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推しのヴァンパイアに捧げられたので、全力で愛されたいと思います!
ドロシーの花嫁修行
しおりを挟む「はぁ……」
領地を守護する孤高のヴァンパイア、マルディーニ伯爵は、深く重いため息をついた。
その様子は、誰が見ても「どうしたのか聞いてほしい」というオーラに満ちている。
隣に控える執事のロドリゲスは、主人の期待を汲み取り、やれやれと肩をすくめて問いかけた。
「そんな深いため息をついて、一体どうしたんスか?」
伯爵は「やっと聞いてくれたか」と言わんばかりに、少しだけ顔を輝かせる。
「ロドリゲス、これをお前も読んでみろ。あの女が実家から持ち帰った、創作恋愛小説だ」
「あー……。若気の至りというか、いずれ黒歴史になる代物を俺が見てもいいんですか?」
伯爵は「いいから読め」と、あるページを開いて突き出した。そこはちょうど、架空の伯爵とヒロインのドロシーによる、情熱的な濡れ場のシーンであった。
「……うっ。……ん? ……ええ? ……あれれ?」
ざっと目を通したロドリゲスは、次第に眉をひそめ、不思議そうな顔を浮かべる。
「あの、伯爵……。もしかしてお嬢ちゃんは、男女の交わりというものの意味を、根本的に分かっていないんじゃないですか?」
「そうなのだ! あの処女め、男の体の構造すらまともに理解しておらん!」
伯爵は天を仰ぎ、叫ぶように嘆いた。
「とりあえず、『子供はキスではできない』ということと、『コウノトリが運んでくるものではない』ということを教えないといけませんねぇ……」
「ええい、誰かあの女に保健体育を教えてやれ……っ!」
あまりの「期待外れ」に悶える主人を見て、ロドリゲスはニヤニヤと意地悪な笑みを浮かべる。
「へーい、メイドたちに頼んでおきますよ。……おや? でも伯爵。盛大に『白い結婚』を宣言して初夜を拒否したのは貴方でしょう。抱く気なんてないはずなのに、どうしてそんなに悔しがっているんです? もしかして、嬢ちゃんの求愛に篭絡されましたか?」
「うるさい! それ以上言うと、またお前の血を吸い尽くすぞ!」
伯爵は顔を真っ赤にして、ロドリゲスの尻を軽く蹴り上げた。
「私はこれから健康維持のために筋トレだ。お前はさっさとあの女の元へ行って、概念だけでも教えてこい!」
※
ドロシーは今日も、この広大な城で手持ち無沙汰にしていた。
やるべきことがないのなら、街へ出て仕事をしよう。準備を整えた彼女は、唯一の話し相手であるロドリゲスを探して歩き出した。
巨大な城を支える使用人は、驚くほどわずかだ。彼らは一応は人間の形をしているが、態度は一様に冷たい。
例えば、いつも身体が泥で覆われている御者の男——あれはおそらく、人間以外の生物なのだろう。
魔界の狭間にそびえる不思議な城。自称・魔女としての好奇心がうずくドロシーは、今度ゆっくりと城内を見学してみたいと密かに考えていた。
「ロドリゲスさーん!」
遠くの廊下で、ロドリゲスの姿を見つけた。彼はもう一人、整った顔立ちの執事と何か言い争っているようだった。
話中なのは承知の上だが、早く街へ行きたいドロシーは二人のもとへ駆け寄った。
「おう、ちょうど良かった。お嬢ちゃん、紹介するよ。俺と同期の執事、ミゲル・ヴァレンテだ」
ミゲルと呼ばれた男は、あからさまに軽蔑の色を浮かべた瞳でドロシーを睨みすえた。
「ご存知かとは思いますが、ドロシーです。セイラムの魔女の末裔でございます。今後ともよろしくお願いいたします!」
「……魔女、だと……?」
ミゲルは静かな拒絶を感じさせる声だった。明らかな嫌悪が混じっていた。鈍感なドロシーでも、彼が自分をゴミのように見下していることは痛いほど理解できた。
「ロドリゲス! なぜ俺がこの女の世話をしなければならない? 俺は伯爵様に仕えるためにここにいるんだ!」
「そんなこと言うなよ。メイド全員に拒否されてさ、今のお前なら教育係として丁度いいんだ。これは伯爵からの命令だぞ」
「……っ、ちっ!」
ミゲルは苛立ちを隠さず、舌打ちをした。
この城の使用人たちは伯爵にこそ忠実だが、それ以外の人を人間扱いしない。たとえ、その御方が「夫人」という立場であろうとも。
