12 / 15
魔女との再会
しおりを挟む
ある日突然、、魔女が現れた。
「マリア。良かったね。目覚めたんだね。」
「あっ。魔女様。」
「私のこと覚えていたんだね。」
「はい。私を助けてくれた人ですもの。」
「魔女様。こちらアレク様です。」
「ああ。おまえを目覚めさせてくれた人だろ。良かったな。」
「魔女様?」
「お前は、偶然、私の店を見つけて、私と話をした。
普通ならこんな姿の魔女なんて、貴族が相手をするわけがない。
でもマリアは、心が壊れていた。この私に抱きしめろって言うのにはびっくりしたんだ。
笑顔でありがとうって、、、
マリアを死なしてはいけないと思った。
だから、素敵な王子が迎えに来て、キスをしたら目が覚める魔法をかけた。
あの瓶の液は、マリアに害がある人を記憶から無くすものだ。。」
「魔女。俺がキスをしなかったら、、、」
「そうだな。一生目を覚ますことはなかった。でも、お前は、ずっとマリアを好きだっただろ?
だから、必ずお前はマリアのところに行くと予想された。キスも生命力を注ぐように、誘導したんだよ。」
「え?」
「キスから生命力を注げる話は、誰からか聞いただろ?それは、私が流した話だよ。」
「マジか、、、全部魔女に仕組まれてたのか、、、」
「はははまあーね。マリアは死んではいけない子なんだ。こんなにいい子を死なすわけにはいかないからね。魔女としてできることをした。」
「魔女様。ありがとう。私、死ななくてよかった。」
「マリア。幸せになるんだよ。ちゃんと私はお前を見守ってるからな!!アレク。お前もマリアを幸せにするんだよ。離すなよ。」
「もちろん。離さない!!」
「アレク様、、、」
「マリア。このハーブの種をあげよう。これをお城で育て、お茶にして飲みな。ホルモンのバランスを良くしてくれる。今まで無理しすぎてたからな。体力回復の要素もあるからな。魔女からの迷惑料だよ。」
「魔女様。迷惑料なんて、、魔女様からのプレゼントですね。ありがとう!!」と笑顔で答えた。
「マリアは、ほんとに優しいな。いつでも笑ってな。可愛いよ!!」
「魔女様に会えたこと、私は嬉しかった!ありがとう!また、会えることを楽しみにしてます!!」
「ああ。元気でな。」
と魔女は去っていった。
「マリアは、魔女に会ったんだな。魔女に会えるなんて、ほとんどないことだよ。あの小瓶は、魔女様にもらったものだったのか。医者が分析してもわからないわけだ、、、」
「魔女様にあっても、王子のことは、やっぱり思い出さないわ。
薬だがら解毒剤がいるということね。」
「解毒剤ほしい?」
「必要ないわ。私アレク様がいてくれたらいいもの。」
「嬉しいよ。」
「マリアは、王妃教育も忘れぐらい嫌なんだろ?マリアを皇后にするつもりはないんだ。」
「え?愛人?」
「違うよ。皇帝にならない。」
「ちょっと待って、、、アレク様は、皇帝になるべきよ。」
「でも、マリアの事のが大事なんだ。」
「確かに妃教育は忘れたわ。それは王子に関わってたからだと思う。イリーナの話によるとこの国の妃教育、、私に対してだけなのかもしれないけど、おかしいらしいわ。、
皇后教育では、あり得ないことが多いみたい。
アレク様が、私だけを愛してくれるなら、アレク様のために、私は頑張れる。それに、私のために皇帝にならないのは嫌。」
「わかった、、、流石に、父上にもこの話はまだしていないから大丈夫だよ。」
「皇后教育が無理なら必ず言ってね。
皇帝よりマリアのが大事だ。皇帝は、代わりがいる。マリアは1人しかいない。かわりなんで無理だからな!!」
「アレク様!嬉しいです!!でもアレク様のためなら頑張れる。」
「頑張らなくていい。無理だけはしないで欲しい。」
「マリア。良かったね。目覚めたんだね。」
「あっ。魔女様。」
「私のこと覚えていたんだね。」
「はい。私を助けてくれた人ですもの。」
「魔女様。こちらアレク様です。」
「ああ。おまえを目覚めさせてくれた人だろ。良かったな。」
「魔女様?」
「お前は、偶然、私の店を見つけて、私と話をした。
普通ならこんな姿の魔女なんて、貴族が相手をするわけがない。
でもマリアは、心が壊れていた。この私に抱きしめろって言うのにはびっくりしたんだ。
笑顔でありがとうって、、、
マリアを死なしてはいけないと思った。
だから、素敵な王子が迎えに来て、キスをしたら目が覚める魔法をかけた。
あの瓶の液は、マリアに害がある人を記憶から無くすものだ。。」
「魔女。俺がキスをしなかったら、、、」
「そうだな。一生目を覚ますことはなかった。でも、お前は、ずっとマリアを好きだっただろ?
