メリアの転生

Re:my@執筆無期停止

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メリアの無念 〜神様side〜

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人間は命を消化して生きている

命の消化速度は魂のめぐってきた過去やその人生での人徳や得、功績や、時には将来の不可能性までもを参照されながら多様に変化する

しかし その摂理システムにもバグ不確定要素は存在する

此度こたびの少女はその一つであった
その消化の早さは常人の比ではなく、目に留まった

神は少女の過去をひらき観る

知を得、技を得、多くを吸収し。身体の脆さに苦悩し。何処までも両親の為 人の為に在り、笑顔を振りまき。時たま吐露とろする心はやはり両親が為の嘆きで



神は哀れに思い、条件をつけて彼女にチャンスを与えた


『泣き虫な彼女の最期の涙が一雫だけだったのなら  』と


 ──彼女は独りで泣いていた

 昼夜問わず、1人の時間があればいつも泣いていた
 でも決して、自らを気遣う両親にも 世話をしてくれる看護師にも あらゆる手を施し慈しんでくれる医者にも 誰にも涙を見せることは無かった


   いつも 独りで  泣いていた



最期の夜

一雫の流星が健気な少女の瞳から零れ落ち
魂の運命が決まった



宇宙が、銀河が 星が  生命が 物体が 概念が
神と呼ばれるモノ全ての存在に宿るエネルギー


少女の願い契りとし
その最期の願いまでもを保証し 魂を異界へと送り出した




──今度こそ、幸せに生きよ
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