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場違い
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「やあ、みんな。楽しんでるかい?」
キヌンが颯爽と現れて、アンリの傍へ寄った。
「キヌン様。よい晩でございます。こちらからご挨拶に伺うべきでしたのに。すみません」
申し訳なさそうに丁重にお辞儀をする。
「いやいや。こんな美しい姫君を彷徨わせたら、誰かに連れて行かれてしまうからね」
アマネとユウもぺこりと挨拶をした。
「お兄様。お久しぶりです、アマネです。戦から戻られていたんですね」
「ご無事で何よりです」
キヌンは嬉しそうに頷いた。
「今度はお前も参加してくれ。そろそろ敵も数を集めてくるはずだ」
「危ない戦なんですか?」
アマネが心細そうな表情で言う。父を含め、大事な人たちが危険にさらされるのが怖かった。二度と帰ってこられない可能性もあるのだ。
「アマネ様、心配してくれるんですか」
ユウが意外とでもいうように言ったので、アマネはすぐさま睨んだ。
「あなたのことじゃないですから」
「大丈夫。ユウは負け無しの強さだ。ユウがいてくれたら、うちの軍は怖い者なしだよ」
「寂しいでしょうけど、少し我慢しなきゃね」
アマネは首をひねった。「寂しくないわ」と小声で言ったが、誰も反応はしなかった。
調子を変えてキヌンが一歩進み出る。
「ゆっくり喋りたいとこだけど、挨拶してまわらなきゃ。少しだけ、アンリを借りてくよ」
「わかった。またね、お兄様」
アマネは手を振り、ユウも返事をするかわりに一礼した。
アンリが結婚すると聞いてがっかりしたのは、アマネだけかもしれなかった。父はもちろん喜んだし、キヌンは誰から見てもこの上なく優れた人物だった。アマネだけが、大事なものを横取りされたような、淋しい気持ちになるのだった。アマネにとっては、父よりも誰よりも、姉のことが一番だった。小さくなっていく二人の後ろ姿を、無意識ながら眺めていた。ユウはそれを察して、気を取り直して果物を少し取り分けて差し出した。
「今のうちに少し食べてください。アンリ様と違ってアマネ様は大食らいなのですから」
はっとしたアマネはすぐさま「うるさいわ」とふくれっ面で言った。もしユウがいなければ、アマネは行き場のない思いを持ち帰って、自分で処理しなければならない。八つ当たりできる場所があることは、解決にはならなくとも、少しばかりの救いになった。
アマネは今までもこれからも気付くことはないかもしれないが、ユウにとってはどちらでもよかった。アマネの役に少しでも立ち、幸せに暮らしてくれるのなら、何でもよかった。ご機嫌斜めなお姫様を見て、くすくす笑うのがユウのお決まりだった。
「せっかくのおめかしが台無しですよ」
アマネは煮え切らない思いで皿を受け取ると、ぱくぱくと調子よく食べ始めた。
何人かに挨拶するだけのつもりが、いつの間にか大勢に囲まれ身動きがとれなくなっていた。息をつく間もないほどに次々と声が掛かる。人の波に危うく押し潰されそうになったところを、キヌンがアンリをふわりと抱きかかえ、輪の外へ連れ出した。アンリはあっけにとられ、ぽかんと口を開けたまま広場の隅に足をついた。
「何か飲み物をとってくるよ。ここで待ってて」
アンリはまだキヌンという人物をよくわかっていないかもしれなかった。まだ二人きりでゆっくり話したこともない。遠征が落ち着けば、共に過ごすことになるのだろう。アンリは理由もわからず、鼓動が大きく鳴っているのを聞いた。ただただ無防備だと思ったのと、到底及ばぬ力強さを感じたからかもしれなかった。体は強ばり、何よりも正直に心の内を語っているようだ。アンリは一度大きく深呼吸した。
「ぶどう酒でいいかい?」
「ええ、どうもありがとう」
軽快にキヌンが戻ってきた。
周りの人々は興味ありげに視線を注ぐのだが、邪魔しては悪いと遠巻きだった。
「疲れただろう。アマネも心配しているだろうな」
「大丈夫よ。ユウがいるわ」
キヌンはアンリの正面に立ち、まじまじと美しい姫を眺めた。
「アンリは間違いなく、この王宮で一番だよ。ずっと僕の側にいてほしい」
声に熱が込められていた。アンリの胸にも十分に響いた。精一杯答えるのが妻としての役割だった。
「もちろんですわ」
笑顔を見せることはなかったが、自信が感じられる口調だった。キヌンはそれだけで満足した。
「遠征中なのが悲しいよ」
