14 / 26
転職・アクセサリー職人
第十四話 工程
しおりを挟む
クロムシティにある宿・酒場『龍のうろこ』の部屋でサンジュウシは一人、ベッドに寝転がっていた。
「はぁ~あ……どうするかなぁ」
キャニオンビレッジから戻って二日が経ち――サンジュウシは悩んでいた。
寝転がったままの手には『この世界の職業全集』が開かれたまま握られている。
「そろそろ働かないと宿代だけでもきつくなってくるしなー……散歩でも行くか」
呟いたサンジュウシはベッドから起き上がって『龍のうろこ』を後にした。
目的は気分転換兼職探し。
ウエイターをしていた時の客に街中で会っても軽く挨拶を交わす程度で何も言われないということはサンジュウシがSランクハンターだと知っている者は誰一人として噂を広めていない、ということなのだろう。
街の中央にある噴水の縁に座るサンジュウシは行き交う人々を眺めながら溜め息を吐いた。
「はぁ……仕事ね。問題は雇ってくれる店があるのかどうか……自営業は無いよな。せめてスキルの確認でもできればいいが……くっそ。思い出せねぇ」
ブラックブリード・エンパイアの世界には戦闘スキルに加えて非戦闘スキル、猫騙しのようなユニークスキルなどを合わせると千以上存在していて、その全てを記憶し把握するのは難しい。
サンジュウシが考えるように頭を抱えていると、目の前を通った男と目が合った。
「ん? あんたは確か――加工屋の」
「ゴウジュだ。あんた、ドラゴンの牙の客だな。こんなところで何をしているんだ?」
「職探し。そっちは? まだ昼間だぞ」
「昼休憩だ」言いながらゴウジュはサンジュウシの横に腰を下ろした。「職探し? 商人じゃなかったのか?」
「色々あって商人は廃業だ」そう言ったところで思い出したように項垂れた。「あ~……そう言えば、また改めて礼に伺うつもりだったんだ。ゴウジュ、あんたのおかげで大勢の者が助かった。ありがとう」
「ドラゴンの牙のことか? それなら礼を言うのはこちらのほうだ。あの加工をしてからというもの仕事の調子が良くてな」
「そうか、なら良いんだが……」
相互関係は不明だが心ここにあらず適当な返事をしたサンジュウシを見たゴウジュは思い付いたように口を開いた。
「職探し、というのはどんな仕事でも良いのか?」
「なんでもってわけじゃないが、できれば戦いとかは避けたいと思っている」
「なら、うちで働かないか?」
その言葉に片眉を上げたサンジュウシは驚いたように隣に座るゴウジュに視線を向けた。
「本気か? まぁ、技術職に就いてみることも考えてなかったわけではないが……」サンジュウシの頭に浮かんでいるのは無数のスキルについてだった。「可能性があり過ぎて、俺に何ができるのかわからないしな」
「加工屋になるには長い修業が必要だが、簡易なアクセサリー作り程度なら数日で覚えられる。だから、うちの手伝いをしながら技術を学ぶのはどうだ?」
「そりゃあ願っても無いが……いいのか? 忙しいんだろ?」
「忙しいから、だな。手が足りないからその手伝いのついでに教えるって感じだ。もちろん手伝ってもらった分の給料は払う。どうだ?」
「……それは――」三秒間の沈黙の後、サンジュウシは大きく息を吐いた。「多くを求めるつもりは無い。よろしく頼む」
「決まりだな。仕事の説明をしたいが、いつから来られる?」
「今から」
そうしてサンジュウシはゴウジュと共に加工屋へと向かった。
店の中に這入ると数日前とは違い、所狭しと加工途中の武器や防具、アイテムが置かれていた。
「見ての通り立て込んでいるが、まずは一通りの加工技術を見せよう。丁度、最もポピュラーな剣加工の依頼がある」そう言ってゴウジュは置かれていた縦長の黒光りする石を持ち上げた。「これは黒磁石。最も多くの武器に使われ、最も加工しやすい鉱石の一つだ。今回の依頼は身の丈にあった剣の作成」
