夜行列車ストーリー

アサノっち

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旅の余韻

旅の余韻

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 夕食時間。僕は、筒香が過ごしているA寝台個室に招待され、夜の景色を眺めていた。そして、筒香に連れられ、食堂車へ向かった。三人は、スーツに着替えて、逞しい体格をより引き立たせていた。僕は、フランス料理ということもあって、少し緊張気味だった。
 フランス料理なので、前菜から、スープ、魚料理、メイン料理と、料理が次々と運ばれては、一つずつ食べていくことを繰り返した。僕は、魚料理と肉料理が両方食べられることを知っていたので、心の中で喜びながら、味を忘れないように、ゆっくり味わった。
 デザートと飲み物が運び終わると、
「俺の個室、この後しばらくは、宮崎と神里にも貸してやるよ。」
と、筒香が宮崎と神里に促した。
「え?そいつはどうするんだ?」
宮崎が筒香に聞き返すと、
「三人で、夜を過ごすといい。」
と、筒香が答えた。僕は、宮崎と神里がどのような人なのか、実際にはよく分かっていなかったので、緊張が更に増した。

 そして、A個室には、筒香に代わって、宮崎と神里が僕の前に座っていた。
「いざ、個室に入ると、何をするか、迷うな。」
神里がそう言いながら、僕を見つめた。僕は、
「・・・どうぞ、お好きにしてください。」
と、二人に夜の営みを促した。
「よし。じゃあ、ベッドに横になれ。」
宮崎が、僕に指示した。そして、二人はスーツを脱ぎ捨てると、僕を両側から挟みこみ、宮崎は口づけをして、神里は、僕の乳首を舐め始めた。
「・・・さっきは、悪かったな。」
宮崎は、昼間の強引なセックスの件を、謝ってきた。僕は、気にしていないことを、態度で示そうとして、宮崎を抱き返した。神里は、そんな様子を見ながら、僕のズボンのファスナーに手を伸ばした。そして、僕の陰茎をゆっくり出した。
「おい、ギンギンだな?」
神里は、言いながら僕の陰茎にしゃぶりついた。僕は、少し声が漏れた。
「ん?気持ち良いか?」
宮崎が訊くと、僕は首を縦に振った。そして、宮崎は、僕の右の乳首を指で撫で回しながら、左の乳首を舐めた。
「ハァ、気持ち良いです。」
僕は、素直に声が出てしまった。そして、二人に身を委ねていると、一気に絶頂が近づいた。
「あの、我慢できないです。」
「ん?よし、イッて良いぞ。」
僕の反応に気づいた神里は、僕に射精するように促した。我慢の限界にいた僕は、神里の口に、一気に精液を注いだ。神里は、
「上手えぞ。」
と、僕の精液をすべて飲み干してしまった。

「よし、神里。後ろ向け。」
宮崎は、神里に促した。そして、神里の後ろに立った宮崎は、神里の尻穴にローションを塗り、宮崎の陰茎を押し込んだ。
「あぁ、良いぞ。もっと締め付けろ。」
宮崎は、気持ち良さそうな顔で、神里を犯した。僕は、宮崎の後ろに回り、宮崎の身体に手を回して、乳首を撫で回した。
「あ、気持ち良いな。よし、続けてくれ。」
宮崎の合図で、僕は宮崎の身体を愛撫した。
「ハァ、ハァ、気持ち良い。やべっ、イキそうだ。中に出すぞ。」
絶頂に近づいた宮崎は、神里に指示した。神里が首を縦に振ると、宮崎は、
「よし、うお!締まる!ハァ、イクぞ、イクぞ!あっ!」
何度も身体を痙攣させながら、神里の尻穴の中で果てた。

 ぐったりした神里は、ベッドに横になった。そして、僕と宮崎で、神里を愛撫した。
「ハァ、ハァ、あー、イクッ!」
僕と宮崎は、神里の乳首を舐め、神里自身で陰茎を扱いていたが、尻穴に残った快感もあり、すぐに発射した。そして、僕を含めた三人は、A個室の中で、川の字で眠ってしまった。

 青森駅を過ぎた頃、僕は、逆方向に動く列車の様子で目が覚めた。そして、個室から離れ、サロンカーへ向かった。見ると、筒香が、一人で酒を飲みながらソファーに座っていた。
「隣、良いですか?」
僕が訊くと、筒香は、少し身体を強張らせた。振り向いた筒香の目には、少し涙が見えた。
「どうしたんですか?」
筒香は、
「いや。君には、関係ないことだ。」
と、酒を注ぎながら、僕を無視した。僕は、少し心配して、筒香の手に優しく手を伸ばした。
「・・・俺、アメリカに行くことが決まってるんだ。でも、俺、リーダーで、まだ仕事を残したままなのに、このままで良いのかなって・・・。」
筒香は、僕の優しさに気づき、少し悩みをボソッとこぼした。
「・・・宮崎さんも神里さんも、筒香さんを慕っていますよ。きっと、お二方も、筒香さんのこと、応援してくれると思います。」
僕は、笑顔で答えると、それを見た筒香は、涙を再び流しながら、でも笑顔になり、注いだ酒を一気に飲み干した。
「君は、この列車を降りたら、どうするんだ?」
筒香が尋ねると、
「札幌で一泊して、東京へ帰ります。」
と、僕が答えた。すると、
「俺は、今夜の夜行で、釧路へ行くんだ。迷惑でなければ、君に付いてきて欲しいんだ。」
と、僕を誘ってきた。僕は、少し戸惑ったが、
「旅行代は、俺に任せてくれ。」
という、筒香の力強い言葉に引かれ、
「じゃあ、よろしくお願いします。」
と、僕は、筒香に合図を出した。

 青函トンネルを抜け、北海道に入るとしばらくして、食堂車で朝食の時間が始まった。僕は、筒香に連れられて、宮崎と神里も一緒に、食堂車へ向かった。
「俺、このまま旅行を続けるんだけど、宮崎と神里は、どうするんだ?」
筒香は、宮崎と神里のことを気にかけた。
「俺たちは、適当に遊んで、夜の飛行機で帰るよ。」
宮崎が、神里の分も併せて、答えた。こうして、札幌に着いた後は、筒香のグループと宮崎のグループで、それぞれ別行動をとることが決まった。

 列車は、長万部から室蘭本線に入り、乗車する時間も、徐々に少なくなっていった。
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