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本編
【小話】クリスマスイブ
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今日はクリスマスイブだよ。街はクリスマスの飾り付けがいっぱい!そんな中、私はクリスマス衣装をシェリアさんから貰ったんだけどね…
「これ考えたの誰!?」
シェリアさんが持ってきてプレゼントしてくれたサンタさんセット。普通のサンタ衣装じゃないの。猫耳サンタ帽に、猫耳尻尾付きサンタ服、さらには肉球手ぶくろと肉球ブーツなんだよ!可愛いけどこれ着なきゃダメ?
「ティアちゃん着てくれるわよね!」
「うぅ~!!」
「そっか着てくれるのね!嬉しいわ。じゃあ部屋の外で待ってるから着替えたら呼んでちょうだいね!」
いやいやシェリアさん!?私着るとか一言も言ってないよね。「早くね~」じゃないから!!渋々着替える…
「うん!やっぱり私の目に狂いはなかったわ!さぁ行きましょう。」
「えぇ!?ど、どこに行くの!?」
「何処って兄さんたちのいる所よ。皆んなを集まらせてるから驚かせましょう。あぁそうだわ。ティアちゃん語尾にはにゃを付けるのよ?いい?」
え、何その要求。聞いてない!
「それじゃあ突撃よ!!」
ちょっと待てぇー!!!
「お待たせー!!!」
ドアを勢いよくあけたシェリア。
「呼び出しといて遅いぞシェリア。俺は暇じゃないんだ。この後はティアと街へ出掛ける予定なんだ。」
「シェリア、一体どうしたの?私たちを全員集めて何か重要な話かしら?」
「儂は暇だから気にするな~」
エリック隊長、ジュリアンおばあちゃん、グレイおじいちゃん他にはセバスさんやマリーさんもいる。あ、ちなみに私はシェリアさんの後ろに隠れてる状態です。
「兄さん、そんな事言っていいの?せっかくティアちゃんを可愛くしてあげたのに。」
「…可愛く?」
「ほら。ティアちゃん前に出て来て。」
ほらほらと言われて前へおずおずと出る。
「は、恥ずかしい……にゃ」
恥ずかしいだけを言ったらシェリアさんが咳払いをして語尾は?と目で訴えかけてくる。
「か、かわ、可愛いぃぃ!!」
バタン…
「マリーさん!?」
マリーさんが倒れた…それを回収していく侍女さんたち。
「ティアちゃん、マリーを見てはだめよ。」
「いやでも!マリーさん鼻血出て…」
「見間違いよ。そう見間違い!マリーの為にも見間違いにしてあげましょう?」
何てこった!?マリーさん大丈夫かな?そうだよね。人前で鼻血吹き出すなんて恥ずかしいもんね。私は何も見てないよ!
「ティア!その衣装…」
「何にゃ?」
「くっ!可愛すぎかよ!シェリア、ナイスだ。最高に俺の娘が可愛い…」
分かってだけどエリック隊長ってかなりの親バカだよね。
「ふふふ。兄さんもっと褒めてくれてもいいのよ?」
「今回ばかりはでかした!流石俺の妹シェリアだ!」
エリック隊長態度変わりすぎじゃないかな。
「あーそうそう。出かけるならラルラルの店には寄ってあげてね。彼女たちがこのサンタ服を作ってくれたのだから。感謝しときなさいよー!」
「ララとルルか!やはり素晴らしい腕前だな。分かった。必ず寄って報告しないとだな。そうと決まれば行くぞティア。」
え、このままマジで行くの!?シェリアさんいい笑顔で見送らないでー!!グレイおじいちゃんもジュリアンおばあちゃんも手を振ってないで助けてよぉーー
「「きゃあーー!!」」
この悲鳴はララさんとルルさんのものだよ。お店に入って私の姿を見た瞬間2人は手を取り合って叫んだの。私は何処ぞの人気アイドルか!!
「ララ、ルル今回は最高のサンタ服を感謝する。」
「こちらこそ良いもの見せて下さりありがとうございます!」
「私たちにとってこれは私たちの為のクリスマスプレゼントですワ!作ったかいがあったと言うものですワ!」
2人は次は何を作るのか何やら話し合っている。ははは…程々にお願いします。
ラルラルの店を後にして冒険者ギルドにきたよ。勿論、ローブおじいちゃん、ニールさん、ベティさんたちに会う為に!!ギルドの中へと入ると、一気に視線が集まった。冒険者ギルドには似ても似つかない服装だからかな?