言いながら低い作業台の前の置かれている椅子に腰かけたゴウジュは、黒磁石を台の上に置き、ハンマーとノミを取り出した。
「作業その一はおおまかに形を整える」
台の上の石にノミを当ててハンマーで削っていくゴウジュの手際が良過ぎて異様に簡単そうに見えるが、実際にやるとそう上手くはいかないことを知っているサンジュウシはまじまじと視線を向けながら顎に手を当てた。
「何かコツとかは?」
「微調整はあとでいくらでも出来るから思い切ってやることだな。だが、削り過ぎには注意が必要だ。多めに残す分には問題ない。ほら――こんなものだ」
見せてきた黒磁石は先程までのゴツゴツとした姿とは打って変わり、滑らかですでに剣の形が見えていた。
それを見ていたサンジュウシは不意に疑問符を浮かべて首を傾げた。
「……今更だが石で出来ているんだな。鉄とかじゃなく」
「いや、鉄で作る武器もあるぞ。だが、そういうのは作るのが面倒だから価値が高い。ひと月に一度入るかどうかって感じの依頼だな。じゃあ、次の工程に行くぞ」隣の台に移動すると、そこには柄の長さは変わらないが打突部の小さなかハンマーが数種類置かれていた。「作業その二はより細かく形を整える。ここにあるハンマーは力が伝わり難くなっていて少しずつ削ることができるんだ」
削るというよりは角を潰していくような作業を淡々と熟したゴウジュが指を這わせて出来を確認すると、何度か頷いて見せた。
「どんな感じだ?」
「悪くない。次からが本当に大変な作業だ。鉱石を使っている武器ならどんなものでも手を抜けない作業その三――焼き鳴らしだ」
向かったのは店の奥にある二つの釜の前だった。
片方には銀色をした液体が入っており肌が焼けるような熱を発していて、もう一つには水が入っている。
「まずはシルガム液のほうに石の刃になる部分を浸ける」厳重に分厚い手袋をして鉄のトングで挟み、石を銀色の液体に入れるとバチバチと激しい音を立てた。「そうしたら銀の膜が付いた石を水に浸ける」
すると今度はジュワッと音を立てて大量の水蒸気が上がった。
「この辺は元の世界の刀作りに似ているな」
とはいえ、そもそもシルガム液など存在していないものに対しては興味が尽きないのか、サンジュウシはまじまじとその光景を眺めている。
「そうしたら取り出した石を砥石で研ぎ、再びシルガム液と水に通して、また砥石で研ぐ。この作業を五回繰り返して既成の柄を嵌めたら完成だ。まぁ、この後に鞘を作ったりだとかもあるが、基本的にはどの武器も防具もアイテムも、それこそアクセサリーもこの作業の応用で作ることができる。どうだ? 理解できたか?」
「まぁ、大体な」
「じゃあ、色々と準備もあるだろうから仕事は明日からにするか」
「そうだな。何時からくればいい?」
「店としては十時五時だ。その通りに来てくれればいい」
「はいよ。じゃあ、また明日――いや、明日からよろしくお願いします」
頭を下げて店を出たサンジュウシは、まだ明るい空を見上げて静かに息を吐いた。
「はぁ……さて、仕事だ」
ウエイターと商人に続き、次は初めての技術職――職人だ。
ともあれサンジュウシはゲームの達人であり、新しいことに対する興味と関心も強い。故に、見せる表情は笑顔だ。しかし、問題はいくら稼げるのかなのだ。
残金五百万と少し。金策を立てなければな、と深く心に刻むのだった。
「はぁ~あ……どうするかなぁ」
キャニオンビレッジから戻って二日が経ち――サンジュウシは悩んでいた。
寝転がったままの手には『この世界の職業全集』が開かれたまま握られている。
「そろそろ働かないと宿代だけでもきつくなってくるしなー……散歩でも行くか」
呟いたサンジュウシはベッドから起き上がって『龍のうろこ』を後にした。
目的は気分転換兼職探し。