だから、必ずお前はマリアのところに行くと予想された。キスも生命力を注ぐように、誘導したんだよ。」
「え?」
「キスから生命力を注げる話は、誰からか聞いただろ?それは、私が流した話だよ。」
「マジか、、、全部魔女に仕組まれてたのか、、、」
「はははまあーね。マリアは死んではいけない子なんだ。こんなにいい子を死なすわけにはいかないからね。魔女としてできることをした。」
「魔女様。ありがとう。私、死ななくてよかった。」
「マリア。幸せになるんだよ。ちゃんと私はお前を見守ってるからな!!アレク。お前もマリアを幸せにするんだよ。離すなよ。」
「もちろん。離さない!!」
「アレク様、、、」
「マリア。このハーブの種をあげよう。これをお城で育て、お茶にして飲みな。ホルモンのバランスを良くしてくれる。今まで無理しすぎてたからな。体力回復の要素もあるからな。魔女からの迷惑料だよ。」
「魔女様。迷惑料なんて、、魔女様からのプレゼントですね。ありがとう!!」と笑顔で答えた。
「マリアは、ほんとに優しいな。いつでも笑ってな。可愛いよ!!」
「魔女様に会えたこと、私は嬉しかった!ありがとう!また、会えることを楽しみにしてます!!」
「ああ。元気でな。」
と魔女は去っていった。
「マリアは、魔女に会ったんだな。魔女に会えるなんて、ほとんどないことだよ。あの小瓶は、魔女様にもらったものだったのか。医者が分析してもわからないわけだ、、、」
「魔女様にあっても、王子のことは、やっぱり思い出さないわ。
薬だがら解毒剤がいるということね。」
「解毒剤ほしい?」
「必要ないわ。私アレク様がいてくれたらいいもの。」
「嬉しいよ。」
「マリアは、王妃教育も忘れぐらい嫌なんだろ?マリアを皇后にするつもりはないんだ。」
「え?愛人?」
「違うよ。皇帝にならない。」
「ちょっと待って、、、アレク様は、皇帝になるべきよ。」
「でも、マリアの事のが大事なんだ。」
「確かに妃教育は忘れたわ。それは王子に関わってたからだと思う。イリーナの話によるとこの国の妃教育、、私に対してだけなのかもしれないけど、おかしいらしいわ。、
皇后教育では、あり得ないことが多いみたい。
アレク様が、私だけを愛してくれるなら、アレク様のために、私は頑張れる。それに、私のために皇帝にならないのは嫌。」
「わかった、、、流石に、父上にもこの話はまだしていないから大丈夫だよ。」
「皇后教育が無理なら必ず言ってね。
皇帝よりマリアのが大事だ。皇帝は、代わりがいる。マリアは1人しかいない。かわりなんで無理だからな!!」
「アレク様!嬉しいです!!でもアレク様のためなら頑張れる。」
「頑張らなくていい。無理だけはしないで欲しい。」
141
あなたにおすすめの小説
殿下の婚約者は、記憶喪失です。
有沢真尋
恋愛
王太子の婚約者である公爵令嬢アメリアは、いつも微笑みの影に疲労を蓄えているように見えた。
王太子リチャードは、アメリアがその献身を止めたら烈火の如く怒り狂うのは想像に難くない。自分の行動にアメリアが口を出すのも絶対に許さない。たとえば結婚前に派手な女遊びはやめて欲しい、という願いでさえも。
たとえ王太子妃になれるとしても、幸せとは無縁そうに見えたアメリア。
彼女は高熱にうなされた後、すべてを忘れてしまっていた。
※ざまあ要素はありません。
※表紙はかんたん表紙メーカーさま
お前を愛することはないと言われたので、姑をハニトラに引っ掛けて婚家を内側から崩壊させます
碧井 汐桜香
ファンタジー
「お前を愛することはない」
そんな夫と
「そうよ! あなたなんか息子にふさわしくない!」
そんな義母のいる伯爵家に嫁いだケリナ。
嫁を大切にしない?ならば、内部から崩壊させて見せましょう
あなたの側にいられたら、それだけで
椎名さえら
恋愛
目を覚ましたとき、すべての記憶が失われていた。
私の名前は、どうやらアデルと言うらしい。
傍らにいた男性はエリオットと名乗り、甲斐甲斐しく面倒をみてくれる。
彼は一体誰?
そして私は……?
アデルの記憶が戻るとき、すべての真実がわかる。
_____________________________
私らしい作品になっているかと思います。
ご都合主義ですが、雰囲気を楽しんでいただければ嬉しいです。
※私の商業2周年記念にネップリで配布した短編小説になります
※表紙イラストは 由乃嶋 眞亊先生に有償依頼いたしました(投稿の許可を得ています)
【本編完結】笑顔で離縁してください 〜貴方に恋をしてました〜
桜夜
恋愛
「旦那様、私と離縁してください!」
私は今までに見せたことがないような笑顔で旦那様に離縁を申し出た……。
私はアルメニア王国の第三王女でした。私には二人のお姉様がいます。一番目のエリーお姉様は頭脳明晰でお優しく、何をするにも完璧なお姉様でした。二番目のウルルお姉様はとても美しく皆の憧れの的で、ご結婚をされた今では社交界の女性達をまとめております。では三番目の私は……。
王族では国が豊かになると噂される瞳の色を持った平凡な女でした…
そんな私の旦那様は騎士団長をしており女性からも人気のある公爵家の三男の方でした……。
平凡な私が彼の方の隣にいてもいいのでしょうか?
なので離縁させていただけませんか?
旦那様も離縁した方が嬉しいですよね?だって……。
*小説家になろう、カクヨムにも投稿しています
【完結】私の婚約者はもう死んだので
miniko
恋愛
「私の事は死んだものと思ってくれ」
結婚式が約一ヵ月後に迫った、ある日の事。
そう書き置きを残して、幼い頃からの婚約者は私の前から姿を消した。
彼の弟の婚約者を連れて・・・・・・。
これは、身勝手な駆け落ちに振り回されて婚姻を結ばざるを得なかった男女が、すれ違いながらも心を繋いでいく物語。
※感想欄はネタバレ有り/無しの振り分けをしていません。本編より先に読む場合はご注意下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる