77 / 80
金婚式パーティ
しおりを挟む
パーティの招待はすぐに届いた。
霧矢くんと二人分。
そして、香子ちゃんの、ところにも届いたそう。
島崎夫婦の金婚式のお祝い。
ちなみに、このパーティは、基本、グループ単位で招待状が届く、
山根社長に招待状が届いたということは、ランクが上がるらしい。
山根社長は、星名グループと呼ばれる星名派。情報によると、またまたランク的には下だったのが、他のものを抜き、星名夫人に近くなった。
招待状のおかげで、、、
いろんな派閥があるなか、長嶋派が今は一番の勢力なのだ。
長嶋会長が一番であるから、
だから、みんなが好かれようと媚を売る。
めんどくさい社会なのである。
瑞希はそんなこと考えるわけなく、純粋に長嶋夫婦のことを考えていた。
瑞希は、ブレスレットをプレゼントをすることにした。
ブレスレットは、金とトルマリンで、おそろいのものを作ることにした。
金を溶かし、、型に流し、固めて部品を作る。
そして石を嵌め込む。
島崎の紋章をいれる。
世界に一つだけのものである。
香子ちゃんは、それを入れるケースを作ってくれた。
これは、木箱で、桜を掘ってあった。
あっちゃんが好きな花である。
プレゼントの準備は、できて、
あとは、香子ちゃんのドレスを決めた。
今回は、正装なので、しっかりメイクすることに、、、
香子ちゃんの着飾る姿を初めてみる。
「香子ちゃん。惚れちゃうよ。。向井部長もメロメロになるね。」
「瑞希ちゃんは相変わらず可愛い。霧矢社長も大変ね。」
「ん?なんで?」
「自覚をもった方がいいよ。瑞希ちゃんは、超可愛いし、しっかりしてるのに守ってあげたくなる。
霧矢社長が、離せないわけわかるもん。来世は、絶対男に生まれ変わり、瑞希ちゃんと出会いたい。」
「山田課長。やめて下さいね。私の妻なんだから。来世も瑞希のそばにいるのは私ですから。」
「わかってますよ。その可愛さを引き出してるのは、霧矢社長だということも。でも、可愛すぎる。。私の目の保養。。」
「山田課長と瑞希の話をしたら、ずっと話をしてられるかもしれませんね。途中で喧嘩しそうですけど、、、」
「霧矢くん。」
「もうすぐ向井部長みえますよ。今日は堂々として下さいね。
会場に4人ではいり、長嶋夫妻に挨拶に行き、その後向井部長と二人でいて下さい。必ず離れないで下さいね。瑞希と私は、挨拶周りをするので、それが終わるまで、」
向井部長と合流して、パーティ会場に4人で入った。
長嶋夫妻に挨拶に行った。
「この度は、金婚式を迎えられ、おめでとうございます。長嶋夫妻のように私達も夫婦で力合わせ、過ごしていけると思っております。」
「霧矢社長、瑞希ちゃん。今日はありがとう。ゆっくり楽しんでおくれ。
向井部長だったね。霧矢くんから優秀と聞いている。頑張って霧矢社長を支えてあげてくれ。」
「ありがたいお言葉、感謝しております。微力ながら、霧矢社長を支えたいと思っております。」
「長嶋夫人。金婚の記念になればと、、」
用意したプレゼントを渡した。
と挨拶が終わり、香子ちゃんたちと別れ、挨拶回りをし、
また、香子ちゃんと合流した。
「向井部長と少し抜けるから、二人でなんか食べてて。」
仕事の話をしたいそうなので、香子ちゃんとおいしいものを探しに行った。
そこへ山根社長がやってきた。
「とても綺麗な子達がいるね。よかったら、僕と一緒に、、、」
山根社長が声をかけてきた。
「先日は、お会いしましたね。」香子ちゃんが話をしたら、
山根夫人が、
「あらっやまこ、、今日はそれなりに見れる格好ね。ほらっ私を見てご覧なさい。このドレス、私に似合ってるでしょう。宝石も、、、」
キラキラしてた。今日は金婚式だから?金を使うことは、ご法度。
なのにキラキラさせていた。
「あなたは地味なのにもう少し派手にした方がよろしいのでは?」