ウエイターをしていた時の客に街中で会っても軽く挨拶を交わす程度で何も言われないということはサンジュウシがSランクハンターだと知っている者は誰一人として噂を広めていない、ということなのだろう。
街の中央にある噴水の縁に座るサンジュウシは行き交う人々を眺めながら溜め息を吐いた。
「はぁ……仕事ね。問題は雇ってくれる店があるのかどうか……自営業は無いよな。せめてスキルの確認でもできればいいが……くっそ。思い出せねぇ」
ブラックブリード・エンパイアの世界には戦闘スキルに加えて非戦闘スキル、猫騙しのようなユニークスキルなどを合わせると千以上存在していて、その全てを記憶し把握するのは難しい。
サンジュウシが考えるように頭を抱えていると、目の前を通った男と目が合った。
「ん? あんたは確か――加工屋の」
「ゴウジュだ。あんた、ドラゴンの牙の客だな。こんなところで何をしているんだ?」
「職探し。そっちは? まだ昼間だぞ」
「昼休憩だ」言いながらゴウジュはサンジュウシの横に腰を下ろした。「職探し? 商人じゃなかったのか?」
「色々あって商人は廃業だ」そう言ったところで思い出したように項垂れた。「あ~……そう言えば、また改めて礼に伺うつもりだったんだ。ゴウジュ、あんたのおかげで大勢の者が助かった。ありがとう」
「ドラゴンの牙のことか? それなら礼を言うのはこちらのほうだ。あの加工をしてからというもの仕事の調子が良くてな」
「そうか、なら良いんだが……」
相互関係は不明だが心ここにあらず適当な返事をしたサンジュウシを見たゴウジュは思い付いたように口を開いた。
「職探し、というのはどんな仕事でも良いのか?」
「なんでもってわけじゃないが、できれば戦いとかは避けたいと思っている」
「なら、うちで働かないか?」
その言葉に片眉を上げたサンジュウシは驚いたように隣に座るゴウジュに視線を向けた。
「本気か? まぁ、技術職に就いてみることも考えてなかったわけではないが……」サンジュウシの頭に浮かんでいるのは無数のスキルについてだった。「可能性があり過ぎて、俺に何ができるのかわからないしな」
「加工屋になるには長い修業が必要だが、簡易なアクセサリー作り程度なら数日で覚えられる。だから、うちの手伝いをしながら技術を学ぶのはどうだ?」
「そりゃあ願っても無いが……いいのか? 忙しいんだろ?」
「忙しいから、だな。手が足りないからその手伝いのついでに教えるって感じだ。もちろん手伝ってもらった分の給料は払う。どうだ?」
「……それは――」三秒間の沈黙の後、サンジュウシは大きく息を吐いた。「多くを求めるつもりは無い。よろしく頼む」
「決まりだな。仕事の説明をしたいが、いつから来られる?」
「今から」
そうしてサンジュウシはゴウジュと共に加工屋へと向かった。
店の中に這入ると数日前とは違い、所狭しと加工途中の武器や防具、アイテムが置かれていた。
「見ての通り立て込んでいるが、まずは一通りの加工技術を見せよう。丁度、最もポピュラーな剣加工の依頼がある」そう言ってゴウジュは置かれていた縦長の黒光りする石を持ち上げた。「これは黒磁石。最も多くの武器に使われ、最も加工しやすい鉱石の一つだ。今回の依頼は身の丈にあった剣の作成」
言いながら低い作業台の前の置かれている椅子に腰かけたゴウジュは、黒磁石を台の上に置き、ハンマーとノミを取り出した。
「作業その一はおおまかに形を整える」
台の上の石にノミを当ててハンマーで削っていくゴウジュの手際が良過ぎて異様に簡単そうに見えるが、実際にやるとそう上手くはいかないことを知っているサンジュウシはまじまじと視線を向けながら顎に手を当てた。
「何かコツとかは?」
「微調整はあとでいくらでも出来るから思い切ってやることだな。だが、削り過ぎには注意が必要だ。多めに残す分には問題ない。ほら――こんなものだ」
見せてきた黒磁石は先程までのゴツゴツとした姿とは打って変わり、滑らかですでに剣の形が見えていた。
