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第一部
16話 芽吹く感情②
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とはいえ、さすがに何口か食べていけばある程度コツは掴めるもので、マーシアはその後至福に満ちた表情で、上手にホットドッグを頬張っていた。
「ウインナーが弾けるようにパリパリで、とても美味しいです!」
「そりゃよかった。それなら、今度はハンバーガーもいけそうだな」
「うふふっ。次はぜひいただいてみたいです」
「ああ。ぜひ、な」
美味しそうに、幸せそうに食べ物を頬張るマーシアの可愛いこと。
彼女を眺めるジニの目元が、自然と緩んでいく。
(何か、ずっと見てられるな……)
そう思うのは、マーシアに愛の告白をされ、彼女を意識してしまっているからなのか。
(……でもなぁ。この気持ち、そんなことだけで生まれるもんかね……)
それはあくまで、彼が自分の気持ちの変化に気付くきっかけにすぎないのだろう。
元よりマーシアからは、自分が魔法道具を製作する上での指針となる温かい言葉をもらっているのだ。それがどれほど嬉しかったか、ジニは今でもしかと覚えている。
マーシアと幾度と交わした他愛もない会話。彼女の包容力溢れる優しさ。いつの間にか、それらが全て、彼の中でかけがえのないものになっていたのかもしれない。
勿論、マーシアという存在も含めて──
(……って、いやいや!! ちょっと落ち着け!! 俺、そんなにすぐ女の子に惚れるような男じゃねぇだろ!!)
ジニは移ろう自分の感情に戸惑い、マーシアへの想いに待ったをかける。
実のところ、ジニは恋人がいたにも関わらず、本気で恋をした上での交際をしたことがなかったため、己の心臓がむず痒くなる感情にはとんと疎かったのだ。
(こっ、この気持ちだって、気のせいかもしれねぇし!! ウォルジーは可愛くて良い奴だけど、そんな!! こ、恋とかそんな……。てか、そもそも恋って、こんな急にしちゃうもんなの?! え?! はっ?! 何、分かんないんだけど!?)
心の中のジニは大パニックだ。
どったんばったん、右往左往を繰り返す。
(いや、どうすりゃいいの……。何か、俺のウォルジーへの気持ちがハッキリ分かる方法とかねぇの……?)
心の混乱に疲弊したジニはそんなことを思った。
そんな矢先。
「エラ様。手が止まってしまっていますが、もしかして、お腹がいっぱいになってしまいましたか?」
「……えっ?! いやぁ!? そ、そんなことないよぉ?!」
突然マーシアに声をかけられ、心臓が跳ねたジニの声は、思わず上ずる。
「まあ、そうでしたか。お料理は熱いうちに召し上がったほうが、きっと美味しいですよ」
「あっはは! そ、そうだよな! 食べる、食べる!」
ジニはあせあせとピザを手に取り、口に運ぶ。
チラッとマーシアへ視線を向けると、彼女はジニを見て、ニコニコと微笑んでいた。
「エラ様、美味しいですか?」
「!! ハイッ!!♡♡」
笑顔──。その破壊力は、時に最たるもの。
ジニの心臓はまんまと撃ち抜かれた。
(……~~~~ッああああッ!!!!)
ジニは膝から崩れ落ちそうになるも、どうにか踏み止まる。
そんなことよりも、今覚えた感覚。
ふわふわするような、心臓がギュッと握り締められるような、切なく甘い、未知なる心地良さ。
それは、正に──
(……恋です!!!! これは、恋です!!!!)
さすがに、認めざるを得なかった。
自分は、マーシアに恋をしているのだ。
(……マ、マジか、そうなのか。俺、ウォルジーのこと……)
自覚が芽生えると、途端に顔が真っ赤になる。
そして、マーシアを見つめる自分の視線は、恋する相手へ向ける眼差しであったことに、ジニは気付いた。
好きなものに目をきらめかせる姿。
食べ物を頬張る姿。
全てが、愛しさに溢れていたのだ。
(そうだよな。あれだけウォルジーのあったかさに触れておいて何の感情も持たないとか、そんなん無理だもんな……)
なるべくしてなった、というところだろう。
「そうか、そうか」と呟く心がくすぐったい。
これが、恋なのか。人を好きになるということなのか。
己のマーシアに対する想いを自覚したジニは、微笑気味にピザをもう一枚手に取った。
(……ハッ!!)
