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五台山
五台山-シミ
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二人が休むために入ったホテルはコンクリート作りで、普通のビジネスホテルのようなシンプルな内装であった。
雨の中を歩いたので、二人ともジーンズの裾は濡れ、靴の中にまで雨が染み込んでいた。
濡れた靴下を脱いで二人でソファーに座って窓の外を眺めた。大きな窓の外には川が流れていて、対岸のネオンが綺麗だった。
もしも、恋人同士の男女ならラブホテルに入ればやることは決まっている。しかし、二人は恋人同士ではないため、何もできない。彼女には彼氏がいる。その事を意識して緊張しているせいか先ほどよりも無口になっていた。
僕はみっちゃんを引き寄せて、キスをしたい衝動に駆られたが、「何もしない」と約束した手前、我慢した。それに、一日中歩き回ったのでさすがに二人とも疲れていた。
僕は風呂にお湯を張り、彼女に入るように勧めた。
彼女が風呂に入っている間、ソファーに一人取り残された僕は今日一日の事を振り返り、夢と現実の狭間に居るような気がした。あまりにも上手く行き過ぎている。
目を離した隙に、彼女が居なくなってしまうのではないかという不安を感じた。
彼女が隣に居ないだけで、まるで僕の体の一部分が切り離されてしまったような感覚になっていた。
そう感じるほど、今日一日彼女が僕のそばにいてくれたことを感謝した。
僕は風呂から時折聞こえてくるシャワーの音を聞きながら、彼女がそこにいる事を確認して安心していた。
そうしているうちに、僕はいつの間にかうたた寝をしていた。
みっちゃんが僕に声をかけて起こした。
目を開けると、そこには白いバスローブを着て頭を拭いている彼女がいた。
「お風呂入ったら」
「うんわかった」
僕はお風呂場に行き、服を脱いだ。
僕のカチンコチンは再び硬度を取り戻していた。
きっと彼女のバスローブ姿を見たからだろう。
カチンコチンはおへその下辺りに当たって別の生き物のように元気にしている。
「今日は君の出番はないから」
僕はそう言いながら、温かいシャワーを浴びて、体を洗った。
風呂からあがると、みっちゃんはベッドの中に入っていた。
彼女は寝ていなかった。
僕は明かりを消して、同じベッドの中に潜り込んで「おやすみ」と言うと、布団をモコモコさせて彼女の手を探し、繋いだ。
彼女も「おやすみ」と言った。
僕はとても疲れているはずなのに興奮のためか全く寝れなかった。
呼吸のリズムで彼女も寝ていないのがわかった。
僕の左足が彼女の右足に触れた。電流が走ったような感触が足を伝わり、気持ちよかった。
僕は足で彼女の足の甲をさすった。みっちゃんはくすぐったがったが、嫌がっている様子はなかった。
その嫌がっていない様子が受け入れてもらえているようで一番嬉しかった。
僕達が気持ちよくてモゾモゾしていると、布団はズレ、バスローブもだんだんはだけていった。
僕は左足が出来るだけみっちゃんの右足の肌に触れるように密着した。それはとても気持ちよくどうにも抑えようがなかった。
僕の太ももの毛が彼女に触れて嫌われたら嫌だなという考えがよぎったが、抑えられなかった。
頭の中には抑えられない欲求が存在していた。無理に押さえ込もうとすると火花が散って焦げ付きそうだった。
僕は左足を彼女の足と足の間に滑り込ませた。
みっちゃんは抵抗することなく足を軽く開いた。
気持ちよくてどうしようもなかった。
僕はついに体を起こして、彼女の肩の上に手をやり、顔を近づけた。
四つん這いになり、右足を彼女の太ももの間に滑り込ませた。
僕の膝が彼女の股に近づくほど、彼女は股をだんだんと開いた。僕の右足は彼女の滑らかな太ももの感触を両側から感じた。
彼女が股に力を入れて閉じようとすれば、太ももの感触が強くなり、股の力が弱まれば神秘的な空間へ徐々に近づいた。
僕は彼女の唇に唇を近づけてキスをするふりをした。彼女は
明らかにキスをしたがっていたが、唇が触れるか触れないかのギリギリの所で僕は離れた。
彼女の緊張していた力が抜けた時に、バスローブがいっそうはだけて、彼女がノーブラである事がわかった。
僕はその柔らかい暗闇に視線を向けると、下の方に彼女の白いパンティが目に入った。
僕の膝は彼女のパンティに触れる直前で止まっていた。
