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登下校
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翌朝、家を出ると向かいの壁に寄りかかっているトワがいた。
「おはよう」と笑うトワに「おはようございます」と頭を下げた。
今日から事件が解決するまで登下校を共にする事になった。
普通に歩くだけじゃなくて、何処でも狙われているからこそ周りを警戒する。
朝は学生や働いている人達で多く、探すのが難しい。
堂々と街中を歩いて人を殺すわけじゃないし、木の影や建物内に隠れているかもしれない。
風で揺れる花壇にすら反応して後ろに下がる。
学校に行くだけで毎日こんな事をしていたら心臓がいくつあっても足りない。
でも、ボーッとして死ぬよりはどれもマシだ。
トワに負担掛けないように、俺も見つけて知らせないと…
「ここら辺は殺気を感じないから大丈夫だと思うよ」
「でも、殺気を潜めているかもしれないし」
「俺は人間よりも人間の感情に敏感なんだ、だからとりあえずは大丈夫」
俺の顔が険しかったのか、眉間をグリグリと触られた。
トワの言う通り、学校に到着して特に何もなかった。
ホッと一安心して、教室に行こうと歩き出した。
学校にはジークスもいるし、外よりは狙いにくいはずだ。
そもそも先生ではないから学校で彷徨いたら不審者として警戒される。
ただ一人、引っかかる人はいるけど…俺がアイツから狙われてから会ってないんだよな。
今までは狙われていなかったから普通に接していた。
トワも似たような事を考えているのか、俺の肩を軽く叩いた。
「リンちゃん、クロノ先生と仲良くするなとは言わないけど…この問題が解決するまで医務室には行かないでね、行くなら俺も一緒…分かった?」
「はい」
クロノ先生との関係、姿が似ていると気になるよね。
俺達を襲ったあの男の名はクロウ、クロノ先生の双子の弟だ。
仲は良いとは言わないけど、双子だから何も話さずにお互いの事を理解出来る関係。
クロノ先生はこの件に関係していないと思いたいけど、俺が聞いて答えてくれるわけがない。
とりあえず俺はクロノ先生に用事がある時はトワに先に言おうと思った。
教室の前でトワは隣のクラスだからと俺の頭を撫でていた。
頭を撫でるならトワの方だよな、神獣でも動物だから…
それを言うときっとトワは嫌な気分になるだろうから言わない。
でも、やられっぱなしもなんか嫌だから背伸びして腕を思いっきり上げてトワの後頭部を撫でた。
頭の先はギリギリ指先しか触れる事が出来ず撫でられなかった。
俺の限界はこのぐらいだけど、トワは目を丸くして驚いていた。
「本当に君は、俺の想像を超えてくるね」
「え?」
「リーン…?」
後ろから声が聞こえて、トワから手を離して後ろを振り返った。
一日学校に通っていないだけで懐かしく感じるジークスが立っていた。
ジークスは「体調は大丈夫か?」と聞いてきて、クラスは同じだから俺が休んだ事を知っている。
また無茶をして元気だと腕を上げて痛がったら余計な心配を掛けてしまう。
だから小さく手を振って大丈夫だと言うだけにした。
ホッとした顔をしていて「なにか体調が悪い時は遠慮なく言えよ」と言われて頭を撫でられた。
そういうところはトワに何となく似ているな、単純に俺の頭の位置が撫でやすいだけかもしれないけど。
俺より身長が高いのに、後ろにいたトワに気付いたジークスは不機嫌そうに眉を寄せていた。
「なんでお前がいるんだ?」
「そりゃあ隣のクラスだから行く道は同じでしょ?じゃあなジークス」
トワは俺達に手を振って、自分の教室に入っていった。
俺から見たら、面倒そうだから逃げただけに見える。
実際そうなんだろうけど、ジークスに登下校一緒にしてるって気付かれたくなさそうだったし…
副団長だけどあまり関わりはないのかな?ジークスの反応はいつも通りで、トワが一日休んだ事を知らなさそうだ。
いや、俺はプライベートの事までは知らないから個人的に話したのかもしれない。
俺も一日休んでもトワとなにか関係があるって普通は思わないか。
クラスが違うし、トワとはあの事件前は何の関わりもなかったから…
考え事をしていたら、ジークスに体調の心配をされてしまい慌てて教室の中に入った。
授業は何の変化もなく進んで、放課後になった。
練習用に使っていたぬいぐるみを見つめて、手足に触れると少し綿が出ていた。
ボタンの目の黒猫のぬいぐるみ、ずっと使っていたからな。
カバンを開いて普通の裁縫セットを手にして、切れた場所を縫っていく。
俺が高校入学前にゼスがプレゼントでくれた思い出のぬいぐるみ。
操り師として立派に育つようにと気持ちが込もっている。
その期待に応えようと今まで頑張ってきたが、まさかぬいぐるみを操る事が出来ないとは知らなかった。
綺麗に直ったぬいぐるみを抱えて教室を出ると教室の前に不審者がいた。
サングラスに顔が隠れるほど深くローブを被った人物。
まさか、クロウが学校内に侵入してきたのかと思って教室の中に隠れた。
不審者は慌てた様子で教室の中に入ってきて、クロウと雰囲気が違うなと机と机の間から顔を出した。
「ちょっと待って!俺だよ俺、トワだよ!」
「その姿どうしたんですか?」
「まだジークスが学校内にいるから見つかると面倒だからさっき更衣室で変装してきた」
「不審者の方が見つかるとヤバいのでは?」
「ジークス以外なら俺の顔を見せれば一発で先生だって分かるだろ?」
我ながら名案だと言いたげにジークスは誇らしげだった。
でも、ジークスに不審者だと思われる方が面倒事が増える気がする。
それを言うと、トワはローブを脱いで「帰ろっか」と歩き出した。
今日は指の怪我はないかと心配されたが、ぬいぐるみで練習をしていないから大丈夫だ。
多分、これからも練習で怪我をする事は滅多になくなるのかもしれない。
なにが起きるか分からないから、絶対ないとは言い切れない。
もっと素早く使いこなさないと、今のままだとまだ感覚が分からない。
俺の操り糸はどのくらいまで出来るのかな、指を動かしてイメージトレーニングをする。
それをトワが優しいひとみで見つめている事を知らない。
「そうだ、リンちゃんは甘いもの好き?」
「は、はい…好きです」
「じゃあ帰りに寄り道しよっか、奢るよ」
「えっ!?いいんですか?」
「巻き込んだお詫びもまだしてなかったからね」
そう言ったトワに連れられて、薄い生地に果物がたくさん乗ったクレープのようなものを売っている屋台に連れて行かれた。
買い食いなんて初めての事で、目を輝かせながら出来上がるのを眺める。
トワは店主のおじさんの知り合いなのか話していた。
体調や今の状況を聞いていて、おじさんは感謝の言葉を口にしていた。
この人もトワに救われた一人なんだな、ゲームではなかったけどトワも歩くと街の人達に感謝されて一人一人に話を聞いていた。
街の人達に好かれている話はゲームではジークスの方だった。
どっちかと言うと、トワは女性関係にだらしがない話しかなかった。
俺を命がけで守ってくれたんだ、この国にとって最高の騎士だ。
「ごめん、待たせたね」
「いえ、トワ先生が皆に好かれてるところを見ると俺も嬉しいです」
「なんか照れるな」
恥ずかしそうに笑うトワは綺麗と可愛さがある魅力に感じた。
何事もなく家の前に到着すると、ゼスが門の前で待っていた。
まっすぐ前を見ていたが、足音に反応して俺に向かって走り出そうとしていた。
すぐにトワの姿を見て、足を止めて頭を下げた。
トワは「じゃあまた明日ね」と手を振って行った。
姿が見えなくなるまで手を振っていると、後ろから温もりに包まれた。
後ろにいるのはゼスだけだから振り返らなくても分かる。
今日は大丈夫だと、俺を抱きしめるゼスの腕に触れる。
「久しぶりにリーン様の手が痛々しくないのを見ました」
「今日は操り糸の練習してないからね」
「ずっと、この綺麗な指のままでいてください」
手を握って軽く口付けられて、ちょっとくすぐったい。
「気をつけるよ」とだけ言って一緒に家の中に入った。
結界、クロウに襲われた時に初めて出来た俺の魔法。
いざという時のために術式は覚えていた、人を選ぶ魔法だから出来なくても覚えといて損はない。
実際に発動出来て嬉しいというよりホッとした気持ちが強かった。
俺でも守れる力があるんだって思わせてくれた。
手にも手袋みたいに結界が張れたら怪我がなくていいけど、大きなものを小さくするにはさらに修行が必要になる。
手袋も操り糸は魔法だから簡単に貫通する恐れがあるから安心出来ない。
安全な糸は強度がなくて、それこそ何の意味もない糸になるからどうしようか今日一日中悩みに悩む事になった。
「おはよう」と笑うトワに「おはようございます」と頭を下げた。
今日から事件が解決するまで登下校を共にする事になった。
普通に歩くだけじゃなくて、何処でも狙われているからこそ周りを警戒する。
朝は学生や働いている人達で多く、探すのが難しい。
堂々と街中を歩いて人を殺すわけじゃないし、木の影や建物内に隠れているかもしれない。
風で揺れる花壇にすら反応して後ろに下がる。
学校に行くだけで毎日こんな事をしていたら心臓がいくつあっても足りない。
でも、ボーッとして死ぬよりはどれもマシだ。
トワに負担掛けないように、俺も見つけて知らせないと…
「ここら辺は殺気を感じないから大丈夫だと思うよ」
「でも、殺気を潜めているかもしれないし」
「俺は人間よりも人間の感情に敏感なんだ、だからとりあえずは大丈夫」
俺の顔が険しかったのか、眉間をグリグリと触られた。
トワの言う通り、学校に到着して特に何もなかった。
ホッと一安心して、教室に行こうと歩き出した。
学校にはジークスもいるし、外よりは狙いにくいはずだ。
そもそも先生ではないから学校で彷徨いたら不審者として警戒される。
ただ一人、引っかかる人はいるけど…俺がアイツから狙われてから会ってないんだよな。
今までは狙われていなかったから普通に接していた。
トワも似たような事を考えているのか、俺の肩を軽く叩いた。
「リンちゃん、クロノ先生と仲良くするなとは言わないけど…この問題が解決するまで医務室には行かないでね、行くなら俺も一緒…分かった?」
「はい」
クロノ先生との関係、姿が似ていると気になるよね。
俺達を襲ったあの男の名はクロウ、クロノ先生の双子の弟だ。
仲は良いとは言わないけど、双子だから何も話さずにお互いの事を理解出来る関係。
クロノ先生はこの件に関係していないと思いたいけど、俺が聞いて答えてくれるわけがない。
とりあえず俺はクロノ先生に用事がある時はトワに先に言おうと思った。
教室の前でトワは隣のクラスだからと俺の頭を撫でていた。
頭を撫でるならトワの方だよな、神獣でも動物だから…
それを言うときっとトワは嫌な気分になるだろうから言わない。
でも、やられっぱなしもなんか嫌だから背伸びして腕を思いっきり上げてトワの後頭部を撫でた。
頭の先はギリギリ指先しか触れる事が出来ず撫でられなかった。
俺の限界はこのぐらいだけど、トワは目を丸くして驚いていた。
「本当に君は、俺の想像を超えてくるね」
「え?」
「リーン…?」
後ろから声が聞こえて、トワから手を離して後ろを振り返った。
一日学校に通っていないだけで懐かしく感じるジークスが立っていた。
ジークスは「体調は大丈夫か?」と聞いてきて、クラスは同じだから俺が休んだ事を知っている。
また無茶をして元気だと腕を上げて痛がったら余計な心配を掛けてしまう。
だから小さく手を振って大丈夫だと言うだけにした。
ホッとした顔をしていて「なにか体調が悪い時は遠慮なく言えよ」と言われて頭を撫でられた。
そういうところはトワに何となく似ているな、単純に俺の頭の位置が撫でやすいだけかもしれないけど。
俺より身長が高いのに、後ろにいたトワに気付いたジークスは不機嫌そうに眉を寄せていた。
「なんでお前がいるんだ?」
「そりゃあ隣のクラスだから行く道は同じでしょ?じゃあなジークス」
トワは俺達に手を振って、自分の教室に入っていった。
俺から見たら、面倒そうだから逃げただけに見える。
実際そうなんだろうけど、ジークスに登下校一緒にしてるって気付かれたくなさそうだったし…
副団長だけどあまり関わりはないのかな?ジークスの反応はいつも通りで、トワが一日休んだ事を知らなさそうだ。
いや、俺はプライベートの事までは知らないから個人的に話したのかもしれない。
俺も一日休んでもトワとなにか関係があるって普通は思わないか。
クラスが違うし、トワとはあの事件前は何の関わりもなかったから…
考え事をしていたら、ジークスに体調の心配をされてしまい慌てて教室の中に入った。
授業は何の変化もなく進んで、放課後になった。
練習用に使っていたぬいぐるみを見つめて、手足に触れると少し綿が出ていた。
ボタンの目の黒猫のぬいぐるみ、ずっと使っていたからな。
カバンを開いて普通の裁縫セットを手にして、切れた場所を縫っていく。
俺が高校入学前にゼスがプレゼントでくれた思い出のぬいぐるみ。
操り師として立派に育つようにと気持ちが込もっている。
その期待に応えようと今まで頑張ってきたが、まさかぬいぐるみを操る事が出来ないとは知らなかった。
綺麗に直ったぬいぐるみを抱えて教室を出ると教室の前に不審者がいた。
サングラスに顔が隠れるほど深くローブを被った人物。
まさか、クロウが学校内に侵入してきたのかと思って教室の中に隠れた。
不審者は慌てた様子で教室の中に入ってきて、クロウと雰囲気が違うなと机と机の間から顔を出した。
「ちょっと待って!俺だよ俺、トワだよ!」
「その姿どうしたんですか?」
「まだジークスが学校内にいるから見つかると面倒だからさっき更衣室で変装してきた」
「不審者の方が見つかるとヤバいのでは?」
「ジークス以外なら俺の顔を見せれば一発で先生だって分かるだろ?」
我ながら名案だと言いたげにジークスは誇らしげだった。
でも、ジークスに不審者だと思われる方が面倒事が増える気がする。
それを言うと、トワはローブを脱いで「帰ろっか」と歩き出した。
今日は指の怪我はないかと心配されたが、ぬいぐるみで練習をしていないから大丈夫だ。
多分、これからも練習で怪我をする事は滅多になくなるのかもしれない。
なにが起きるか分からないから、絶対ないとは言い切れない。
もっと素早く使いこなさないと、今のままだとまだ感覚が分からない。
俺の操り糸はどのくらいまで出来るのかな、指を動かしてイメージトレーニングをする。
それをトワが優しいひとみで見つめている事を知らない。
「そうだ、リンちゃんは甘いもの好き?」
「は、はい…好きです」
「じゃあ帰りに寄り道しよっか、奢るよ」
「えっ!?いいんですか?」
「巻き込んだお詫びもまだしてなかったからね」
そう言ったトワに連れられて、薄い生地に果物がたくさん乗ったクレープのようなものを売っている屋台に連れて行かれた。
買い食いなんて初めての事で、目を輝かせながら出来上がるのを眺める。
トワは店主のおじさんの知り合いなのか話していた。
体調や今の状況を聞いていて、おじさんは感謝の言葉を口にしていた。
この人もトワに救われた一人なんだな、ゲームではなかったけどトワも歩くと街の人達に感謝されて一人一人に話を聞いていた。
街の人達に好かれている話はゲームではジークスの方だった。
どっちかと言うと、トワは女性関係にだらしがない話しかなかった。
俺を命がけで守ってくれたんだ、この国にとって最高の騎士だ。
「ごめん、待たせたね」
「いえ、トワ先生が皆に好かれてるところを見ると俺も嬉しいです」
「なんか照れるな」
恥ずかしそうに笑うトワは綺麗と可愛さがある魅力に感じた。
何事もなく家の前に到着すると、ゼスが門の前で待っていた。
まっすぐ前を見ていたが、足音に反応して俺に向かって走り出そうとしていた。
すぐにトワの姿を見て、足を止めて頭を下げた。
トワは「じゃあまた明日ね」と手を振って行った。
姿が見えなくなるまで手を振っていると、後ろから温もりに包まれた。
後ろにいるのはゼスだけだから振り返らなくても分かる。
今日は大丈夫だと、俺を抱きしめるゼスの腕に触れる。
「久しぶりにリーン様の手が痛々しくないのを見ました」
「今日は操り糸の練習してないからね」
「ずっと、この綺麗な指のままでいてください」
手を握って軽く口付けられて、ちょっとくすぐったい。
「気をつけるよ」とだけ言って一緒に家の中に入った。
結界、クロウに襲われた時に初めて出来た俺の魔法。
いざという時のために術式は覚えていた、人を選ぶ魔法だから出来なくても覚えといて損はない。
実際に発動出来て嬉しいというよりホッとした気持ちが強かった。
俺でも守れる力があるんだって思わせてくれた。
手にも手袋みたいに結界が張れたら怪我がなくていいけど、大きなものを小さくするにはさらに修行が必要になる。
手袋も操り糸は魔法だから簡単に貫通する恐れがあるから安心出来ない。
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