山根社長は黙った。そう、気がついていなかったのだ、私たちのことを、、、
「長嶋夫妻にプレゼントも渡したのかしら?貴方達のプレゼントは大したものではないだろうけど、後に、発表されるわよ。優秀なプレゼントだったらね。」
「そうなんですか?」
「長嶋夫人の趣味ですもの。人にもらったプレゼントを評価するのが、、、」
「え?そんなこと、、、」
「あなた方、長嶋夫人のこと知らないだけよ。」
その時に、霧矢くんと向井部長が戻ってきた。
「瑞希。どうした?」
「霧矢くん。おかえりなさい。」
「あれっ山星カンパリーの山根社長ではありませんか?お久しぶりですね。」
「伊藤社長。お久しぶりです。えーとこの方は?」
「私の妻の瑞希です。」
「伊藤瑞希と申します。」
「何?誰なの?」
「Kグループホープアローの取締役社長の伊藤霧矢社長だよ。妻の涼子です。」
「よろしく。」
「霧矢くん。山根夫人は、内田課長の同級生みたいです。この前の話した、、、」
「そう。内田課長の同級生ね。」
「やまこは、私の友達なのよ。」
「涼子、そろそろ失礼しよう。」
「なんで?」
「次の挨拶、、」
涼子は機嫌が悪くなった。
なんであんなやつに負けないといけないの?
霧矢社長は若いけど、やり手だよ。
特に奥さん絡みになると冷徹になるから危険なんだよ。
気をつけてよ。
と言って山根社長が注意をしてたけど、無視してた。
涼子は、自分が一番じゃないと気が済まない性格、それに、やまこの友達というのが一番気に食わない。
「香子ちゃん。あっちゃんは、私たちが知らない人生を過ごしている。昔は、はめられたりすることもあったみたい。何かの意図があるはずよ。今日は、長嶋会長の奥様だから。」
「瑞希ちゃんはしっかりしてる。」
「そんなことないよ。あっちゃんが好きだから。」
「瑞希ちゃん。これからも私と友達に居てね。」
「もちろん。」
霧矢くんと二人分。
そして、香子ちゃんの、ところにも届いたそう。
島崎夫婦の金婚式のお祝い。
ちなみに、このパーティは、基本、グループ単位で招待状が届く、
山根社長に招待状が届いたということは、ランクが上がるらしい。
山根社長は、星名グループと呼ばれる星名派。情報によると、またまたランク的には下だったのが、他のものを抜き、星名夫人に近くなった。
招待状のおかげで、、、
いろんな派閥があるなか、長嶋派が今は一番の勢力なのだ。
長嶋会長が一番であるから、
だから、みんなが好かれようと媚を売る。
めんどくさい社会なのである。
瑞希はそんなこと考えるわけなく、純粋に長嶋夫婦のことを考えていた。
瑞希は、ブレスレットをプレゼントをすることにした。
ブレスレットは、金とトルマリンで、おそろいのものを作ることにした。
金を溶かし、、型に流し、固めて部品を作る。
そして石を嵌め込む。
島崎の紋章をいれる。
世界に一つだけのものである。
香子ちゃんは、それを入れるケースを作ってくれた。
これは、木箱で、桜を掘ってあった。
あっちゃんが好きな花である。
プレゼントの準備は、できて、
あとは、香子ちゃんのドレスを決めた。
今回は、正装なので、しっかりメイクすることに、、、
香子ちゃんの着飾る姿を初めてみる。
「香子ちゃん。惚れちゃうよ。。向井部長もメロメロになるね。」
「瑞希ちゃんは相変わらず可愛い。霧矢社長も大変ね。」
「ん?なんで?」
「自覚をもった方がいいよ。瑞希ちゃんは、超可愛いし、しっかりしてるのに守ってあげたくなる。
霧矢社長が、離せないわけわかるもん。来世は、絶対男に生まれ変わり、瑞希ちゃんと出会いたい。」
「山田課長。やめて下さいね。私の妻なんだから。来世も瑞希のそばにいるのは私ですから。」
「わかってますよ。その可愛さを引き出してるのは、霧矢社長だということも。でも、可愛すぎる。。私の目の保養。。」
「山田課長と瑞希の話をしたら、ずっと話をしてられるかもしれませんね。途中で喧嘩しそうですけど、、、」
