悪役令嬢とヒロインはハッピーエンドを目指したい

第一章 リトア王国

登場人物紹介

本日2回目の更新です。
登場人物が増えてきたので整理しようかと…

話のストックが尽きながら、何とか毎日更新できるように頑張ってます。
いつも読んでくださる方、お気に入りに登録してくださった方、初めて読んでみてくださった方、
本当にありがとうございます。
完結目指して頑張りますので、また読んでいただければ嬉しいです。




登場人物紹介

　　　　　　【　リトア王国　】

『スリジェ辺境伯家』

　　　　マリーベル・スリジェ（前世　有希）

スリジェ辺境伯家唯一の後継ぎ

ピンクの髪に水色の瞳の５歳の美少女。
乙女ゲームのヒロイン
５歳のある日突然前世の記憶を思い出す。
ちょっと天然なところもあるが頑張り屋さんな優しい子。
癒しの力を持つ光の魔力という珍しい魔力に特化した子だが本人は気付いていない。

　　　　アラン・スリジェ

スリジェ辺境伯家当主
スリジェ辺境騎士団団長
元リトア王国王立騎士団長

マリーベルの父親
スキンヘッドに水色の瞳、昔はピンク色の髪の持ち主だった。
いつも不機嫌そうな厳ついオーラを放っている。イケボなおじ様。本人は知らないが隠れファンが多い。
亡き妻はベル・スリジェ。

　　　　ベル・スリジェ

マリーベルの母親
リトア王国のランギャー伯爵家の長女。
金茶色の髪に茶色の瞳。
スリジェ家へ嫁いできたがマリーベルを生んでしばらくして娘を連れて出奔してしまった。
マリーベルが幼い時に病で亡くなる。


　　　　セリーナ・スリジェ

マリーベルの祖母
前スリジェ辺境伯夫人

ピンク色の髪に青い瞳。現在は髪は白髪。
スリジェ家の長女
気が強く負けず嫌い。文武に秀でた女性で貴婦人の中の貴婦人とお墨付きをもらった経験もある。
実は愛情深いツンツンデレな性格。

　　　　デューク・スリジェ

マリーベルの祖父
前辺境伯当主
もと公爵家の三男、スリジェ家の婿養子となった。
社交界で初めて会ったセリーナに一目惚れ。猛アタックするより彼女が必要としているものを提供して心を掴む方が気持ちを向けてもらえると考え近づく割と計算高い人。マリーベルが生まれた頃にかかった病気がもとで足を悪くしている。


　　　　アイリーン

マリーベルの侍女
スリジェ辺境伯家に12歳から仕えている侍女。
ベージュの髪に焦げ茶の瞳の美人。

伯爵家の三女に生まれ、兄二人に弟妹もいる。
現在はマリーベル付きの侍女で健気に頑張るマリーを優しく見守るお姉さん。

　　　　ダミアン

スリジェ辺境伯家の執事
スリジェ辺境伯家に代々仕える執事の家系出身。
グレーの髪に青い瞳、自身の叔父の跡を継いで執事になった。

セリーナが幼い頃から仕えているため、彼女の性格の理解者の一人でもある。
常に屋敷中のあらゆる場所に目を光らせているため、マリーベルの聡明さにもいち早く気づいた。
マリーいわく、いつも背筋がピシッとかっこいいスーパーおじさま。

　　　　クルート

スリジェ辺境伯家当主の補佐
青い髪にグレーの瞳。銀縁メガネをかけている。
アランの当主の仕事の補佐からスリジェ辺境伯家が個人で所有している騎士団の副団長としての仕事まで縦横無尽の働きをするすごい人。
しかし幼いマリーがその働きぶりを目にする機会はまだ少ないためテキパキ仕事ができるメガネの人という認識。




『ランギャー伯爵家』

　　　　カイル・ランギャー

マリーベルの伯父
ランギャー伯爵家当主

金茶色の髪に黒の瞳。
マリーベルの母親、ベルの兄。
野心の強い男性で、あることを企んでいる。

　　　　マーガレット・ランギャー

マリーベルの伯母
ランギャー伯爵夫人

栗色の髪に赤茶の瞳。
夫の企みを知りながら何もできない自分を悔いている。
ベルとは仲のいい義姉妹だった。
ディルの母親。

　　　ディル・ランギャー

マリーベルの従兄弟
次期ランギャー伯爵
金茶色の髪に赤茶の瞳の優しい少年９歳。
カイルとマーガレットの息子。
風の魔力を持つが魔力量はそれほど多くない。
本人は魔法や武芸よりも勉学に興味があるが、その事で父親から嫌われている。


