恋愛騎士物語3~最強騎士に愛されて~

凪瀬夜霧

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2章:一家集団殺人事件

3話:ラウルの失踪

 翌朝、ランバートは急な事態に宿舎内を走り、かつての自室のドアを開けた。そして、あまりに惨い光景を目にして言葉がなかった。

 綺麗に片付いた部屋に荷物はなく、ベッドの上には畳まれた制服と下賜された剣。それらの上に置かれた『退団願い』という封筒のみがある。
 それを前にするシウスは呆然と立ち尽くし、言葉もなく顔色を失って震えている。

「シウス様……」

 なんて声をかけたらいいのか分からない。あまりに悲惨で……

 そもそも、どうして今なのだろう。何か気配はあったのか。昨夜一緒に食事をした時には普段の彼だったはずなのに。

 シウスはランバートの声に反応すらしない。近づいていいものかすら分からない中、突如ドアを蹴破る勢いでクラウルが入ってきた。

「ラウルが消えたというのは本当か!」
「クラウル様!」

 もう少しデリカシーをと、ランバートは内心叫ばずにいられない。ラウルの事は心配なのだが、今は目の前のシウスの事を考えたい。
 だがクラウルはそんな心境は微塵もないのか、シウスへと近づいて腕を掴み、体ごと振り向かせてしまった。

「しっかりしろ、シウス! ラウルが今一番危ないかもしれないんだぞ!」
「ぁ…………」
「昨日は何時まで一緒に居た。様子の違いはあったか」
「なに、も……何も、言ってはおらぬ。食後、一度離れて入浴後に少し、話を……十時、くらいに……」

 言葉が出た途端、思いだしたように薄い水色の瞳から涙がこぼれ落ちていく。口元は震え、緩く首をふるばかりだ。

 クラウルは舌打ちをし、外へ出て行く。残されたシウスはヘナヘナと床に座り込むと、自らを抱きしめた。

 ランバートはこっそりと、ラウルの残した退団願いを懐に隠した。これが上官に渡れば危険だ。隠す事で好転するとは思えないが、悪化は防ぎたかったのだ。

「何故じゃ……ラウルぅ……っ」
「シウス様……」
「あの子に何が起こっておるのか、私には分からぬ。孤児だと少し前に知ったばかりで、他にもまだ何か……私はあの子の事を何も知らなんだ」

 震えている姿があまりにも痛々しくて、ランバートはそっと背中からシウスを抱きしめている。
 この人には沢山お世話になった。決して表に出ないが、裏で沢山の手引きをして隊を支えている。そして、ランバートとファウストの仲をとても案じてくれた。

「探しましょう、必ず。俺も、ラウルがこのまま消えてしまうなんて受け入れられません」
「ランバート……」
「尽力します。だから、貴方が希望を捨ててはいけません」

 この人が諦める時は、先に一切の希望がなくなる時だ。そんな事、できるはずもない。

 また、廊下がバタバタと騒がしくなる。そうして顔を出したファウストもまた、酷く苦しい顔をした。

「ランバート、ラウルの生家に行ってみてくれ」
「ラウルの生家?」
「上東地区にある、聖ヨハンナ修道院だ。ラウルの行方については暗府が動いている。街警のグリフィスもまだこっちにいたから、同行するよう言い渡している」

 修道院、という単語にランバートは驚いた。ラウルが孤児だとは知らなかったのだ。
 同時に、疑問が沸き上がる。教会で教える勉強はごく一般的な範囲。読み書きや簡単な計算、帝国の一般的な歴史などだ。
 だが騎士団に入るには更に上の勉強が必要になる。計算だって一般のそれより深いものを求められるし、歴史などは当然。教養、礼儀作法といった分野にまで及ぶ。
 更には剣術や馬術といった武の問題だ。通常教会では剣の扱いや馬術は教えない。あくまで一般生活を滞りなく行える為の教育であって、騎士になるための勉強をする場所ではないのだ。

 何かがおかしい。ラウルは暗器の扱いにも慣れていた。身のこなしも暗府らしい。彼は一体どこで、それらを学んだというのだ。

「ランバート?」
「すみません、少し考え事を。分かりました、すぐに向かいます」

 シウスを離し、立ち上がる。だが不意に腕を引かれて動きを止めた。
 シウスが真っ直ぐにランバートを見て、徐に立ち上がった。

「私も行く」
「だがシウス、お前は……」
「ラウルの事で私が動かぬなんてこと、ありえぬ! 私は平気だ、ランバートとグリフィスもいる。剣も持って行く故、頼む」

 弱々しく、だが深くファウストに頭を下げるシウスに誰が「否」と言えるだろう。
 結局心配しつつもファウストはシウスの同行を許し、ランバートに「気に掛けてくれ」と言って、忙しく執務室の方へ向かっていった。


