「減るもんじゃないだろ」「僕の精神が減ります!」――霊感体質な後輩×強引な作家先輩の、命がけ(?)の取材バディ。
【あらすじ】
地方公務員の谷本新也(タニモトアラヤ)には悩みがある。それは、幽霊が見える「霊感体質」ではなく、あらゆる怪異を引き寄せてしまう「ホラー体質」であること。
そんな彼を、高校時代の先輩であり、現在は売れっ子作家の藤崎柊輔が強引に連れ出した。
「今度のホラー連載には、お前の力が必要なんだ」
鈍感で不感症、だけど圧倒的に男前で強引な藤崎に押し切られ、新也は呪われた「七軒の家」へと足を踏み入れることに。そこで新也が目にしたのは、川を流れてきた“モノ”たちの無言の叫びだった――。
怖がりな後輩と、幽霊より締切が怖い先輩。
凸凹バディが各地の心霊スポットで怪異を「引き寄せ」、解き明かしていく実録風ホラー・ミステリー!
「……先輩、これ一回きりの約束ですよね?」
「プロット通ったから、連載決まったぞ。次も頼むな、新也」
「――嫌です!!」
文字数 121,144
最終更新日 2026.03.20
登録日 2026.03.04
文字数 29,219
最終更新日 2026.03.17
登録日 2026.02.22
文字数 13,161
最終更新日 2026.03.16
登録日 2026.02.22
「僕のせいで汚してしまって、ごめんなさい……」
生まれ育った村を疫病から救おうと祈り、眠りについたマナト。しかし翌朝、彼を待っていたのは泥に汚れた村と、激怒した村人たちによる追放だった。
自分は眠ると周囲を汚す呪い持ちなのだ――。
そう絶望し、行き倒れた砂漠でマナトは瀕死の銀狼と出会う。せめて最後は温かく、と寄り添って眠った彼が目覚めると……そこには死の砂漠を塗り替えるほどの広大な楽園と、絶世の美女に姿を変えた神獣(もふもふ)フェンリルがいた!
本人は「ただ寝ていただけ」の無自覚。けれど彼の睡眠は、あらゆる呪毒を浄化し、生命を活性化させる神域を作り出す究極の癒やしだった。
これは、自己評価が極めて低い青年が、過保護な神獣や孤独な暗殺者少年に囲まれ、図らずも世界を優しく変えていく物語──。
文字数 21,497
最終更新日 2026.03.09
登録日 2026.03.09
二千二百年代の終わり、環太平洋造山帯(リング・オブ・ファイア)の連鎖噴火により、地球は厚い灰の雲に覆われた。平均気温は20度下がり、人類は氷河期の再来に直面する。
富める者は海上都市を築き、貧しき者は凍てつく地上で「ドロップ(ビタミン剤)」を唯一の通貨として喘いでいた。
地上民(ワーカー)の青年・カイは、貴重な資源である熱水噴出孔(チムニー)を探すダイバーとして、相棒の探査機「モナス」と共に深海へと潜る。だが、突如発生した海底火山の活性化により、カイは暗黒の海溝へと叩き落とされてしまう。
酸素残量ゼロ。意識が遠のく死の淵で、カイが目にしたのは――
かつての太陽よりも鮮やかな、銀色に輝く謎の青年・シオンだった。
文字数 27,430
最終更新日 2026.03.02
登録日 2026.02.26
祖父・透が逝去して一年。十九歳の櫻谷青慈は、浪人期間の勉強部屋として、寂れた商店街にある『櫻谷古書店』を継ぐことになった。
数年ぶりに訪れた店先で、青慈は作務衣姿の精悍な男、木島朔夜と再会する。彼はかつて祖父が連れてきた店番兼居候で、幼い青慈の遊び相手でもあった。
「本当に、長かったぜ。待ちくたびれた」
そう笑う朔夜の熱い体温と、どこか浮世離れした佇まいに、青慈は懐かしさと同時に、身体の芯が疼くような奇妙な感覚を覚える。しかし、青慈には中学三年の夏を境に、彼との記憶が不自然に抜け落ちているという空白があった。
文字数 12,015
最終更新日 2026.02.25
登録日 2026.02.25
文字数 8,027
最終更新日 2026.02.24
登録日 2026.02.24
ちょっとしたあほエロが書きたくなったので……
井ノ瀬加奈
26歳、155センチ、52キロ、ムチムチボディ、Fカップのおっぱい、ゆるふわセミロングヘア、グレージュの髪色、アヒル口に垂れ目、右目に泣き黒子、ピンクのルージュにまつ毛バチバチ、ハイブランドスーツはむっちり桃尻が見えそうな長さ、ピンクのパンプス、彼氏あり、生意気、仕事はタイパとコスパでしか考えてない
おっきいおにーさん?
畑中浩司
35歳、課長、187センチ、85キロ、しっかり肌肉のついた逆三角のマッチョ体形、生意気な加奈に分からせセックスをする、普段は生真面目でさぼりがちな加奈の監督役
文字数 11,300
最終更新日 2026.02.24
登録日 2026.02.23
漆黒の車体に「夫婦」という新しい絆を乗せて、神霊列車は今日も銀河の境界を駆けていきます。
かつての孤独な用心棒・黒錆は、今や愛妻・千沙子が作る朝食の匂いで目を覚ますのが日課となっていました。神の呪いで焼けたはずの彼の喉を潤すのは、彼女が結ぶ温かなおむすびと、注がれるひたむきな愛情。頬に残った琥珀色の痣は、もはや罪の証ではなく、最愛の妻に守られた「記憶」の徴(しるし)へと変わっていました。
しかし、この列車に平穏な日々は長くは続きません。
「用心棒の妻は、どんな悩みも解決し、どんな空腹も満たしてくれる」という噂が隠世(かくりよ)中に広まり、客車には次々と「恋に悩む神々」が押し寄せるようになったのです。
文字数 1,376
最終更新日 2026.02.22
登録日 2026.02.22