【完結】7婚約者を妹に奪われ、勘当された令嬢は、隣国で、皇太子の左腕になる。

華蓮

文字の大きさ
40 / 61
第2章 1 ルビアとアルフレット

記憶との戦い☆

ルビアは、記憶を取り戻しつつあった。
目が覚めていても、怯えていた。

「いやあぁ。痛い。離して。お兄ちゃんたすけて!」


「いやああ、こっちに来ないで、、、」

「あっち行って、お願い、、私は美味しくないよ。だから、、あっちいって、、」

「お兄ちゃん助けて。私捨てられたの。」

「なんで、私も褒めて」

「お父さんも、妹のが大切なんだって、、、、」

「お兄ちゃん。お兄ちゃん。」



どんどん思い出してきたけど、ルビアはどんどん衰弱していった。
夜、寝るとずっとうなされている。何度も何度も同じ寝言いい。
冷や汗をかき、泣いている。
毎日注射をしても、切れてすぐうなされる。
アルフレットが、だきしめてるときだけは、少しだけ落ち着いた。


今のルビアは、ルイのことばかりで、少しアルフレットは、嫉妬を感じてた。
そんな辛い思い出なんて思い出さなくてもいいのに、、俺を見てほしい。って思ってしまった。だめだな。俺は。ルビアが大変な時に何いってるんだ、、、と反省していた。



昼間は、逆に、仕事に打ち込んでた。
通訳の仕事は少し休んでいたけど、翻訳の仕事をひたすら黙々としていた。

「おねがい、翻訳の仕事を頂戴。
何かしていないと怖いの。。」

アルフレットは、心配で、ルビアのそばを離れなかった。

どうしたらいいか悩んだ。このままではダメなことはわかっているけど、いい方法が、思いつかなかった。

母上が、
アルフレット。あなたは、今のルビアを見ても、結婚したい?と聞かれたので、
ルビア以外考えられない。と答えたら、
先に籍を入れましょう。

今のルビアは、誰にも愛されていないと不安なのよ。捨てられたことが、トラウマになっている。
だから、貴方の愛で、それを忘れさせたらいいのよ。それしかないのよ。
アルフレット。

私は、婚約者と妹が、浮気したのに、自分の家から、無一文で掘り出されたのよ。
私は、ルビアほどひどくなかったけど、
ユーリに愛されて、強くなったのよ。

貴方のお父さんは、私を一途に愛してくれた。だから、安心して、新しく生きる道を受け入れる事が出来たの。
ルビアを一途に愛してあげて、時間がかかるかもしれないけど、ゆっくりね。焦らず。
とアドバイスをもらった。



ルビアの調子の良い日に、
「ルビア。俺と結婚してほしい。籍を入れたい。ここにサインをしてくれないか?」

「私、、、こんなんだよ?抜け出せないんだよ、このまま抜け出せなかったら、アルフレット様の迷惑になる。だから、、、、」

「一生、ルビアを愛する。ルビアしかいないんだ。
ルビア。今愛してるのは誰?」

「アルフレット様です。」

「私もルビアを愛してる。これから先、ルビアとしか生きていけない。どんなこともあっても離さない。」

「アルフレット様。私でいいの?」と涙を流した。

「ルビアがいい。」

アルフレットは、キスをした。

サインをして、役所に二人で出しに行った。
これで、二人は夫婦になった。


夜、これで、同じベットで眠ることができた。
ルビアは、夜眠ることを嫌がった。
目をつむると嫌なことを思い出すから。


「ルビア。俺の愛を伝えたい。いい?」

「はい。」

優しく、
「ルビア。好きだよ。」
さっきのキスと違って、長く深いキスだった。
ルビアは、安心して、眠った。
ルビアを抱きしめて、離れずに眠った。
そーするとルビアは、安心して、初めて注射を使わずに眠った。



