人間食堂マオ

竹丈岳

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妊娠風俗

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 今も昔も、無法地帯のこの世界では、家畜となった人間は更に畜生に身を落していた。

 行く先々に風俗街が並び、僕もそんな光景にちょっと興奮してきて、風俗街に立ちよることにした。

 僕とネロだけでお店にはいると、どうやらピンクサロンみたいなもので、子どもにちんこを舐めさせたり、ステージの上で馬鹿みたいに踊らさせているのが目に入った。

「ネロもお酒飲んでみよっか」
「お酒?」
「うん。きっついやつ」

 頭の中が、既に快楽のことでいっぱいで、ちんちんがギンギンになっていて、お酒に薬物に、気持ちの良いことばかりが頭の中で駆け巡る。せっかくだからネロにも新鮮な体験をさせようと思い、少し多めに払ってサービスを良くしてもらうことにした。

 二人分の入場料を払って、一緒に席に着くと、さっそく将来性の無さそうな女の子たちがやってきて、僕のちんこをズボン越しに触ってきた。

「舐めてくれる?」

 僕がそう言ってチャックを下ろすと、女の子がお金と言って五月蠅くしてきた。あまりにもしつこいのでさっさとチップを払ってやると、すぐに機嫌よくしゃぶってくれた。
 ネロは気持ちよさそうに涎なんて垂らして、さっそく果てているけれど、こんな程度では僕は満足ができず、強引に女の子の喉に突っ込んでいく。

「下手くそだね。もっとちゃんと喉で締め付けないと、お金もう払わないよ?」

 僕がそう言うと、小っちゃい穴は、ようやく僕のちんこを喉全体で締め付けてくれて刺激をしてくれるようになった。

 喉がまるでマンコのような構造をしているから、胃に届くまで何度もねじ込み、一番奥で射精を決める。
 そうしてクタクタになった女の子を口から外すと、床に倒れた女の子を押しのけ、また別の女の子がやって来た。

「次私。今日なら妊娠できるから。まんこ使って良いよ」
「中だしありか。みんな必死で良いね」
「でも、なぐるけるはだめ」
「いくら?」
「100」
「じゃあ、ちょっと多めに払ってあげる。僕の子供ちゃんと育てるんだよ」

 おっぱいの膨らみもない8歳くらいの女の子は、僕の上に跨ると一気に腰を落とし、ちゃんと僕のちんちんを全部入れてくれた。

「うわっ。ちっちゃいマンコきっつ」
「あふっ。ひゃっ!」

 女の子は、切なそうな声を出しながら僕に腰を叩きつける。
 徐々に子宮が下りてきて、ちんこ全部が入りきらなくなるけれど、子宮口に当たるのが逆に気持ちいいらしく。さらに乱暴に腰を叩きつけてくるようになってきた。

「あああっ! 気持ち良いよ。堕胎なんてしちゃだめだからね! 僕の可愛い赤ちゃんちゃんと育てるんだよ!」
「堕胎なんてしない! 子供はお金になるから! 女の子だったらここで働かせて、男の子だったら鉱山で働かせる!」

「なるほどね! じゃあ、君たち恵まれない子供のためにも、僕が赤ちゃんをプレゼントさせてあげないとねっ!」
 確実に妊娠したであろう精液を女の子の子宮に流し込み、頭がチカチカと明滅するような感覚と快楽を味わいながら、一緒に絶頂を迎えた女の子を抱きしめる。

「赤ちゃん産んでくれるって思ったら君のことが可愛く見えてきたよ。他に赤ちゃん産みたい子っていないの?」
「みんな産んでくれるよ。ここでは子供は労働力だから」
「なるほどね。みんなここに精液を捨てに来るのか。ここならお肉を買いに来るのも悪くないかも」
「お肉?」
「うん。お肉」

 そう言って女の子のもちもちのほっぺに触れる。可愛くて美味しそうだし、ステーキにするとジューシーでワインとの相性も抜群に良さそうだ。

「お酒持ってきてくれる?」
「何がいい?」
「強いの一つ」
「分かった」

 女の子がお酒を持ってきてくれる間もネロは、猿のように女の子を犯すことに夢中になって、床に何人も使い捨てていた。そのどれもが股の間から精液を垂れ流していて、うんともすんとも言わなくなっている。

「どうネロ? 良い場所でしょ?」
「うん! みんな赤ちゃん産みたがってるし最高だよ!」
「そろそろお酒もくるからね。もっと気持ちよくなれるよ」

 ようやくやってきたウイスキーらしきものの水割りを、ネロと回し飲みをする。ネロが苦いと言って吐き出す様子を、僕はケタケタ笑って眺める。

「やっぱりネロには早いか」
「マオくんは平気なの?」
「僕は大人だからね」

 そう言って飲む安酒は、ひどく悪酔いをするような味だった。

「娼婦も良いんだけど、僕はやっぱり恋愛がしたいな。ネロ。大好きだよ」
「どうしたの? マオ君? 急にチューなんてして」
「ん? なんだかつまらなくなってきちゃってね。えっちするのも良いけどやっぱり、僕には恋愛の方が性に合ってるよ」
「僕もマオ君のこと大好きだよ」

 身を乗り出してキスをすると、ネロも抱き返してきて、僕の耳元で愛を囁いてきた。ネロは娼婦なんてそっちのけで、僕とキスを交わすことに夢中になる。

 女の子を押しのけて、ネロが僕のちんちんを握る。
 固く勃起した亀頭の先を乱暴にこねるものだから、僕はたまらず甘えた声を出す。

「ねろお。出させてよお」
「マオ君のちんちんから良い匂いがしてきたよ。とてもえっちでとても甘い匂い。口でしていい?」
「いいよ……。やん! ねろのいじわる! お尻に指いれちゃダメ!」
「僕は……マオ君との赤ちゃんが欲しいのに……いつになったらくれるの?」
「ちんちんしゃぶりながらしゃべっちゃダメ……」
「答えてくれないと、ちゃんと舐めないから」
「わかったよ……。でも、好きな女の子と赤ちゃん作りたいし……」
「カチューシャちゃんなんて良いんじゃない? 可愛いし、気持ちいいし」
「もしかしてネロ。僕と隠れてカチューシャとエッチしてるの?」
「うん。たまにね」
「そうやって僕に隠れてするのは感心しないけど、僕もカチューシャのことが好きだよ。でも、恋愛は、もっと仲を深めてから」
「夜空ちゃんもマオ君のこと好きって言ってたよ?」
「それでもだーめ。女の子も男の子も全部僕の物だからこれからは勝手にえっちなことしちゃだめだよ? するときもしたときも僕に報告すること」
「分かったよ……。でも、本当にカチューシャちゃんマオ君のこと『凄い』言ってたよ」
「なんて言ってたの?」
「綺麗で怖い人だって」
「それっていい意味で?」
「うん。だってマオ君に怖いことされると気持ちよくなるって言ってた」
「カチューシャちゃんもそういう変態だしね」

 カチューシャが生粋のマゾヒストであることを確認して、思わず、僕も興奮してしまう。ネロの口を乱暴に揺さぶり、喉の奥にちんちんを入れると、胃にまで入って呼吸もできずに、ネロが僕の足をパンパンと叩いて抵抗する。でも、僕も我慢ができないから、死にそうになっている可哀そうなネロの様子を見るたびに、ますますちんちんが大きくなってネロを殺そうとしてしまう。