と、同時に、超重要なことにも気が付く。
(!! ちょっと待て!! てことは俺らって、もしかして──)
そう、両思いなのでは──?
(キャーーーーーーーーッ!!!!!!)
パフパフパフと、心のラッパがやかましく鳴り響く。
早く、マーシアの口から全てを聞きたい。
ジニは浮かれ気分で残りのピザを頬張った。
****
そして、二人は料理を食べ終えた。
「あー、ピザ美味すぎた!」
店の味に感動し、ジニが単調な言葉しか発しなくなった頃、マーシアがいよいよ口を開く。
「では、エラ様。お腹も膨れましたし、本題のお話をさせていただいてもよろしいでしょうか?」
「はい!! いつでもどうぞ!!」
待ってましたと言わんばかりに、ジニは声を張り上げる。
「先日のことについてというのは、あの時のお話の中で、私がエラ様にお伝えしきれなかった、自身の気持ちについてです」
マーシアは先程までの緩やかな顔を一変させ、真剣な面持ちでジニを見据えた。
「あの時、エラ様に抱いた気持ちは本当なんです。愛おしさが芽生え、触れたくなってしまった、あの気持ち……」
余裕に見せるべくうんうんと頷きながら、ジニは平常心を装い、マーシアの話に耳を傾ける。
だが実際、心の中は平常などとても保ててなどいない。改めて本人から聞かされた想いに、再び心の奥がムズムズして、思わず心臓を掻きむしりたくなってしまう。
(アアアア゛ーーッ!! 耐えろ、耐えろ俺!!)
ドンドコドンドコ。
ジニの心臓を、熱血太鼓奏者が打ち鳴らす。
そんな彼の内心に気付けるはずもなく、マーシアは照れくさそうに微笑み、再び口を開いた。
「……エラ様」
「はい!!!!」
マーシアは、ジニの紫色の瞳をしかと見据えた。ジニの鼓動のメロディはサビへ突入する。
マーシアは彼にこう告げた。
「……エラ様は、ベルちゃんにそっくりなんです!」
「ウインナーが弾けるようにパリパリで、とても美味しいです!」
「そりゃよかった。それなら、今度はハンバーガーもいけそうだな」
「うふふっ。次はぜひいただいてみたいです」
「ああ。ぜひ、な」
美味しそうに、幸せそうに食べ物を頬張るマーシアの可愛いこと。
彼女を眺めるジニの目元が、自然と緩んでいく。
(何か、ずっと見てられるな……)
そう思うのは、マーシアに愛の告白をされ、彼女を意識してしまっているからなのか。
(……でもなぁ。この気持ち、そんなことだけで生まれるもんかね……)
それはあくまで、彼が自分の気持ちの変化に気付くきっかけにすぎないのだろう。
元よりマーシアからは、自分が魔法道具を製作する上での指針となる温かい言葉をもらっているのだ。それがどれほど嬉しかったか、ジニは今でもしかと覚えている。
マーシアと幾度と交わした他愛もない会話。彼女の包容力溢れる優しさ。いつの間にか、それらが全て、彼の中でかけがえのないものになっていたのかもしれない。
勿論、マーシアという存在も含めて──
(……って、いやいや!! ちょっと落ち着け!! 俺、そんなにすぐ女の子に惚れるような男じゃねぇだろ!!)
ジニは移ろう自分の感情に戸惑い、マーシアへの想いに待ったをかける。
実のところ、ジニは恋人がいたにも関わらず、本気で恋をした上での交際をしたことがなかったため、己の心臓がむず痒くなる感情にはとんと疎かったのだ。
(こっ、この気持ちだって、気のせいかもしれねぇし!! ウォルジーは可愛くて良い奴だけど、そんな!! こ、恋とかそんな……。てか、そもそも恋って、こんな急にしちゃうもんなの?! え?! はっ?! 何、分かんないんだけど!?)
心の中のジニは大パニックだ。
どったんばったん、右往左往を繰り返す。
(いや、どうすりゃいいの……。何か、俺のウォルジーへの気持ちがハッキリ分かる方法とかねぇの……?)