「あの、お忙しいところすみませんでした。私、また街へ行くので……それだけお伝えしたくて。……ミゲルさん、そんなに嫌なら、私に無理して仕えなくても大丈夫ですから」
ドロシーは淑女の礼をしてみせると、気まずさから逃げるようにささっとその場を離れた。
「あー、お嬢ちゃん! 帰りはミゲルが迎えに行くからなー!」
走り去りながら、ドロシーは「はーい!」と明るく返事をした。
「おい、ロドリゲス! 俺はあの『魔女』とかいう女の世話をするつもりはないぞ!」
「はいはい。魔女嫌いなのは知ってるけどさ。お嬢ちゃんは自称・魔女の末裔って言ってるだけで、中身は何も知らないただの貴族の娘だよ。伯爵のためだと思って、面倒を見てくれ」
ロドリゲスはポンとミゲルの肩を叩き、自分の仕事へと戻っていった。
誰もいない廊下に、ミゲル一人が残される。彼は歯を食いしばり、静かな怒りに肩を震わせていた。
※
街に着いたドロシーは、鼻歌混じりの軽やかな足取りでいつもの仕事場へと向かう。
道中、聖教騎士団長のアレックスの姿を頻繁に見かけるようになった。彼は白馬に跨り、管轄区域の平和を守るべく厳格に見回りを行っている。
「ドロシー! やあ、また会えたな」
アレックスは馬を止め、爽やかな笑顔を向けた。
「あ、アレックス。今日も街のパトロールですか? お疲れ様です」
ドロシーの微笑みに、アレックスは今日一番の癒しを感じて胸を熱くする。
だが、最近のドロシーは少し様子がおかしい。以前のように真っ直ぐに自分を見つめるのではなく、その視線は……気のせいか、自分の腰のあたり——もっと言えば股間に集中しているような気がするのだ。
ドロシーの瞳は、まるで強固な鎧を透視するかのように、一点をじーっと凝視している。
「ど、ドロシー……? 私の装備に、何か不備でも……?」
アレックスが不安げに声をかけると、ドロシーは「はっ!」と我に返り、顔を真っ赤にした。
「す、すみません! 何でもないんです、ちょっと考え事をしていて……。では、お仕事頑張ってください!」
ドロシーは逃げるように走り出す。
またやってしまった、と心の中で激しく反省する。
あの伯爵との混浴事件以来、彼女の知的好奇心はあらぬ方向へと暴走していた。
(やだやだ私! また男の人のアレばかり気にしてる……っ!)
人それぞれ形や大きさが違うのは伯爵との混浴事件で、ようやく理解できた。
しかし、アレは父のものが標準なのか、それとも伯爵のものが規格外なのか? 比較対象が少なすぎて、答えが出ない。
正直に言えば、もっと多くの「サンプル」を確認してみたい。最近のドロシーの頭の中は、聖女のような微笑みの裏で、そんな禁断の保健体育のことで埋め尽くされていた…。
仕事場に到着したドロシーは、すぐさま占い師の姿へと着替えた。邪念を振り払い、男の「イチモツ」のことなど一秒たりとも思い出さないよう、占いに全神経を集中させるのだ。
しかし、今日に限って舞い込んでくるのは退屈な相談ばかり。明日の天気、今日の運勢、紛失したネックレスの行方……。
ふとした沈黙が流れるたび、彼女の思考は禁じられた領域へと滑り落ちてしまう。
(私と親しい男性なんて、城のロドリゲスさんと騎士のアレックスくらい。……さすがに『イチモツ見せて下さい。』なんて言ったらせっかくの親しい人を失うわ……)
「あの、西の魔女さん? 占いの結果は出たのでしょうか?」
「はっ……! す、すみません! ただいま深淵なる異世界の声を聞いておりました!」
ドロシーは慌てて煩悩を掻き消し、仕事に戻る。
そんな調子でようやく夕方を迎えた頃。疲労困憊で店じまいをしようとした。
その時だった。
「やあ、ドロシー。まだ営業しているかい?」
「あ、エリックさん」
ひょいと顔を出したのは、お得意様の一人であるエリックだった。
「はい、大丈夫ですよ。本日はエリックさんを最後のお客様にしますね。どうぞお掛けください。……今日はどのようなご相談で?」
「実は……今日は、恋愛相談に乗ってほしくてね」
「えっ……?」
ドロシーの動きが止まる。
彼女の「伯爵推し歴」は、生きてきた年数と同じ18年。
まだ赤子の頃、伯爵の肖像画を見せられただけで泣き止み、狂喜乱舞していたという伝説を持つ。浮気一つせず、18年間ただ一人の推しを崇め続けてきた女に、まともな恋愛経験など皆無である。
(私に恋愛相談なんて……できるのかしら?)
相性占いや運勢診断といった「データ」に基づいた進言ならできる。
だが、生身の男の悩みに対し、処女にして伯爵オタクである自分のアドバイスが通用するのか。ドロシーはかつてない不安に襲われていた。
「君が教えてくれた通りに探して、ようやく彼女を見つけられたんだ。……でも、彼女は俺を見て、すごく怯えていた。俺は彼女のことをこんなに愛しているのに。……彼女も俺を愛しているはずなのに、どうして俺と同じくらいの熱量で応えてくれないんだろう? せめて、俺のこの狂った愛を、全部受け止めてほしい……」
エリックの切実な吐露に、ドロシーの胸がちくりと痛んだ。
彼女はふと、今の伯爵と自分の姿を重ね合わせる。
伯爵様はまだ、私を愛してはいない。けれどいつか、私のこの巨大な愛情が通じて、私と同じくらいの熱さで私を愛し返してほしい——。
(わかるわ、エリックさん……。推しへの愛が強すぎて空回りするその気持ち、痛いほどよくわかる……っ!)
ドロシーの中で、エリックに対する勝手な連帯感が爆発した。
ふと、彼の後ろに悲しむ女性の姿を感じた。しっかりと、その女性は悩みながらもエリックの愛を受け入れている。
「……彼女にすこし時間をあげて下さい。あなたの愛を全て受け入れるのはちょっとキャパオーバーな気もしますが、彼女はちゃんとあなたを愛していますよ。不安にならないで、彼女を信じて待ってあげて下さい。」
「……そうか、わかったよ。……話を聞いてくれてありがとう、ドロシー。」
エリックは相談料を支払おうとした時、ドロシーは、その手を止めた。
「あ、あの!お代はいりません。その代わり私の相談も、聞いて欲しいのですが……」
「え?なになに?気になる~なんでも聞いてあげるよ」
エリックは急に少年のような顔つきと言葉使いでワクワクしながらドロシーを見る。
「た、単刀直入に言いますと……エリックさんのイチモツを見せて頂けませんか……?」
「……………」
重く、冷たい沈黙になった。
エリックはニコニコと顔色は変えないが、何を考えているのか分からない。
「………うーん。何らかの事情があって、そんな突拍子もない事を言うんだよね。深くは聞かないけど、いーよー。」
「え?え?えええ? 本当ですかっ?!」
食い入るようにエリックに詰め寄るドロシー。
「ははは。本来なら不敬罪でその場ですぐ死刑にするところだけど、君と僕の仲だもんね。特別料金で見せてあげるよ」
「え? お金を取るんですか。おいくらでしょう?」
「それは、この先の展開によるなあ。君、男性器に興味があるって顔に書いてあるけど……通常時だけでいいの? 君の行い次第では、その先も見せてあげるよ」
「え? その先? どういう意味でしょうか?」
何も知らないドロシーの無垢さに、エリックは加害的な興奮を覚えていた。
「ふふふ。その前に、店の看板を下ろして戸締まりをしてきて。僕は奥の部屋で待っているから」
優しい笑顔に騙されたドロシーは、元気よく返事をして言われた通りに戸締まりを済ませた。そして期待に胸を膨らませ、奥の部屋で待つエリックのもとへと向かう。
——それから間もなく、夕闇の街にドロシーの悲鳴が虚しく響き渡るのだった。
※
ふと気がつけば、エリックの姿はどこにもなかった。
ドロシーは削り取られたライフを必死にかき集めて立ち上がり、迎えの馬車が待つ場所へとふらふらと足を進める。
そこには、漆黒の馬に引かれた怪しげな馬車が鎮座していた。
御者席に座っているのは、相変わらず冷ややかな視線を投げかけるミゲルだ。
「……遅い。早く乗れ」
失礼な態度も今のドロシーには届かない。魂が抜け出た抜け殻のような様子で、彼女は吸い込まれるように馬車の中へと乗り込んだ。
静かに馬車が走り出す。
(すごいものを……見てしまいました……)
代償は高くついたが、これでようやく男性の身体の「仕組み」を理解した。
だが、新たな、そして最大の問題が浮上する。
(……でも、あんな状態の『アレ』を、どうやって受け入れるというの? 私の身体、そんな風にできていない気がするのですけれど……!?)
ドロシーはようやく、相手の構造を知る以前に、自分自身の身体についても全くの無知であったことに気がついた。
自称魔女の花嫁修行、その道のりは——いまだ出口の見えない迷宮の中にある。
(ドロシーの花嫁修行・完)
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