　　　　　【　イシェラ王国　】

『エシャルロット公爵家』

　　　　アロイス・エシャルロット（前世　望）
　
エシャルロット公爵家の次男

金髪にエメラルドグリーンの瞳の苦労性な７歳の美少年。
生まれた時から前世の記憶を持つ。
マリーベル（ゆき）の幼なじみ。
膨大な魔力の持ち主で前世のゲーマーの知識を生かし、地水風火全てを操ることができるようになった規格外な少年。

　　　　リノア・エシャルロット

エシャルロット公爵家の長女（ということになっている）
アロイスの女装？姿。
金髪縦ロールに緑の瞳。
イシェラ王国第二王子、リークの婚約者
火と地の魔力を持つ。


　　　アンディーブ・エシャルロット

アロイスの兄
次期エシャルロット公爵当主

髪はプラチナブロンド、真っ白な肌に青や緑に輝くグレーの瞳を持つ美青年１3歳
美しすぎて近寄りがたい雰囲気
乙女ゲームではある事をきっかけに女嫌いになる設定だったが弟が阻止。
水の魔力を持つ。魔力量は多いが弟や父親が膨大な魔力を持つため本人に自覚はない。
勉学も優秀だが、武芸が一番好き。

　　　　ファラス・エシャルロット公爵

アロイス、アンディーブの父親
エシャルロット公爵家当主
イシェラ王国宰相

金髪にグレーの瞳
いつもニコニコのほほんとしているが、甘くみると痛い目にあう腹黒イケおじ。
火の力に特化した魔力の持ち主。
勝手にアランを親友と思っている。

　　　エリザベス・エシャルロット公爵夫人

アロイス、アンディーブの母親
エシャルロット公爵夫人

プラチナブロンドに緑の瞳の美女
婚前は社交界でイシェラの宝石として崇められていた。
エライザ王妃、アリアドネ妃とは友人関係。
おっとりしているが、中身は夫と張り合うくらいの腹黒さん。


『王家』

　　　　キルライト・イシェラ

イシェラ王国国王

黒髪に空色の瞳の厳格な国王。

正妃エライザと第二妃アリアドネを妻に持つ。
エドワード王子、リーク王子の父親。

学生時代に隣国から留学していたアラン・スリジェやファラス・エシャルロットと友人関係だった。

　　　　エライザ・イシェラ

イシェラ王国王妃
第一王子エドワードの母親。
銀髪に緑の瞳。
第二妃アリアドネとは学生時代から仲が良く第二妃を迎える際に彼女を推薦した。

　　　　アリアドネ・イシェラ

イシェラ王国第二妃
第二王子リークの母親。
金髪に黒い瞳。
聡明なエライザを尊敬しており、王太子を巡って争いを起こすつもりの周囲の火消しに日々忙しくしている。

　　　　リーク・イシェラ

キルライトとアリアドネ妃の長男。第二王子
金色の髪に空色の瞳の俺様系イケメン７歳。
水や氷に特化した膨大な魔力を持て余していたが、アロイスの指導のおかげで制御できるようになる。
アロイスを女性だと思い妃にすると宣言。
リノア・エシャルロットと婚約する。

　　　　エドワード・イシェラ

キルライトとエライザ王妃の長男。第一王子
黒髪に緑の瞳の真面目な堅物。
魔力量は少なくほぼ使えないが勉学、武芸に秀でており何でも真面目に取り組む。
子供らしさと無縁だった為、奔放な弟にたまに感心している。

『ユーグ公爵家』

　　　　リチャード・ユーグ

ユーグ公爵当主
イシェラ王国王立魔導師長

薄緑の髪に茶色の瞳。
魔導師の地位向上を目指して魔力の強いリーク王子を次期国王に据たいと狙っている。
地と風の魔力の持ち主。
　　　　
　　　　イライザ・ユーグ

第二王子リークとの婚約話しが持ち上がっていた令嬢。

薄緑の髪に茶色の瞳
父親であるユーグ公爵の野望に呆れている。
公爵家の駒になるつもりは更々ないらしい。
風の魔力の持ち主。

　　　　カストル・ユーグ

次期ユーグ公爵家当主
リチャードの息子、イライザの兄。
薄緑の髪に黄色の瞳。
闇の魔力の持ち主。
特殊な、魔力を持っているため周りから避けられて育った。
唯一の理解者は妹だけ。