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目覚めまして
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家の布団より温かくて安心する。
足にもふもふしたものが絡みついていて、少しくすぐったい。
「んっ…」と小さく声が漏れると、頭を撫でる手が心地いい。
またゼスがなにかしているのかと思ってゆっくり目を開けた。
そこにいたのはゼスではなく、トワが微笑んでいた。
「おはよう」と普通に挨拶をされたから俺も挨拶しようとして今の状況を見つめた。
あれ?俺、なんでトワと同じベッドで寝ているんだ?
理解が追いつかず、目を丸くしてとりあえず後ろに下がった。
身体が転がってベッドから落ちた。
傷口に当たり、痛みに顔を歪めて自分のベッドに手を伸ばす。
なんで俺、トワと一緒に寝ていたんだ?ちゃんと自分のベッドで寝ていたはずなのに…
「自分の傷は治らないの?」
「いたた……ぇ、俺…医者じゃないから治せませんよ?」
「なるほど、他者が対象の力なのか」
トワは一人で納得していて、俺だけが理解出来ずに首を傾げた。
話によると夜にトワの布団に潜り込んだそうだ。
トワは「執事くんといつも寝てるから?」とニヤニヤと笑いながら言っていた。
ゼスと一緒に寝た事はない、そもそもゼスは人形だから寝るという事をしない。
でもトワはゼスを人形だとは知らないから当たり前に寝るんだろうと思っている。
俺はいつも一人で寝ている事を説明すると少しつまらなそうだ。
俺とゼスになにかあったら楽しいのだろうか。
確かにトワは何にでも楽しい事を見つけるのが得意だ。
いつもトワの周りの空気は明るくなっていた。
気持ちでは俺の傷の痛みも緩やかになった気がした。
元々俺の傷はそこまでじゃないから早めに退院出来るけど、トワの方が重症だ。
退院はもう少し掛かるかもしれない。
狙われている身からしてトワと一緒に退院した方がいいよね。
そう思って自分のベッドに座ってトワを見た。
驚いてまた身体がベッドからずり落ちた。
トワは自分の腹部に巻かれた包帯を外していた。
まだ治ってないのに何をしてるんだ?
「と、トワ先生!そんな事しちゃダメですよ!お医者さんを呼ばないと」
「大丈夫だって、痛みが引いたから傷口を見るだけだから」
トワの傷をじっくり見たわけではないが、ナイフでズタボロにされていた身体を見ると想像出来る。
でも、トワの言う通り傷口を見るとまだ完治したわけではないがほとんど傷口が塞がっていた。
トワってこんなに傷の治りが早いんだっけ…ゲームでも現実でも聞いた事はない。
服を脱いで、腕の包帯と太腿の包帯も確認していた。
顔をしかめていたから、そこはまだ痛いんだろうな。
一番傷口が深いところが先に治ったんだ。
トワは俺をジッと見ていて首を傾げた。
すぐにニコッと笑って俺に手招きしていた。
なんだろうとトワに近付くと、すぐに腕を掴まれた。
「なっなななんですか!?」
「ねぇ、俺の傷に触って」
「どうしてそうなるんですか!?」
「まぁまぁ、触るだけでいいからさ」
トワはいったい何を言ってるんだ?
傷口なんて触ったら痛いだけだ。
もしかして、子供の頃にやるような「痛いの痛いの飛んでいけー」ってやつ?