 聖ヨハンナ修道院へ辿り着いた三人は、すぐに異変に気付いた。あまりに静か過ぎるのだ。
 時刻は朝の七時半を過ぎている。教会の朝は早く、子供だって朝六時には起こされて身の回りの整理整頓、朝のお祈り、掃除などをするものだ。

 鉄柵を開け、きっちりと閉じられた扉を開ける。広がる礼拝堂には人の気配がない。
 周囲を見回したシウスが教会の奥へと走っていく。それを追ったランバートとグリフィスもまた、異様な静けさに緊張していた。
 思いだしたのだ、昨日の凄惨な光景を。あの家々もまた、主寝室以外は生活感すら感じる日常のままだったのだから。

 あちこちを探し、それでも子供の姿を見つけられない。道中シウスの話では七人ほどの子供がいるそうなのだが。

 そうして飛び込んだのは、シスタードロシアの執務室。一番頑丈な扉を押し開けると、そこにはシスター服を着た老女が両手両足を縛られ、口に猿ぐつわをされてぐったりと横たわっているのが見えた。

「シスタードロシア!」

 シウスが駆け寄り、すぐに猿ぐつわと縄をほどく。真冬で暖房の消え失せた一室、冷たい床に長時間転がされていたのだろう彼女の体は冷え切り、ぐったりとして意識もない。
 周囲の部屋から毛布を数枚持って来たランバートはそれでドロシアを包み、脈を診る。その指に、確かな鼓動が触れた。だが意識はなく、呼吸もとてもゆっくりとしている。

「生きています! すぐに寄宿舎へ!」
「俺が行く! ランバートはここにいろ!」
「分かりました!」

 ドタドタとグリフィスが出ていき、ランバートは暖炉へと近づき火を入れようとした。だが暖炉の中に綺麗に積み上がった薪を見て、ふと疑問が起こった。
 まるで、燃やしてくれと言わんばかりだ。

 組み上がった薪をどかすと、中からはちぎられた紙くず。それらを集め一つにすると、ランバートは息を飲んだ。

 出てきたのはラウルの名前。教会の前に捨てられていた事、見つかったのが四月の十七日、ラウルの誕生日だ。利発で賢く、優しい子で面倒見がいい。努力家で、勉強も熱心だった。そして教会に負担をかけたくないと、早い自立を考えていたこと。
 十四歳で住み込みの仕事を見つけ、教会を離れ以後定期的に仕送りがされている。
 住み込み先は、とある貴族の庭師見習いとして。その貴族の名は、アンドリュー・オーツ男爵とある。

 男爵は貴族階級でも最も下位の爵位で、下手をすると名のある騎士家や豪商よりも下。そんな家柄の者が、教会の子供を住み込みで雇うか?
 全くないとは言い切れない。貴族社会には社会貢献という考えがある。余りある財を恵まれない人々に分け与える事で慈悲深さを見せ、同時に貢献度合いを示す事で自らの家の格式を見せつけるのだ。
 教会への寄付、炊き出しの実施、人員の雇い入れや、孤児を養子に引き取るといった行為が一般的だ。だからアンドリュー男爵の行いもこの「社会貢献」と考えられなくもない。

 だが、貴族階級と貢献度合いのバランスが悪い。通常子供を住み込ませるには衣食住を保証し、かつ給料を出す。これができるのは余程余裕のある家柄だ。一般的に、伯爵以上と考えられる。

 爵位はある意味財力も伴う。男爵や子爵などは爵位だけじゃ食べていけない。伯爵以上の爵位を持つ家の子供で、将来は父の爵位を継ぐ約束がある人物に贈る事すらある。政治的な仕事をするにあたり、とりあえずの爵位がないと見栄えがしないというものだ。
 ランバートの兄のアレクシスも現在子爵の位を持っていて、政治的な仕事も行っている。父ジョシュアが引退したら、父の爵位である公爵を引き継ぐ予定だ。

 アンドリューもその類いなのか。騎士団に戻ったら調べる必要がある。
 何にしてもラウルが消えた理由と教会への襲撃、姿の見えない子供達というのは全て関係がありそうだった。


 第五師団が教会へと雪崩れ込み、改めてくまなく子供達の捜索が行われたが見つける事はできなかった。
 周辺への聞き込みもしたが、これといって妙な事はなかったらしい。
 シスタードロシアは馬車で寄宿舎へと運ばれ、エリオットの治療を受けた。寒冷下で拘束され、服装も薄手、そして高齢と悪条件が重なり発見時は意識がなく重篤であったが、幸いな事に意識を失って早い段階で三人が駆けつけられた。
 今は厳重な医療体制の元で治療され、血色も戻って穏やかな息をしている。