彼女の股は大きく開かれており、薄明かりに照らされたパンティの真ん中に大きなシミができているのが目に入った。
その瞬間、僕の理性は吹っ飛んだ。
雨の中を歩いたので、二人ともジーンズの裾は濡れ、靴の中にまで雨が染み込んでいた。
濡れた靴下を脱いで二人でソファーに座って窓の外を眺めた。大きな窓の外には川が流れていて、対岸のネオンが綺麗だった。
もしも、恋人同士の男女ならラブホテルに入ればやることは決まっている。しかし、二人は恋人同士ではないため、何もできない。彼女には彼氏がいる。その事を意識して緊張しているせいか先ほどよりも無口になっていた。
僕はみっちゃんを引き寄せて、キスをしたい衝動に駆られたが、「何もしない」と約束した手前、我慢した。それに、一日中歩き回ったのでさすがに二人とも疲れていた。
僕は風呂にお湯を張り、彼女に入るように勧めた。
彼女が風呂に入っている間、ソファーに一人取り残された僕は今日一日の事を振り返り、夢と現実の狭間に居るような気がした。あまりにも上手く行き過ぎている。
目を離した隙に、彼女が居なくなってしまうのではないかという不安を感じた。
彼女が隣に居ないだけで、まるで僕の体の一部分が切り離されてしまったような感覚になっていた。
そう感じるほど、今日一日彼女が僕のそばにいてくれたことを感謝した。
僕は風呂から時折聞こえてくるシャワーの音を聞きながら、彼女がそこにいる事を確認して安心していた。
そうしているうちに、僕はいつの間にかうたた寝をしていた。
みっちゃんが僕に声をかけて起こした。
目を開けると、そこには白いバスローブを着て頭を拭いている彼女がいた。
「お風呂入ったら」
「うんわかった」
僕はお風呂場に行き、服を脱いだ。
僕のカチンコチンは再び硬度を取り戻していた。
きっと彼女のバスローブ姿を見たからだろう。
カチンコチンはおへその下辺りに当たって別の生き物のように元気にしている。
「今日は君の出番はないから」
僕はそう言いながら、温かいシャワーを浴びて、体を洗った。
風呂からあがると、みっちゃんはベッドの中に入っていた。
彼女は寝ていなかった。
僕は明かりを消して、同じベッドの中に潜り込んで「おやすみ」と言うと、布団をモコモコさせて彼女の手を探し、繋いだ。
彼女も「おやすみ」と言った。
僕はとても疲れているはずなのに興奮のためか全く寝れなかった。
呼吸のリズムで彼女も寝ていないのがわかった。
僕の左足が彼女の右足に触れた。電流が走ったような感触が足を伝わり、気持ちよかった。
僕は足で彼女の足の甲をさすった。みっちゃんはくすぐったがったが、嫌がっている様子はなかった。
その嫌がっていない様子が受け入れてもらえているようで一番嬉しかった。
僕達が気持ちよくてモゾモゾしていると、布団はズレ、バスローブもだんだんはだけていった。
僕は左足が出来るだけみっちゃんの右足の肌に触れるように密着した。それはとても気持ちよくどうにも抑えようがなかった。
僕の太ももの毛が彼女に触れて嫌われたら嫌だなという考えがよぎったが、抑えられなかった。
頭の中には抑えられない欲求が存在していた。無理に押さえ込もうとすると火花が散って焦げ付きそうだった。
僕は左足を彼女の足と足の間に滑り込ませた。
みっちゃんは抵抗することなく足を軽く開いた。
気持ちよくてどうしようもなかった。
僕はついに体を起こして、彼女の肩の上に手をやり、顔を近づけた。
四つん這いになり、右足を彼女の太ももの間に滑り込ませた。
僕の膝が彼女の股に近づくほど、彼女は股をだんだんと開いた。僕の右足は彼女の滑らかな太ももの感触を両側から感じた。
彼女が股に力を入れて閉じようとすれば、太ももの感触が強くなり、股の力が弱まれば神秘的な空間へ徐々に近づいた。
僕は彼女の唇に唇を近づけてキスをするふりをした。彼女は
明らかにキスをしたがっていたが、唇が触れるか触れないかのギリギリの所で僕は離れた。
彼女の緊張していた力が抜けた時に、バスローブがいっそうはだけて、彼女がノーブラである事がわかった。
僕はその柔らかい暗闇に視線を向けると、下の方に彼女の白いパンティが目に入った。
僕の膝は彼女のパンティに触れる直前で止まっていた。
彼女の股は大きく開かれており、薄明かりに照らされたパンティの真ん中に大きなシミができているのが目に入った。
その瞬間、僕の理性は吹っ飛んだ。
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