなくて良かった。
クルトとでなければここまで幸せな気持ちにはなれなかっただろう。と。
Fin
修道院長から声をかけられて、窓を拭く手が止まっていた事に気が付いた。
「何でもありません」と返事をしてまた窓を拭く手が動き出す。
雪が本格的に降り始めると村から寄付される野菜は1週間に1度が2週間に1度になり、一番雪が降る月は月に1度となる。クルトが来なくなって今日で3週間目。
本当なら先週来るはずだったのに予定が伸びているのだ。
何かあったのだろうか。風邪を引いて寝込んでしまったのだろうか。
ベリルダは気が付けばクルトの事を考えてしまう日が続いた。
修道院に来て10年になるが、反省のために送られたベリルダはまだ修道女としては認めてもらえていない。そんなベリルダを修道院長は優しく見守った。
ガラガラと音がすると片づけの途中でベリルダは勝手口に走った。
修道院長が「まぁ」と口に手を当てて、クスリと笑った事にベリルダは気が付かなかった。
「遅くなってすまない。今年もあまり収穫はなくて集めるのに時間がかかった」
寄付なので無理に集めるものではないのだが、集めたという野菜は大半が雪の下で春を待つ野草だった。降り積もった雪をどかしてようやく見えた土肌をクルトが掘り起こして採ってきたのだろう。
「クルトさんにも春が来たのかしら?」
修道院長の声にベリルダは振り返った。
箱の中の野草を手に取り、修道院長は指先で湿った土を掃うと大げさに溜息を吐いた。
「出来るだけ新鮮な物を食べさせてあげたいと思う心は神もお見通しですよ?」
「あっ…いや、俺は何も…」
「雪深いのにその熱で雪が融けてしまったのかしらね?ウフフ。ベリルダ。今日の奉仕は終わり。クルトさんに温かいお茶を淹れて差し上げて」
修道院長は箱を抱えると調理場に向かって歩き出した。
ベリルダがクルトを案内しようと顔を向けると、腕で顔を隠すクルトが見えた。
「どうなさったの?」
「いや、何でもない…何でもないが…」
「クルトさん。あの野草は寄付ではないのでしょう?」
「寄付だよ。集めた俺が言うんだから間違いない」
そう言うクルトの肘は凍えるような雪の中、何度も鍬を振るったのだろう。
皮膚が擦れて、少し血が滲んでいるようにも見えた。
「ありがとうございます」
ベリルダの謝意にクルトは顔を綻ばせた。
「スープに入れると体が温まると昔婆さんに聞いたんだ。ほら女性は冷え性が多いと言うだろう?」
「まぁ…確かに…」
「あんたに風邪なんかひいてほしくな――」
堪らずクルトの腕にそっとベリルダは自分の手をあてた。
自分のためにこんなになるまでと思うと、申し訳なくて涙が頬を伝った。
「うわっ…どうした?泣くなよ…あんたが泣いたら俺は…」
「ありがとう…クルトさん」
「うん、まぁ…このくらいなら」
「でも無理はしないでくださいませ。こんな傷になって…」
「こんなのは傷のうちに入らないよ」
薬と言っても薬草を乾燥させたものしかない。
ベリルダは温かい湯で布を濡らし、ゆっくりと優しくクルトの腕を拭いた。
「気持ちいいな。俺は布が絞れないから濡らして擦りつけるだけなんだ」
そう言う割にはクルトからは嫌な臭いはしなかった。
聞けば修道院に配達に来る日は適当な温度の【水】をかぶり、身を清めていると言う。
「風邪を引いてしまいます!」
「引かないよ。俺は風邪はひかない男なんだ」
「でも、やめてください!クルトさんが来ない日は心配で何も手につかないんです」
「えっ?」
ベリルダは心の中にしまっておくつもりだった思いが言葉になってしまい、布を落としてしまった。
〇●〇●〇
雪解けの頃。フキノトウなどを入れた小箱をクルトが運んできた。
帰りの道のりはフキノトウを入れた小箱のあった場所にベリルダの荷物が積まれていた。
クルトには全てを打ち明けた。
何故修道院に来たのか。自分がどんな過ちを犯し愚かだったのか。
クルトは全てを受け入れた上でベリルダに求婚をした。
「貧乏で辛い思いはするだろうけど、一緒に幸せになろう」
煌びやかな宝石も豪奢なドレスも何もない。
しかし、クルトの溢れる思いはベリルダを温かく包んだ。
「本物の愛を知った貴女なら大丈夫。神はいつでも2人を見守っていますよ」
ゆっくりと走り出した馬車を修道院の皆が見送ってくれた。
ベリルダは修道院に来た3日目に村に帰って牛を追うといった少女と同じようにみんなの姿が見えなくなるまで後ろを向いて手を大きく振り続けた。
「俺なんかで良かったのかな」
「クルトだからいいの。クルトじゃなきゃ嫌なの」
「俺、滅茶苦茶期待されてるな…でも貧乏だぞ?引き返すなら今のうちだ」
「引き返してほしいの?(うるっ)」
「そんなわけっ!!…ないだろ…」
祖母と暮らしていた家は決して大きな家ではないが、部屋の中はまさに男の1人暮らしの惨状。クルトが少ない荷物を下ろすとベリルダは腕まくりをして竈に火を入れて湯を沸かし、大掃除を始めた。
大きな桶は埃を被っていたが、水で洗い湯を張ってシーツを入れてクルトが踏み洗う。
その間に部屋の掃除を始めたベリルダ。
仲良くシーツを干して簡単に作った遅い昼食を2人で食べていると村人たちが細やかな祝いの品を持って訪れてきた。平民には結婚をしても届ける先などはない。せいぜいお披露目くらいである。
「良かったねぇ」
口々に村人たちはクルトとベリルダの結婚を祝ってくれた。
「凄い…綺麗な寝台なんて何時ぶりだろう」
「嫁いだ日に大掃除した花嫁なんてきっと私くらいよ?」