「いいえ、どうかお父様をしっかり支えてあげてください。そうでなければ、私も安心して暮らすことができませんから」
「それは困るね。頑張るよ」
二人は表情を緩めて笑い合った。
「お兄様、お久しぶりです」
急に声がかけられたのと、思いのほか第三者がすぐ近くに居たのとで、二人は一瞬息を飲んで固まった。
キヌンの背後に青年の神官が佇んでいた。真っ白な身なりと色白な肌をしており、一瞬亡霊かとも思えるくらいだった。不敵な笑みを浮かべており、楽しそうにこちらを見ている。よく見れば綺麗な顔立ちで、神官らしく金の装飾のついた石のお守りをぶら下げていた。ただ、王宮にいるはずのない人間ではあった。たまに神官も宴に参加することはあるが、長のような高い位の者だけだった。
「誰だ、お前は」
キヌンは調子を抑えていたが、アンリにもわかるくらい苛立っていた。慎重に、場の成り行きを見守るしかなかった。
「ご冗談を。ついこの間も、神殿で顔を合わせたばかりじゃないですか」
青年は愉快そうに言ったが、キヌンはさらに怒りを募らせただけだった。青年に掴みかかろうとしたので、アンリはすかさず二人の間に入った。
「初めまして、アンリです。あなたは宴に招かれたのかしら?」
「どうもアンリ姫。僕は神官のレイ。どうしてもお兄様にお会いしたくて」
神官は姿勢を正して礼儀よく頭を下げた。アンリはまじまじとレイという青年を眺めてから、キヌンを見た。彼は少し落ち着いたようだったが、アンリの不思議そうな顔を見て慌てて首を振った。
「俺は知らない、こんなやつ」
「彼はそう言っているけれど。人違いでは?」
否定されても、レイは満足そうに微笑むだけだった。
「まあいいや。今日のところはこれで帰るよ。アンリ姫、またお会いしましょう」
「王宮は出入り禁止だ」
すかさずキヌンが言い返したが、彼はすでに背を向けていた。目で追っていったがすぐに人の波に紛れ、全く見えなくなった。キヌンはすぐさま近くの護衛に声をかけ、小声で指示を出していた。何人かの護衛が広場から出て行ったのを、アンリはぼんやりと眺めた。ただの不審者なのか、それとも何か繋がりがあるのか。キヌンの様子はどこかひっかかるものがあった。キヌンは武人の家柄のため神官に兄弟がいるわけがなかった。しかしよく考えてみれば、知り合ったのはついこの間であり、彼の出生を詳しく聞いたわけではなかった。周りの情報から、武人の家柄だと知っただけだ。父がかなり信頼していたこともあり、あまり疑うことをしなかったのだ。
「ごめんね、せっかくの宴なのに。嫌な思いをさせたね」
キヌンはアンリの隣に並んで、申し訳なさそうに言った。いつもの彼だった。アンリはかける言葉をゆっくり選んだ。
「いえ、私は大丈夫です」
彼をなだめるような優しい笑みを浮かべた。怪しんでいると勘付かれないように、普段通りに振舞う。賢く器用だった。彼女の心の内はこの世の誰にも見抜けないだろう。
「ありがとう。アマネちゃんがきっと待ちくたびれてるだろうから、戻ってあげて」
「ユウがいますから、構いませんよ」
「いや、警備の方を固めなきゃ。念のためアンリの部屋も、護衛を増やしておくから、気をつけるんだよ」
「お心遣い感謝します」
「じゃあね」
アンリは深く頭を下げた。顔を上げた時には、キヌンの後ろ姿は小さくなっていた。宴は終わりに近づいてきており、満腹になった人々は休息をとるために部屋へ引き返していった。酒を飲んで声の大きくなった者たちが、あちこちに輪を作っている。姉が戻りやすいように、アマネはきっと同じ場所で待っていることだろう。アンリは気を取り直して歩き出した。
「お姉さま、おかえりなさい」
アンリが到着する前に、アマネは駆け寄っていた。
「遅かったけど、大丈夫だった?」
「心配かけたわね。大丈夫よ」
久しぶりにほっとできた気がした。やはり、アンリにとっても妹の存在は大きいのかもしれなかった。
いつの間にかユウも側に来てお辞儀をしていた。
「アンリ様おかえりなさい。急遽、衛兵の会議が開かれるようでして、行かなければなりません。ご迷惑おかけしますが、先に部屋まで送りますので」
「何かあったの?」
「さあ、私にもさっぱりなんです」
首をかしげているアマネとユウ。ぴんときたのはアンリだけだった。一体彼は何者だったのだろう。ただの不審者で、ここまで大掛かりになるだろうか。ましてや、泥棒などではなく、彼は正規の神官のはずだ。ある程度は咎められても、神官との付き合いもあるため、そこまで大罪にはならないだろう。