「ネロだいすき……。可愛すぎて殺したくなっちゃう。良いよね? 殺しても?」

 ネロが首を横に振って涙目になる。必死に死にたくないと僕の足を殴ってくるけれど、僕の理性は本能に負けて、ネロのことを殺してでも一瞬の快楽を求めてしまう。

「最後のごちそうだよ……。ちゃんと僕の精液を味わってね……」

 僕が射精をすると、ネロの鼻や口から逆流してくるほどの精液が解き放たれた。
 ネロが一瞬ビクンと体を跳ねさせると、そのまま白目を剥いて死んでしまった。

「ふう……。気持ちよかったよ。ネロはどう?」

 馬鹿みたいな顔で死んでいるネロの可愛い姿を抱きしめて、僕の物にしたことを実感する。

「愛してるよ。ネロ」

 死体となったネロお尻に、未だ勃起の治まらないちんこを押し当て、熱の残った快感を堪能する。

「はあっ! ネロ! 愛してるよ……!」
 力なくガクガクと跳ねるネロの死体を、僕の上で一生懸命振らせる。

 だんだんと力が抜けてきて、ネロお尻が緩んで、うんちが漏れてくる。
 普通なら臭いって思ってしまうけれど、ネロの物だと思うと、掬って舐めても気分は悪くない。
 それに、ネロの食生活が良いせいか、匂いが少なく、バニラのような甘い香りがしてきた。
 ネロの口に何度も舌を入れて体を貪る。

「イクよ……。ちゃんとお尻で受け止めるんだよ……ああ!」

 ネロの中で精液を出していると、同時に尿意も込み上げてきた。
 僕はネロのことなんか気にもせず、ネロをただの性欲処理の道具として扱い倒すことに決めていたから、そのまま尿意を解き放つ。

「ふう……。ネロっておトイレにもなれるんだね。ネロにもマゾになって欲しいな。僕をただ崇拝して、僕にご奉仕をしてくれる存在としてね」

 ネロの首に噛みつき、流れ出てくる血を吸いつくす。同時に、お腹に爪を突き立てて、お腹をやぶると、今度はそこにちんちんをねじ込んだ。

「まだ温かくて気持ちいいや。腸が絡みついてきて、僕のことを死んでも気持ちよくしてくれるなんてネロはなんていい子なんだろう」

 僕がネロとキスをしていると、ようやく生き返って、体が動き始めた。

「ん……。マオ君……」
「生き返ったみたいだね。おはよう。」

 途端に、ネロが快楽に耐えられなくなって暴れだす。

「痛いよっ! なにこれ! 気持ちいいよ!」
「もうネロは、僕の奴隷だよ。痛みも苦しみも全部快楽になったんだから、これからは、僕に奉仕するために生きるんだよ」
「もっと痛いことして!」
「うん。もちろんだよ」

 ネロの腕を、骨の真ん中からへし折ってやると、ネロは飛び上がって体を締め付けてきた。

「ぎゃあ! 痛い! 痛いよ!」

 まだ僕の細胞が行きわたっていないせいで、痛みの残るネロは痛みに悶えて暴れだす。
 そんなネロのお尻にまたちんちんをあてがい、きつくしまった穴に強引にねじ込んだ。

「やめてマオ君! 痛いよ!」
「あはははっ。僕も痛いくらいに締め付けてきて気持ち良いよ。もっと僕の精液を飲めば痛みも消えるよ?」
「早く出して!」
「じゃあ、僕のこと気持ち良くしないと。僕の機嫌を損ねたら精液だって出ないよ?」
「早く気持ちよくなってよ!」
「じゃあ、ネロは僕にご奉仕しないと」
「わかったから……」
 ネロが僕のちんちんを一生懸命締め付けてくる。
 刺激が強すぎて、もう少しこの締め付けを楽しみたかったけれど、すぐに果ててしまった。

「なにこれ!! 精液がどこにあるのかまで感じるよ!」
「もうネロは僕の精液が欲しくてたまらないはずだよ。これだけ短時間に僕の精液を体にいれたんだから、完全に僕の眷属になったはずだよ」
「もっと精液ちょうだい!」
「じゃあ、お口でね。あと、僕のことはご主人様って呼ぶんだよ?」
「ご主人様! 僕に精液をください!」
「良い子だね。じゃあ、舐めて良いよ」

 ネロは夢中になって僕のちんちんにしゃぶりつき、もう自分がいったい何をすれば良いのか分かってきたようで、僕の前に跪いてちんこを夢中になって頬張る。もう、腕の骨折も治ったようで、両手を使って激しく僕のちんこをこする。

