33【完結】私は、家族の一員になりたい。〜加護もちの私だけども愛されない〜

華蓮

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番外編 宝石

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「レッドブルークリスタル」


赤と青緑の混じったとても綺麗な宝石。


この宝石のとれる鉱山は閉鎖されて、もう採ることができない。

この宝石を持っているのは、カイリ様。


カイリは、アイルに傷を触ってくれたとき、アイルのオーラを感じていた。
緑のオーラが少しあった。

神のオーラでなかったけど、そのオーラが優しくて、居心地がいいと感じた。


青は、自分の瞳とアイルの瞳の色。
もうこの石は、絶対私のものと思い、父に相談した。

「この鉱山は、価値がない。レッドブルークリスタルという石だ。
市場には出回らないクズ石だ。
クリスタルはガラスだから、響きが悪い。」
父からそう言われたが、

「この宝石は、僕が全てを買取します。
だから、お金を貸して下さい。将来必ずお返しします。」

この宝石は、絶対に誰にも渡しくないと考えたカイリは、出世払いを約束してこの鉱山を買い取った。

そして石を綺麗に磨きあげた。

綺麗な色になった。




無事アイルナが、私の妻になることができたから、アクセサリーにして贈った。

アイルナは、とても喜んでくれた。

この宝石は、世に出すつもりはなかった。

2人だけのアクセサリーを作る。


鉱山を閉めた理由も誰にも渡すつもりがないからだ。

まぁ。アイルナと結婚できなかったら、手放すつもりだったけど、、。

ここの鉱山の支払は、他の利益から父にすぐに返した。利子付きで、、、
鉱山代を払うためにも、カイリは必死で学んだから、優秀と言える。
今の自分があるのは、全てアイルナのおかげだ。
だから、この宝石は、アイルナのためにしか使わない。だから、誰にも売らない。

「宝石を売って欲しい」
とたくさんの人から言われた。
でもカイリは「yes」とは言わなかった。

世界中の人がその宝石を欲しかった。

アイルナは、
「私は、このアクセサリー一式だけあればいいの。あなたの思いがたくさん詰まったものよ。」

「でも、、、この宝石は、、」

「わかってる。あなたの想いが詰まっている鉱山だもの。でも、私はあなたのそばにいるのよ?」

はっと気がついた。

そう。アイルナを手に入れることができなかった時だから、宝石に執着していたことを、、、


「気がつかせてくれてありがとう。アイルナは、俺のものだ。」

「はい。あなたのものですよ。そして、カイリは、私のものですよ。」


その後、アイルナをモデルにして、宝石を売ることにした。

鉱山を買った時の金額と比べ物にならないほどの値がついた。

特に初めてレッドブルークリスタルを売るとなった時は、大騒ぎだった。

信じられない価格がついた。




公爵も侯爵もアイルナを愛したから、妖精が、幸せをもたらしたのであった。


もちろん妖精だけの力でなく、
自分たちも努力をしたからの発展だ。

妖精は人間を嫌ってるから、、、、、。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ここまでお読みいただきありがとうございます。
10万文字を目標に書いていました。
なかなか難しいな。。

もう少し背景やら、行動やらを文章にしたら、文字数は増えることは、わかっているのですが、

私は、文章を読むことも苦手で小説も途中から、かっこだけを読んでしまうのです。

かっこが多いけれども、それは私のスタイルだと思うことに、、、、


いつもお付き合いしてくださる皆様、
しおり、いいね、サポートしてくださる皆様、本当にありがとうございます。






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