「お姉さま?」
アマネに顔を覗き込まれ、はっとなって我に返った。
「ごめんなさい。すぐに戻りましょう」
キヌンが颯爽と現れて、アンリの傍へ寄った。
「キヌン様。よい晩でございます。こちらからご挨拶に伺うべきでしたのに。すみません」
申し訳なさそうに丁重にお辞儀をする。
「いやいや。こんな美しい姫君を彷徨わせたら、誰かに連れて行かれてしまうからね」
アマネとユウもぺこりと挨拶をした。
「お兄様。お久しぶりです、アマネです。戦から戻られていたんですね」
「ご無事で何よりです」
キヌンは嬉しそうに頷いた。
「今度はお前も参加してくれ。そろそろ敵も数を集めてくるはずだ」
「危ない戦なんですか?」
アマネが心細そうな表情で言う。父を含め、大事な人たちが危険にさらされるのが怖かった。二度と帰ってこられない可能性もあるのだ。
「アマネ様、心配してくれるんですか」
ユウが意外とでもいうように言ったので、アマネはすぐさま睨んだ。
「あなたのことじゃないですから」
「大丈夫。ユウは負け無しの強さだ。ユウがいてくれたら、うちの軍は怖い者なしだよ」
「寂しいでしょうけど、少し我慢しなきゃね」
アマネは首をひねった。「寂しくないわ」と小声で言ったが、誰も反応はしなかった。
調子を変えてキヌンが一歩進み出る。
「ゆっくり喋りたいとこだけど、挨拶してまわらなきゃ。少しだけ、アンリを借りてくよ」
「わかった。またね、お兄様」
アマネは手を振り、ユウも返事をするかわりに一礼した。
アンリが結婚すると聞いてがっかりしたのは、アマネだけかもしれなかった。父はもちろん喜んだし、キヌンは誰から見てもこの上なく優れた人物だった。アマネだけが、大事なものを横取りされたような、淋しい気持ちになるのだった。アマネにとっては、父よりも誰よりも、姉のことが一番だった。小さくなっていく二人の後ろ姿を、無意識ながら眺めていた。ユウはそれを察して、気を取り直して果物を少し取り分けて差し出した。
「今のうちに少し食べてください。アンリ様と違ってアマネ様は大食らいなのですから」
はっとしたアマネはすぐさま「うるさいわ」とふくれっ面で言った。もしユウがいなければ、アマネは行き場のない思いを持ち帰って、自分で処理しなければならない。八つ当たりできる場所があることは、解決にはならなくとも、少しばかりの救いになった。
アマネは今までもこれからも気付くことはないかもしれないが、ユウにとってはどちらでもよかった。アマネの役に少しでも立ち、幸せに暮らしてくれるのなら、何でもよかった。ご機嫌斜めなお姫様を見て、くすくす笑うのがユウのお決まりだった。
「せっかくのおめかしが台無しですよ」
アマネは煮え切らない思いで皿を受け取ると、ぱくぱくと調子よく食べ始めた。
何人かに挨拶するだけのつもりが、いつの間にか大勢に囲まれ身動きがとれなくなっていた。息をつく間もないほどに次々と声が掛かる。人の波に危うく押し潰されそうになったところを、キヌンがアンリをふわりと抱きかかえ、輪の外へ連れ出した。アンリはあっけにとられ、ぽかんと口を開けたまま広場の隅に足をついた。
「何か飲み物をとってくるよ。ここで待ってて」
アンリはまだキヌンという人物をよくわかっていないかもしれなかった。まだ二人きりでゆっくり話したこともない。遠征が落ち着けば、共に過ごすことになるのだろう。アンリは理由もわからず、鼓動が大きく鳴っているのを聞いた。ただただ無防備だと思ったのと、到底及ばぬ力強さを感じたからかもしれなかった。体は強ばり、何よりも正直に心の内を語っているようだ。アンリは一度大きく深呼吸した。
「ぶどう酒でいいかい?」
「ええ、どうもありがとう」
軽快にキヌンが戻ってきた。
周りの人々は興味ありげに視線を注ぐのだが、邪魔しては悪いと遠巻きだった。
「疲れただろう。アマネも心配しているだろうな」
「大丈夫よ。ユウがいるわ」
キヌンはアンリの正面に立ち、まじまじと美しい姫を眺めた。
「アンリは間違いなく、この王宮で一番だよ。ずっと僕の側にいてほしい」
声に熱が込められていた。アンリの胸にも十分に響いた。精一杯答えるのが妻としての役割だった。
「もちろんですわ」
笑顔を見せることはなかったが、自信が感じられる口調だった。キヌンはそれだけで満足した。
「遠征中なのが悲しいよ」
「いいえ、どうかお父様をしっかり支えてあげてください。そうでなければ、私も安心して暮らすことができませんから」