「霧矢くん。」
「もうすぐ向井部長みえますよ。今日は堂々として下さいね。
会場に4人ではいり、長嶋夫妻に挨拶に行き、その後向井部長と二人でいて下さい。必ず離れないで下さいね。瑞希と私は、挨拶周りをするので、それが終わるまで、」
向井部長と合流して、パーティ会場に4人で入った。
長嶋夫妻に挨拶に行った。
「この度は、金婚式を迎えられ、おめでとうございます。長嶋夫妻のように私達も夫婦で力合わせ、過ごしていけると思っております。」
「霧矢社長、瑞希ちゃん。今日はありがとう。ゆっくり楽しんでおくれ。
向井部長だったね。霧矢くんから優秀と聞いている。頑張って霧矢社長を支えてあげてくれ。」
「ありがたいお言葉、感謝しております。微力ながら、霧矢社長を支えたいと思っております。」
「長嶋夫人。金婚の記念になればと、、」
用意したプレゼントを渡した。
と挨拶が終わり、香子ちゃんたちと別れ、挨拶回りをし、
また、香子ちゃんと合流した。
「向井部長と少し抜けるから、二人でなんか食べてて。」
仕事の話をしたいそうなので、香子ちゃんとおいしいものを探しに行った。
そこへ山根社長がやってきた。
「とても綺麗な子達がいるね。よかったら、僕と一緒に、、、」
山根社長が声をかけてきた。
「先日は、お会いしましたね。」香子ちゃんが話をしたら、
山根夫人が、
「あらっやまこ、、今日はそれなりに見れる格好ね。ほらっ私を見てご覧なさい。このドレス、私に似合ってるでしょう。宝石も、、、」
キラキラしてた。今日は金婚式だから?金を使うことは、ご法度。
なのにキラキラさせていた。
「あなたは地味なのにもう少し派手にした方がよろしいのでは?」
山根社長は黙った。そう、気がついていなかったのだ、私たちのことを、、、
「長嶋夫妻にプレゼントも渡したのかしら?貴方達のプレゼントは大したものではないだろうけど、後に、発表されるわよ。優秀なプレゼントだったらね。」
「そうなんですか?」
「長嶋夫人の趣味ですもの。人にもらったプレゼントを評価するのが、、、」
「え?そんなこと、、、」
「あなた方、長嶋夫人のこと知らないだけよ。」
その時に、霧矢くんと向井部長が戻ってきた。
「瑞希。どうした?」
「霧矢くん。おかえりなさい。」
「あれっ山星カンパリーの山根社長ではありませんか?お久しぶりですね。」
「伊藤社長。お久しぶりです。えーとこの方は?」
「私の妻の瑞希です。」
「伊藤瑞希と申します。」
「何?誰なの?」
「Kグループホープアローの取締役社長の伊藤霧矢社長だよ。妻の涼子です。」
「よろしく。」
「霧矢くん。山根夫人は、内田課長の同級生みたいです。この前の話した、、、」
「そう。内田課長の同級生ね。」
「やまこは、私の友達なのよ。」
「涼子、そろそろ失礼しよう。」
「なんで?」
「次の挨拶、、」
涼子は機嫌が悪くなった。
なんであんなやつに負けないといけないの?
霧矢社長は若いけど、やり手だよ。
特に奥さん絡みになると冷徹になるから危険なんだよ。
気をつけてよ。
と言って山根社長が注意をしてたけど、無視してた。
涼子は、自分が一番じゃないと気が済まない性格、それに、やまこの友達というのが一番気に食わない。
「香子ちゃん。あっちゃんは、私たちが知らない人生を過ごしている。昔は、はめられたりすることもあったみたい。何かの意図があるはずよ。今日は、長嶋会長の奥様だから。」
「瑞希ちゃんはしっかりしてる。」
「そんなことないよ。あっちゃんが好きだから。」
「瑞希ちゃん。これからも私と友達に居てね。」
「もちろん。」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
159
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる