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ガート帝国編
第70話 帝都到着
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周囲の他にも私のテントにだけこっそり結界を張り、見張りをすることなく安全に眠った翌日。朝食も彼らが用意するというのでお願いし、ご相伴に預かった。
その後結界を解除して休憩所を出ると、帝都を目指す。
「順調に行けば、今日の夕方に帝都に着きますよ」
「意外と近いのね」
「そうだな」
護衛のうち、二人が御者台、二人が馬車の後ろに乗って周囲を警戒している。馬車といっても幌馬車なので、できる芸当だろう。
もちろん中は広くなっているようだが。
ピオとエバに先行してもらいつつ、魔物と盗賊を警戒する。といってもこのあたりは盗賊の類はほとんどが囚われていて、安全なんだとか。
だから警戒するのは魔物一択だという。昨日のようなフォレストウルフが群れ出るのは稀で、ほとんどが一角兎らしい。
そんなことを考えていると、前方で雷が落ちる。
「はは……。俺たちは楽でいいが……いいのか?」
「ええ。彼らのおやつにもなるから」
「そ、そうか」
おやつという言葉に顔を引きつらせる、マックスとイレーネ。種族は何か聞かれたから素直にフレスベルグだと教えると、全員に驚かれた。
「雛から育てたの?」
「違うわ。シルバーウルフの群れに襲われて怪我をしているところを助けたら、従魔になってくれたの」
「なんと……。フレスベルグは滅多に人に懐かない魔鳥で有名なのです。ですから、フレスベルグを従魔にする場合は、卵から孵すか、雛から育てるのがほとんどなのですよ」
「そうなのね」
おおう、まさかフレスベルグを従魔にする場合、そんなに手間暇がかかるとは思ってなかった! 随分ラッキーだったんだね、私。
旅をしてみたいと言ったピオとエバに感謝だよ。
それからは彼らが扱っている品物の話や、私が旅をしてきた国のこと、ミショの実のことを話す。すると、さすがは商人、食いついて来た。
「この国にもあるの?」
「ええ、あります。ただ、使い道がないので、場合によってはすぐに減らすんです」
「すぐ鈴生りになるからな、ミショの実は」
「確かに。お昼に味見してみる?」
『是非!』
全員食い気味に返事をする姿を見て、苦笑する。調味料になるとすれば、商人としても食いつくよね~。
……きっとすり下ろし器のことでまた、特許関連の話も出るんだろうなあ……。まあ、金属がないと作れないが。
よっぽど待ちきれなかったのか、馬車のスピードが若干上がっていることに笑ってしまった。
休憩所に着くと誰もいなかったので、さっそく何か作ることに。味噌汁は確定として、肉は薄切りにするか。
肉はウルフ肉を提供されたので、それを使う。
塩コショウして下味をつけている間に、玉ねぎをすり下ろすことにする。
「これがすり下ろし器というものよ。これを使ってミショの実をすり下ろすの」
「なるほど」
「やってみたいわ」
「いいわよ」
サリタがやってみたいというので壺をふたつと布、ミショの実を十個とボウルを渡す。それからボウルにすり下ろすことと、すり下ろしたら布で液体と搾りかすに分けてと説明しておく。
サリタがミショの実をすり下ろしている間に、私は玉ねぎとにんにくをすり下ろし、醤油、酒、酢の代わりにレモン汁、砂糖を入れて玉ねぎソースを作っておく。
ウルフ肉を薄くスライスして筋切りし、小麦粉をうすく表面につけて肉を焼き、焼けたら玉ねぎソースをフライパンに入れ、肉をかえしながらとろみがつくまで火を通すと出来上がり。
これならパンでも充分に食べられる。パンが足りなかったらおにぎりを出そう。
ゆで卵を作ったあとでレタスときゅうり、トマトを櫛形に切って、醤油を使ったドレッシングを作るとそこにかける。
味噌汁はキノコにしてみた。出汁は干しキノコだからね~、ついでに他のキノコ類も入れてみたってわけ。
個人的にはキノコの出汁がいい味になっているんだが……どうだろう。
「どうぞ」
『いただきます!』
