愛の行方

河野彰

文字の大きさ
4 / 4

第四章∶烙(らく)

しおりを挟む
 里佳子は不思議な女だった。
 つんとすましたその顔からは考えられるほどに、どんなプレイでも受け入れた。
 奏多は煙草を片手に、手始めにその極太の男根を彼女に咥えさせていた。里佳子は物おじしない瞳を閉じて、喉輪を大きく広げて懸命にその肉塊を飲み込んでいく。舌遣いも一級で、奏多は遠慮なく里佳子の髪を掴み強制的にその口内と喉を犯した。えずきながらも喉の奥で亀頭を押しつぶして、里佳子は頭を上下させる。きれいな顔がゆがみ、唇はすぼめられる。次第に興奮してきたのか、自分の秘部に指を這わせて自慰まで開始する始末だ。
 指を膣内に出し入れしながら、里佳子は最後の追い込みをかけてくる。奏多も大きく腰をグラインドさせて彼女の喉奥を遠慮なく抉る。深く、喉の奥まで続く凌辱に里佳子が白目を剥く。極端な長さと太さを持つ奏多の性器は海外がルーツだったが、そんなことはどうでも良いようで里佳子は腰をへこらせじゅぷじゅぷと水音を立てて奏多を追い詰める。
「オラ、出すぞ」
「んふ、んん゛っ! まっへ、まって……っ!! んぐぅ……ッ!! ─────…~っ!!」
 喉どころか食道の入り口まで入り込んでいる丸い亀頭の圧迫感に涙目で里佳子が訴える。けれどそれを無視して奏多は彼女の体内の奥深くへ遠慮なく射精した。
「ん゛─────…っ!! えほ、げぇほ……んぃ……っ!! んむ゛、んっ」
 喉から逆流する白濁を再度飲み込みながら里佳子は自分も達したようだった。内股が痙攣し、滴り落ちるほどに愛液が溢れている。ぞくぞくした喜びを感じつつ奏多はその太い雄の証を引き抜いた。
「あう゛、う……かなた、く」
「ベッドにМ字で座れ」
「あい……」
 泣きはらしたような目をして、里佳子が動く。豊かな乳房が揺れて引き付けた膝頭で潰される。奏多は里佳子の前にしゃがむと、咥えていた煙草の火先をゆっくり割れ目へと近づけた。
 ジュッ……と肉が焦げる匂いがして奏多は平然と割れ目の右の肉びらに煙草を押し付けていた。
「んぎ、ぃ……ッ!! い、っ~~~~~!! ん゛っ、やぁ、あぁあああっ!!」
 一泊遅れて絶叫が里佳子の喉から吐き出された。ぐりぐりと最後まで完全に火を消してから奏多は顔を近づけ所有印を舐め火傷痕を吸い上げる。
 里佳子の喉からは悲鳴とも嬌声ともつかぬ声が漏れる。舌を膣内に入れかき回してやる。今度は明確な喘ぎ声が上がった。
 身体を起こし見下ろすと、里佳子はしっかりとこちらを見つめ返した。その瞳を睨みつけながら奏汰は己の性器を里佳子の秘部にあてがい一気に貫いた。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

降っても晴れても

凛子
恋愛
もう、限界なんです……

届かぬ温もり

HARUKA
恋愛
夫には忘れられない人がいた。それを知りながら、私は彼のそばにいたかった。愛することで自分を捨て、夫の隣にいることを選んだ私。だけど、その恋に答えはなかった。すべてを失いかけた私が選んだのは、彼から離れ、自分自身の人生を取り戻す道だった····· ◆◇◆◇◆◇◆ 読んでくださり感謝いたします。 すべてフィクションです。不快に思われた方は読むのを止めて下さい。 ゆっくり更新していきます。 誤字脱字も見つけ次第直していきます。 よろしくお願いします。

不倫の味

麻実
恋愛
夫に裏切られた妻。彼女は家族を大事にしていて見失っていたものに気付く・・・。

有名俳優の妻

うちこ
恋愛
誰もが羨む結婚と遺伝子が欲しかった そこに愛はいらない

離婚した妻の旅先

tartan321
恋愛
タイトル通りです。

どうかこの偽りがいつまでも続きますように…

矢野りと
恋愛
ある日突然『魅了』の罪で捕らえられてしまった。でも誤解はすぐに解けるはずと思っていた、だって私は魅了なんて使っていないのだから…。 それなのに真実は闇に葬り去られ、残ったのは周囲からの冷たい眼差しだけ。 もう誰も私を信じてはくれない。 昨日までは『絶対に君を信じている』と言っていた婚約者さえも憎悪を向けてくる。 まるで人が変わったかのように…。 *設定はゆるいです。

貴方の側にずっと

麻実
恋愛
夫の不倫をきっかけに、妻は自分の気持ちと向き合うことになる。 本当に好きな人に逢えた時・・・

おしどり夫婦の茶番

Rj
恋愛
夫がまた口紅をつけて帰ってきた。お互い初恋の相手でおしどり夫婦として知られるナタリアとブライアン。 おしどり夫婦にも人にはいえない事情がある。 一話完結。『一番でなくとも』に登場したナタリアの話です。未読でも問題なく読んでいただけます。

処理中です...