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2章
お祭りの準備 ギルド
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門の前で立っていたら帰りの支度をした、何人かの子供達が俺とミラを見て駆け寄って来る。
「あ、ヒデ兄ちゃまだ」
「ミラお姉ちゃんもいるー」
「おかえりなさいー」
「「「「おかえりなさい」」」」
おおー、凄いいっぱいいるー、知らない子も結構いるな。小さな子供達にもみくちゃにされていたら院長先生の声が聞こえた。
「ヒデさんよくいらっしゃいました。あなた達ヒデさんにご挨拶はしましたか?」
「「「はーい、しました」」」
「「「あ、してない。こんにちは」」」
「「「こんにちは」」」
それぞれがしゃべりだすのでなにを言っているのかわからん。挨拶しているのはわかるのだが。まあ、挨拶を返しておこう。
「はい、こんにちは」
院長先生がまた騒ぎ出した子供達にいいきかす。
「ハイハイ、みなさん先生とヒデさんは大事なお話がありますから、お迎えが来てない子はミラと一緒に遊んでいてください」
「「「「「ハーーイ」」」」」
返事をするとミラが子供達に囲まれた。しかし、慣れているのか子供達を誘導して広場に連れて行った。ちゃんとお姉ちゃんをしているようだ。ミラの事を見ていたら院長先生の楽し気な笑い声が聞こえてきた。
「フフ、あ、ごめんなさい。ヒデさんが凄く優しい顔をしてたからつい」
「え?そんな顔をしてました?そ、そんなことより今日は少しお話があって来たんです」
そう言いながら照れ隠しに顔をムニムニと揉んでおどけながら今日の訪問の目的を話す。
「あら?そうなんですの?何のお話です?」
「えっとですね。この前の道の街灯の通りでお祭りみたいのをやりたいなーとか思いまして」
「まあ、楽しそうですね。このヒール通りでお祭りをするなんて」
「そうなんですよ。このヒール通りで‥‥‥って?ヒール通り?街灯の通りの名前なんですか?」
「え?あ、このあたりの人はみんなそう呼んでるんですよ」
「そ、そうなんですか?まあ、確かに呼び名はあった方が親しみやすいですからね」
きっと単純に工場の名前から取って付けたんだろうな。
「最初はヒデ通りって言っていたんですけどね。ヒデさんの事を呼び捨てにしているみたいで嫌だって子供達に言われまして」
「ぶっ、な、なんでそんな名前が付くんですか?」
「ヒデさんの発案でこの通りに街灯を設置したと聞きましたよ?」
「ま、まあ、いいか。最悪の名前は回避できたし。それよりお祭りの話しなんですけど、この孤児院を子供達の広場みたいな感じにしたいと思いまして」
「それはいいですね。ここには遊具もありますし子供達も退屈しないでしょう」
院長先生がいつものにこやかな顔をさらに深める。
「そうなんですよ、それに加えてお菓子やゲームの屋台なんかも出したいと思いまして」
「まあ、ステキですね。でも、お菓子の屋台は何となくわかるんですけど、ゲームの屋台と言うのはどんな事をするのでしょう?」
「そうですねー。輪投げ、的あて、くじ引き、あ、ボーリングにもぐら叩きみたいなのも出来そうだな」
「ヒデさんが言われるのでしたら、どんな物かわからない物もありますがきっと子供達が喜ぶものばかりなのでしょう。お手伝い出来る事は何でも致しますよ」
院長先生が信頼の笑みを向けてくれる。
「ありがとうございます。さっきコリンと話したんですけど最近お母さんと一緒に遊べないって話してたので親子で楽しめるような物が良いです」
「フフ、そこまで考えているんですね。楽しい物が出来上がるといいですね」
少し声を落として院長先生に聞いてみる。
「あの、孤児院の子達にはその親子の姿が苦痛になったりしないでしょうか?」
院長先生は少し驚いた顔をしてからいつものにこやかな顔に戻して話す。
「そうですね。ならないとは言い切れないですが、うちの子達にはこの院の人達がみんな家族ですからね、心配はしてないですわ」
「確かにそうでした。素人考えで失礼な事を言いましたすいません」
「いえ、謝らないで下さい。子供達の事をいつも考えて下さって本当に嬉しいですわ。ですのでヒデさんの思う通りにやってくださいね」
「わかりました。みんなが楽しめる様に頑張ります」
「はい、楽しみにしてます」
より一層頑張らねばと力が入る感じがした。
その日はそのままミラを孤児院に残してギルドに戻った。ゲン達とはギルドに戻る道で会った。少し立ち話をしてから別れた時、辺りは夕方で日が赤くなる時刻になっていた。その時街灯に光が灯って通りを明るく照らす。もう大抵の人は見慣れているのか気にせず歩いている人が多かったが俺と同じ様にその通りの風景を立ち止まって眺めている人もいた。日が落ちるまでその光景を眺めていたがギルドに向かって歩き始めた。
ギルドに入ると夜独特の賑わいで騒がしかった。ギルドを眺めていると奥からギルマスと高そうな服を着た若者が楽しげに話しながら出入り口に向かって来たので、わきによけて道を開ける。
ギルマスが俺に気付くと声をかけてきた。
「おお、ヒデ戻ったか丁度良かった。紹介したい人がいるんだ」
そう言いながら身なりの良い男の前に連れてきて誇らしげに紹介をした。
「ヒデ、こちらはここの領主のイアン・ガダージェ様だ」
ん?領主様ってずいぶん前になるけどギルマスがあまりいい感情持って無かったような?
