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第5話 お披露目
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「あんまり眠れなかったな……」
牢の中で一晩眠り目が覚めた。藁の床で寝る経験なんて初めてだ。
牢の中はトイレらしきものは無く、床に藁が敷いてあるだけの5畳ほどの広さで不衛生であることが一目で分かる。頭上には鉄窓があり日の光が仄かに牢の中を照らしている。そして正面には鉄格子があり鉄格子によって中と外の空間を区切られていた。
「お家に帰りたい」
異世界に来て2日目でこれである。一カ月後は骨になっているかもしれない。
この牢から抜け出したいが愛車を置いて一人逃げることはできないし財布も取られている。あとポケットに入っていたパチンコ玉も車のキーは挿しっぱなしだ。
どうやって脱出しようか目の前の鉄格子をぼんやりと眺めていると牢の外から柔らかい足音が聞こえてくる。
「足音……?」
音からして体重は軽そうだ。
近づいてきた音は大きくなり牢の前で止まる。
「……」
髪型はショートボブの短い髪型と少し垂れ目な眼の中に赤みがかった朱色の瞳があった。
俺は目の前にいるこの女の子を知っている。この世界に転生した初日に遭遇した追われていた女の子だ。つまり昨日会ったばっかりである。顔見知りと言っても過言ではない。
希望が見えた俺の表情は緩くなった。
「昨日、俺君を助けたよね・・?」
見つめるように俺を見る女の子に尋ねるが顔をジッと見ているだけで何も答えてくれない。
服装はやはり最初に会った時のような露出の多い身軽そうな服装で小さなへその見えるトップスの様な服をを着ているが下半身は膝下くらいの飾り気のない黒いスカートだ。猫耳は生えて無かったが少し警戒している様子が猫のような印象を与える。
「名前は?俺は尾形幹斗」
「……」
優しい声音で尋ねるが女の子は何も言わず逃げてしまった。本当に猫みたいだ。顔見知りは過言だったようだ。
(やれやれ、胸を見ているのがバレちゃったかな?ちょっとほんとに待ってください。助けてください。)
牢屋の中心で助けを求める獣であった――
―― 約一時間後、次は重い足音が近づいてきた。かわいい女の子は期待できそうになく、予想どうり屈強な男だった。
あれ?あなた昨日俺をこの牢屋に入れてくれた人だよね?顔見知りだよね!?
カチャッ
「出ろ」
南京錠を解いて牢から出される。番の男は俺を拘束する為に両腕を後ろに縛り上げるが縛り上げた硬い縄が俺の柔肌を傷つける。
いたいっ(>_<)やめてッ
ギュッ
「――い、痛ッ。優しくしてくれ」
強く縛られた縄は腕の自由を完全に奪い手首に食い込む。
シャレにならないSMプレイは経験したことがない、こんな痛みには我慢できない。
「もう少し優しく……」
「黙れ」
低い声で一蹴。顔見知りではなかったようだ――
――― 牢を出て少し歩くと日の光が目に染みて目を細める。
薄暗い牢の中から明るい所へ出たため薄目がちになりながら村の様子を見てみると村人はやはり身軽そうな服装でそれ以外は人間のようにしか見えなかった。
景色の中で整備されていない砂利道の端で子供達が鬼ごっこでもしているのか楽しそうに走り回っていた。
あちらでは奥様?方が俺の方を見て何やら話を盛り上がらせている。
(おいおい、マダムそんなに俺の事見ないでくれよ火傷しちまうぜ?)
だが火傷の前に自分の縛られた腕が壊死してしまうのではないかと思うほど今は腕が痛かった。
(女性が多いな)
村は女性比率が多く、男性が少なく感じられた。そして男は皆、大胸筋が発達しているのが特徴的だ。
住居形態としてこの村の家はロッジの様な家が多く、ここから見える家のベランダには木製の椅子とテーブルが並べられている。
道行くすれ違う村人の女性は木で編んだバスケットにパンやら果物を入れていた。
この村では木を利用した物を多く使っていることが分かる。なんというか……文化レベルが低いのだ。
(魔法とかないじゃんっ!)
異世界の内情を知り嘆く。
そうこうしているうちに点々と在る家の内の大きな木造の建物に着いた。
その建物は家のようにも見えるが集会所のようにも見える。
「来い」
番に引かれ中央にある木組みの階段を上り奥の部屋へと連れていかれたがいくつも部屋があるのかドアが多い。
直進して直ぐに大きな木の扉が口を開けて待っていた。部屋の中では刀、弓矢など様々な武器が飾られ、部屋の中央では大胸筋の男が座っていた。
「そこに座れ」
「はい……」
男の絶対的な命令に逆らえるわけがなく俺は床に正座をする。
(この男……車持ち上げていた奴だ)
部屋には男一人だけで他の者は居ない。
「正直に話せ、お前はどこから来た?」
正直に話せって言われても”異世界から来ました!”なんて言えるわけがない、言ったら首を飛ばされる。
「……ま、魔術とかで人を喜ばせる仕事をしていて各地を回っています!」
「魔術師なのか?」
苦し紛れの嘘だったが策はあった。
「では何か見せてみろ」
「承知」
早速のむちゃぶりだが大丈夫だ。俺の能力がいかにすごいか見せてやる。
「こい!ツッパリ棒!!」
縛られたまま座らされた状態で如意棒を呼ぶように念じると直ぐに右手に何かが握られている感触が伝わる。
「この魔法のステッキを召喚しました!どうでしょう!?」
「……」
「な、なんと!伸びるんです!!」
下手なセールスマンのように魔法のステッキ(ツッパリ棒)を紹介する。
ツッパリ棒=如意棒といっても過言ではない。
今日めっちゃ過言って言葉を使っている気がするのは過言ではないよね?