「いや、片付けたつもりだったんだが…すまない――痛っ!」
ベリルダはクルトの頬を軽く抓った。
「夢じゃない!」
「いや、それ、俺のセリフだからな!」
「クルト…夢じゃない…ありが…う…」
「あぁっ!もう泣くなって。泣いたらどうしていいかわからないだろう!」
生活は決して楽ではなかったけれど、お互いを思い合って助け合う2人。
翌年には小さな命が誕生した。
「うわぁぁん!!ありがっ…ありがとう!ベリーっ‥うぅぅっ」
「もう!パパが泣いたらこの子もどうしていいかわからないでしょう?!」
ベリルダは生まれたばかりの子供を抱いて号泣するクルトを見て思った。
あわよくば王妃!なんて思ったけれど、ならなくて良かった。
クルトとでなければここまで幸せな気持ちにはなれなかっただろう。と。
Fin
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本編はもちろん最高にスカッとして面白かったのですが、やらかしちゃった後の女の子達がちゃんと更生して幸せになっていてほっこりしました。
ありがとうございます。癒されました。
面白かったです。
コメントありがとうございます。<(_ _)>
本編の中でアンネマリーは更生したところが出て来るので番外編でも少しになってしまいましたけども、アンネマリーもベリルダもブイブイ言わせている時には蔑んでいたような人たちに救われました(*^_^*)
親もディートリヒの隣にいる時はちやほやで何も言わなかったのに、捨てられたら手のひら返し。
アンネマリーはコンステンツェが夫人を介して支援している事は知らないのですけども、多くの人の助けがあって立っていられる事を貧しい人に教えを与え、育てる事で恩返し(*^_^*)
教え子が最初の女性文官に成れたのにはものすごく嬉しかったかも。
アンネマリーとは違い修道院に送られたベリルダは迎えをずっと待っていたけど誰も来ないのに絶望します。
しかし同僚を助けるために全ての指を失ったクルトの生き方にやっと自分を見つめ直すことが出来て心からの反省が出来ました(*^_^*)
2人とも加害者ではありますが被害者でもあるので、してしまった事の償いは並大抵では無理。
でも、本物の愛に触れて真っ当に生きることで更生も出来るかなと。
やらかし側を更生させる話は稀~に書くことがあるんですけども、この2人に注目していただきありがとうございます(*^_^*)
お言葉を頂けて番外編、追加してよかった~♡と感謝感激で御座います(*^_^*)
ラストまでお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>
ヒロインが女王でもかっこよかったけど、多忙なうえに重責を担う立場ですからね。
ベルリタとアンネマリーのその後が良かったです。
コメントありがとうございます<(_ _)>
国のトップとなると制約も多いですしね(;^_^A
中身も判っているからこそ「お断り」とも考える事が出来るかな(*^-^*)
アンネマリーとベリルダはそのあたりを知らない?ところもありました。
国王となる人に寵愛を受けていればそれでいいし、好きな事だけやっていればいい‥浅はかですけども「知らない」からこそ夢も見られたかな(*^-^*)
力があると思ったディートリヒは最初から見限られてた?!
まぁ、足らない所を補えるようにと周りが考えても当の本人が判らなかったら意味がない(;^_^A
アンネマリーもベリルダもやらかしてしまって、落ちてしまいましたが自分の居場所を自分で「作る」事を覚えます(*^-^*) 与えられるのではなく自分で作ったり掴み取るには一朝一夕では無理ですし、苦労もする事や、自分の愚かさを目を背けずに知るって向き合う事も大事かな~と(*^-^*)
アンネマリーは教え子の第一号が文官になりますし、ベリルダも生涯の伴侶を得て子供にも恵まれます。落ちぶれてからは苦労した2人ですけども、この2人にもコメント頂けてとても嬉しいです(*^-^*)
ラストまでお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>
番外編が特に好きです。二人の女性は更生しましたね。それに比べて王と王子はどうしようもない、、、
コメントありがとうございます。<(_ _)>
なかなか自分が愚かだったと認めて受け入れるのは直ぐには出来ないので、アンネマリーもベリルダも時間はかかりましたけども、更生を致しました(*^-^*)
欲の塊のようになってしまうのも仕方ない所はあるんですけども、特にベリルダの場合は生きるにも厳しい修道院に放り込まれそこで両親や王子が迎えに来てくれると信じて待つんですが…。
捨てられてしまったので誰も迎えには来ないんですよね。
近くの領地の子が行儀見習いでやって来て、帰っていく姿を見て最初は「ふんっ!」って感じでまだ反省の色は見えませんけども、段々と現実を受け止めて諦めとなった時に1人の男性に出会ってそこから本当の愛を知っていきます(*^-^*)
愛だけじゃ食べてはいけないけれど、貧乏でもお互いが助け合って信頼し合って暮らす事は出来ると、お金以上に大事なものを見つけた2人でした(*^-^*)
ま‥‥王子と国王はコメント頂いている通りどうしようもないんですけどね(笑)
長い話を読んで下さり感謝!!
ラストまでお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>