それを見ていたサンジュウシは不意に疑問符を浮かべて首を傾げた。
「……今更だが石で出来ているんだな。鉄とかじゃなく」
「いや、鉄で作る武器もあるぞ。だが、そういうのは作るのが面倒だから価値が高い。ひと月に一度入るかどうかって感じの依頼だな。じゃあ、次の工程に行くぞ」隣の台に移動すると、そこには柄の長さは変わらないが打突部の小さなかハンマーが数種類置かれていた。「作業その二はより細かく形を整える。ここにあるハンマーは力が伝わり難くなっていて少しずつ削ることができるんだ」
削るというよりは角を潰していくような作業を淡々と熟したゴウジュが指を這わせて出来を確認すると、何度か頷いて見せた。
「どんな感じだ?」
「悪くない。次からが本当に大変な作業だ。鉱石を使っている武器ならどんなものでも手を抜けない作業その三――焼き鳴らしだ」
向かったのは店の奥にある二つの釜の前だった。
片方には銀色をした液体が入っており肌が焼けるような熱を発していて、もう一つには水が入っている。
「まずはシルガム液のほうに石の刃になる部分を浸ける」厳重に分厚い手袋をして鉄のトングで挟み、石を銀色の液体に入れるとバチバチと激しい音を立てた。「そうしたら銀の膜が付いた石を水に浸ける」
すると今度はジュワッと音を立てて大量の水蒸気が上がった。
「この辺は元の世界の刀作りに似ているな」
とはいえ、そもそもシルガム液など存在していないものに対しては興味が尽きないのか、サンジュウシはまじまじとその光景を眺めている。
「そうしたら取り出した石を砥石で研ぎ、再びシルガム液と水に通して、また砥石で研ぐ。この作業を五回繰り返して既成の柄を嵌めたら完成だ。まぁ、この後に鞘を作ったりだとかもあるが、基本的にはどの武器も防具もアイテムも、それこそアクセサリーもこの作業の応用で作ることができる。どうだ? 理解できたか?」
「まぁ、大体な」
「じゃあ、色々と準備もあるだろうから仕事は明日からにするか」
「そうだな。何時からくればいい?」
「店としては十時五時だ。その通りに来てくれればいい」
「はいよ。じゃあ、また明日――いや、明日からよろしくお願いします」
頭を下げて店を出たサンジュウシは、まだ明るい空を見上げて静かに息を吐いた。
「はぁ……さて、仕事だ」
ウエイターと商人に続き、次は初めての技術職――職人だ。
ともあれサンジュウシはゲームの達人であり、新しいことに対する興味と関心も強い。故に、見せる表情は笑顔だ。しかし、問題はいくら稼げるのかなのだ。
残金五百万と少し。金策を立てなければな、と深く心に刻むのだった。
0
あなたにおすすめの小説
魔力ゼロの英雄の娘と魔族の秘密
藤原遊
ファンタジー
魔法が支配する世界で、魔力を持たない少女アリア・マーウェラ。彼女は、かつて街を守るために命を落とした英雄的冒険者の両親を持ちながら、その体質ゆえに魔法を使えず、魔道具すら扱えない。しかし、彼女は圧倒的な身体能力と戦闘センスを武器に、ギルドでソロ冒険者として活動していた。街の人々やギルド仲間からは「英雄の娘」として大切にされつつも、「魔力を捨てて進化した次世代型脳筋剣士」と妙な評価を受けている。
そんなある日、アリアは山中で倒れていた謎の魔法使いイアンを助ける。彼は並外れた魔法の才能を持ちながら、孤独な影を背負っていた。やがて二人は冒険の中で信頼を深め、街を脅かす魔王復活を阻止するため、「カギ」を探す旅に出る。
しかしイアンには秘密があった。彼は魔族と人間の混血であり、魔王軍四天王の血を引いていたのだ。その事実が明らかになったとき、アリアは「どんな過去があっても、イアンはイアンだよ」と笑顔で受け入れる。
過去に囚われたイアンと、前を向いて進むアリア。二人の絆が、世界を揺るがす冒険の行方を決める――。シリアスとギャグが織り交ざる、剣と魔法の冒険譚!
