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第31章 氷の姉妹と、地獄への招待状
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カンヌの高級ホテルのスイートルーム。 ドアの前に立つ黒いドレスの美女、神宮寺レイアは、一ノ瀬玲奈と同じ冷徹な瞳で、しかし決定的に異なる残酷な笑みを浮かべていた。
「……レイア。なぜ、貴女がここに」
一ノ瀬の声が、珍しく震えていた。彼女がグラスを持つ手が白くなるほど強く握りしめられている。
「あら、冷たいのね。十年ぶりに再会した妹(・)に、挨拶もなしかい? 玲奈(・・)」
妹? 私は驚いて二人を見比べた。確かに顔立ちは似ている。だが、一ノ瀬が「精緻な氷細工」なら、この女は「毒を塗ったナイフ」だ。
「……柏木様。紹介します。彼女は……私の異母姉、神宮寺レイア。かつて私が捨てた家……神宮寺財閥の、裏の汚れ仕事を仕切る女です」
「捨てた家、ね。お父様は悲しんでいたわよ? 最高傑作の頭脳を持つお前が、こんな成金の中年男の秘書に成り下がっているなんて」
レイアは土足のまま部屋に入り込み、勝手にソファに座った。その傲慢な態度は、生まれながらの支配者階級のものだ。
「それで? 地獄への招待とはどういうことだ」
私は一ノ瀬を背に庇い、レイアと対峙した。
「単刀直入に言うわ。兄さん……『白い仮面の男』こと神宮寺カイが、貴方に興味を持ったの。貴方のその異常な『豪運』が、本物かどうか試したいって」
レイアは懐から、一枚の黒いカードを取り出し、テーブルに滑らせた。 そこには金色の文字で『TARTARUS(タルタロス)』と刻まれている。
「来週、東京湾から出港する豪華客船『タルタロス号』。公海上で開かれる、一夜限りのハイ・ギャンブル・パーティーよ。参加費は……貴方の『全財産』と『人生』」
「……馬鹿げている」 一ノ瀬が吐き捨てた。「タルタロスは、敗者が文字通り身ぐるみ剥がされ、臓器まで売られる非合法の賭博船です。行く必要はありません」
「あら、断れるかしら?」
レイアは妖艶に微笑み、私を見た。
「柏木誠。貴方、自分がなぜリストラされたか知っている?」
「……会社の業績不振だろう?」
「ふふ。違うわ。あの日、あの会社を買収して解体し、人員整理を命じたのは……私たち神宮寺グループよ。貴方は単なる『数字の調整』のために、ゴミのように捨てられたの」
――なんだと?
私の中で、何かが弾けた。 あの日。冷たい雨。情けない自分。 それらすべてが、彼らのデスクの上で、ペン一本で決められたことだったのか。
「貴方が今持っている富も名声も、所詮は私たちの掌の上での誤差(エラー)に過ぎない。……悔しかったら、取り返しに来なさい。兄さんが待っているわ」
レイアは立ち上がり、私の耳元で囁いた。
「勝てば、私たち神宮寺の全てをあげる。でも負ければ……貴方は一生、私たちの『奴隷』よ。もちろん、可愛い秘書さんも、女優さんもね」
彼女は香水の残り香を残し、部屋を出て行った。
残されたのは、重苦しい沈黙と、黒い招待状。 一ノ瀬が、崩れ落ちるように膝をついた。
「……申し訳ありません、柏木様。私の……私の血筋が、貴方を巻き込んでしまいました……」
彼女の目から、初めて涙がこぼれた。 私はしゃがみ込み、彼女の肩を強く抱いた。
「顔を上げてくれ、一ノ瀬」
「でも……! 相手は神宮寺です。日本の闇そのものです。私のロジックでも勝てません……!」
「ロジックで勝てないなら、俺の出番だ」
私は黒いカードを拾い上げた。
「俺をゴミ扱いした連中に、教えてやろう。ゴミだと思っていたものが、喉元に刺さる爆弾だったってことをな」
私の直感は、警報ではなくファンファーレを鳴らしていた。 これが、最終決戦だ。
*
第32章 決戦前夜の牛丼と、最強の布陣
帰国後。 私たちは決戦の地、東京に戻っていた。
「……というわけで、俺は全財産を賭けて、その『タルタロス号』に乗る」
ミナの店『さくら亭』。 貸し切りの店内で、私は仲間たちに事情を説明した。 一ノ瀬、カレン、ミナ、堂島さん、そしてなぜか我妻監督と六郷社長まで集まっている。
「反対です!」 真っ先に声を上げたのはミナだった。 「全財産なんて……もし負けたら、柏木さんはどうなるんですか!? そんな危ない船、乗っちゃダメです!」
「俺も反対だな」 堂島さんが珍しく真面目な顔で酒を置いた。 「神宮寺の賭場は、イカサマなんてレベルじゃねえ。最新のテクノロジーと心理学、薬物まで使って『絶対に胴元が勝つ』仕組みになってる。お前の豪運でも、分が悪すぎるぞ」
全員が心配そうに私を見ている。 だが、私はミナに出してもらった「牛丼(特盛)」をかき込みながら言った。
「美味い。……やっぱり、日本の味は落ち着くな」
「柏木さん! 聞いてますか!?」
「聞いているよ。でもな、俺は行かなきゃならない。これは俺の『過去』との決着であり、一ノ瀬の『未来』を守る戦いだからだ」
私が隣の一ノ瀬を見ると、彼女は俯き、小さく震えていた。 彼女は自分の過去を――神宮寺家の妾(めかけ)の子として生まれ、冷遇され、実力だけで家を出た経緯を、皆に話した後だった。
「……私が、行きます」 カレンが、凛とした声で言った。 「オーナーが全財産を賭けるなら、私は私の『女優生命』を賭けます。あの船にはセレブも乗るんでしょう? 私が彼らを魅了して、味方につけます」
「俺も行くぜ」 我妻監督がニヤリと笑った。 「地獄のギャンブル船? 最高のロケーションじゃねえか。隠しカメラを持ち込んで、実録映画を撮ってやる。神宮寺の不正を暴く『証拠映像』になるはずだ」
「わ、私も……何もできませんが、美味しいお弁当を持たせます!」 ミナが涙目で拳を握る。
「ワシも、最新の解析デバイスを作ろう。イカサマを見抜く助けになるかもしれん」 六郷社長も胸を叩く。
「……チッ。しょうがねえな」 堂島さんが苦笑して、懐から葉巻を取り出した。 「俺も乗るよ。神宮寺の爺さんとは古い付き合いだ。俺がいれば、露骨な殺し合いは避けられるだろう」
私は箸を置いた。 周りを見渡す。 女優、映画監督、町工場の社長、料理人、フィクサー、そして最高の秘書。 リストラされた日には想像もできなかった、最強で最高の仲間たちだ。
「……ありがとう。全員で乗り込もう。地獄へのクルーズ旅行だ」
*
そして、出港の日。 横浜港の奥にある、地図にない埠頭。 そこに停泊していたのは、威容を誇る巨大な黒い客船『タルタロス』だった。 船体は闇に溶け込み、窓から漏れる光だけが、不気味な赤色に輝いている。
タキシードに身を包んだ私は、一ノ瀬の手を取り、タラップを上がった。 背後には、ドレスアップしたカレンと、それぞれの「武器」を隠し持った仲間たちが続く。
「……怖くありませんか、柏木様」 一ノ瀬が小声で尋ねる。
「まさか。ワクワクしているよ」
私はデッキに立ち、海風を受けた。 直感が告げている。この船の中心に、私が倒すべき「ラスボス」がいる。
「ようこそ、地獄の入り口へ」
スピーカーから、あの白い仮面の男――神宮寺カイの声が響き渡った。
『今宵のゲームは、単なる運試しではありません。貴方たちの「絆」と「欲望」を天秤にかける、魂の選別です。……生き残れるかな?』
船が汽笛を鳴らす。 ブオォォォォォォォ……。 それは、地獄の釜の蓋が開く音だった。
「行くぞ。俺たちの『豪運』で、この船ごと乗っ取ってやる」
私は不敵に笑い、船内へと足を踏み入れた。
「……レイア。なぜ、貴女がここに」
一ノ瀬の声が、珍しく震えていた。彼女がグラスを持つ手が白くなるほど強く握りしめられている。
「あら、冷たいのね。十年ぶりに再会した妹(・)に、挨拶もなしかい? 玲奈(・・)」
妹? 私は驚いて二人を見比べた。確かに顔立ちは似ている。だが、一ノ瀬が「精緻な氷細工」なら、この女は「毒を塗ったナイフ」だ。
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「捨てた家、ね。お父様は悲しんでいたわよ? 最高傑作の頭脳を持つお前が、こんな成金の中年男の秘書に成り下がっているなんて」
レイアは土足のまま部屋に入り込み、勝手にソファに座った。その傲慢な態度は、生まれながらの支配者階級のものだ。
「それで? 地獄への招待とはどういうことだ」
私は一ノ瀬を背に庇い、レイアと対峙した。
「単刀直入に言うわ。兄さん……『白い仮面の男』こと神宮寺カイが、貴方に興味を持ったの。貴方のその異常な『豪運』が、本物かどうか試したいって」
レイアは懐から、一枚の黒いカードを取り出し、テーブルに滑らせた。 そこには金色の文字で『TARTARUS(タルタロス)』と刻まれている。
「来週、東京湾から出港する豪華客船『タルタロス号』。公海上で開かれる、一夜限りのハイ・ギャンブル・パーティーよ。参加費は……貴方の『全財産』と『人生』」
「……馬鹿げている」 一ノ瀬が吐き捨てた。「タルタロスは、敗者が文字通り身ぐるみ剥がされ、臓器まで売られる非合法の賭博船です。行く必要はありません」
「あら、断れるかしら?」
レイアは妖艶に微笑み、私を見た。
「柏木誠。貴方、自分がなぜリストラされたか知っている?」
「……会社の業績不振だろう?」
「ふふ。違うわ。あの日、あの会社を買収して解体し、人員整理を命じたのは……私たち神宮寺グループよ。貴方は単なる『数字の調整』のために、ゴミのように捨てられたの」
――なんだと?
私の中で、何かが弾けた。 あの日。冷たい雨。情けない自分。 それらすべてが、彼らのデスクの上で、ペン一本で決められたことだったのか。
「貴方が今持っている富も名声も、所詮は私たちの掌の上での誤差(エラー)に過ぎない。……悔しかったら、取り返しに来なさい。兄さんが待っているわ」
レイアは立ち上がり、私の耳元で囁いた。
「勝てば、私たち神宮寺の全てをあげる。でも負ければ……貴方は一生、私たちの『奴隷』よ。もちろん、可愛い秘書さんも、女優さんもね」
彼女は香水の残り香を残し、部屋を出て行った。
残されたのは、重苦しい沈黙と、黒い招待状。 一ノ瀬が、崩れ落ちるように膝をついた。
「……申し訳ありません、柏木様。私の……私の血筋が、貴方を巻き込んでしまいました……」
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「顔を上げてくれ、一ノ瀬」
「でも……! 相手は神宮寺です。日本の闇そのものです。私のロジックでも勝てません……!」
「ロジックで勝てないなら、俺の出番だ」
私は黒いカードを拾い上げた。
「俺をゴミ扱いした連中に、教えてやろう。ゴミだと思っていたものが、喉元に刺さる爆弾だったってことをな」
私の直感は、警報ではなくファンファーレを鳴らしていた。 これが、最終決戦だ。
*
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「……というわけで、俺は全財産を賭けて、その『タルタロス号』に乗る」
ミナの店『さくら亭』。 貸し切りの店内で、私は仲間たちに事情を説明した。 一ノ瀬、カレン、ミナ、堂島さん、そしてなぜか我妻監督と六郷社長まで集まっている。
「反対です!」 真っ先に声を上げたのはミナだった。 「全財産なんて……もし負けたら、柏木さんはどうなるんですか!? そんな危ない船、乗っちゃダメです!」
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私が隣の一ノ瀬を見ると、彼女は俯き、小さく震えていた。 彼女は自分の過去を――神宮寺家の妾(めかけ)の子として生まれ、冷遇され、実力だけで家を出た経緯を、皆に話した後だった。
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