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第三話 はじめてのデート(2)
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「まもなく~、〇〇~、お出口は右側です」
車内アナウンスが流れ、俺は降りる準備を始める。
実はさっき、あみの方を見てみるとなんだかさっきよりも顔が赤くなっているような感じがしたのだが、きっと気のせいだろうと思いそのままにしておいた。
「よしっ、じゃあそろそろいこーぜ」
「うん!分かった!」
そして俺たちは駅の改札口を抜け、目的のショッピングモールへと向かった。
「着いたぞ」
「うわ~!結構大きいね~!なんかワクワクしてきたかも!」
「そりゃよかった」
俺はそう言いながら辺りを見渡す。するとあることに気付いた。
「あれ?なんか人が多くないか?特にカップルの人たち」
「確かに多いね~!もしかしたら今日、この近くでイベントでもあるのかな~?」
確かに言われてみると今日は土曜日だし、もしかすると何かのイベントがあるのかもしれない。
「とりあえず中に入ってみようぜ」
「うん!わかった!」
こうして俺達はショッピングモールの中へと入っていった。
「おぉ~!やっぱり広いな~ここ!」
「だな!よしっ!じゃあさっそく見て回るとするか」
「お~!お兄ちゃん!早く行こうよ~」
そう言ってあみは俺の腕に抱きついてきた。
「お、おい!急に引っ付くんじゃねえよ!周りの視線が痛いだろ!」
手はつないでくれないのに抱き着いてはくるんだな…まぁ近所の人にバレかねなかったんだし仕方ないか。
「え~、別にいいじゃん!私たち恋人同士になったんだし~!」
「うぐぐ……///分かったよ……」
「やった~♪それじゃあいこう~♪」
とりあえず恋愛系映画のチケットを取るため、早速、映画館に行ってみた。
「なぁあみ、電車で話してたあの映画でいいか?」
「うん!いいと思う!それじゃあチケット買いにいこ~!」
それから俺たちは券売機の前に立つ。
(やばいやばい!めちゃくちゃ緊張するんだけど!?)
そんな事を思いながらもどうにか平静を保ち、無事チケットを購入することに成功した。
ちなみにこの映画の内容はラブストーリーで主人公の男性がずっと片思いしていたヒロインにやっと気持ちを伝え、晴れて付き合うことになったという内容だ。
俺も好きな女優さんが出てるから興味あったしちょうどいい機会だったのかもしれない。
そしていよいよ俺達が観る番がやってきた。
「楽しみだな~」
あみが隣でそうつぶやく。
「あぁ、そうだな」
そして俺はそう返事をする。
こうして俺たちは劇場に入り席に着いた。周りには俺たち以外にも何人かの客が座っていた。
「ふぅ……なんかドキドキするね……」
「お、おう……」……やべぇやっぱ可愛いすぎるわ、マジで可愛い……。もう今すぐ抱きしめたいぐらい可愛い……。まぁそんな事は絶対にしないけどな。だって人が見てるんだもんな……。
そんな事を考えているうちに、どうやら映画が始まったようだ。
内容は思っていたよりも面白かった。正直もっと退屈な映画だと思っていたから、かなり見入ってしまっていて気が付いた時にはあっという間に終わってしまった。
「なぁあみ、めっちゃ良かったなこれ」
「うん!私感動しすぎてちょっと泣きそうになっちゃった」
「あぁ、俺もちょっとウルッと来たぜ」
そう言って俺は目を拭って涙を誤魔化すように言う。
「お兄ちゃんって意外と泣くタイプだよね」
「ば、バカ!これは目にゴミが入ったんだよ」
俺は慌てて言い訳を言う。まぁ本当は嘘だけど……
「へへへ……そうなんだ~」
そうやって笑うあみはとても可愛らしく見えた。
……本当になんで俺みたいな兄と付き合ってくれたのだろう?