そんな俺の感情を読み取ったかのように付け加えて説明をする。
「フフ、この方はなこの領を切り開いてくれた領主様のお孫さんなんだ。前クソ領主とは違うぞ」
「ん?領主様って変わったの知らなかった」
「まあ、最近の話しだからな、準備が整ったら領全土に報せる手筈になっているんだ」
何だか今日のギルマス少し浮かれてる?っと、そんな事よりご挨拶をしなければ。
「領主様とは知らず無礼をいたしました。私はこのギルドで回復師をしているヒデと申します」
膝をついて頭を深く下げる。どこまでやった方がいいのかわからんがこれなら貴族相手でも平気だろう?
「あなたがヒデさんですか。私はイアン・ガダージェ、どうかイアンと呼んでください。そして立ってください。私はあなたに感謝しているのです。こんなに早く領に戻ってこれたのは貴方のお陰だから」
イアン様はそう言いながら嬉しそうに笑っている。
え?何の事?あった事もない人に感謝されてる?
「私の?えっと、覚えがないのですが?なんの事でしょうか?」
「そうですね。いっぱいあり過ぎて全部話すのは大変ですね。クーデターを防げたのは全て貴方のお陰でしょうし、いや、その前に王の命をお救いした時からだろうか?」
後半は小さな声で独り言のように喋っていたが隣にいたギルマスには聞こえていた。
笑顔のまま固まった顔を、ギッギッと音が聞こえそうなくらい不自然にゆっくり動かしてこっちを向く。
「ヒッ、気色わるっ」
つい口から出てしまった。
「ヒデ、お前そんな事してたのか?だから王家の親衛隊がいたのか‥‥‥」
ギルマスも独り言を呟いていたがよく聞き取れなかった。
「ヒデさん、この後少しお時間いただけないですか?貴方と話したい事があるんですよ」
イアン様がそう言ってきた。まあ、断るって選択肢はないんだろうけどね。
「あ、ヒデ兄ちゃまだ」
「ミラお姉ちゃんもいるー」
「おかえりなさいー」
「「「「おかえりなさい」」」」
おおー、凄いいっぱいいるー、知らない子も結構いるな。小さな子供達にもみくちゃにされていたら院長先生の声が聞こえた。
「ヒデさんよくいらっしゃいました。あなた達ヒデさんにご挨拶はしましたか?」
「「「はーい、しました」」」
「「「あ、してない。こんにちは」」」
「「「こんにちは」」」
それぞれがしゃべりだすのでなにを言っているのかわからん。挨拶しているのはわかるのだが。まあ、挨拶を返しておこう。
「はい、こんにちは」
院長先生がまた騒ぎ出した子供達にいいきかす。
「ハイハイ、みなさん先生とヒデさんは大事なお話がありますから、お迎えが来てない子はミラと一緒に遊んでいてください」
「「「「「ハーーイ」」」」」
返事をするとミラが子供達に囲まれた。しかし、慣れているのか子供達を誘導して広場に連れて行った。ちゃんとお姉ちゃんをしているようだ。ミラの事を見ていたら院長先生の楽し気な笑い声が聞こえてきた。
「フフ、あ、ごめんなさい。ヒデさんが凄く優しい顔をしてたからつい」
「え?そんな顔をしてました?そ、そんなことより今日は少しお話があって来たんです」
そう言いながら照れ隠しに顔をムニムニと揉んでおどけながら今日の訪問の目的を話す。
「あら?そうなんですの?何のお話です?」
「えっとですね。この前の道の街灯の通りでお祭りみたいのをやりたいなーとか思いまして」
「まあ、楽しそうですね。このヒール通りでお祭りをするなんて」
「そうなんですよ。このヒール通りで‥‥‥って?ヒール通り?街灯の通りの名前なんですか?」
「え?あ、このあたりの人はみんなそう呼んでるんですよ」
「そ、そうなんですか?まあ、確かに呼び名はあった方が親しみやすいですからね」
きっと単純に工場の名前から取って付けたんだろうな。
「最初はヒデ通りって言っていたんですけどね。ヒデさんの事を呼び捨てにしているみたいで嫌だって子供達に言われまして」
「ぶっ、な、なんでそんな名前が付くんですか?」
「ヒデさんの発案でこの通りに街灯を設置したと聞きましたよ?」
「ま、まあ、いいか。最悪の名前は回避できたし。それよりお祭りの話しなんですけど、この孤児院を子供達の広場みたいな感じにしたいと思いまして」
「それはいいですね。ここには遊具もありますし子供達も退屈しないでしょう」
院長先生がいつものにこやかな顔をさらに深める。
「そうなんですよ、それに加えてお菓子やゲームの屋台なんかも出したいと思いまして」
「まあ、ステキですね。でも、お菓子の屋台は何となくわかるんですけど、ゲームの屋台と言うのはどんな事をするのでしょう?」
「そうですねー。輪投げ、的あて、くじ引き、あ、ボーリングにもぐら叩きみたいなのも出来そうだな」
「ヒデさんが言われるのでしたら、どんな物かわからない物もありますがきっと子供達が喜ぶものばかりなのでしょう。お手伝い出来る事は何でも致しますよ」
院長先生が信頼の笑みを向けてくれる。
「ありがとうございます。さっきコリンと話したんですけど最近お母さんと一緒に遊べないって話してたので親子で楽しめるような物が良いです」
「フフ、そこまで考えているんですね。楽しい物が出来上がるといいですね」
少し声を落として院長先生に聞いてみる。
「あの、孤児院の子達にはその親子の姿が苦痛になったりしないでしょうか?」
院長先生は少し驚いた顔をしてからいつものにこやかな顔に戻して話す。
「そうですね。ならないとは言い切れないですが、うちの子達にはこの院の人達がみんな家族ですからね、心配はしてないですわ」
「確かにそうでした。素人考えで失礼な事を言いましたすいません」
「いえ、謝らないで下さい。子供達の事をいつも考えて下さって本当に嬉しいですわ。ですのでヒデさんの思う通りにやってくださいね」
「わかりました。みんなが楽しめる様に頑張ります」
「はい、楽しみにしてます」
より一層頑張らねばと力が入る感じがした。
その日はそのままミラを孤児院に残してギルドに戻った。ゲン達とはギルドに戻る道で会った。少し立ち話をしてから別れた時、辺りは夕方で日が赤くなる時刻になっていた。その時街灯に光が灯って通りを明るく照らす。もう大抵の人は見慣れているのか気にせず歩いている人が多かったが俺と同じ様にその通りの風景を立ち止まって眺めている人もいた。日が落ちるまでその光景を眺めていたがギルドに向かって歩き始めた。
ギルドに入ると夜独特の賑わいで騒がしかった。ギルドを眺めていると奥からギルマスと高そうな服を着た若者が楽しげに話しながら出入り口に向かって来たので、わきによけて道を開ける。
ギルマスが俺に気付くと声をかけてきた。
「おお、ヒデ戻ったか丁度良かった。紹介したい人がいるんだ」
そう言いながら身なりの良い男の前に連れてきて誇らしげに紹介をした。
「ヒデ、こちらはここの領主のイアン・ガダージェ様だ」
ん?領主様ってずいぶん前になるけどギルマスがあまりいい感情持って無かったような?
そんな俺の感情を読み取ったかのように付け加えて説明をする。
「フフ、この方はなこの領を切り開いてくれた領主様のお孫さんなんだ。前クソ領主とは違うぞ」
「ん?領主様って変わったの知らなかった」
「まあ、最近の話しだからな、準備が整ったら領全土に報せる手筈になっているんだ」
何だか今日のギルマス少し浮かれてる?っと、そんな事よりご挨拶をしなければ。
「領主様とは知らず無礼をいたしました。私はこのギルドで回復師をしているヒデと申します」
膝をついて頭を深く下げる。どこまでやった方がいいのかわからんがこれなら貴族相手でも平気だろう?
「あなたがヒデさんですか。私はイアン・ガダージェ、どうかイアンと呼んでください。そして立ってください。私はあなたに感謝しているのです。こんなに早く領に戻ってこれたのは貴方のお陰だから」
イアン様はそう言いながら嬉しそうに笑っている。
え?何の事?あった事もない人に感謝されてる?
「私の?えっと、覚えがないのですが?なんの事でしょうか?」
「そうですね。いっぱいあり過ぎて全部話すのは大変ですね。クーデターを防げたのは全て貴方のお陰でしょうし、いや、その前に王の命をお救いした時からだろうか?」
後半は小さな声で独り言のように喋っていたが隣にいたギルマスには聞こえていた。
笑顔のまま固まった顔を、ギッギッと音が聞こえそうなくらい不自然にゆっくり動かしてこっちを向く。
「ヒッ、気色わるっ」
つい口から出てしまった。
「ヒデ、お前そんな事してたのか?だから王家の親衛隊がいたのか‥‥‥」
ギルマスも独り言を呟いていたがよく聞き取れなかった。
「ヒデさん、この後少しお時間いただけないですか?貴方と話したい事があるんですよ」
イアン様がそう言ってきた。まあ、断るって選択肢はないんだろうけどね。
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