私の理想の異世界チート

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175.昼食を

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『エド…皆の為に、私が昼食を出しても良い??!』

エドはぶちぶちと何かを呟いて居たが、こちらに顔を向け 少し悩んだ後…

「僕もまだ食べ足りないし…
今回は ちゃんと事前にお伺いしてくれたから、良いよミユ。
リクエストはしても良い?」

「うん!

あっ!お義母様。
エドからの許可も下りたので、宜しければ私が家族 皆の昼食を用意させて頂いても良いですか?!」

「まあ!ミユちゃんの料理??!

でも…
作ってくれるのは嬉しいけれど、王宮内の厨房は今は使え無いし…
どうしたら……」

お義母様が顎に手を当てて考えて居る…?

「ああ。そうか…

母上 今からミユが料理を用意するって事は、料理を作ってから用意するのでは無くて、ミユの持つ能力でこの場で昼食を用意しましょうか?って意味なんだ。」

「えっ??
どうやって?!」

「神様から貰った、どんな形状のどんな物質の薬でも材料なしで思い描くままに作り出せる能力でだよ。
ミユの能力は、ケーキを出すだけではなくて、食事も用意出来るんだ。」

王族の家族 エドを除いて、全員が目をまん丸にして、ビックリしてくれてます…


暫くすると 漸くのみ込めて、動き出せたお義母様が……

「ミユちゃん!凄いのねっ!
是非 お願いしても良いかしら?!」

「はい! 喜んでっ!

あっ。昼食を食べ終えた人も居ましたよね?
人数は 何人分にs……
「「ミユお姉ちゃん!!僕達……昼食 食べたけど、まだ入るっ!!」」」

双子達が割り込む様に、言葉を被せて来ました。

「ふふっ♪
双子ちゃん達も食べるのね。
用意するね。

陛下とお義母様は…「「勿論!!私達の分もお願いしたい(のぅ)わっ!!」」??」

陛下と王妃様の食い付きも凄い!

他の昼食を食べていない 大人4人も、期待にキラキラした笑顔をこちらに向けてます。

「分かりました。

エド。 リクエストは何かあったの?!」

「うん♪
前に1度 湖のミユの家で食べた、ハンバーガーセットが是非とも食べたいです!!」

「了解しました! ふふっ♪

お皿とか食器も、持って来て貰って使うの不安だから、私が用意しますね☆

あっ! エド。
皆 何人前くらい食べるかな?!」

「うーん?
僕は 軽く3人前はいけるけど…」

「じゃあ…食べて無い人は、5人前・食べた人は3人前の分の量を一旦 用意しますね。

で  王子妃さん達は、多かったら旦那さん達に、食べて貰って下さいね?」

「「はーい♪」」

という事で……

机の上に指を向けて…(もう 指を向けなくても出せるって分かっては居るんですけどねっ! 動作ありの方が頭が混乱しないので!!)


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