「ネロは頭も良いね。そう。自分の全てを捧げるんだ。僕の物になるようにね。そしたら、カチューシャとも赤ちゃんを好きに作って良いよ。それにカチューシャに僕とネロとの子供を産んでもらおう?」
「はい! マオ君大好き!」
「だから、僕のことはご主人様って……。まあ、いいや。そのうち慣れるようにね?」
「はい!」

 僕が精液を放つと、ネロは勢い余って零れる精液を零さないように奥深くまでちんちんを喉の奥まで咥えこんだ。
 ネロは味わうように僕の精液を舌の上で転がし、尿道にあるものまで一滴残らず吸い上げてくれた。

「ぷはっ! 美味しかった!」
「そう。良かったね」

 僕の撫でる手に、ネロは甘えたように頬ずりをして、愛おしそうに手を引っ張る。

「マオ君大好き!」
「僕も大好きだよ」

 僕が撫でるたび、気持ちよさそうにネロは頭をこすりつけてくる。あまりにも可愛くてついいじわるしたくて、お酒を一気に飲んで、込み上げてきた尿をネロの顔にぶっかける。

「飲んで」
「ふぁい……」

 ネロは僕のおしっこを顔面に受け止めながら、大きく口をあけ、飲み切れなくて零れていく尿を手皿で受け止めながら飲み干していく。

 そんな、何でも言うことを聞くようになったネロのことを一番に守ってあげようと誓った。

「ふう……。すっきりした。帰ったらカチューシャに赤ちゃん産んでもらおうね?」
「うん!」

 それからも僕は店に居続けながらたまにネロに精液を飲ましていると、いつの間にか僕らの傍に男の人が立っていた。

「出て行け」
「なんで?」
「そのクソも、金も払わないなら、だ」
「そうか。悪いことをしたね。でも、君たち人間風情が僕に逆らうなんて馬鹿なことをしちゃだめだよ」

 男が無理やり、僕らを掴もうとしてくるものだから、僕は勢い余って肉団子にしてしまった。

「さて、騒ぎになる前に、ネロ。出よっか。続きはカチューシャとね」
「うん」

 肉団子をそのまま置いて、僕らは店を出る。トラックの中でママとお姉ちゃんの帰りを待っている間、ネロが興奮してきて、勝手に僕のお尻を犯し始めてきた。

「ご主人様……。ごめんなさい。気持ちよくて……」
「うん……。いいよ。もっと乱暴に……、あっ! そこ!」

 前立腺を潰され、僕は思わず嬌声を上げてしまった。
 ネロが僕の弱点を見つけて、僕の子宮の痕跡器官をちんちんで叩く。
 そんなことをしてくるものだから、僕は完全に女の子になって愛しい人の精液が欲しくてたまらなくなってしまった。

「ねろ! 犯して! 乱暴にレイプして! 赤ちゃん産ませて!」

 ネロは、もう言葉を返す余裕なんて無くなり、勝手に締め付けを増していく僕のお尻を懸命に掘ってくれている。

 大きく異物感のある長い肉棒が、僕のお尻を抉るたびに、排泄感にも似た気持ちの良さを感じさせてくれて、同時に前立腺がキュンキュンしてネロから精液をもらえるように必死にねだり始める。

 一度、ネロが大きく腰を叩きつけてきて、僕の一番深いところに精液を出した。

 その瞬間、僕は幸せに包まれて。愛される喜びから、何度もネロにキスを返した。

「お尻気持ち良いの?」
「うん。ずっとうんちしてるみたいで気持ち良いよ……、あんっ!」
「じゃあ、これからもマオ君のお尻の穴もぼくのちんちんで突いてあげる」
「ありがとう。ネロ。ネロは本当にいい子だね。やっぱり、ご主人様じゃなくて僕のことはマオでいいや。僕とネロは対等な存在だよ」
「うん。ありがとう」
 いつまでも静まらない興奮の余韻の中、ネロといつまでもキスをして、舌を絡み合わせる。
 
 僕の精液は特別で、ネロの知能が上がらせられる。今はもう、言葉もたどたどしくはない。
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