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忍び寄る足音
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あれから数日が経ち、何事もなくトワと一緒に家に向かっていた。
休日まで付き合わせるわけにはいかないから、俺は家で過ごしていた。
家なら本もあるから操り師の勉強が出来るし悪い事は何もない。
何事もない方がいいけど、明らかにトワは焦りを感じていた。
早めに解決したいのに尻尾を見せずに雲隠れしていたらそうなるか。
今日も無事に家に辿り着くんだろうなと考えていた。
俺の家は人気がない広場から離れた場所にある。
この道を通ると、一気に人通りがなくなり静けさに包まれる。
コツコツと足音が聞こえる、俺とトワと…もう一人。
「リンちゃん、気付いてる?」
内緒話をするように小さな声でトワが聞いてきて小さく頷いた。
足を止めて勢いよく後ろを振り返るが、そこには誰もいなかった。
風だけが静かに吹いていて、トワは確認のため来た道を戻っていく。
俺も後ろや上を警戒しながら、カバンを握りしめた。
やっと現れたのか、たまたま後ろに人がいただけかは分からない。
でもこの道は一本道だ、後ろに人がいただけならその人は何処に消えた?
トワは木の後ろや草を掻き分けたりして確認するが、そこには誰もいなかった。
ずっと気にしていたから気にしすぎなのかな、何もないならないでいいけど…
俺のところに戻ってきて「誰もいなかったよ」と笑った。
緊張で冷え切った手を握り「帰ろうか」と言って歩き出した。
俺は歩く事なくその場で止まっていると不思議そうにこちらを振り返った。
「どうしたの?」
「あの、どちら様ですか?」
俺の言葉に一瞬だけ驚いた顔をしてすぐにこの場に響くほどの笑い声に変わった。
トワの顔がだんだん歪んでいき、現れた顔はクロウだった。
俺に声を掛けて手を握られた時、違うとはっきりと分かった。
勘でしかないが、その勘は当たっていたようだ。
ただ、手を握られているこの状況が危険なのには変わりがない。
本物のトワは何処だ?ここに来るまではトワと一緒だった。
周りを見渡すと、見慣れているはずの風景が歪んでいる事に気付いた。
ずっと見ていると頭が痛くなるようなぐにゃぐにゃしたような景色だ。
「こ、こは…」
「俺の魔力の空間の中だ、この前のような邪魔は入らないし助けも来ない」
ニヤニヤ笑うクロウは俺に鋭いナイフを向けた。
家の近くでもゼスを呼ぶ事が出来ないし、近くにいるはずのトワもいない。
握られていない方の指を動かすと操り糸は出る。
クロウのテリトリーだとしても俺の魔力は通用する。
指先に力を入れて、クロウのナイフを持つ手に糸を絡ませて上に持ち上げた。
相変わらず縛られても、焦る事なく余裕な表情を崩さない。
俺の糸ぐらい簡単に切り刻めると思っているんだろう。
そんな事俺にも分かってる、だから対策をしていないわけではない。
俺の糸は銀色から金色に変わり、よりしっかりした糸になった。
「へぇ、これってあの時の結界?糸に重ねるなんてやるねぇ」
「…こんな事、もうやめてください」
まだ表情は変わらず楽しそうなクロウだが、抜け出せないと分かると大人しくすると思っていた。
俺の手を握るクロウの手を振り払おうとしたが、クロウは力を緩めなかった。
むしろ爪が食い込むほど強く握られて血が滲んでいる。
このまま両手を縛ったら俺の腕まで持ち上がっちゃうな。
距離が離れないまま、俺はクロウに止めるように言った。
どうしてこんなに執着するのか、俺には分からなかった。
さっきまで余裕そうだったクロウの表情は抜け落ちて無表情になった。
その顔と恐ろしい雰囲気にゾッとして、背筋が冷たくなる。
「やめろ?…じゃあお前らは抵抗を止めて俺に大人しく殺されろよ」
「殺したって何にもならないじゃないですか?」
「俺の身体が血を覚えた、理由なんてそれで十分だ」
彼はゲームのクロウではない、ゲームと分けなければいけない。
ゲームのクロウならルナじゃなくても説得をし続ければどうにかなった。
でも、目の前にいる男は殺す相手の話なんて一ミリも聞く気はない。
だったら、捕まえてここから出てトワに渡すだけだ。
糸で両足を縛り、片手は俺を掴んでいるからクロウの自由を奪った。
こんな事したくないけど、ここから出るためだ。
クロウを縛る糸に力を込めると、糸が食い込んでいく。
結界で覆われた糸だから縄のように跡が残るだけだが、普通の糸だったら血だらけになっていた。
「ここから出る方法を教えて」
「もう帰るのか?死ぬまでここにいろよ」
「このままだと血が圧迫されるよ」
「それは大変だー」
明らかに棒読みでバカにしている態度だ、本当にいいのか?