心の混乱に疲弊したジニはそんなことを思った。
そんな矢先。
「エラ様。手が止まってしまっていますが、もしかして、お腹がいっぱいになってしまいましたか?」
「……えっ?! いやぁ!? そ、そんなことないよぉ?!」
突然マーシアに声をかけられ、心臓が跳ねたジニの声は、思わず上ずる。
「まあ、そうでしたか。お料理は熱いうちに召し上がったほうが、きっと美味しいですよ」
「あっはは! そ、そうだよな! 食べる、食べる!」
ジニはあせあせとピザを手に取り、口に運ぶ。
チラッとマーシアへ視線を向けると、彼女はジニを見て、ニコニコと微笑んでいた。
「エラ様、美味しいですか?」
「!! ハイッ!!♡♡」
笑顔──。その破壊力は、時に最たるもの。
ジニの心臓はまんまと撃ち抜かれた。
(……~~~~ッああああッ!!!!)
ジニは膝から崩れ落ちそうになるも、どうにか踏み止まる。
そんなことよりも、今覚えた感覚。
ふわふわするような、心臓がギュッと握り締められるような、切なく甘い、未知なる心地良さ。
それは、正に──
(……恋です!!!! これは、恋です!!!!)
さすがに、認めざるを得なかった。
自分は、マーシアに恋をしているのだ。
(……マ、マジか、そうなのか。俺、ウォルジーのこと……)
自覚が芽生えると、途端に顔が真っ赤になる。
そして、マーシアを見つめる自分の視線は、恋する相手へ向ける眼差しであったことに、ジニは気付いた。
好きなものに目をきらめかせる姿。
食べ物を頬張る姿。
全てが、愛しさに溢れていたのだ。
(そうだよな。あれだけウォルジーのあったかさに触れておいて何の感情も持たないとか、そんなん無理だもんな……)
なるべくしてなった、というところだろう。
「そうか、そうか」と呟く心がくすぐったい。
これが、恋なのか。人を好きになるということなのか。
己のマーシアに対する想いを自覚したジニは、微笑気味にピザをもう一枚手に取った。
(……ハッ!!)
と、同時に、超重要なことにも気が付く。
(!! ちょっと待て!! てことは俺らって、もしかして──)
そう、両思いなのでは──?
(キャーーーーーーーーッ!!!!!!)
パフパフパフと、心のラッパがやかましく鳴り響く。
早く、マーシアの口から全てを聞きたい。
ジニは浮かれ気分で残りのピザを頬張った。
****
そして、二人は料理を食べ終えた。
「あー、ピザ美味すぎた!」
店の味に感動し、ジニが単調な言葉しか発しなくなった頃、マーシアがいよいよ口を開く。
「では、エラ様。お腹も膨れましたし、本題のお話をさせていただいてもよろしいでしょうか?」
「はい!! いつでもどうぞ!!」
待ってましたと言わんばかりに、ジニは声を張り上げる。
「先日のことについてというのは、あの時のお話の中で、私がエラ様にお伝えしきれなかった、自身の気持ちについてです」
マーシアは先程までの緩やかな顔を一変させ、真剣な面持ちでジニを見据えた。
「あの時、エラ様に抱いた気持ちは本当なんです。愛おしさが芽生え、触れたくなってしまった、あの気持ち……」
余裕に見せるべくうんうんと頷きながら、ジニは平常心を装い、マーシアの話に耳を傾ける。
だが実際、心の中は平常などとても保ててなどいない。改めて本人から聞かされた想いに、再び心の奥がムズムズして、思わず心臓を掻きむしりたくなってしまう。
(アアアア゛ーーッ!! 耐えろ、耐えろ俺!!)
ドンドコドンドコ。
ジニの心臓を、熱血太鼓奏者が打ち鳴らす。
そんな彼の内心に気付けるはずもなく、マーシアは照れくさそうに微笑み、再び口を開いた。
「……エラ様」
「はい!!!!」
マーシアは、ジニの紫色の瞳をしかと見据えた。ジニの鼓動のメロディはサビへ突入する。
マーシアは彼にこう告げた。
「……エラ様は、ベルちゃんにそっくりなんです!」
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