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ANNIVERSARY
ごっくん子卵
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やば…、信之で頭狂う。
私は荷ほどきしていた信之と同一人物じゃない信之に何度も赤ちゃんの元を貰い、少し汗ばんだ手で喉の渇きを潤すためにワインを飲む。
信之「少しエアコン回そっか。」
明人「うん。」
私たちは少し湿った部屋にべたつきを覚えて、冷房をつけると風で鳥肌が立った。
信之「さすがにエアコンは早すぎたかな。」
明人「ちょっと部屋冷えるまで布団の中にいよう?」
信之「そうだね。」
私たちは布団に一緒に潜り、また体を触れ合う。
信之「朝一でお風呂行かないとだね。」
そう言って信之は私の脚の間に手を入れて、漏れ出すいちごみるくを指先でまた入れ込む。
明人「…そ、だね。みんなにバレる前にいかないと。」
信之「そろそろ寝る?」
と、私の少し疲れた顔を見て信之は入れ込んで泳がせていた指を止めた。
明人「信之は?眠い?」
信之「明人のこと見てたら目覚めた。」
明人「…もう1回?」
信之「多分、起きない。」
まあ、そうだよね。
あれだけやって起きたらすごすぎるもん。
明人「触り合って、睡眠欲と性欲どっちか先に来たらそっちに従おう。」
信之「そうしよっか。」
そう言って信之は全く寝る気のない手を動かし、私の睡魔を強制的に起こそうとしてくる。
明人「…も、だいじょ、ぶ。」
信之「そのまま寝ていいよ。いきながら寝て。」
私は初めて信之の家に行った日を思い出し、少し眠気から覚めた。
明人「しろめっ…とか、はずかしいか…、ら。」
信之「ならないよ。ちょっとよだれ垂らして気持ちよさそうに微笑んで寝てるだけ。」
…えぐい。
よだれ垂らして寝るって子どもじゃないんだから好きな人の前でしたくないよ。
明人「そ、れも…やだ。」
信之「俺はその明人また見たいよ。」
そう言って信之は枕に置いていた頭を動かし、私にぶどうでワインを作るようなキスをしてくれる。
濡れやすいようにお酒を多めに呑んだけど、呑み過ぎた。
私はとろける体でふわつく夢の中に連れていかれて、信之がどこにいるのか分からなくなる。
明人「…っあ。信之?」
信之「…あ、起きた?」
と、隣からいなくなった信之は布団の中に隠れてコタツの時の私のように掃除をしていた。
明人「きたな、いって…。」
布団をどかし、私の太ももで挟んで信之を止める。
信之「お風呂まだ入れないから、ベトベトなの取っておこうって思って。」
そう言って信之は頭が止められてるにも関わらず自分の舌だけを使い掃除を始めた。
私はその掃除をやめてもらおうと腰を動かしていると、信之が両手で私の腰を掴みそのまま口元を埋めた。
明人「すっちゃ…だめっ。」
信之の全部なくなる…。
それはやだからちゃんと閉めておかないと…。
私は自分が出来る限りで巾着の紐を締めていると信之は片手でこじ開けてきて、中身をかき出し始めた。
明人「だめっ。出さないで。」
信之「掃除だから。」
私の必死の抵抗も虚しく、信之にされるがままの掃除をされて腰が抜けると信之は私の隣に寝そべった。
明人「…なんで出しちゃうの。」
信之「布団が汚れるし、明人が寝苦しそうだったから。」
そう言ったけど、本当にそうなの?
手遅れだけど信之は自分のをかき出して、私の中から子どもをなくそうとしたんじゃない?
