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【第3章 魔道士の組合《サークル》】
第2節 加入手続き
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ロビンが朝食を食べているとアリスから電話がかかってきた。ロビンは電話にでる。
「どうした?こんなに朝早く。」
「暇だから。」
「おい!」
「何かあったのロビン?」
「なんで?」
「なんか…声がいつもより低いよ。」
ロビンは自分の声に気づかなかった。
「そういえば……昨日の夜、変な夢を見たんだよ。」
「どんな夢?」
「うーん、はっきりとは覚えてないが……俺は夢の中でイギリスにいたな。」
「イギリスに?なんで?」
「でもあれは夢というよりかは…体験と言ったほうがいいかもな。」
「バーチャルみたいな?」
「そんな感じだ。」
「それ以外は?」
「何も覚えてないな。」
「そう…」
「話を変えるけど私が電話した理由はロビンをサークルに誘うためだよ。考えは決まった?」
ロビンはサークル加入のことを考えておくことを忘れていた。
「すまん、忘れてた。」
「じゃあ、罰として一緒に入ろ。」
「おい!」
「拒否権はなし。忘れてたんだから。」
「……はいはいわかったわかった。」
「じゃあ、今日10時に本部の集会所に集合ね。」
プツン
電話が切れた。
「あいつもう決まったのか?」
予想より決まるのが早いアリスに驚く。しかし、そんなことはすぐに忘れ、朝食にうつる。
大魔統制会本部集会所…
ロビンは約束の時間の10分前に集会所へと来た。アリスはまだ来ていないようだ。
「暇だな、スマホでも見るか。」
ピロリン♪
スマホが鳴る。アリスから連絡がくる。
「今後ろにいるよ。」
ロビンは後ろを見る。布が顔にあたる。
「お前ビックリさせんなよ。」
「いいじゃん、私たちの仲でしょ。」
アリスは手を合わせながら言う。
「やけにご機嫌だな。何かいいことでもあったのか?」
「どうかな~♪」
アリスは体をくねくねさせる。
(相当ご機嫌だな。)
「本当にご機嫌ね。」
アリスの後ろから美桜が現れる。
「お前らは2人で1人なのか?」
「「なんでそうなるの?」」
2人は同時に言う。
(息ぴったりすぎるだろ。)
「誰が息ぴったりだ。」
美桜はロビンの頬にビンタする。
「痛って。」
ロビンは前よりビンタが優しい気がした。
「美桜ってツンデレなのか?」
バシッ!ゴンッ!ガンッ!
ロビンは床に叩き倒された。ロビンは気絶した。
「……やりすぎた。」
美桜は額に手を当てる。
数分後…
「あ、起きた。」
「痛むところはない?」
2人はロビンを心配する。
「ごめん、やりすぎた。」
美桜はロビンに謝る。
「特に痛むところはないぜ。」
「ただ、倒されたときに一瞬星が見えた気がしたが。」
(グサッ!)
美桜の心にロビンの言葉が刺さる。
(ヤバい、胸が痛い。)
美桜は後ろを向き、胸を抑える。
「おや?全員集まってるね。」
春蘭が集会所に入ってくる。ロビンは腰にぶら下がっている鍵に目がいく。
「なんだその鍵?」
「ああこれ?これは大事な鍵だよ。」
「ならしまうかなんかしろよ。あと大事な鍵ってなんだよ。」
春蘭は鍵をポケットにしまう。
「まずなんでお前らはここに来たんだ?俺はアリスに呼ばれてきたが。」
「おや、奇遇だね。僕もアリスに呼ばれてきたんだ。」
アリスは首を2回ほど縦にふる。
「昨日、アリスからサークルに入りたいって連絡があってね。手続きで来たんだ。」
「そういえばそんなこと言ってたな。サークルに入る、みたいなこと。」
「本題に入ろう。手続きをするためにとある人にあってもらう。ついてきてくれ。」
2人は春蘭についていく。
「そういえば…」
「美桜はとこに行ったんだ?集会所を出るときにはすでにいなかったが。」
ロビンは不思議に思い、春蘭に聞く。
「美桜にはサークルの拠点に戻ってもらった。」
「サークルに拠点なんてあるのか?」
「本部や支部とは別に存在しているよ。」
「メンバーで集まって会議をしたり、娯楽を楽しんだり、まあいろいろ。」
「サークルってそんなんだっけ?」
ロビンとアリスは首を傾げる。
「サークルによってやることが違うからね。僕のところは仲間との仲を深めることを意識してるよ。」
アリスいわく、魔道士同士の信頼関係を深めるサークルはかなり珍しいらしい。ロビンはもう一度紙に目を通す。文章の中に"情報収集"に強いと書いてあった。
(アリスが入る理由って絶対これだろ…)
ロビンはアリスの顔を見る。アリスはニッコリしながらこちらを見ていた。こちらに近づき耳元で囁く。
「私の持ってる情報が欲しいんでしょ?」
「うん。」
「ならサークルに入ろうよ。まあ拒否しても罰として強制で入ってもらうけど。」
「うっ……」
ロビンは朝のことを思い出す。
「お前は俺の考えがわかるのか?」
「ずっとそばにいたからね。」
アリスの笑顔に背筋が凍る。表は笑っているが、裏に恐ろしい"闇"があることを感じたからだ。
(あいつは何を考えてるんだ?)