あんなに大怪我だったのに、そんなので気を逸らす事なんて出来ない。
トワはベッドに座っていて、俺は立っているから少しだけ俺の目線が高い。
普段ならそんな事は思わないのに、上目遣いされると年下に見えてくる。
俺より全然大人で、先生なのに「ダメ…?」と聞かれるとトワの腕にそっと触れた。
痛くないようにトワの顔色を伺いながら優しく撫でた。
「い、いたいの…とんでいけー」
「ふっ、何それ…」
「痛くなくなるように、おまじないです」
「そっか、うん…痛くなくなってきた」
このぐらいで痛みが和らぐならいくらでもやるけど、トワの優しさだというのも分かる。
このぐらいで痛みがなくなるわけがない。
俺に治す力があればいいのにな、本当に…
俺の手に重ねるように手を置かれると、小さな光がぼんやりと見えた。
その光は温かくて、眠りに誘われそうなほど力が抜ける。
すぐ目の前にいたトワの胸に顔をダイブさせてしまった。
顔を上げる時に思いっきり筋肉を手で鷲掴みしていた。
服を着ていない状態だから直接触れてしまい、顔に熱が集まる。
「ご、ごめんなさい!」
「謝る必要はないよ、リンちゃんなら触っていいよ…ここも」
昨日までのトワと何故か少し雰囲気が違って見えた。
大人の色気が見えて、まるで俺がトワに痴漢しているかのようだ。
腕を掴まれて何をするのかと思っていたら、包帯が巻かれた太腿に手を導かれた。
軽く押すと小さな吐息が漏れていて、俺の心臓は飛び出るほど驚いた。
手を離したくてもトワの手が俺の手の上で重ねられていて動かない。
俺はいったいどうすれば良いんだ、頭がぐるぐるになってパンク寸前だった。
トワはどう思っているのか分からないけど「さっきみたいなおまじないして」と言われた。
耳元で吐息混じりで言われると、半端やけくそになってくる。
早くこのエッチな空気から解放されたい、俺がそう思ってるだけだけど…
「痛いの痛いの飛んでけ!痛いの…」
「やばっ…いい…気持ちいいよ、リンちゃん」
さっきよりも色気が増したトワの声に不思議に思った。
下を見て、俺が触れているものを見て頭が真っ白になった。
俺は何故、トワの太腿ではなく大事な場所を擦っているのだろうか。
大きくなったものは、長くて少しでこぼこしている。
神獣だから、そこも違うのか?
足にもふもふしたものが絡みついていて、少しくすぐったい。
「んっ…」と小さく声が漏れると、頭を撫でる手が心地いい。
またゼスがなにかしているのかと思ってゆっくり目を開けた。
そこにいたのはゼスではなく、トワが微笑んでいた。
「おはよう」と普通に挨拶をされたから俺も挨拶しようとして今の状況を見つめた。
あれ?俺、なんでトワと同じベッドで寝ているんだ?
理解が追いつかず、目を丸くしてとりあえず後ろに下がった。
身体が転がってベッドから落ちた。
傷口に当たり、痛みに顔を歪めて自分のベッドに手を伸ばす。
なんで俺、トワと一緒に寝ていたんだ?ちゃんと自分のベッドで寝ていたはずなのに…
「自分の傷は治らないの?」
「いたた……ぇ、俺…医者じゃないから治せませんよ?」
「なるほど、他者が対象の力なのか」
トワは一人で納得していて、俺だけが理解出来ずに首を傾げた。
話によると夜にトワの布団に潜り込んだそうだ。
トワは「執事くんといつも寝てるから?」とニヤニヤと笑いながら言っていた。
ゼスと一緒に寝た事はない、そもそもゼスは人形だから寝るという事をしない。
でもトワはゼスを人形だとは知らないから当たり前に寝るんだろうと思っている。
俺はいつも一人で寝ている事を説明すると少しつまらなそうだ。
俺とゼスになにかあったら楽しいのだろうか。
確かにトワは何にでも楽しい事を見つけるのが得意だ。
いつもトワの周りの空気は明るくなっていた。
気持ちでは俺の傷の痛みも緩やかになった気がした。
元々俺の傷はそこまでじゃないから早めに退院出来るけど、トワの方が重症だ。
退院はもう少し掛かるかもしれない。
狙われている身からしてトワと一緒に退院した方がいいよね。
そう思って自分のベッドに座ってトワを見た。
驚いてまた身体がベッドからずり落ちた。
トワは自分の腹部に巻かれた包帯を外していた。
まだ治ってないのに何をしてるんだ?
「と、トワ先生!そんな事しちゃダメですよ!お医者さんを呼ばないと」
「大丈夫だって、痛みが引いたから傷口を見るだけだから」
トワの傷をじっくり見たわけではないが、ナイフでズタボロにされていた身体を見ると想像出来る。
でも、トワの言う通り傷口を見るとまだ完治したわけではないがほとんど傷口が塞がっていた。
トワってこんなに傷の治りが早いんだっけ…ゲームでも現実でも聞いた事はない。
服を脱いで、腕の包帯と太腿の包帯も確認していた。
顔をしかめていたから、そこはまだ痛いんだろうな。
一番傷口が深いところが先に治ったんだ。
トワは俺をジッと見ていて首を傾げた。
すぐにニコッと笑って俺に手招きしていた。
なんだろうとトワに近付くと、すぐに腕を掴まれた。
「なっなななんですか!?」
「ねぇ、俺の傷に触って」
「どうしてそうなるんですか!?」
「まぁまぁ、触るだけでいいからさ」
トワはいったい何を言ってるんだ?
傷口なんて触ったら痛いだけだ。
もしかして、子供の頃にやるような「痛いの痛いの飛んでいけー」ってやつ?
あんなに大怪我だったのに、そんなので気を逸らす事なんて出来ない。
トワはベッドに座っていて、俺は立っているから少しだけ俺の目線が高い。
普段ならそんな事は思わないのに、上目遣いされると年下に見えてくる。
俺より全然大人で、先生なのに「ダメ…?」と聞かれるとトワの腕にそっと触れた。
痛くないようにトワの顔色を伺いながら優しく撫でた。
「い、いたいの…とんでいけー」
「ふっ、何それ…」
「痛くなくなるように、おまじないです」
「そっか、うん…痛くなくなってきた」
このぐらいで痛みが和らぐならいくらでもやるけど、トワの優しさだというのも分かる。
このぐらいで痛みがなくなるわけがない。
俺に治す力があればいいのにな、本当に…
俺の手に重ねるように手を置かれると、小さな光がぼんやりと見えた。
その光は温かくて、眠りに誘われそうなほど力が抜ける。
すぐ目の前にいたトワの胸に顔をダイブさせてしまった。
顔を上げる時に思いっきり筋肉を手で鷲掴みしていた。
服を着ていない状態だから直接触れてしまい、顔に熱が集まる。
「ご、ごめんなさい!」
「謝る必要はないよ、リンちゃんなら触っていいよ…ここも」
昨日までのトワと何故か少し雰囲気が違って見えた。
大人の色気が見えて、まるで俺がトワに痴漢しているかのようだ。
腕を掴まれて何をするのかと思っていたら、包帯が巻かれた太腿に手を導かれた。
軽く押すと小さな吐息が漏れていて、俺の心臓は飛び出るほど驚いた。
手を離したくてもトワの手が俺の手の上で重ねられていて動かない。
俺はいったいどうすれば良いんだ、頭がぐるぐるになってパンク寸前だった。
トワはどう思っているのか分からないけど「さっきみたいなおまじないして」と言われた。
耳元で吐息混じりで言われると、半端やけくそになってくる。
早くこのエッチな空気から解放されたい、俺がそう思ってるだけだけど…
「痛いの痛いの飛んでけ!痛いの…」
「やばっ…いい…気持ちいいよ、リンちゃん」
さっきよりも色気が増したトワの声に不思議に思った。
下を見て、俺が触れているものを見て頭が真っ白になった。
俺は何故、トワの太腿ではなく大事な場所を擦っているのだろうか。
大きくなったものは、長くて少しでこぼこしている。
神獣だから、そこも違うのか?
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