次の日、
ルビアが俺以外のことを考えられないように、昨日より激しいキスをした。
お互いの舌を絡め合った。

「ルビア。可愛い。俺を欲しがって。」

「んんっ。アルフレット様っ」

「アルって呼んで。」

「アルっすきっ。んんっ」

安心したように眠った。
ルビアと一緒に居て、途中でやめれなくなる。こんな可愛い子抱きたい。でも、俺の都合で、抱くのは今は、危険、、、
我慢しないと。。

ルビアは、キスだけでは、うなされ始めた。


「ルビア。」とゆすって、起こした。

「大丈夫?」

「アルっ。離れないで!」の泣き出した。

「離れないよ。ルビア。繋がってもいい?俺は、ルビアと繋がりたい。ダメかな?」

「私も、、」

「ルビア可愛い。好きだよ。」
深いキスをした。ルビアのナイトドレスの紐をほどこうとしたら、

「ダメっ。服は着たままでお願い。恥ずかしいの。」

ルビアにはオオカミに噛まれた痕がある。
崖から落ちた痕もある。
俺は全く気にしないけど、今は、ルビアの言う通りにしないと。

「わかった。ルビア。」
服の上からまず触った。

「んんっ。」と吐息が漏れる。

「可愛い。」服の中に手を突っ込んだ。

「んんんあ。」

「可愛い。柔らかいよ。ルビアの体。。」

そのまま下に下がっていき、ルビアの大事なところを触った。

「俺のこと好き?」

「うん。。すきっ、」


アルフレットは嬉しかった。今は、俺のことだけを考えてくれてることに。

「んんあああ。」

「ルビア。トロトロだね。」

「うっん。アルっ。んっ。あああん」
中がうねってきて、俺の指を飲み込んでいく。。



「ルビア。」

「はい。アルフレット様。」

アルフレットとルビアは、一つになった。

「ルビア。好きだよ。永遠に愛してる。」
ルビアは、泣きながら、幸せそうな顔で、
「ありがとう。アルっ」と言って、
そのまま眠りについた。

アルフレットも幸せだった。ルビアの中は、熱くて、俺のものを離さなかった。意識を無くした。

毎日、ゆっくりすることで、ルビアと抱き合ってる時間が長くなってきた。

ルビアが、私に抱かれると安心して寝るなら、毎日抱こう。ってのは言い訳で、
俺が、我慢出来なくなった。ルビアと抱き合ってる時間が幸せすぎて、
毎日、抱きたくてたまらなかった。
俺なしでは、いられないように、抱き潰したくなる。というより、ルビアなしで居られないのは俺だな。

あなたにおすすめの小説

幼馴染の生徒会長にポンコツ扱いされてフラれたので生徒会活動を手伝うのをやめたら全てがうまくいかなくなり幼馴染も病んだ

猫カレーฅ^•ω•^ฅ
恋愛
ずっと付き合っていると思っていた、幼馴染にある日別れを告げられた。 そこで気づいた主人公の幼馴染への依存ぶり。 たった一つボタンを掛け違えてしまったために、 最終的に学校を巻き込む大事件に発展していく。 主人公は幼馴染を取り戻すことが出来るのか!?

【完結】物置小屋の魔法使いの娘~父の再婚相手と義妹に家を追い出され、婚約者には捨てられた。でも、私は……

buchi
恋愛
大公爵家の父が再婚して新しくやって来たのは、義母と義妹。当たり前のようにダーナの部屋を取り上げ、義妹のマチルダのものに。そして社交界への出入りを禁止し、館の隣の物置小屋に移動するよう命じた。ダーナは亡くなった母の血を受け継いで魔法が使えた。これまでは使う必要がなかった。だけど、汚い小屋に閉じ込められた時は、使用人がいるので自粛していた魔法力を存分に使った。魔法力のことは、母と母と同じ国から嫁いできた王妃様だけが知る秘密だった。 みすぼらしい物置小屋はパラダイスに。だけど、ある晩、王太子殿下のフィルがダーナを心配になってやって来て……

(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」

音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。 本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。 しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。 *6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。

【完】夫から冷遇される伯爵夫人でしたが、身分を隠して踊り子として夜働いていたら、その夫に見初められました。

112
恋愛
伯爵家同士の結婚、申し分ない筈だった。 エッジワーズ家の娘、エリシアは踊り子の娘だったが為に嫁ぎ先の夫に冷遇され、虐げられ、屋敷を追い出される。 庭の片隅、掘っ立て小屋で生活していたエリシアは、街で祝祭が開かれることを耳にする。どうせ誰からも顧みられないからと、こっそり抜け出して街へ向かう。すると街の中心部で民衆が音楽に合わせて踊っていた。その輪の中にエリシアも入り一緒になって踊っていると──

追放された私の代わりに入った女、三日で国を滅ぼしたらしいですよ?