クロウがこんな狂人だとは思わなかった、もっと痛くしないとクロウは吐かない。
でも、これ以上やったら死んでしまう…いくら悪い人でも俺に人を裁く権利なんてない。
電流の魔法で痺れさせて…と考えていたら「飽きた」という声が聞こえた。
クロウは退屈そうにため息を吐いていて、俺を見つめていた。
動きを封じているのに、何故こんなに不安になるのか。
クロウが焦りを見せないからか、それとも俺の方が焦っている?
ここから早く出たい、寒気がして嫌な視線が纏わりついている。
「どうしたんだ?顔色が悪いけど」
「早く、ここから…」
「お前さ、ここが何処か忘れた?」
クロウは笑みを深めてゆっくりと言い聞かせるように口にした。
「ここは俺の魔力の中」だと…
俺の影が歪み、下から真っ黒な針が突き出した。
腹部に感じる衝撃に、口の中に込み上げてくる鉄の味。
クロウは口を付けていないのに血を飲んでいるかのように興奮して舌で唇を舐める。
あれ…俺、もしかして…死ぬのか?こんなところで…
クロウは「この空間全て俺の自由自在なんだよ、俺の手足なんて必要ない」と笑っていた。
俺の視界はノイズが掛かったかのように灰色になった。
ーートワ視点ーー
リンちゃんを家に送ろうとして歩いていたのに突然消えた。
周りを見渡して呼んでも答えない、まさかアイツに連れて行かれた?
そんなはずはない、ずっと一緒にいたのにアイツの気配は感じなかった。
近くにまだいるはずだと隙間なくリンちゃんを探す。
「何をしてるんですか」
リンちゃんの家が近いからか、異変に気付いた執事くんが駆け寄ってきた。
俺しかいない状態に険しい顔をしていて、俺は事情を話した。
てっきり殴られるかと思ったが、執事くんは俺と同じようにリンちゃんの名前を呼んで探していた。
殴られるのは後だよな、先にリンちゃんを助け出さないと…
ここでいなくなっても、ずっとここにいるわけではない。
もしかしたらもっと遠くに行っているかもしれない。
綺麗な手や服が土で汚れる事を厭わずに探し回っていた。
俺はもうそこは探したから、執事くんの肩に触れた。
「別のところを探そう」
「心当たりでも?」
「……一つだけ」
ここで無駄に探すよりいい情報が聞ける気がした。
まだ学園にいるはずだと、執事くんと一緒に学園に向かった。
俺が向かうのは当然医務室だ、クロノならきっとなにか知っている。
今まで何度か試しても、ろくに話してもくれなかった。
俺はクロノに嫌われているのか、どうでもいい相手だと思われているのか。
きっと、クロノはリンちゃんしか眼中にない奴だ。
他の先生や生徒に話しかけられても上の空で、リンちゃんに会った時のような嬉しそうな顔はしない。
もしリンちゃんが誘拐されたとなれば、いつものように俺の事を無視したり出来ないはずだ。
医務室の前に到着すると、執事くんが「ここは…」と反応した。
執事くんも来た事あるのか、リンちゃんは怪我ばかりするから迎えに行っても不思議じゃない。
医務室の扉を開けると、足を組んで椅子に座るクロノがいた。
休日まで付き合わせるわけにはいかないから、俺は家で過ごしていた。
家なら本もあるから操り師の勉強が出来るし悪い事は何もない。
何事もない方がいいけど、明らかにトワは焦りを感じていた。
早めに解決したいのに尻尾を見せずに雲隠れしていたらそうなるか。
今日も無事に家に辿り着くんだろうなと考えていた。
俺の家は人気がない広場から離れた場所にある。
この道を通ると、一気に人通りがなくなり静けさに包まれる。
コツコツと足音が聞こえる、俺とトワと…もう一人。
「リンちゃん、気付いてる?」
内緒話をするように小さな声でトワが聞いてきて小さく頷いた。
足を止めて勢いよく後ろを振り返るが、そこには誰もいなかった。