「可愛いサンタちゃんが来たぞ(ボソッ)」
「相変わらず可愛いな(ボソッ)」
「今日来て良かったー(ボソッ)」
私たちが来たのを聞きつけたベティさんが出てきて私たちを手招きする。
「こんにちはティアちゃん。可愛らしいサンタ服ね。」
「ありがとうにゃベティさん!」
「うん、これならギルマスたちはイチコロね。頑張ってねティアちゃん。」
え?頑張るって何を?
「さぁさぁギルマスの執務室に行きましょう。サブマスも居ますから2人の反応が楽しみですね。」
そういうと私とエリック隊長を案内し始めたベティさん。扉の前まで来るとノックする。
「ギルマス、サブマスお客様がお見えです。」
なんで私たちの名前言わないんだろ?
「今、忙しいから後日にしてくれ。」
中からローブおじいちゃんの声が。ふむ。忙しいのか。なら会えないね、残念…
「では、お2人には帰って頂きますね。さぁティアちゃん仕事で忙しいようですのでそのサンタ服は私たちだけが記憶に焼き付けておきますね。」
ベティさんの言葉を聞いた瞬間…扉の向こうから慌ただしい音がした。そして、勢いよく扉が開いた。
「それを先に言えぇーー!!!!」
あ、あの。お仕事はいいの?
「やれやれ。ギルマス、もう少し静かに出来ないでしょうか。…お久しぶりですねティアさん。今日は何とも可愛いらしいサンタさんの服装ですね。」
後ろからニールさんがローブおじいちゃんを押し退けるようにして出て来た。
「えへへ。ありがとうなのにゃ!」
もうね、語尾の「にゃ」に抵抗を感じなくなってきたの。この際ノリノリで使っちゃうもんね!!
あれからギルドでたくさんお話しして街をぶらぶらした所で家に帰ってきたよ。夜ご飯も食べたしお風呂も入った。あっ、歯磨きもしっかりしたからね!
「明日はクリスマスだな。良い子は早く寝ないとダメだぞ?サンタさんは良い子にはプレゼントを持ってきてくれるんだ。」
「私、良い子だったかな?サンタさん来てくれるかな。」
「きっと来てくれるさ。さぁ、おやすみ。良い夢を見るんだぞ。」
「はぁーい。おやすみエリック隊長…」
どうかサンタさんが来てくれますように。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日はクリスマスイブですね。明日はクリスマス!クリスマスケーキ食べたいなぁ。サンタさん私の所にも来てくれないかな(≧∀≦)
アティス『どうやったらクリスマスプレゼントをティアに贈れる!?せっかく用意したのに!!サンタ…サンタに負ける!!』
「これ考えたの誰!?」
シェリアさんが持ってきてプレゼントしてくれたサンタさんセット。普通のサンタ衣装じゃないの。猫耳サンタ帽に、猫耳尻尾付きサンタ服、さらには肉球手ぶくろと肉球ブーツなんだよ!可愛いけどこれ着なきゃダメ?
「ティアちゃん着てくれるわよね!」
「うぅ~!!」
「そっか着てくれるのね!嬉しいわ。じゃあ部屋の外で待ってるから着替えたら呼んでちょうだいね!」
いやいやシェリアさん!?私着るとか一言も言ってないよね。「早くね~」じゃないから!!渋々着替える…
「うん!やっぱり私の目に狂いはなかったわ!さぁ行きましょう。」
「えぇ!?ど、どこに行くの!?」
「何処って兄さんたちのいる所よ。皆んなを集まらせてるから驚かせましょう。あぁそうだわ。ティアちゃん語尾にはにゃを付けるのよ?いい?」
え、何その要求。聞いてない!
「それじゃあ突撃よ!!」
ちょっと待てぇー!!!
「お待たせー!!!」
ドアを勢いよくあけたシェリア。
「呼び出しといて遅いぞシェリア。俺は暇じゃないんだ。この後はティアと街へ出掛ける予定なんだ。」
「シェリア、一体どうしたの?私たちを全員集めて何か重要な話かしら?」
「儂は暇だから気にするな~」
エリック隊長、ジュリアンおばあちゃん、グレイおじいちゃん他にはセバスさんやマリーさんもいる。あ、ちなみに私はシェリアさんの後ろに隠れてる状態です。
「兄さん、そんな事言っていいの?せっかくティアちゃんを可愛くしてあげたのに。」
「…可愛く?」
「ほら。ティアちゃん前に出て来て。」
ほらほらと言われて前へおずおずと出る。
「は、恥ずかしい……にゃ」
恥ずかしいだけを言ったらシェリアさんが咳払いをして語尾は?と目で訴えかけてくる。
「か、かわ、可愛いぃぃ!!」
バタン…
「マリーさん!?」
マリーさんが倒れた…それを回収していく侍女さんたち。
「ティアちゃん、マリーを見てはだめよ。」
「いやでも!マリーさん鼻血出て…」
「見間違いよ。そう見間違い!マリーの為にも見間違いにしてあげましょう?」
何てこった!?マリーさん大丈夫かな?そうだよね。人前で鼻血吹き出すなんて恥ずかしいもんね。私は何も見てないよ!
