田舎のヤバすぎる奇祭で調教される大学生

抹茶

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真昼の悪夢【媚薬調教】

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 澪の食事には、三坂家に代々伝わる漢方薬が混ぜられていた。
 即効性の眠気と、じわじわと続く催淫効果のある薬だ。さらに追加で少しずつ飲ませることで、催淫効果は累積する。

 安芸が張型を用意する間に、三坂は澪の浴衣を脱がしていく。帯を引いてやれば、あっさりと前があらわになった。中に着ているのは下着だけで、上半身は裸だ。
 先程食事をしているときも、浴衣の襟元からピンク色の小さな乳首がちらちらと見えていた。儀式を手伝うためについてきた友人たちのあからさまな視線にすら、澪は気づきもしなかった。

 こんな純真な子を、儀式で……。
 そう思うと今から動悸がする。

 今から、その準備をする。
 男の身体は、いきなり他の男を受け入れられるようにはできていない。本当なら優しく、少しずつ指で慣らしてやりたいが、今夜までに仕上げる必要がある。手段を選ぶ暇はなかった。
 澪の身体を開くための張型を、安芸が持ってきた。滑りをよくするための香油も一緒だ。

 三坂や安芸のものより、ずいぶんと華奢な足首を掴む。すべすべした滑らかな肌に、奪われそうになる意識を、なんとか持ち堪える。
 下着をずり下ろし、裸に剥かれた澪の脚を左右に大きく広げさせた。わずかに身じろぎしただけで、澪が目を覚ます気配はない。

「見てるだけじゃつまらないな」

 安芸が、澪の下腹部に手を伸ばす。
 まだ控えめな陰茎を軽く擦ったあとに、後孔を指先でくすぐった。媚薬の混ざった香油を垂らし、縁に丹念に塗り込めれば、中に侵入した媚薬がじわじわと粘膜を刺激し、筋肉を緩めていく。

 ぷつりと、安芸の指が挿入される。性器になりはじめたそこは、すらりとした長い指を、あっさりと飲み込んだ。
 安芸はくねくねと慣れた手つきで中をほぐしながら、前立腺を探り当てていく。

「んっ……」

 眠ったままの澪が、くぐもった唸り声を漏らす。夢の中で感じているのか、頬が赤くほてっていた。
 澪のかわいい寝顔にキスをしてやると、脚を押さえている三坂が、あからさまに嫌な顔をした。

「はいはい。余計なことはしないよ」
「俺は別になにも……」
「よく言うよ。目が怖いっての」

 前立腺を刺激しながら、指を増やしていく。ある程度ほぐれたところで、安芸は一度指を抜いた。

 道具箱から、ビー玉に似たカプセルを取り出す。中に入っているのは、粘膜に反応してさかを増やす液体で、腹の中で押し潰されてカプセルが破裂すれば、女のように中から粘液が溢れ出すという悪趣味な玩具だ。

 儀式ではたっぷり使うが、今は予行演習なのでひとつだけ。安芸は指先でつまんだカプセルを、2本の指でまだ狭い奥にねじ込む。
 澪が苦しげに唸った。中がきゅうきゅうと締め付け、ぷつりとカプセルが潰れる。少しして、半透明の液体が尻穴からとろりと垂れた。
 ひくひくと縁が収縮するたびに、とろ、とろと泡を立てながら溢れ出す液体をかき集め、また戻しながら押し広げていけば、澪の狭かった後孔がだんだんと赤く熟してくる。

「そろそろいいんじゃない?」

 三坂が頷いて、木製の張型のすべすべした表面に、垂れるほど媚薬を塗り付けた。
 位置を変え、今度は三坂が、熟して色づき始めた後孔に張型をあてがう。

「う、……ん、うぅ?」

 グッと力を込めれば、後孔はうまそうに張型を飲み込んだ。縁が捲れ上がり、張型を欲しがるように吸い付く。澪の腹筋に力が入り、ピクピクと動いていた。

「ん、んぅ……ん、はぁ、ふっ」

 張型を推し進めるたびに、澪が寝言のように喘ぐ。苦しげな澪の顎を少しあげてやり、呼吸をしやすくした。反り返った白い喉がなまめかしく、三坂は愛しさが込み上げて舐めしゃぶりたくなるのを抑えた。

 三坂が後孔を開発しているのを横目に、安芸は無垢なピンク色の乳首を、媚薬をたっぷり含ませた筆でなぞる。
 媚薬でべたべたに濡れたあともしつこく塗り付ければ、筆先でくすぐられる刺激にも反応して、ぷっくりと粒が立ち上がった。
 先端を尖らせた穂先で突くと、澪の身体がビクッと震える。媚薬は順調に効いてきているようだ。ふうっ、と軽く息を吹きかけてやれば、澪はぶるりと鳥肌を立てて震えた。

 張型をゆっくり引き抜くと、澪が身悶えした。腸壁を擦られる感覚に、感じ入っているのだ。

「ん、んん、んーーーっ」

 ギリギリまで引き抜き、また押し込む。ゆっくりだが、澪の気持ちいいところに確実に当てて動く張型に、媚肉がきゅうきゅうと吸い付いた。腹の筋肉がヒクヒクと上下するさまは、中の収縮の激しさを伝えていた、

 すっかり感じ入っているのに、肝心なところに触れられないので、澪は出すことができない。
 快楽に浸り、乱れよがる澪の姿を、三坂が食い入るように見つめている。性に関しては真面目な幼なじみが取り乱す姿が面白くて、安芸はバレないように小さく笑った。

 そろそろ睡眠薬のほうの効果が切れるころだ。生殺しのままでは澪がキツいだろう。

 トロトロになった後孔には張型を抜き差ししたまま、媚薬にまみれた筆先を胸から離して、上を向いて勃起した陰茎の先端を、悪戯にツンと突いた。

「~~~~っ!! ……はぁっ、はぁ」

 眠りについたまま、澪がガクガクと腰を振った。寝息はすっかり乱れ、貪欲に快楽を欲して腰を突き上げている。
 三坂が、最奥に張型をねじ込む。それと同時に、子種を放つべき小さな孔に、安芸が毛羽だった筆先を当てて、ちろちろとくすぐった。
 張り詰めた玉が、キュッと上がる。ぐりぐりと乱暴に張型を押し込まれ、先端を筆でいじられた澪は、勢いよく白濁を吐き出した。
 射精しながらピクピクと震えるそこを、搾り取るように三坂が握り込んで擦る。そこは最後の一滴まで放ったあとに、ぐったりと力なく垂れ下がった。

 汚したものの後始末をして、浴衣を着せ直す間も、三坂の瞳はギラギラと不気味なほどに輝いていた。安芸はあえて何も言わず、終わったあとに静かに立ち去る三坂を見送った。



 安芸は性生活にだらしないほうで、今回の儀式にも特に思い入れはない。しかし、三坂は違う。未経験とはいわないが、こうした乱交に加わるタイプの男ではなく、儀式にもずっと反対していた。
 三坂は澪に特別な思いを抱いており、本来ならこういう形ではなく、普通に彼と付き合いたいと思っている。

 事態は、夏季休暇の前日に一変した。
 澪が女生徒に告白されている場面を、三坂が偶然見てしまったのだ。満更でもなさげな澪の顔を見て、衝動的に祭に誘った。
 不思議なほどに後悔はしていない。自覚はなかったが、三坂にも嗜虐的な面が隠されていたのだ。村人たちの前で澪を犯すことを想像したら、自分でも信じられないほどに興奮した。

 こうして哀れな後輩は、眠った隙に調教されるに至ったのである。
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