風だけが静かに吹いていて、トワは確認のため来た道を戻っていく。
俺も後ろや上を警戒しながら、カバンを握りしめた。
やっと現れたのか、たまたま後ろに人がいただけかは分からない。
でもこの道は一本道だ、後ろに人がいただけならその人は何処に消えた?
トワは木の後ろや草を掻き分けたりして確認するが、そこには誰もいなかった。
ずっと気にしていたから気にしすぎなのかな、何もないならないでいいけど…
俺のところに戻ってきて「誰もいなかったよ」と笑った。
緊張で冷え切った手を握り「帰ろうか」と言って歩き出した。
俺は歩く事なくその場で止まっていると不思議そうにこちらを振り返った。
「どうしたの?」
「あの、どちら様ですか?」
俺の言葉に一瞬だけ驚いた顔をしてすぐにこの場に響くほどの笑い声に変わった。
トワの顔がだんだん歪んでいき、現れた顔はクロウだった。
俺に声を掛けて手を握られた時、違うとはっきりと分かった。
勘でしかないが、その勘は当たっていたようだ。
ただ、手を握られているこの状況が危険なのには変わりがない。
本物のトワは何処だ?ここに来るまではトワと一緒だった。
周りを見渡すと、見慣れているはずの風景が歪んでいる事に気付いた。
ずっと見ていると頭が痛くなるようなぐにゃぐにゃしたような景色だ。
「こ、こは…」
「俺の魔力の空間の中だ、この前のような邪魔は入らないし助けも来ない」
ニヤニヤ笑うクロウは俺に鋭いナイフを向けた。
家の近くでもゼスを呼ぶ事が出来ないし、近くにいるはずのトワもいない。
握られていない方の指を動かすと操り糸は出る。
クロウのテリトリーだとしても俺の魔力は通用する。
指先に力を入れて、クロウのナイフを持つ手に糸を絡ませて上に持ち上げた。
相変わらず縛られても、焦る事なく余裕な表情を崩さない。
俺の糸ぐらい簡単に切り刻めると思っているんだろう。
そんな事俺にも分かってる、だから対策をしていないわけではない。
俺の糸は銀色から金色に変わり、よりしっかりした糸になった。
「へぇ、これってあの時の結界?糸に重ねるなんてやるねぇ」
「…こんな事、もうやめてください」
まだ表情は変わらず楽しそうなクロウだが、抜け出せないと分かると大人しくすると思っていた。
俺の手を握るクロウの手を振り払おうとしたが、クロウは力を緩めなかった。
むしろ爪が食い込むほど強く握られて血が滲んでいる。
このまま両手を縛ったら俺の腕まで持ち上がっちゃうな。
距離が離れないまま、俺はクロウに止めるように言った。
どうしてこんなに執着するのか、俺には分からなかった。
さっきまで余裕そうだったクロウの表情は抜け落ちて無表情になった。
その顔と恐ろしい雰囲気にゾッとして、背筋が冷たくなる。
「やめろ?…じゃあお前らは抵抗を止めて俺に大人しく殺されろよ」
「殺したって何にもならないじゃないですか?」
「俺の身体が血を覚えた、理由なんてそれで十分だ」
彼はゲームのクロウではない、ゲームと分けなければいけない。
ゲームのクロウならルナじゃなくても説得をし続ければどうにかなった。
でも、目の前にいる男は殺す相手の話なんて一ミリも聞く気はない。
だったら、捕まえてここから出てトワに渡すだけだ。
糸で両足を縛り、片手は俺を掴んでいるからクロウの自由を奪った。
こんな事したくないけど、ここから出るためだ。
クロウを縛る糸に力を込めると、糸が食い込んでいく。
結界で覆われた糸だから縄のように跡が残るだけだが、普通の糸だったら血だらけになっていた。
「ここから出る方法を教えて」
「もう帰るのか?死ぬまでここにいろよ」
「このままだと血が圧迫されるよ」
「それは大変だー」
明らかに棒読みでバカにしている態度だ、本当にいいのか?
