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皇后
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「もうパーティーも終わりの時間を迎えようとしますので、わたしの姪っ子を紹介しようと思うの。」
「フロンティアよ。」
「初めまして、フロンティア アンドロイと申します。
皇后様の妹である母は、わたしが幼い頃事故で亡くなりました。
父も一緒に亡くなり、わたしは父の兄に育てられました。
皇后陛下がわたしのおば様だ知ったのは最近です。」
「そうなの。訳あって、この国に来てくれたから出会えたのよ。プライズには感謝するわ。良く帝国に来てくれたわ。」
「いえ、わたしは帝国で商会を立ち上げていましたので、、、」
「皆様。フロンティアもプライズのことをよろしくお願いしますわ。」
老夫婦が、養子を向かいれて、爵位を譲ったことは聞いてたけど、皇后様の姪とは、、
でも納得だ。フロンティア様には、品格があり、素晴らしい者だ。
みんな拍手をしてくれた。
そこで、、場の空気も読めないファミリアの登場。
「え?お兄様の隣にいるのはお姉様なの?死んでいなかったの?」
「あなたはどちら様?」
「わたしは、不利なフロンティアの妹であるカルデラ王国の王太子妃のファミリアよ。」
「ああ。あなたがね」
その横で、王太子が、、満遍の笑みで、何かぶつぶつ言っていた。
大きな声で、話し出した。
「フロンティアなのか。嘘だろ。
お前はなんで俺といた時に、今のような格好をしなかったのだ。
こんな美人なら、何も問題ない。
側妃になって、俺たちを支えてくれ。
毎日実務ばかりで大変なんだ。
フロンティアがいる時は、忙しくなかったし、余裕があったのに。みんな苦労してるんだ。みんなが困ってるのに、、見捨てるのか?お前は民を捨てるのか?」
「、、、、」
皆さんが、
側妃になって支えることについて
驚いていた。
勝手すぎる。
こんな王太子でいいのか?この国を攻めることができたら、簡単に倒せるな。
チャンスかもな。と周りの人たちがコソコソ話をしていると
皇后が、
「申し訳ありませんわ。これにて、終了にさせていただきます。
フロンティアとプライズをよろしくお願いしますね。
今日の記念の品を用意してありますので。」
そして、さっきとは違う声色で、
「それでは、王太子、、王太子妃それに、、国王に王妃、、宰相、宰相夫人皆さん別室に来てくださるかしら?
久しぶりの再会のために、別室を用意してありますから。」
王妃とは、比べものにならない圧を感じて、みんな何も言わず移動した。
さすが皇后と言える貫禄だった。
この帝国を支えるために必要な人なのだ。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
更新がバラバラですみません。
「フロンティアよ。」
「初めまして、フロンティア アンドロイと申します。
皇后様の妹である母は、わたしが幼い頃事故で亡くなりました。
父も一緒に亡くなり、わたしは父の兄に育てられました。
皇后陛下がわたしのおば様だ知ったのは最近です。」
「そうなの。訳あって、この国に来てくれたから出会えたのよ。プライズには感謝するわ。良く帝国に来てくれたわ。」
「いえ、わたしは帝国で商会を立ち上げていましたので、、、」
「皆様。フロンティアもプライズのことをよろしくお願いしますわ。」
老夫婦が、養子を向かいれて、爵位を譲ったことは聞いてたけど、皇后様の姪とは、、
でも納得だ。フロンティア様には、品格があり、素晴らしい者だ。
みんな拍手をしてくれた。
そこで、、場の空気も読めないファミリアの登場。
「え?お兄様の隣にいるのはお姉様なの?死んでいなかったの?」
「あなたはどちら様?」
「わたしは、不利なフロンティアの妹であるカルデラ王国の王太子妃のファミリアよ。」
「ああ。あなたがね」
その横で、王太子が、、満遍の笑みで、何かぶつぶつ言っていた。
大きな声で、話し出した。
「フロンティアなのか。嘘だろ。
お前はなんで俺といた時に、今のような格好をしなかったのだ。
こんな美人なら、何も問題ない。
側妃になって、俺たちを支えてくれ。
毎日実務ばかりで大変なんだ。
フロンティアがいる時は、忙しくなかったし、余裕があったのに。みんな苦労してるんだ。みんなが困ってるのに、、見捨てるのか?お前は民を捨てるのか?」
「、、、、」
皆さんが、
側妃になって支えることについて
驚いていた。
勝手すぎる。
こんな王太子でいいのか?この国を攻めることができたら、簡単に倒せるな。
チャンスかもな。と周りの人たちがコソコソ話をしていると
皇后が、
「申し訳ありませんわ。これにて、終了にさせていただきます。
フロンティアとプライズをよろしくお願いしますね。
今日の記念の品を用意してありますので。」
そして、さっきとは違う声色で、
「それでは、王太子、、王太子妃それに、、国王に王妃、、宰相、宰相夫人皆さん別室に来てくださるかしら?
久しぶりの再会のために、別室を用意してありますから。」
王妃とは、比べものにならない圧を感じて、みんな何も言わず移動した。
さすが皇后と言える貫禄だった。
この帝国を支えるために必要な人なのだ。
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