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あの後
しおりを挟む「メリア~、早く降りてこないと先にシドのとこに出発しちゃうぞ~」
「さっき『待つ』って言ったですよ?!ナルにぃのいじわる~っ!」
私はあれから、ナルの家に縁戚の娘としてナルの養妹に迎えられた。
もちろん今もシドとナルとは仲がいいしナルの父やナルの母にも良くしてもらっている。
そして私は幼いながらも職をもらっている
「とうさま、かあさま、行ってきます!」
「メリア、いってらっしゃい」
「ああ、気をつけてな。ナルはそこらの護衛より腕がたつし大丈夫だとは思うが...
ナルも、しっかり妹を守るんだぞ」
「は?そんなの当たり前だし。まず守れなかったらシドに殺されるしオレも犯人殺らなきゃ死ぬに死ねねぇよ...」
「あらあら~朝から物騒ねぇ。ナルも気を付けて」
「うん。行ってくる」
「ほら、ナルにぃ!馬 乗っけてですよ!」
「それを言うなら『馬に乗せて』だろ?」
「意味が伝わりゃいーのです!ほらほら!さっきメアを急かしたのは誰かもう忘れたですか!」
「はいはい、せっかちなお姫さんだな」
ナルの馬に同乗させてもらい、城へと向かう
「シドっ!」
「メア、おはよう」
出会い頭に手を広げて飛びつくと、シドも手を広げてハグを返し 頭を撫でてくれる。私はこの瞬間が好きです
「おはようです。私がいなくて寂しくなかったですか?」
「大丈夫だよ、私ももう子供じゃないんだから。メアは寂しかったかい?」
「私だって、寂しかったのはほんのちょっと...」
「こいつ、未だにお前と離れるといじけるぞ」
「ちょっ!ナルにぃ!?」
「ふふ、メアはかわいいね」
「~っ!もうっ!今日もお仕事するですよ!」
「「はいはい」」
私は王城で、シドの補佐見習いとして働いていた
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