クロウがこんな狂人だとは思わなかった、もっと痛くしないとクロウは吐かない。
でも、これ以上やったら死んでしまう…いくら悪い人でも俺に人を裁く権利なんてない。
電流の魔法で痺れさせて…と考えていたら「飽きた」という声が聞こえた。
クロウは退屈そうにため息を吐いていて、俺を見つめていた。
動きを封じているのに、何故こんなに不安になるのか。
クロウが焦りを見せないからか、それとも俺の方が焦っている?
ここから早く出たい、寒気がして嫌な視線が纏わりついている。
「どうしたんだ?顔色が悪いけど」
「早く、ここから…」
「お前さ、ここが何処か忘れた?」
クロウは笑みを深めてゆっくりと言い聞かせるように口にした。
「ここは俺の魔力の中」だと…
俺の影が歪み、下から真っ黒な針が突き出した。
腹部に感じる衝撃に、口の中に込み上げてくる鉄の味。
クロウは口を付けていないのに血を飲んでいるかのように興奮して舌で唇を舐める。
あれ…俺、もしかして…死ぬのか?こんなところで…
クロウは「この空間全て俺の自由自在なんだよ、俺の手足なんて必要ない」と笑っていた。
俺の視界はノイズが掛かったかのように灰色になった。
ーートワ視点ーー
リンちゃんを家に送ろうとして歩いていたのに突然消えた。
周りを見渡して呼んでも答えない、まさかアイツに連れて行かれた?
そんなはずはない、ずっと一緒にいたのにアイツの気配は感じなかった。
近くにまだいるはずだと隙間なくリンちゃんを探す。
「何をしてるんですか」
リンちゃんの家が近いからか、異変に気付いた執事くんが駆け寄ってきた。
俺しかいない状態に険しい顔をしていて、俺は事情を話した。
てっきり殴られるかと思ったが、執事くんは俺と同じようにリンちゃんの名前を呼んで探していた。
殴られるのは後だよな、先にリンちゃんを助け出さないと…
ここでいなくなっても、ずっとここにいるわけではない。
もしかしたらもっと遠くに行っているかもしれない。
綺麗な手や服が土で汚れる事を厭わずに探し回っていた。
俺はもうそこは探したから、執事くんの肩に触れた。
「別のところを探そう」
「心当たりでも?」
「……一つだけ」
ここで無駄に探すよりいい情報が聞ける気がした。
まだ学園にいるはずだと、執事くんと一緒に学園に向かった。
俺が向かうのは当然医務室だ、クロノならきっとなにか知っている。
今まで何度か試しても、ろくに話してもくれなかった。
俺はクロノに嫌われているのか、どうでもいい相手だと思われているのか。
きっと、クロノはリンちゃんしか眼中にない奴だ。
他の先生や生徒に話しかけられても上の空で、リンちゃんに会った時のような嬉しそうな顔はしない。
もしリンちゃんが誘拐されたとなれば、いつものように俺の事を無視したり出来ないはずだ。
医務室の前に到着すると、執事くんが「ここは…」と反応した。
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