ロビンはアリスに話しかけようとしたが躊躇ってしまう。
「もう少しスピードを上げよう。彼女を待たせすぎると申し訳ない。」
4人は少し早足で歩く。
「着いたよ。ここで彼女が待ってる。」
着いたのは街中の廃ビルだった。少しでも強い衝撃が入れば下から崩れていきそうなほどボロボロだ。
「これ……何年前のやつだ?」
「10年くらい?かな。」
ロビンは顔を引き攣らせる。アリスは真顔をきめている。
「お前、内心楽しんでるだろ。」
「そう?」
アリスはとぼけた顔をする。
(こいつ……)
ロビンは唇を噛む。
「じゃあ2人共、行っておいで。」
2人は廃ビルに入る。
ビルの中は物や瓦礫が散乱しており、部屋の隅には蜘蛛の巣が張っていた。
「まさに廃墟って感じだな。」
「うん…」
アリスはロビンにひっついて歩いている。中は薄暗くなにがあるか分からない。アリスがひっついてくるのも理解できる。
(少しビビり過ぎな気がするが……)
2階に上がると1人の女性が立っていた。おそらく春蘭が言っていた人物だろう。毛先がピンク色の白銀の髪をしていてヘッドホンをつけている。
「なんか…小さいな。」
「私より小さいわね。」
アリスはそれほど背が高くない。そんなアリスよりもさらに背が低い。
(一応紙には全員20歳を超えていると書いてあったが……)
女性がこちらに気づく。
「あらごめんなさい。音楽を聞いていて気づかなかったの。」
女性は2人に近づき話を続ける。
「自己紹介をしましょ。私は砂城 凛《すなしろ りん》。よろしくね~。」
凛は手を小さく振る。
「アリス・クローヴァーよ。こっちはロビン。よろしくね。」
「自分で言えるよ。」
「私の親切よ。気にしないで。」
「はいはい。」
ロビンは水筒のお茶を飲む。
「初対面で失礼だけど、気になったことがあるから言っていい?」
「言いわよ。」
凛はアリスに聞く。アリスは笑顔で答える。
「ありがとう。単刀直入に言わせてもらうけど2人は"恋人関係"なの?」
「ブフォ?!」
ロビンはお茶を吹き出す。アリスは驚く。
「悪い悪い、急にとんでもないこと言うもんで。」
「俺達は幼馴染みだ!」
ロビンは念を押すように強く言う。
「なるほどね~。幼馴染みという兄妹みたいな関係から恋に発展して最終的には………いいわね~♪」
「だから違うってー!」
ロビンは気付かない。2人の言い争いを影で見守るアリスは少し不貞腐れていることに。言い争いは10分程続いた。
「それで、2人は何しに来たんだっけ?」
「なんで忘れてんだ?加入手続きをしにきたんだ。」
「あぁ~そうだったわね。はいこれ、名前を書いてね。」
ロビンはタブレットを受け取る。
「アリスが先に書けよ。」
アリスにタブレットを渡す。
「なんで?」
「だってお前が入りたいって言っただろ。」
「でもロビンも入るんだよ。」
「ぐぬぬ…」
アリスにうまい具合に言われる。ロビンは名前を書く。続けてアリスも書く。
「名前を書く欄が1つしかなかったが、何か意味があるのか?」
「いいえ、特にないわね。」
「じゃあなんで?」
「気にしない気にしない。」
2人は凛に背中を押されながら建物を出る。
「お、出てきた出てきた。」
「凛、ご苦労さま。」
「ありがとう。美桜ちゃん、体のほうは大丈夫?」
「大丈夫よ。」
2人は面識があるようだ。美桜はしゃがんで凛の頭を撫でる。凛も美桜の頭を撫でる。
(あ~♪目の保養になる~♪)
アリスは極楽そうな顔をする。
「お前こういうのが好きなのか?」
「まっさか~。尊いだけだよ~♪」
アリスは笑顔で答える。ロビンは苦笑いをする。
「手続きも終わったことだ、拠点に行こう。」
「拠点に着いたらコーヒーでもいかがですか~?」
「じゃあお言葉に甘えて。」
春蘭はスマホを取り出し、雫に連絡する。
「あと10分程でこちらに車がつく。その間、世間話でもしようか。」
5人はしばらくの間、話をすることにした。
「どうした?こんなに朝早く。」
「暇だから。」
「おい!」
「何かあったのロビン?」
「なんで?」
「なんか…声がいつもより低いよ。」
ロビンは自分の声に気づかなかった。
「そういえば……昨日の夜、変な夢を見たんだよ。」
「どんな夢?」
「うーん、はっきりとは覚えてないが……俺は夢の中でイギリスにいたな。」
「イギリスに?なんで?」
「でもあれは夢というよりかは…体験と言ったほうがいいかもな。」
「バーチャルみたいな?」
「そんな感じだ。」
「それ以外は?」
「何も覚えてないな。」
「そう…」
「話を変えるけど私が電話した理由はロビンをサークルに誘うためだよ。考えは決まった?」
