召喚獣を呼び出して最強ライフ満喫

groria

文字の大きさ
2 / 4

2話 ステータスを確認しよう

しおりを挟む
焼き鳥を食べながら今後のプランを考える。異世界ということでおそらくギルドがあるはず。金に関しては王宮でもらったものがあるからしばらくの間は問題ない。

「やっぱり情報か」

通貨すら知らない、もしかしたらここの常識と日本のそれとはずいぶん違う可能性もある。本屋か図書館があればそこに行ってこの世界についていろいろと調べる必要がある。

「すいません、図書館はありますか?」

「おや、図書館ならこの道を進んであそこの十字路を右に行ったところにあるよ」

道行く通行人に聞くと優しく教えてもらった。言われた通りに進んでいく。屋台が少ない通りであんまり人気も少ない。

「図書館を利用したいのですが?」

「かしこまりました、では3000リルと身分証明のものをご提示してください」

「身分証明?」

「ええ、この図書館はギルドが運営しているものでして一般の方、もしくは身分証明できるものがなければご利用できません」

だれでも利用できるわけじゃないのか。この時点で日本と違うというのがわかる。

「もしないのでしたらギルドに行ってギルドカードを発行してもらうのはどうでしょうか?」

「ギルドカード?俺でもできるんですか?」

「私では判断しかねますが一般の方でもある程度取れますのでおそらく大丈夫だと」

「わかりました、ギルドはどこにありますか?」

図書館の受付さんに聞くとそこまで遠くない距離だった。なんとなく図書館を見てみるとそんなに人が少ないようだ。

「図書館ってあんまり人が集まらないんですか?」

「はい、そうですね。この図書館にある本には一般の方が書くような小説が置いてなく学者が読むような研究本や歴史書がほとんどなのでなかなかこないですね」

俺にとってはかなりありがたいが確かにこの街の住人は読む必要ないな。そんなことを思いながら図書館を出てギルドに向かう。

◇▽☆*

ギルドに近づくにつれて人が多くなってきた。ただの人以外にも鎧を着た人に魔法使いがよく着てるようなローブを着ている人など冒険者が特に多くなってきた。

入ると少し目線が飛んでくる。俺の恰好が異世界感がない日本の服だからかな。服も早めに買ったほうがいいかもな。

「本日はどのようなご用件でしょうか?」

「はい、ギルドカードを発行してもらいたくて」

「かしこまりました、では冒険者登録が必要ですのでそちらと同時に行いますね」

やっぱり冒険者になることは確定なんですね。一般人も取れるからなる必要ないと思ったけどそんなことはなかった。

「ではこちらの紙に必要事項をお書きください」

受付さんからもらった紙には本名や年齢から種族、ご希望職業などが書かれていた。でもどうやって調べていけばいいのか。職業とかまったくわからんぞ。ここはステータスが表示されるのを願うだけ。

名前:小南久遠
年齢:24
種族:人(?)
レベル:1
職業:召喚士
魔法:召喚
スキル:解放特典

おお!よかった、ステータスが出てくれて。職業は召喚士、どうやって決まったのかわからないが今はスルーして人に?がついてるのは召喚されたからかな。解放特典っていうのはなんだろうか?そのうちわかるのかな?

「...かしこまりました、クオン様ですね。召喚士はかなり難しい魔法を扱うので少ないですね」

そんなことを言われるが今は後回しだ。いちいち聞いてたら日が昇りそうだからな。本などでまた調べればいや。

「それでは簡単に冒険者の説明をしますね」

「よろしくお願いします」

冒険者はランク分けされておりG~SSまであり実力や実績に応じて変わるらしい。またクエストは自身の1つ上のランクまでなら受けることが可能だ。基本ギルドカードがすべての証明になりそこにはランクや実績が載るためなければ何かと困る。

「本日は何かクエストを受けますか?」

「いえ、今日はいいです。また明日来ます」

「かしこまりました」

ギルドの中を少し見て帰ることにする。ギルドの中は異世界漫画でよくある雰囲気と大差ない。クエストはそのボードに張り付けられており、カフェやバーみたいなものも併設されてる。扉は常に開いたり閉じたりを繰り返しており、モンスターの素材を持ってる人が来た。

「へえー、」

なんか感覚が少し変わってきたかな。今では驚くことなく素直に感心してしまう。この世界に慣れてきたってことだけどいいか悪いかはわからない。

「とりあえず図書館に戻ってみるか」

何を始めるにもまずそこからかな。通貨を知らないから宿屋や雑貨屋にも行けない。図書館に関してはもうお釣りをもらうしか方法がないが。

しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

断罪後のモブ令息、誰にも気づかれずに出奔する

まる
ファンタジー
断罪後のモブ令息が誰にも気づかれないよう出奔して幸せを探す話

悪役令嬢に転生したので、ゲームを無視して自由に生きる。私にしか使えない植物を操る魔法で、食べ物の心配は無いのでスローライフを満喫します。

向原 行人
ファンタジー
死にかけた拍子に前世の記憶が蘇り……どハマりしていた恋愛ゲーム『ときめきメイト』の世界に居ると気付く。 それだけならまだしも、私の名前がルーシーって、思いっきり悪役令嬢じゃない! しかもルーシーは魔法学園卒業後に、誰とも結ばれる事なく、辺境に飛ばされて孤独な上に苦労する事が分かっている。 ……あ、だったら、辺境に飛ばされた後、苦労せずに生きていけるスキルを学園に居る内に習得しておけば良いじゃない。 魔法学園で起こる恋愛イベントを全て無視して、生きていく為のスキルを習得して……と思ったら、いきなりゲームに無かった魔法が使えるようになってしまった。 木から木へと瞬間移動出来るようになったので、学園に通いながら、辺境に飛ばされた後のスローライフの練習をしていたんだけど……自由なスローライフが楽し過ぎるっ! ※第○話:主人公視点  挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点  となります。

薬師だからってポイ捨てされました!2 ~俺って実は付与も出来るんだよね~

黄色いひよこ
ファンタジー
薬師のロベルト=グリモワール=シルベスタは偉大な師匠(神様)とその脇侍の教えを胸に自領を治める為の経済学を学ぶ為に隣国に留学。逸れを終えて国(自領)に戻ろうとした所、異世界の『勇者召喚』に巻き込まれ、周りにいた数人の男女と共に、何処とも知れない世界に落とされた。 『異世界勇者巻き込まれ召喚』から数年、帰る事違わず、ロベルトはこの異世界で逞しく生きていた。 勇者?そんな物ロベルトには関係無い。 魔王が居るようだが、倒されているのかいないのか、解らずとも世界はあいも変わらず巡っている。 とんでもなく普通じゃないお師匠様とその脇侍に薬師の業と、魔術とその他諸々とを仕込まれた弟子ロベルトの、危難、災難、巻き込まれ痛快世直し異世界道中。 はてさて一体どうなるの? と、言う話のパート2、ここに開幕! 【ご注意】 ・このお話はロベルトの一人称で進行していきますので、セリフよりト書きと言う名のロベルトの呟きと、突っ込みだけで進行します。文字がびっしりなので、スカスカな文字列を期待している方は、回れ右を推奨します。 なるべく読みやすいようには致しますが。 ・この物語には短編の1が存在します。出来れば其方を読んで頂き、作風が大丈夫でしたら此方へ来ていただければ幸いです。 勿論、此方だけでも読むに当たっての不都合は御座いません。 ・所々挿し絵画像が入ります。 大丈夫でしたらそのままお進みください。

「餌代の無駄」と追放されたテイマー、家族(ペット)が装備に祝福を与えていた。辺境で美少女化する家族とスローライフ

天音ねる(旧:えんとっぷ)
ファンタジー
【祝:男性HOT18位】Sランクパーティ『紅蓮の剣』で、戦闘力のない「生産系テイマー」として雑用をこなす心優しい青年、レイン。 彼の育てる愛らしい魔物たちが、実はパーティの装備に【神の祝福】を与え、その強さの根源となっていることに誰も気づかず、仲間からは「餌代ばかりかかる寄生虫」と蔑まれていた。 「お前はもういらない」 ついに理不尽な追放宣告を受けるレイン。 だが、彼と魔物たちがパーティを去った瞬間、最強だったはずの勇者の聖剣はただの鉄クズに成り果てた。祝福を失った彼らは、格下のモンスターに惨敗を喫する。 ――彼らはまだ、自分たちが捨てたものが、どれほど偉大な宝だったのかを知らない。 一方、レインは愛する魔物たち(スライム、ゴブリン、コカトリス、マンドラゴラ)との穏やかな生活を求め、人里離れた辺境の地で新たな暮らしを始める。 生活のためにギルドへ持ち込んだ素材は、実は大陸の歴史を塗り替えるほどの「神話級」のアイテムばかりだった!? 彼の元にはエルフやドワーフが集い、静かな湖畔の廃屋は、いつしか世界が注目する「聖域」へと姿を変えていく。 そして、レインはまだ知らない。 夜な夜な、彼が寝静まった後、愛らしい魔物たちが【美少女】の姿となり、 「れーんは、きょーも優しかったの! だからぽるん、いーっぱいきらきらジェル、あげたんだよー!」 「わ、私、今日もちゃんと硬い石、置けました…! レイン様、これがあれば、きっともう危ない目に遭いませんよね…?」 と、彼を巡って秘密のお茶会を繰り広げていることを。 そして、彼が築く穏やかな理想郷が、やがて大国の巨大な陰謀に巻き込まれていく運命にあることを――。 理不尽に全てを奪われた心優しいテイマーが、健気な“家族”と共に、やがて世界を動かす主となる。 王道追放ざまぁ × 成り上がりスローライフ × 人外ハーモニー! HOT男性49位(2025年9月3日0時47分) →37位(2025年9月3日5時59分)→18位(2025年9月5日10時16分)

不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます

天田れおぽん
ファンタジー
 ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。  ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。  サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める―――― ※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。

ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?

音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。 役に立たないから出ていけ? わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます! さようなら! 5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!

転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです

NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた

裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね

魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。 元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、 王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。 代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。 父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。 カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。 その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。 ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。 「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」 そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。 もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。 

処理中です...