[本編完結]彼氏がハーレムで困ってます

ささみ

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番外編

ifルート 慎二編 『もしも雪がモテていたら』

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※雪が男にヤられそうなシーンがあります





「はぁ」
「雪ちゃん、どうしたの?」
「何か悩んでるの?」
「話聞くよ!」

俺がため息をついた途端に、周りの男子が話しかけてくる。

「だ、大丈夫だよ…」 
「本当?雪ちゃん溜めすぎるから心配」
「俺でよかったらいつでも、話聞くからね!」
「うん、ありがとう」

ニコッと笑うと男子たちはいつものように頬を赤らめた。
すると、慎二が俺の裾を引っ張った。俺は慎二の方を向いて皆んなに見えないように手を握った。




慎二の部屋でくつろいでいると、後ろから誰かに抱きしめられた。

「相変わらず、モテモテだね」
「フフ、怒らないで?慎二だけだから」

恋人の慎二も女子にモテているのだが、いつも俺に嫉妬して怒る。
俺だって慎二に問い詰めたいくらいだ。

「機嫌なおして?」
「…キスしてくれたらいいよ」
「うん!えへへ」

慎二の膝に座って肩に手を置く。少し怒った表情の慎二の唇に自分の唇を当てる。
すると、舌が口の中に入ってきた。息が苦しくなって、慎二の背中を叩く。

「ぷはぁ♡…」
「雪はキスが下手だね」
「んっ♡うるさい…」

すると、慎二の携帯が鳴った。女の子たちからだろう。

「出なくていいの?」
「出て欲しいの?」
「ううん!出ないで欲しい…」
「じゃあ、出ない」

ニコッと笑って、俺にキスをした。今度は軽いキスを色んなところにされる。
手、腕、頬、額…

「んぅ」
「雪はモテモテだから、牽制しないとね」

そう言って首筋にキスマークをつけられた。

「慎二、大好き」
「俺もだよ…」
「女の子のこと好きじゃない?」
「うん、好きじゃない」
「俺のこと好き?」
「大好き」

慎二に色々質問して満足した俺は慎二にまた甘えるのだった。
電話は数回鳴ったので流石に慎二は電話に出ていた。

  


次の日、いつものように男子達に挨拶されて笑顔で返す。
すると、廊下で女の子に囲まれている慎二を見つけた。

(なんか楽しそう…)

俺は陰からそっと見ていると、話が弾んでいるようだ。

「……」

すると、後ろから誰かに抱きしめられた。

「ひっ!」
「雪ちゃん…雪ちゃん、可愛いね」
「え?ちょ!」

俺は人気の少ない所に連れて行かれて、体を抱きしめられたり、じろっと見られたりする。

「だ、誰?」
「分かんない?隣のクラスの山田だよ」
「し、知らない…」

涙目になりながら興奮するその人を目にして俺は抵抗する。

「離して…」
「フフ、力が弱いんだね。暴れちゃダメだよ」

すると、ワイシャツのボタンを片手で器用に外されていく。
服がはだけて、乳首が見える。すると、その人は俺の体を舐めてきた。

「うひゃ!」
「可愛い声だ…肌もスベスベで舐めていて気持ちいいよ」

(気持ち悪い!)

俺はなんとか、逃れようと大声を出そうとするが、口を抑えられてしまう。

「んー!」
「フフ、気持ちいい?」

ニヤリと笑って聞いてくる。俺は恐怖と不安と気持ち悪さで吐きそうだった。

(慎二…助けて)

「おい」
「は?うわっ!」

すると、口から手が離れて息がしやすくなる。

「し、慎二!」
「何やってんの?汚い手で触んないでくれる?」
「な、何だよお前!」
「雪の恋人ですけど?」
「は?!恋人?いないんじゃなかったのかよ!」

慎二は俺を抱きしめて、いつもみたいな優しい雰囲気に戻った。

「雪、大丈夫だった?」
「うん!ありがとう!凄いカッコよかったよ」
「本当?ついカッとなっちゃった」
「えへへ」

俺も慎二に抱きついて、2人でいつものように喋る。すると、地面でポカーンとしていたその人が立ち上がって慎二に殴りかかった。

「おら!」

すると、スッと拳を避けてその人の顔面を殴った。

「し、慎二!大丈夫だった?」
「雪を汚したこいつに制裁を加えなきゃ」

そう言って倒れたその人に股がって拳を振り下ろした。

「ぐあっ」

という悲痛な声がして、俺はすぐに慎二を止めた。

「やめて!」
「なんで?こいつは雪を襲おうとしたんだよ?殺さなきゃでしょ」
「何言ってんの?ダメだよ!ほら、俺は無事なんだし行こう?…上書きして?」
「っ!もちろん!」

2人で手を繋いでそこを後にした。その後、その人は保健室に行ったそうだ。

一応、お見舞いに行ったんだけどそうしたら、またなんか色々と貴方は神ですとかなんとか言われてしまった。

「まぁでも、モテてて良かったかも」

慎二が助けに来てくれて、愛を再確認できた気がする。
ちなみに、慎二と俺が付き合ってることがバレてしまってからは付き纏う人も少しは減って存分にイチャイチャできました!

「フフ、俺幸せだなぁ」
「急にどうしたの?」
「ううん!ほら、早く食べよ!」

2人でお弁当を食べながらそう思うのでした。






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