ロビンはサークル加入のことを考えておくことを忘れていた。
「すまん、忘れてた。」
「じゃあ、罰として一緒に入ろ。」
「おい!」
「拒否権はなし。忘れてたんだから。」
「……はいはいわかったわかった。」
「じゃあ、今日10時に本部の集会所に集合ね。」
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電話が切れた。
「あいつもう決まったのか?」
予想より決まるのが早いアリスに驚く。しかし、そんなことはすぐに忘れ、朝食にうつる。
大魔統制会本部集会所…
ロビンは約束の時間の10分前に集会所へと来た。アリスはまだ来ていないようだ。
「暇だな、スマホでも見るか。」
ピロリン♪
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「今後ろにいるよ。」
ロビンは後ろを見る。布が顔にあたる。
「お前ビックリさせんなよ。」
「いいじゃん、私たちの仲でしょ。」
アリスは手を合わせながら言う。
「やけにご機嫌だな。何かいいことでもあったのか?」
「どうかな~♪」
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(相当ご機嫌だな。)
「本当にご機嫌ね。」
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「お前らは2人で1人なのか?」
「「なんでそうなるの?」」
2人は同時に言う。
(息ぴったりすぎるだろ。)
「誰が息ぴったりだ。」
美桜はロビンの頬にビンタする。
「痛って。」
ロビンは前よりビンタが優しい気がした。
「美桜ってツンデレなのか?」
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「……やりすぎた。」
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数分後…
「あ、起きた。」
「痛むところはない?」
2人はロビンを心配する。
「ごめん、やりすぎた。」
美桜はロビンに謝る。
「特に痛むところはないぜ。」
「ただ、倒されたときに一瞬星が見えた気がしたが。」
(グサッ!)
美桜の心にロビンの言葉が刺さる。
(ヤバい、胸が痛い。)
美桜は後ろを向き、胸を抑える。
「おや?全員集まってるね。」
春蘭が集会所に入ってくる。ロビンは腰にぶら下がっている鍵に目がいく。
「なんだその鍵?」
「ああこれ?これは大事な鍵だよ。」
「ならしまうかなんかしろよ。あと大事な鍵ってなんだよ。」
春蘭は鍵をポケットにしまう。
「まずなんでお前らはここに来たんだ?俺はアリスに呼ばれてきたが。」
「おや、奇遇だね。僕もアリスに呼ばれてきたんだ。」
アリスは首を2回ほど縦にふる。
「昨日、アリスからサークルに入りたいって連絡があってね。手続きで来たんだ。」
「そういえばそんなこと言ってたな。サークルに入る、みたいなこと。」
「本題に入ろう。手続きをするためにとある人にあってもらう。ついてきてくれ。」
2人は春蘭についていく。
「そういえば…」
「美桜はとこに行ったんだ?集会所を出るときにはすでにいなかったが。」
ロビンは不思議に思い、春蘭に聞く。
「美桜にはサークルの拠点に戻ってもらった。」
「サークルに拠点なんてあるのか?」
「本部や支部とは別に存在しているよ。」
「メンバーで集まって会議をしたり、娯楽を楽しんだり、まあいろいろ。」
「サークルってそんなんだっけ?」
ロビンとアリスは首を傾げる。
「サークルによってやることが違うからね。僕のところは仲間との仲を深めることを意識してるよ。」
アリスいわく、魔道士同士の信頼関係を深めるサークルはかなり珍しいらしい。ロビンはもう一度紙に目を通す。文章の中に"情報収集"に強いと書いてあった。
(アリスが入る理由って絶対これだろ…)
ロビンはアリスの顔を見る。アリスはニッコリしながらこちらを見ていた。こちらに近づき耳元で囁く。
「私の持ってる情報が欲しいんでしょ?」
「うん。」
「ならサークルに入ろうよ。まあ拒否しても罰として強制で入ってもらうけど。」
「うっ……」
ロビンは朝のことを思い出す。
「お前は俺の考えがわかるのか?」
「ずっとそばにいたからね。」
アリスの笑顔に背筋が凍る。表は笑っているが、裏に恐ろしい"闇"があることを感じたからだ。
(あいつは何を考えてるんだ?)