自分がいなくなる準備してるのに、子どもが出来たらいなくなれないからそうしたんじゃないかなって思っちゃうよ。
信之「また帰ったらしよ。」
明人「…うん。」
私はその言葉で少し腰が疼いたけど、明日にとっておくことにした。
…………
朝・おにぎり 梅・しゃけ
昼・食べ歩き
夜・ご馳走 おかしらさんあった♡
信之の体力…( ˘-˘ )
私も時間がある時に一緒に走ろうかな。
そしたら信之が寝るまで出来るかも。
おやすみ、信之・明人
…………
環流 虹向/エンディングノート
私は荷ほどきしていた信之と同一人物じゃない信之に何度も赤ちゃんの元を貰い、少し汗ばんだ手で喉の渇きを潤すためにワインを飲む。
信之「少しエアコン回そっか。」
明人「うん。」
私たちは少し湿った部屋にべたつきを覚えて、冷房をつけると風で鳥肌が立った。
信之「さすがにエアコンは早すぎたかな。」
明人「ちょっと部屋冷えるまで布団の中にいよう?」
信之「そうだね。」
私たちは布団に一緒に潜り、また体を触れ合う。
信之「朝一でお風呂行かないとだね。」
そう言って信之は私の脚の間に手を入れて、漏れ出すいちごみるくを指先でまた入れ込む。
明人「…そ、だね。みんなにバレる前にいかないと。」
信之「そろそろ寝る?」
と、私の少し疲れた顔を見て信之は入れ込んで泳がせていた指を止めた。
明人「信之は?眠い?」
信之「明人のこと見てたら目覚めた。」
明人「…もう1回?」
信之「多分、起きない。」
まあ、そうだよね。
あれだけやって起きたらすごすぎるもん。
明人「触り合って、睡眠欲と性欲どっちか先に来たらそっちに従おう。」
信之「そうしよっか。」
そう言って信之は全く寝る気のない手を動かし、私の睡魔を強制的に起こそうとしてくる。
明人「…も、だいじょ、ぶ。」
信之「そのまま寝ていいよ。いきながら寝て。」
私は初めて信之の家に行った日を思い出し、少し眠気から覚めた。
明人「しろめっ…とか、はずかしいか…、ら。」
信之「ならないよ。ちょっとよだれ垂らして気持ちよさそうに微笑んで寝てるだけ。」
…えぐい。
よだれ垂らして寝るって子どもじゃないんだから好きな人の前でしたくないよ。
明人「そ、れも…やだ。」
信之「俺はその明人また見たいよ。」
そう言って信之は枕に置いていた頭を動かし、私にぶどうでワインを作るようなキスをしてくれる。
濡れやすいようにお酒を多めに呑んだけど、呑み過ぎた。
私はとろける体でふわつく夢の中に連れていかれて、信之がどこにいるのか分からなくなる。
明人「…っあ。信之?」
信之「…あ、起きた?」
と、隣からいなくなった信之は布団の中に隠れてコタツの時の私のように掃除をしていた。
明人「きたな、いって…。」
布団をどかし、私の太ももで挟んで信之を止める。
信之「お風呂まだ入れないから、ベトベトなの取っておこうって思って。」
そう言って信之は頭が止められてるにも関わらず自分の舌だけを使い掃除を始めた。
私はその掃除をやめてもらおうと腰を動かしていると、信之が両手で私の腰を掴みそのまま口元を埋めた。
明人「すっちゃ…だめっ。」
信之の全部なくなる…。
それはやだからちゃんと閉めておかないと…。
私は自分が出来る限りで巾着の紐を締めていると信之は片手でこじ開けてきて、中身をかき出し始めた。
明人「だめっ。出さないで。」
信之「掃除だから。」
私の必死の抵抗も虚しく、信之にされるがままの掃除をされて腰が抜けると信之は私の隣に寝そべった。
明人「…なんで出しちゃうの。」
信之「布団が汚れるし、明人が寝苦しそうだったから。」
そう言ったけど、本当にそうなの?
手遅れだけど信之は自分のをかき出して、私の中から子どもをなくそうとしたんじゃない?
自分がいなくなる準備してるのに、子どもが出来たらいなくなれないからそうしたんじゃないかなって思っちゃうよ。
信之「また帰ったらしよ。」
明人「…うん。」
私はその言葉で少し腰が疼いたけど、明日にとっておくことにした。
…………
朝・おにぎり 梅・しゃけ
昼・食べ歩き
夜・ご馳走 おかしらさんあった♡
信之の体力…( ˘-˘ )
私も時間がある時に一緒に走ろうかな。
そしたら信之が寝るまで出来るかも。
おやすみ、信之・明人
…………
環流 虹向/エンディングノート
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