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
魔法使いの国で無能だった少年は、魔物使いとして世界を救う旅に出る
ムーン
ファンタジー
完結しました!
魔法使いの国に生まれた少年には、魔法を扱う才能がなかった。
無能と蔑まれ、両親にも愛されず、優秀な兄を頼りに何年も引きこもっていた。
そんなある日、国が魔物の襲撃を受け、少年の魔物を操る能力も目覚める。
能力に呼応し現れた狼は少年だけを助けた。狼は少年を息子のように愛し、少年も狼を母のように慕った。
滅びた故郷を去り、一人と一匹は様々な国を渡り歩く。
悪魔の家畜として扱われる人間、退廃的な生活を送る天使、人との共存を望む悪魔、地の底に封印された堕天使──残酷な呪いを知り、凄惨な日常を知り、少年は自らの能力を平和のために使うと決意する。
悪魔との契約や邪神との接触により少年は人間から離れていく。対価のように精神がすり減り、壊れかけた少年に狼は寄り添い続けた。次第に一人と一匹の絆は親子のようなものから夫婦のようなものに変化する。
狂いかけた少年の精神は狼によって繋ぎ止められる。
やがて少年は数多の天使を取り込んで上位存在へと変転し、出生も狼との出会いもこれまでの旅路も……全てを仕組んだ邪神と対決する。
『ミッドナイトマート 〜異世界コンビニ、ただいま営業中〜』
KAORUwithAI
ファンタジー
深夜0時——街角の小さなコンビニ「ミッドナイトマート」は、異世界と繋がる扉を開く。
日中は普通の客でにぎわう店も、深夜を回ると鎧を着た騎士、魔族の姫、ドラゴンの化身、空飛ぶ商人など、“この世界の住人ではない者たち”が静かにレジへと並び始める。
アルバイト店員・斉藤レンは、バイト先が異世界と繋がっていることに戸惑いながらも、今日もレジに立つ。
「袋いりますか?」「ポイントカードお持ちですか?」——そう、それは異世界相手でも変わらない日常業務。
貯まるのは「ミッドナイトポイントカード(通称ナイポ)」。
集まるのは、どこか訳ありで、ちょっと不器用な異世界の住人たち。
そして、商品一つひとつに込められる、ささやかで温かな物語。
これは、世界の境界を越えて心を繋ぐ、コンビニ接客ファンタジー。
今夜は、どんなお客様が来店されるのでしょう?
※異世界食堂や異世界居酒屋「のぶ」とは
似て非なる物として見て下さい
社会の底辺に落ちたオレが、国王に転生した異世界で、経済の知識を活かして富国強兵する、冒険コメディ
のらねこま(駒田 朗)
ファンタジー
リーマンショックで会社が倒産し、コンビニのバイトでなんとか今まで生きながらえてきた俺。いつものように眠りについた俺が目覚めた場所は異世界だった。俺は中世時代の若き国王アルフレッドとして目が覚めたのだ。ここは斜陽国家のアルカナ王国。産業は衰退し、国家財政は火の車。国外では敵対国家による侵略の危機にさらされ、国内では政権転覆を企む貴族から命を狙われる。
目覚めてすぐに俺の目の前に現れたのは、金髪美少女の妹姫キャサリン。天使のような姿に反して、実はとんでもなく騒がしいS属性の妹だった。やがて脳筋女戦士のレイラ、エルフ、すけべなドワーフも登場。そんな連中とバカ騒ぎしつつも、俺は魔法を習得し、内政を立て直し、徐々に無双国家への道を突き進むのだった。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる