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16話
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ルナ視点
全く邪魔する間も無い程早く、二人は結婚してしまったわ。
こうなったらとっとと別れてもらいましょう。
むしろその方が私の両親を説得しやすいわ。
だって子供さえ作らなければ血が近くても問題ないんだし私も余り子供は好きじゃない、いざとなったら私の兄の子を養子にすれば一石二鳥よ。
元々お兄様は縁戚から養子を取るって言ってたくらいだし。
あの女が侯爵邸の領地へ行っている間にお兄様との仲を深めようと毎日のようにお兄様のいるタウンハウスに通っているのに全く会えない。
相変わらずお仕事が忙し過ぎるのは分かっているけど、こうも会えないなんて本当にイライラする。それでも、もしかしたらと今日も訪ねたら、執事のジャンに言われた。
「若旦那様はご両親の結婚記念日の為、先程領地に向かわれました」
そんなーあの二人が一緒に叔父様達のお祝いをするなんて絶対許せない! 私もすぐに自宅に戻り支度をして馬車で追いかけることにした。
馬車に揺られながら結婚が決まった時のお兄様の事を思い出す。
ただ、周りがうるさいから結婚するだけでお互い恋愛感情など無い、契約結婚の様な物だと言うから黙って見過ごしたのに、最近のお兄様は何か今迄とは違う気がする。
もしかして、あの女が居るから領地へ向かったの? 不安な気持ちを抱きながらお兄様を追いかける。
全く邪魔する間も無い程早く、二人は結婚してしまったわ。
こうなったらとっとと別れてもらいましょう。
むしろその方が私の両親を説得しやすいわ。
だって子供さえ作らなければ血が近くても問題ないんだし私も余り子供は好きじゃない、いざとなったら私の兄の子を養子にすれば一石二鳥よ。
元々お兄様は縁戚から養子を取るって言ってたくらいだし。
あの女が侯爵邸の領地へ行っている間にお兄様との仲を深めようと毎日のようにお兄様のいるタウンハウスに通っているのに全く会えない。
相変わらずお仕事が忙し過ぎるのは分かっているけど、こうも会えないなんて本当にイライラする。それでも、もしかしたらと今日も訪ねたら、執事のジャンに言われた。
「若旦那様はご両親の結婚記念日の為、先程領地に向かわれました」
そんなーあの二人が一緒に叔父様達のお祝いをするなんて絶対許せない! 私もすぐに自宅に戻り支度をして馬車で追いかけることにした。
馬車に揺られながら結婚が決まった時のお兄様の事を思い出す。
ただ、周りがうるさいから結婚するだけでお互い恋愛感情など無い、契約結婚の様な物だと言うから黙って見過ごしたのに、最近のお兄様は何か今迄とは違う気がする。
もしかして、あの女が居るから領地へ向かったの? 不安な気持ちを抱きながらお兄様を追いかける。
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