タマ マコト
ファンタジー
王国直属の宮廷魔導師・セレス・アルトレイン。 白銀の髪に琥珀の瞳を持つ、稀代の天才。 しかし、その才能はあまりに“美しすぎた”。 王妃リディアの嫉妬。 王太子レオンの盲信。 そして、セレスを庇うはずだった上官の沈黙。 「あなたの魔法は冷たい。心がこもっていないわ」 そう言われ、セレスは**『無能』の烙印**を押され、王国から追放される。 彼女はただ一言だけ残した。 「――この国の炎は、三日で尽きるでしょう。」 誰もそれを脅しとは受け取らなかった。 だがそれは、彼女が未来を見通す“預言魔法”の言葉だったのだ。

【完結】妹ばかり愛され追い出された姉ですが、無口な夫と暮らす日々が幸せすぎます

コトミ
恋愛
 セラフィナは、実の親と、妹によって、家から追い出されることとなった。セラフィナがまだ幼い頃、両親は病弱なカタリナのため設備環境が良い王都に移り住んだ。姉のセラフィナは元々両親とともに住んでいた田舎に使用人のマーサの二人きりで暮らすこととなった。お金のない子爵家な上にカタリナのためお金を稼がなくてはならないため、子供二人を王都で暮らすには無理があるとセラフィナだけ残されたのだ。そしてセラフィナが19歳の時、3人が家へ戻ってきた。その理由はカタリナの婚約が上手くいかず王宮にいずらくなったためだ。やっと家族で暮らせると心待ちにしていたセラフィナは帰宅した父に思いがけないことを告げられる。 「お前はジェラール・モンフォール伯爵と結婚することになった。すぐに荷物をまとめるんだ。一週間後には結婚式だ」  困惑するセラフィナに対して、冷酷にも時間は進み続け、結婚生活が始まる。

0歳児に戻った私。今度は少し口を出したいと思います。

アズやっこ
恋愛
 ❈ 追記 長編に変更します。 16歳の時、私は第一王子と婚姻した。 いとこの第一王子の事は好き。でもこの好きはお兄様を思う好きと同じ。だから第二王子の事も好き。 私の好きは家族愛として。 第一王子と婚約し婚姻し家族愛とはいえ愛はある。だから何とかなる、そう思った。 でも人の心は何とかならなかった。 この国はもう終わる… 兄弟の対立、公爵の裏切り、まるでボタンの掛け違い。 だから歪み取り返しのつかない事になった。 そして私は暗殺され… 次に目が覚めた時0歳児に戻っていた。  ❈ 作者独自の世界観です。  ❈ 作者独自の設定です。こういう設定だとご了承頂けると幸いです。

心から信頼していた婚約者と幼馴染の親友に裏切られて失望する〜令嬢はあの世に旅立ち王太子殿下は罪の意識に悩まされる

佐藤 美奈
恋愛
公爵令嬢アイラ・ミローレンス・ファンタナルは虚弱な体質で幼い頃から体調を崩しやすく常に病室のベットの上にいる生活だった。 学園に入学してもアイラ令嬢の体は病気がちで異性とも深く付き合うことはなく寂しい思いで日々を過ごす。 そんな時、王太子ガブリエル・アレクフィナール・ワークス殿下と運命的な出会いをして一目惚れして恋に落ちる。 しかし自分の体のことを気にして後ろめたさを感じているアイラ令嬢は告白できずにいた。 出会ってから数ヶ月後、二人は付き合うことになったが、信頼していたガブリエル殿下と親友の裏切りを知って絶望する―― その後アイラ令嬢は命の炎が燃え尽きる。