キラキラとした目で料理を見つめる六人と従魔四匹。おかわりもあるから、たんとお食べ。
最初は恐る恐るといった感じで味噌汁を口にした六人は、その味がわかるとキノコと一緒に食べている。そしてウルフ肉を食べると目を瞠り、笑みを浮かべて無言で食べる。
美味しいと言葉にならないよね。気に入ってくれたんならよかった。
余裕が出てくると感想を言い合って食べ、味噌汁はおかわりをする始末。そんなに気に入ったんかい。それならよかった。
「アリサ、これは画期的な調味料になりますな!」
「そうね。煮物も焼き物もできるし、下味をつけることも可能だし、ドレッシングにもできるしね」
「ドレッシング? まさか……このサラダにも?」
「ええ、かけているわ」
「なんと!」
味噌だれは作っていないけれど、醤油や味噌の可能性や使い方の広さに気づいたみたいね、ディエゴは。今、めっちゃガン見されてるし。
「アリサ、レシピをいただけないだろうか」
「構わないけど、商業ギルドに登録する場合は、需要と供給の割合に気をつけてね。ミショの実自体は早く生る実だからいいけど、国によってはない場合もあるから」
「言われてみればそうですな。でしたら、ミショの実がある国限定にしていただきましょう」
「それがいいと思う。あとは、調味料として単体で売る方法もあるかしら」
「ふむ……それでしたら、他国に持って行くことも可能ですな」
さすがにドレッシング自体を持っていくのはおすすめしないが、単体ならなんとかなるかもしれない。その場合は保存期間の確認や、ミショの実だけを売るならすり下ろし器も必要になってくる。
ディエゴがどこまでのことを想定しているかわからないけれど、「商談しましょう!」と言われるだろうなあ……と思っていたら、案の定言われた。
「料理を知っているのであれば、そのレシピも登録なさってはどうですかな?」
「それは追々ね。商談の時に話しましょうか。言葉で伝えたとして、料理が想像できるなら別だけど」
「無理ですな。想像もつきませんよ」
名前だけ聞いたところで、想像はつかないよね~。
とりあえず、この件に関しては帝都に着くまでおあずけだ。食事休憩を終え、休憩所を出る。心なしかスピードが速い気がする。
まあ、彼らなりに理由があるんだろうし。……早く帝都に着いて商談したいとか、料理を食べたいとかじゃなければいいけれど。
…………あり得そうで怖いんだが。
まあいっか。料理は普及しないといけないし。商談のついでに、辺鄙な場所を知っているなら聞いてみよう。
いくつかの村や町を通り抜け、休憩所で馬を休ませるついでに、私たちも休憩する。順調だそうで、今までのスピードで走れば、五時くらいには帝都に着くそうだ。
本来ならば手前の町で一泊するところなんだけれど、そこをすっ飛ばしてまで、さっさと帰りたいらしい。そりゃあ、スピードが上がっているものね……早い時間に着くわな。
これといって特に問題なく帝都の門に着く。帝都らしく中に入るための場所はいくつもあったが、それでも並ぶ人が多くて十五分くらい並んだ。それ以外はあっさり中に入ることができた。
「ようこそ、帝都グランヴィルへ!」
「従魔がいるの。おすすめの宿はあるかしら」
「それなら――」
門番におすすめの宿を聞き、中へ入る。その段階でも人が多く、賑わっていた。
ディエゴたちとはこのまま別れるのかと思いきや、一緒に店まで来てほしいと頼まれた。確かに店の場所を知らないと、商談なんてできないしね。
彼らのあとをついていきながら、周囲を見渡す。
夕方だからなのか、屋台はもうなかった。その代わり、あちこちで賑やかな声が聞こえる。
居酒屋みたいな場所なのかな? 既に酒に酔って出来上がっている男もいたことに驚く。おいおい、まだ酔うには早いぞ? それとも、もっと早い時間から飲んでたのか?
絡まれるのは面倒だなあ。ディエゴの店の場所を教わったら、さっさと宿に行こう。……時間的に泊まれるかどうかわからないが。
十五分ほど走ると、大通りに着く。大きな商店がいくつも並んでいるのを見て、顔を引きつらせる。
どうみても一等地にある商店です。ありがとうございました。
これは、当たりの商人を引いたかな?
そんなことを考えながら、馬車の後ろをついていった。
その後結界を解除して休憩所を出ると、帝都を目指す。
「順調に行けば、今日の夕方に帝都に着きますよ」
「意外と近いのね」
「そうだな」
護衛のうち、二人が御者台、二人が馬車の後ろに乗って周囲を警戒している。馬車といっても幌馬車なので、できる芸当だろう。
もちろん中は広くなっているようだが。
ピオとエバに先行してもらいつつ、魔物と盗賊を警戒する。といってもこのあたりは盗賊の類はほとんどが囚われていて、安全なんだとか。
だから警戒するのは魔物一択だという。昨日のようなフォレストウルフが群れ出るのは稀で、ほとんどが一角兎らしい。
そんなことを考えていると、前方で雷が落ちる。
「はは……。俺たちは楽でいいが……いいのか?」
「ええ。彼らのおやつにもなるから」
「そ、そうか」
おやつという言葉に顔を引きつらせる、マックスとイレーネ。種族は何か聞かれたから素直にフレスベルグだと教えると、全員に驚かれた。
「雛から育てたの?」
「違うわ。シルバーウルフの群れに襲われて怪我をしているところを助けたら、従魔になってくれたの」
「なんと……。フレスベルグは滅多に人に懐かない魔鳥で有名なのです。ですから、フレスベルグを従魔にする場合は、卵から孵すか、雛から育てるのがほとんどなのですよ」
「そうなのね」
おおう、まさかフレスベルグを従魔にする場合、そんなに手間暇がかかるとは思ってなかった! 随分ラッキーだったんだね、私。
旅をしてみたいと言ったピオとエバに感謝だよ。
それからは彼らが扱っている品物の話や、私が旅をしてきた国のこと、ミショの実のことを話す。すると、さすがは商人、食いついて来た。
「この国にもあるの?」
「ええ、あります。ただ、使い道がないので、場合によってはすぐに減らすんです」
「すぐ鈴生りになるからな、ミショの実は」
「確かに。お昼に味見してみる?」
『是非!』
全員食い気味に返事をする姿を見て、苦笑する。調味料になるとすれば、商人としても食いつくよね~。
……きっとすり下ろし器のことでまた、特許関連の話も出るんだろうなあ……。まあ、金属がないと作れないが。
よっぽど待ちきれなかったのか、馬車のスピードが若干上がっていることに笑ってしまった。
休憩所に着くと誰もいなかったので、さっそく何か作ることに。味噌汁は確定として、肉は薄切りにするか。
肉はウルフ肉を提供されたので、それを使う。
塩コショウして下味をつけている間に、玉ねぎをすり下ろすことにする。
「これがすり下ろし器というものよ。これを使ってミショの実をすり下ろすの」
「なるほど」
「やってみたいわ」
「いいわよ」
サリタがやってみたいというので壺をふたつと布、ミショの実を十個とボウルを渡す。それからボウルにすり下ろすことと、すり下ろしたら布で液体と搾りかすに分けてと説明しておく。
サリタがミショの実をすり下ろしている間に、私は玉ねぎとにんにくをすり下ろし、醤油、酒、酢の代わりにレモン汁、砂糖を入れて玉ねぎソースを作っておく。
ウルフ肉を薄くスライスして筋切りし、小麦粉をうすく表面につけて肉を焼き、焼けたら玉ねぎソースをフライパンに入れ、肉をかえしながらとろみがつくまで火を通すと出来上がり。
これならパンでも充分に食べられる。パンが足りなかったらおにぎりを出そう。
ゆで卵を作ったあとでレタスときゅうり、トマトを櫛形に切って、醤油を使ったドレッシングを作るとそこにかける。
味噌汁はキノコにしてみた。出汁は干しキノコだからね~、ついでに他のキノコ類も入れてみたってわけ。
個人的にはキノコの出汁がいい味になっているんだが……どうだろう。
「どうぞ」
『いただきます!』
キラキラとした目で料理を見つめる六人と従魔四匹。おかわりもあるから、たんとお食べ。
最初は恐る恐るといった感じで味噌汁を口にした六人は、その味がわかるとキノコと一緒に食べている。そしてウルフ肉を食べると目を瞠り、笑みを浮かべて無言で食べる。