 ランバートは早速アンドリュー男爵について調べた。そして、意外な所でその名を見つけたのだ。

「数十件の殺人に関与した疑いで、逮捕。後、処刑……四年前だ」

 「四年前」というフレーズは、昨日も出た。シウス暗殺未遂事件。その調書を昨日読んでいたのだが、関連事件が多すぎて肝心な所にたどり着けなかった。

 間違いなく、ここが関わっている。ランバートは急ぎシウス暗殺未遂事件の核心部分を探した。そしてようやく、それを見つける事ができた。

 事の起こりは四年前、シウスへの暗殺を予感させる事件が起こった事。
 当時は暗府と騎兵府が同時に動く事で、暗殺組織を壊滅させている。
 この暗殺組織を裏で操っていたのがアンドリュー男爵だ。
 組織自体の構成は少年から青年が主立っていて、皆身寄りのない子供。孤児であったり、何らかの理由で親から逃げた者だったらしい。
 この時に功を上げたのが、キャス・オルグレン、ディッキー・ベケット、マーヴィン・フェイバー、ワット・ホールズワース。
 そしてシウスの側につき、暗殺を阻止した一番の功労者が当時一年目のラウルだった。

 今回の事件の被害者ばかり。そうなるとやはり、ラウルの失踪、今回四件の凶悪事件、四年前の暗殺未遂、教会の襲撃は関係を持ってくる。

 けれど調書には「暗殺組織は壊滅」とある。つまり組織として機能を失ったのだ。捕らえた人数や、戦闘になって死んだ者の名簿と調書で聞き取った構成員の名前は全て一致し、後に全員が処刑されている。
 誰一人生存者のいない組織の仇討ちなんて……しかもこんなに効率よく、誰がやれるんだ。

 謎は残る。だがやれることもある。当時深く関わったはずのシウス、ファウスト、クラウルから話を聞かなければならない。ラウルを探し出す為にも。


 ドロシアが目を覚ましたのは数時間後。まだ安静という診断だが意識はあり、ゆっくりでよければ会話もできるとのことだった。
 シウスが側につき、ドロシアを案じながら質問をする。その場にはクラウルとファウストもいた。

「一体何があったのですか、ドロシアさん。子供達は?」
「攫われて……」
「誰に?」
「分から、ない。若い男だったわ。知らない子よ」

 悲しそうに顔を歪め、首を横に振るドロシアはそれでも当時の事をゆっくり話し出した。

「四日の、お昼頃。お願いしてあった食材の配達を、馬車で運んでもらって」
「馬車?」
「定期的に。事前にお願いをして、指定した日に配達を。いつもの人じゃなかったけれど、感じの良い子で『代理で』と言っていたわ」
「その時、子供達は?」
「荷物を運ぶ手伝いを……いつも言っているから。けれど男は子供達を食材庫に閉じ込めて、私を……」

 それはもう、言わなくても分かる。現場を見ているのだから。

「男は何故教会を襲ったのですか?」
「ラウルの……」
「ラウル?」
「あの子に関わる書類を出せと。拒めば子供を一人ずつここで殺すと言われて、それで……」

 ドロシアの目に薄らと涙が浮かぶ。結局ドロシアはラウルに関わる書類の場所を明かし、男はそれを読んで破り、暖炉に放り込んだ。
 途中までは火をつけようとしたらしいが、ふと思いとどまって綺麗に整え、そのまま部屋を出て行った。後には、馬車を走らせる音だけが聞こえたのだという。

 ドロシアは男の似顔絵作りにも協力してくれ、この場にいたランバートがそれを請け負った。丁寧に聞き取り、少し書いては印象などを問い直し。そうして出来上がった絵を見たシウスとクラウルは、顔色をなくした。

「まさか……そんなはずはない! こやつはとうに死んだはずぞ!」
「落ち着けシウス! だが、これは……」

 小顔で、口は少し大きく、野性味のある鋭い瞳に、濃いめの茶の髪を適度に撫でつけている。そして首の辺りに火傷の跡があった。

「スチュアートに似ている。だが……あいつは四年前の暗殺未遂の要となった男で、ラウルに斬られてその場で死亡が確認された」
「死んだ人間が、生き返った?」

 そんなはずはない。ならばこれは……

「あの男の血縁者と考えるのが、一番納得のいく状況だ」

 クラウルもまた憎らしげに言い、暗府へと指示を出しに行く。
 シウスはヨロヨロと立ち上がり、何処かへと向かって行ってしまうのだった。
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