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8:同窓会ってこれがですか?
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「さて早速ですが今回のメインにもなる大金庫です!」
「本来は銀行員で特定の権限を持っていないと入れないのですがみなさんは小学生なので特別に今回は会社の偉い人にお願いして入ることが出来ます」
そう言うとみんから「ワーッ」言う声が沸いた
銀行の金庫など早々見ることが無いだろう
ルパンやコナンとかで見たことあるが本当に物々しい金庫なのだろうかと大人でも気になる
「金庫は上の階にありますので順番に引率します、一気に何人も入ると大変なので」
児玉行員はエレベーターに案内すると18人のため6人づつと指定された
『竹久さん、これまずくないか?もし別れた先に何かあるようだったら特定できない』
(う~んそう…だね、私どうしたかな?)
それとなく竹久瞳(小学生)の姿を追う
どうやらさっきの俺の発言で女子同士で盛り上がっているのか?
俺が見ると目が合い竹久瞳(小学生)が照れくさそうにすると周りの女子が更に盛り上がっているように感じた
目で追っているとふと目の前に立ちふさがる女子がいた雨川だ
やばくね?今見ても既に大人の女性だわ
田舎なのに?田舎だから素材が良いのか?
身近にこんなに可愛いと綺麗な女子がいながら小学生時代の俺は何を勿体ないことをしていたのか?
小学生時代にはカブトムシやメダカを追っかけてたり、誰の足が速いとかドッヂボールが強いとかに夢中で良さが全く解っていないだけで実は周りには綺麗で可愛い子が沢山いたのではないだろうか?
(江上くん小学生の私どうしてる?)
『あっ!えっと…何か女子グループと一緒に行くっぽいです』
(また敬語…何か様子へん…)
『えっ…?』
(どうせ小学生時代の雨川さん見て綺麗とか思ってたんでしょ?)
こいつエスパーか?
『いえ…小学生竹久さんがどこにいるか探していましたよ』
(だからなんで敬語…てか昔から嘘や困ると敬語になる癖あるよね)
『そうだっけ?自分では気づいていない』
(……)
『いや本当探してた!何か吉持、雨川やらと一緒に行くぽい』
(ねぇ…出来れば私と一緒に行って欲しい、何か気付くきっかけになるかもしれないし)
『ええっ!あのあとにハードル高くない』
(多分断らないと思うし……)
また何か微妙な空気が流れる…
これはLOVEな波動か何かであれば嬉しいが……
『わかった』
「雨川さん、俺ひーちゃんと一緒に見たいから変わって貰って大丈夫?」
そう言うと竹久瞳(小学生)も吉持も雨川も驚いた顔をした
さすがに小学生時代だけあり、周りも茶化す段階であれば平気だがリアルなお誘いになると慣れない恥ずかしさがあるのか驚くしかなかったようだ
「えっと…うん…あんた意外と男らしいだね…」
これは雨川さんの好感度も爆上げで救済された未来では二人との三角関係に発展するのではなかろうか?などとくだらないことを考えてる
竹久瞳(小学生)は一層顔を赤らめ可愛い顔が愛らしくなる
「エガそんなキャラだっけ?」
「いやいやエガくんはやる時はやりますよ?」
「はわわわぁ…」
三人は俺の発言に慌てる
俺以外はみんな女子という変なグループになり一緒に上の階のエレベーターへ2番目の組として待機する
小暮ことコグリンと特に仲の良かった小隈ことコグマリンのコンビがエレベーターから降りてくる
「いやぁコグリン、コナンで見た感じだったね!あんなの本当にあるんだ」
ヒグマリンは興奮したように話す
彼の親と小暮の親は小学生時代からの幼馴染のため家族ぐるみで仲良いようだ
小暮の親は事業に成功したようだが小隈の家はあまり裕福な様子が無かった記憶がある
小学校4年生のころに誕生会ブームが起きて各々の家庭で誕生会が開催され相互に顔を出しあったが各家庭は大きなケーキやピザ、フライドチキンなどパーティーメニューが多かった中で彼の家はカレーでしかも激アマカレーに母親の手作りのゼリーだった
小学生時代は何も思わなかったが今思えば子供のために母親が精一杯頑張ったのだろう
小暮家は裕福だったので本当に小隈を気にかけていたのかよくお菓子やジュースを分けていたのを覚えていたので小隈も恩を感じていたのだろう
「では次のグループは一緒に上がりまーす」
児玉行員が引率し一緒のエレベーターに入る
「ひーちゃん行こうか」
「う…うん」
竹久瞳(小学生)は俯いて照れくさそうにする
「あれあれ~お二人はお付き合いされてるんですか?」
児玉行員がちょっとうざい感じに聞いてくる
周りもそういった話題がまだ早いのか無言になってしまう
「僕が一方的に好きなだけです」
俺はここで勝負に出る
「本来は銀行員で特定の権限を持っていないと入れないのですがみなさんは小学生なので特別に今回は会社の偉い人にお願いして入ることが出来ます」
そう言うとみんから「ワーッ」言う声が沸いた
銀行の金庫など早々見ることが無いだろう
ルパンやコナンとかで見たことあるが本当に物々しい金庫なのだろうかと大人でも気になる
「金庫は上の階にありますので順番に引率します、一気に何人も入ると大変なので」
児玉行員はエレベーターに案内すると18人のため6人づつと指定された
『竹久さん、これまずくないか?もし別れた先に何かあるようだったら特定できない』
(う~んそう…だね、私どうしたかな?)
それとなく竹久瞳(小学生)の姿を追う
どうやらさっきの俺の発言で女子同士で盛り上がっているのか?
俺が見ると目が合い竹久瞳(小学生)が照れくさそうにすると周りの女子が更に盛り上がっているように感じた
目で追っているとふと目の前に立ちふさがる女子がいた雨川だ
やばくね?今見ても既に大人の女性だわ
田舎なのに?田舎だから素材が良いのか?
身近にこんなに可愛いと綺麗な女子がいながら小学生時代の俺は何を勿体ないことをしていたのか?
小学生時代にはカブトムシやメダカを追っかけてたり、誰の足が速いとかドッヂボールが強いとかに夢中で良さが全く解っていないだけで実は周りには綺麗で可愛い子が沢山いたのではないだろうか?
(江上くん小学生の私どうしてる?)
『あっ!えっと…何か女子グループと一緒に行くっぽいです』
(また敬語…何か様子へん…)
『えっ…?』
(どうせ小学生時代の雨川さん見て綺麗とか思ってたんでしょ?)
こいつエスパーか?
『いえ…小学生竹久さんがどこにいるか探していましたよ』
(だからなんで敬語…てか昔から嘘や困ると敬語になる癖あるよね)
『そうだっけ?自分では気づいていない』
(……)
『いや本当探してた!何か吉持、雨川やらと一緒に行くぽい』
(ねぇ…出来れば私と一緒に行って欲しい、何か気付くきっかけになるかもしれないし)
『ええっ!あのあとにハードル高くない』
(多分断らないと思うし……)
また何か微妙な空気が流れる…
これはLOVEな波動か何かであれば嬉しいが……
『わかった』
「雨川さん、俺ひーちゃんと一緒に見たいから変わって貰って大丈夫?」
そう言うと竹久瞳(小学生)も吉持も雨川も驚いた顔をした
さすがに小学生時代だけあり、周りも茶化す段階であれば平気だがリアルなお誘いになると慣れない恥ずかしさがあるのか驚くしかなかったようだ
「えっと…うん…あんた意外と男らしいだね…」
これは雨川さんの好感度も爆上げで救済された未来では二人との三角関係に発展するのではなかろうか?などとくだらないことを考えてる
竹久瞳(小学生)は一層顔を赤らめ可愛い顔が愛らしくなる
「エガそんなキャラだっけ?」
「いやいやエガくんはやる時はやりますよ?」
「はわわわぁ…」
三人は俺の発言に慌てる
俺以外はみんな女子という変なグループになり一緒に上の階のエレベーターへ2番目の組として待機する
小暮ことコグリンと特に仲の良かった小隈ことコグマリンのコンビがエレベーターから降りてくる
「いやぁコグリン、コナンで見た感じだったね!あんなの本当にあるんだ」
ヒグマリンは興奮したように話す
彼の親と小暮の親は小学生時代からの幼馴染のため家族ぐるみで仲良いようだ
小暮の親は事業に成功したようだが小隈の家はあまり裕福な様子が無かった記憶がある
小学校4年生のころに誕生会ブームが起きて各々の家庭で誕生会が開催され相互に顔を出しあったが各家庭は大きなケーキやピザ、フライドチキンなどパーティーメニューが多かった中で彼の家はカレーでしかも激アマカレーに母親の手作りのゼリーだった
小学生時代は何も思わなかったが今思えば子供のために母親が精一杯頑張ったのだろう
小暮家は裕福だったので本当に小隈を気にかけていたのかよくお菓子やジュースを分けていたのを覚えていたので小隈も恩を感じていたのだろう
「では次のグループは一緒に上がりまーす」
児玉行員が引率し一緒のエレベーターに入る
「ひーちゃん行こうか」
「う…うん」
竹久瞳(小学生)は俯いて照れくさそうにする
「あれあれ~お二人はお付き合いされてるんですか?」
児玉行員がちょっとうざい感じに聞いてくる
周りもそういった話題がまだ早いのか無言になってしまう
「僕が一方的に好きなだけです」
俺はここで勝負に出る
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