「それは困るね。頑張るよ」
二人は表情を緩めて笑い合った。
「お兄様、お久しぶりです」
急に声がかけられたのと、思いのほか第三者がすぐ近くに居たのとで、二人は一瞬息を飲んで固まった。
キヌンの背後に青年の神官が佇んでいた。真っ白な身なりと色白な肌をしており、一瞬亡霊かとも思えるくらいだった。不敵な笑みを浮かべており、楽しそうにこちらを見ている。よく見れば綺麗な顔立ちで、神官らしく金の装飾のついた石のお守りをぶら下げていた。ただ、王宮にいるはずのない人間ではあった。たまに神官も宴に参加することはあるが、長のような高い位の者だけだった。
「誰だ、お前は」
キヌンは調子を抑えていたが、アンリにもわかるくらい苛立っていた。慎重に、場の成り行きを見守るしかなかった。
「ご冗談を。ついこの間も、神殿で顔を合わせたばかりじゃないですか」
青年は愉快そうに言ったが、キヌンはさらに怒りを募らせただけだった。青年に掴みかかろうとしたので、アンリはすかさず二人の間に入った。
「初めまして、アンリです。あなたは宴に招かれたのかしら?」
「どうもアンリ姫。僕は神官のレイ。どうしてもお兄様にお会いしたくて」
神官は姿勢を正して礼儀よく頭を下げた。アンリはまじまじとレイという青年を眺めてから、キヌンを見た。彼は少し落ち着いたようだったが、アンリの不思議そうな顔を見て慌てて首を振った。
「俺は知らない、こんなやつ」
「彼はそう言っているけれど。人違いでは?」
否定されても、レイは満足そうに微笑むだけだった。
「まあいいや。今日のところはこれで帰るよ。アンリ姫、またお会いしましょう」
「王宮は出入り禁止だ」
すかさずキヌンが言い返したが、彼はすでに背を向けていた。目で追っていったがすぐに人の波に紛れ、全く見えなくなった。キヌンはすぐさま近くの護衛に声をかけ、小声で指示を出していた。何人かの護衛が広場から出て行ったのを、アンリはぼんやりと眺めた。ただの不審者なのか、それとも何か繋がりがあるのか。キヌンの様子はどこかひっかかるものがあった。キヌンは武人の家柄のため神官に兄弟がいるわけがなかった。しかしよく考えてみれば、知り合ったのはついこの間であり、彼の出生を詳しく聞いたわけではなかった。周りの情報から、武人の家柄だと知っただけだ。父がかなり信頼していたこともあり、あまり疑うことをしなかったのだ。
「ごめんね、せっかくの宴なのに。嫌な思いをさせたね」
キヌンはアンリの隣に並んで、申し訳なさそうに言った。いつもの彼だった。アンリはかける言葉をゆっくり選んだ。
「いえ、私は大丈夫です」
彼をなだめるような優しい笑みを浮かべた。怪しんでいると勘付かれないように、普段通りに振舞う。賢く器用だった。彼女の心の内はこの世の誰にも見抜けないだろう。
「ありがとう。アマネちゃんがきっと待ちくたびれてるだろうから、戻ってあげて」
「ユウがいますから、構いませんよ」
「いや、警備の方を固めなきゃ。念のためアンリの部屋も、護衛を増やしておくから、気をつけるんだよ」
「お心遣い感謝します」
「じゃあね」
アンリは深く頭を下げた。顔を上げた時には、キヌンの後ろ姿は小さくなっていた。宴は終わりに近づいてきており、満腹になった人々は休息をとるために部屋へ引き返していった。酒を飲んで声の大きくなった者たちが、あちこちに輪を作っている。姉が戻りやすいように、アマネはきっと同じ場所で待っていることだろう。アンリは気を取り直して歩き出した。
「お姉さま、おかえりなさい」
アンリが到着する前に、アマネは駆け寄っていた。
「遅かったけど、大丈夫だった?」
「心配かけたわね。大丈夫よ」
久しぶりにほっとできた気がした。やはり、アンリにとっても妹の存在は大きいのかもしれなかった。
いつの間にかユウも側に来てお辞儀をしていた。
「アンリ様おかえりなさい。急遽、衛兵の会議が開かれるようでして、行かなければなりません。ご迷惑おかけしますが、先に部屋まで送りますので」
「何かあったの?」
「さあ、私にもさっぱりなんです」
首をかしげているアマネとユウ。ぴんときたのはアンリだけだった。一体彼は何者だったのだろう。ただの不審者で、ここまで大掛かりになるだろうか。ましてや、泥棒などではなく、彼は正規の神官のはずだ。ある程度は咎められても、神官との付き合いもあるため、そこまで大罪にはならないだろう。
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