美味しいと言葉にならないよね。気に入ってくれたんならよかった。
余裕が出てくると感想を言い合って食べ、味噌汁はおかわりをする始末。そんなに気に入ったんかい。それならよかった。
「アリサ、これは画期的な調味料になりますな!」
「そうね。煮物も焼き物もできるし、下味をつけることも可能だし、ドレッシングにもできるしね」
「ドレッシング? まさか……このサラダにも?」
「ええ、かけているわ」
「なんと!」
味噌だれは作っていないけれど、醤油や味噌の可能性や使い方の広さに気づいたみたいね、ディエゴは。今、めっちゃガン見されてるし。
「アリサ、レシピをいただけないだろうか」
「構わないけど、商業ギルドに登録する場合は、需要と供給の割合に気をつけてね。ミショの実自体は早く生る実だからいいけど、国によってはない場合もあるから」
「言われてみればそうですな。でしたら、ミショの実がある国限定にしていただきましょう」
「それがいいと思う。あとは、調味料として単体で売る方法もあるかしら」
「ふむ……それでしたら、他国に持って行くことも可能ですな」
さすがにドレッシング自体を持っていくのはおすすめしないが、単体ならなんとかなるかもしれない。その場合は保存期間の確認や、ミショの実だけを売るならすり下ろし器も必要になってくる。
ディエゴがどこまでのことを想定しているかわからないけれど、「商談しましょう!」と言われるだろうなあ……と思っていたら、案の定言われた。
「料理を知っているのであれば、そのレシピも登録なさってはどうですかな?」
「それは追々ね。商談の時に話しましょうか。言葉で伝えたとして、料理が想像できるなら別だけど」
「無理ですな。想像もつきませんよ」
名前だけ聞いたところで、想像はつかないよね~。
とりあえず、この件に関しては帝都に着くまでおあずけだ。食事休憩を終え、休憩所を出る。心なしかスピードが速い気がする。
まあ、彼らなりに理由があるんだろうし。……早く帝都に着いて商談したいとか、料理を食べたいとかじゃなければいいけれど。
…………あり得そうで怖いんだが。
まあいっか。料理は普及しないといけないし。商談のついでに、辺鄙な場所を知っているなら聞いてみよう。
いくつかの村や町を通り抜け、休憩所で馬を休ませるついでに、私たちも休憩する。順調だそうで、今までのスピードで走れば、五時くらいには帝都に着くそうだ。
本来ならば手前の町で一泊するところなんだけれど、そこをすっ飛ばしてまで、さっさと帰りたいらしい。そりゃあ、スピードが上がっているものね……早い時間に着くわな。
これといって特に問題なく帝都の門に着く。帝都らしく中に入るための場所はいくつもあったが、それでも並ぶ人が多くて十五分くらい並んだ。それ以外はあっさり中に入ることができた。
「ようこそ、帝都グランヴィルへ!」
「従魔がいるの。おすすめの宿はあるかしら」
「それなら――」
門番におすすめの宿を聞き、中へ入る。その段階でも人が多く、賑わっていた。
ディエゴたちとはこのまま別れるのかと思いきや、一緒に店まで来てほしいと頼まれた。確かに店の場所を知らないと、商談なんてできないしね。
彼らのあとをついていきながら、周囲を見渡す。
夕方だからなのか、屋台はもうなかった。その代わり、あちこちで賑やかな声が聞こえる。
居酒屋みたいな場所なのかな? 既に酒に酔って出来上がっている男もいたことに驚く。おいおい、まだ酔うには早いぞ? それとも、もっと早い時間から飲んでたのか?
絡まれるのは面倒だなあ。ディエゴの店の場所を教わったら、さっさと宿に行こう。……時間的に泊まれるかどうかわからないが。
十五分ほど走ると、大通りに着く。大きな商店がいくつも並んでいるのを見て、顔を引きつらせる。
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