ロビンはアリスに話しかけようとしたが躊躇ってしまう。
「もう少しスピードを上げよう。彼女を待たせすぎると申し訳ない。」
4人は少し早足で歩く。
「着いたよ。ここで彼女が待ってる。」
着いたのは街中の廃ビルだった。少しでも強い衝撃が入れば下から崩れていきそうなほどボロボロだ。
「これ……何年前のやつだ?」
「10年くらい?かな。」
ロビンは顔を引き攣らせる。アリスは真顔をきめている。
「お前、内心楽しんでるだろ。」
「そう?」
アリスはとぼけた顔をする。
(こいつ……)
ロビンは唇を噛む。
「じゃあ2人共、行っておいで。」
2人は廃ビルに入る。
ビルの中は物や瓦礫が散乱しており、部屋の隅には蜘蛛の巣が張っていた。
「まさに廃墟って感じだな。」
「うん…」
アリスはロビンにひっついて歩いている。中は薄暗くなにがあるか分からない。アリスがひっついてくるのも理解できる。
(少しビビり過ぎな気がするが……)
2階に上がると1人の女性が立っていた。おそらく春蘭が言っていた人物だろう。毛先がピンク色の白銀の髪をしていてヘッドホンをつけている。
「なんか…小さいな。」
「私より小さいわね。」
アリスはそれほど背が高くない。そんなアリスよりもさらに背が低い。
(一応紙には全員20歳を超えていると書いてあったが……)
女性がこちらに気づく。
「あらごめんなさい。音楽を聞いていて気づかなかったの。」
女性は2人に近づき話を続ける。
「自己紹介をしましょ。私は砂城 凛《すなしろ りん》。よろしくね~。」
凛は手を小さく振る。
「アリス・クローヴァーよ。こっちはロビン。よろしくね。」
「自分で言えるよ。」
「私の親切よ。気にしないで。」
「はいはい。」
ロビンは水筒のお茶を飲む。
「初対面で失礼だけど、気になったことがあるから言っていい?」
「言いわよ。」
凛はアリスに聞く。アリスは笑顔で答える。
「ありがとう。単刀直入に言わせてもらうけど2人は"恋人関係"なの?」
「ブフォ?!」
ロビンはお茶を吹き出す。アリスは驚く。
「悪い悪い、急にとんでもないこと言うもんで。」
「俺達は幼馴染みだ!」
ロビンは念を押すように強く言う。
「なるほどね~。幼馴染みという兄妹みたいな関係から恋に発展して最終的には………いいわね~♪」
「だから違うってー!」
ロビンは気付かない。2人の言い争いを影で見守るアリスは少し不貞腐れていることに。言い争いは10分程続いた。
「それで、2人は何しに来たんだっけ?」
「なんで忘れてんだ?加入手続きをしにきたんだ。」
「あぁ~そうだったわね。はいこれ、名前を書いてね。」
ロビンはタブレットを受け取る。
「アリスが先に書けよ。」
アリスにタブレットを渡す。
「なんで?」
「だってお前が入りたいって言っただろ。」
「でもロビンも入るんだよ。」
「ぐぬぬ…」
アリスにうまい具合に言われる。ロビンは名前を書く。続けてアリスも書く。
「名前を書く欄が1つしかなかったが、何か意味があるのか?」
「いいえ、特にないわね。」
「じゃあなんで?」
「気にしない気にしない。」
2人は凛に背中を押されながら建物を出る。
「お、出てきた出てきた。」
「凛、ご苦労さま。」
「ありがとう。美桜ちゃん、体のほうは大丈夫?」
「大丈夫よ。」
2人は面識があるようだ。美桜はしゃがんで凛の頭を撫でる。凛も美桜の頭を撫でる。
(あ~♪目の保養になる~♪)
アリスは極楽そうな顔をする。
「お前こういうのが好きなのか?」
「まっさか~。尊いだけだよ~♪」
アリスは笑顔で答える。ロビンは苦笑いをする。
「手続きも終わったことだ、拠点に行こう。」
「拠点に着いたらコーヒーでもいかがですか~?」
「じゃあお言葉に甘えて。」
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5人はしばらくの間、話をすることにした。
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