「じゃあそろそろ飯にする?なんか食べたいものとかあるか?」
「ん~、私ラーメン食べたいなぁ」
「おぉ!良いね!実は俺も最近行きたくなってたんだ」
そして俺たちはモール内のラーメン屋に向かった。
車内アナウンスが流れ、俺は降りる準備を始める。
実はさっき、あみの方を見てみるとなんだかさっきよりも顔が赤くなっているような感じがしたのだが、きっと気のせいだろうと思いそのままにしておいた。
「よしっ、じゃあそろそろいこーぜ」
「うん!分かった!」
そして俺たちは駅の改札口を抜け、目的のショッピングモールへと向かった。
「着いたぞ」
「うわ~!結構大きいね~!なんかワクワクしてきたかも!」
「そりゃよかった」
俺はそう言いながら辺りを見渡す。するとあることに気付いた。
「あれ?なんか人が多くないか?特にカップルの人たち」
「確かに多いね~!もしかしたら今日、この近くでイベントでもあるのかな~?」
確かに言われてみると今日は土曜日だし、もしかすると何かのイベントがあるのかもしれない。
「とりあえず中に入ってみようぜ」
「うん!わかった!」
こうして俺達はショッピングモールの中へと入っていった。
「おぉ~!やっぱり広いな~ここ!」
「だな!よしっ!じゃあさっそく見て回るとするか」
「お~!お兄ちゃん!早く行こうよ~」
そう言ってあみは俺の腕に抱きついてきた。
「お、おい!急に引っ付くんじゃねえよ!周りの視線が痛いだろ!」
手はつないでくれないのに抱き着いてはくるんだな…まぁ近所の人にバレかねなかったんだし仕方ないか。
「え~、別にいいじゃん!私たち恋人同士になったんだし~!」
「うぐぐ……///分かったよ……」
「やった~♪それじゃあいこう~♪」
とりあえず恋愛系映画のチケットを取るため、早速、映画館に行ってみた。
「なぁあみ、電車で話してたあの映画でいいか?」
「うん!いいと思う!それじゃあチケット買いにいこ~!」
それから俺たちは券売機の前に立つ。
(やばいやばい!めちゃくちゃ緊張するんだけど!?)
そんな事を思いながらもどうにか平静を保ち、無事チケットを購入することに成功した。
ちなみにこの映画の内容はラブストーリーで主人公の男性がずっと片思いしていたヒロインにやっと気持ちを伝え、晴れて付き合うことになったという内容だ。
俺も好きな女優さんが出てるから興味あったしちょうどいい機会だったのかもしれない。
そしていよいよ俺達が観る番がやってきた。
「楽しみだな~」
あみが隣でそうつぶやく。
「あぁ、そうだな」
そして俺はそう返事をする。
こうして俺たちは劇場に入り席に着いた。周りには俺たち以外にも何人かの客が座っていた。
「ふぅ……なんかドキドキするね……」
「お、おう……」……やべぇやっぱ可愛いすぎるわ、マジで可愛い……。もう今すぐ抱きしめたいぐらい可愛い……。まぁそんな事は絶対にしないけどな。だって人が見てるんだもんな……。
そんな事を考えているうちに、どうやら映画が始まったようだ。
内容は思っていたよりも面白かった。正直もっと退屈な映画だと思っていたから、かなり見入ってしまっていて気が付いた時にはあっという間に終わってしまった。
「なぁあみ、めっちゃ良かったなこれ」
「うん!私感動しすぎてちょっと泣きそうになっちゃった」
「あぁ、俺もちょっとウルッと来たぜ」
そう言って俺は目を拭って涙を誤魔化すように言う。
「お兄ちゃんって意外と泣くタイプだよね」
「ば、バカ!これは目にゴミが入ったんだよ」
俺は慌てて言い訳を言う。まぁ本当は嘘だけど……
「へへへ……そうなんだ~」
そうやって笑うあみはとても可愛らしく見えた。
……本当になんで俺みたいな兄と付き合ってくれたのだろう?
「じゃあそろそろ飯にする?なんか食べたいものとかあるか?」
「ん~、私ラーメン食べたいなぁ」
「おぉ!良いね!実は俺も最近行きたくなってたんだ」
そして俺たちはモール内のラーメン屋に向かった。
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