「ティア!その衣装…」
「何にゃ?」
「くっ!可愛すぎかよ!シェリア、ナイスだ。最高に俺の娘が可愛い…」
分かってだけどエリック隊長ってかなりの親バカだよね。
「ふふふ。兄さんもっと褒めてくれてもいいのよ?」
「今回ばかりはでかした!流石俺の妹シェリアだ!」
エリック隊長態度変わりすぎじゃないかな。
「あーそうそう。出かけるならラルラルの店には寄ってあげてね。彼女たちがこのサンタ服を作ってくれたのだから。感謝しときなさいよー!」
「ララとルルか!やはり素晴らしい腕前だな。分かった。必ず寄って報告しないとだな。そうと決まれば行くぞティア。」
え、このままマジで行くの!?シェリアさんいい笑顔で見送らないでー!!グレイおじいちゃんもジュリアンおばあちゃんも手を振ってないで助けてよぉーー
「「きゃあーー!!」」
この悲鳴はララさんとルルさんのものだよ。お店に入って私の姿を見た瞬間2人は手を取り合って叫んだの。私は何処ぞの人気アイドルか!!
「ララ、ルル今回は最高のサンタ服を感謝する。」
「こちらこそ良いもの見せて下さりありがとうございます!」
「私たちにとってこれは私たちの為のクリスマスプレゼントですワ!作ったかいがあったと言うものですワ!」
2人は次は何を作るのか何やら話し合っている。ははは…程々にお願いします。
ラルラルの店を後にして冒険者ギルドにきたよ。勿論、ローブおじいちゃん、ニールさん、ベティさんたちに会う為に!!ギルドの中へと入ると、一気に視線が集まった。冒険者ギルドには似ても似つかない服装だからかな?
「可愛いサンタちゃんが来たぞ(ボソッ)」
「相変わらず可愛いな(ボソッ)」
「今日来て良かったー(ボソッ)」
私たちが来たのを聞きつけたベティさんが出てきて私たちを手招きする。
「こんにちはティアちゃん。可愛らしいサンタ服ね。」
「ありがとうにゃベティさん!」
「うん、これならギルマスたちはイチコロね。頑張ってねティアちゃん。」
え?頑張るって何を?
「さぁさぁギルマスの執務室に行きましょう。サブマスも居ますから2人の反応が楽しみですね。」
そういうと私とエリック隊長を案内し始めたベティさん。扉の前まで来るとノックする。
「ギルマス、サブマスお客様がお見えです。」
なんで私たちの名前言わないんだろ?
「今、忙しいから後日にしてくれ。」
中からローブおじいちゃんの声が。ふむ。忙しいのか。なら会えないね、残念…
「では、お2人には帰って頂きますね。さぁティアちゃん仕事で忙しいようですのでそのサンタ服は私たちだけが記憶に焼き付けておきますね。」
ベティさんの言葉を聞いた瞬間…扉の向こうから慌ただしい音がした。そして、勢いよく扉が開いた。
「それを先に言えぇーー!!!!」
あ、あの。お仕事はいいの?
「やれやれ。ギルマス、もう少し静かに出来ないでしょうか。…お久しぶりですねティアさん。今日は何とも可愛いらしいサンタさんの服装ですね。」
後ろからニールさんがローブおじいちゃんを押し退けるようにして出て来た。
「えへへ。ありがとうなのにゃ!」
もうね、語尾の「にゃ」に抵抗を感じなくなってきたの。この際ノリノリで使っちゃうもんね!!
あれからギルドでたくさんお話しして街をぶらぶらした所で家に帰ってきたよ。夜ご飯も食べたしお風呂も入った。あっ、歯磨きもしっかりしたからね!
「明日はクリスマスだな。良い子は早く寝ないとダメだぞ?サンタさんは良い子にはプレゼントを持ってきてくれるんだ。」
「私、良い子だったかな?サンタさん来てくれるかな。」
「きっと来てくれるさ。さぁ、おやすみ。良い夢を見るんだぞ。」
「はぁーい。おやすみエリック隊長…」
どうかサンタさんが来てくれますように。
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今日はクリスマスイブですね。明日はクリスマス!クリスマスケーキ食べたいなぁ。サンタさん私の所にも来てくれないかな(≧∀≦)
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