少し驚いた様子の男だいきょうきんはそれでもまだ疑っている様子だったが続けて俺は車部品を召喚する。
「来い! コイルスプリング!!」
右手に重い感覚が右手に伝わり召喚した車の部品が実体化する。
召喚されたコイルスプリングはデカいバネの形状の物で、車のサスペンションに用いられるものだ。
「――?」
始めてみる形状の物体に興味を持ったのか男はコイルスプリングを引っ張ったりし始める。
「そちらは筋肉トレーニング用品でございます。効率的に筋肉トレーニングができるんですよ~」
「どう使うんだ……?」
興味津々だ。コイルスプリングに食いついた男に商品の説明をする。
「はいっ! そちらの商品は両腕で圧縮することにより腕と”大胸筋”! に過負荷がかかりあなたの”大胸筋”! の更なるパワーアップに貢献します!この機会にぜひ!いかがでしょうか!?」
大胸筋を強調して紹介する。
ググッ。
男の大胸筋に太い張りのある血管が走りスプリングは圧縮されていく
「これはすごい!!」
目を輝かせながらコイルスプリングを二本の太い腕で掲げた。コイルスプリングはあまり日の入らないこの部屋で光っているように見える。
(いや、あんたのほうがすげぇよ、なんでそんなデカいバネを悠々と圧縮できるんだよ)
「ではあの兵器、ぐろりあ? あれはなんだ?」
「あれは私が各地を回るための馬車のようなものです」
「なるほど」
少し顎に手をやり考える仕草をした後、男は立ち上がり縄を解いてくれた。
「あなたは魔術師なんですね失礼しました」
どうやら何とかなったみたいだ、そして俺の職業は魔術師になったみたいだ。
「私の名はカークル・ヤン、この村の長です。ヤンとお呼びください」
「俺の名前は尾形幹斗です。ミキトと呼んでください」
「よろしくお願いします、ミキトさん」
初めて通じ合った言葉に少しの感動を覚え、手を差し出し握手したヤンの手は大きく闘う戦士の手だった。しかし今のヤンの声音は優しく握りも優しかった。
(俺の異世界生活はここから始まる!!)
この村で異世界を始めることにしたミキトであった。
牢の中で一晩眠り目が覚めた。藁の床で寝る経験なんて初めてだ。
牢の中はトイレらしきものは無く、床に藁が敷いてあるだけの5畳ほどの広さで不衛生であることが一目で分かる。頭上には鉄窓があり日の光が仄かに牢の中を照らしている。そして正面には鉄格子があり鉄格子によって中と外の空間を区切られていた。
「お家に帰りたい」
異世界に来て2日目でこれである。一カ月後は骨になっているかもしれない。
この牢から抜け出したいが愛車を置いて一人逃げることはできないし財布も取られている。あとポケットに入っていたパチンコ玉も車のキーは挿しっぱなしだ。
どうやって脱出しようか目の前の鉄格子をぼんやりと眺めていると牢の外から柔らかい足音が聞こえてくる。
「足音……?」
音からして体重は軽そうだ。
近づいてきた音は大きくなり牢の前で止まる。
「……」
髪型はショートボブの短い髪型と少し垂れ目な眼の中に赤みがかった朱色の瞳があった。
俺は目の前にいるこの女の子を知っている。この世界に転生した初日に遭遇した追われていた女の子だ。つまり昨日会ったばっかりである。顔見知りと言っても過言ではない。
希望が見えた俺の表情は緩くなった。
「昨日、俺君を助けたよね・・?」
見つめるように俺を見る女の子に尋ねるが顔をジッと見ているだけで何も答えてくれない。
服装はやはり最初に会った時のような露出の多い身軽そうな服装で小さなへその見えるトップスの様な服をを着ているが下半身は膝下くらいの飾り気のない黒いスカートだ。猫耳は生えて無かったが少し警戒している様子が猫のような印象を与える。
「名前は?俺は尾形幹斗」
「……」
優しい声音で尋ねるが女の子は何も言わず逃げてしまった。本当に猫みたいだ。顔見知りは過言だったようだ。
(やれやれ、胸を見ているのがバレちゃったかな?ちょっとほんとに待ってください。助けてください。)
牢屋の中心で助けを求める獣であった――
―― 約一時間後、次は重い足音が近づいてきた。かわいい女の子は期待できそうになく、予想どうり屈強な男だった。
あれ?あなた昨日俺をこの牢屋に入れてくれた人だよね?顔見知りだよね!?
カチャッ
「出ろ」
南京錠を解いて牢から出される。番の男は俺を拘束する為に両腕を後ろに縛り上げるが縛り上げた硬い縄が俺の柔肌を傷つける。
いたいっ(>_<)やめてッ
ギュッ
「――い、痛ッ。優しくしてくれ」
強く縛られた縄は腕の自由を完全に奪い手首に食い込む。
シャレにならないSMプレイは経験したことがない、こんな痛みには我慢できない。
「もう少し優しく……」
「黙れ」
低い声で一蹴。顔見知りではなかったようだ――
――― 牢を出て少し歩くと日の光が目に染みて目を細める。
薄暗い牢の中から明るい所へ出たため薄目がちになりながら村の様子を見てみると村人はやはり身軽そうな服装でそれ以外は人間のようにしか見えなかった。
景色の中で整備されていない砂利道の端で子供達が鬼ごっこでもしているのか楽しそうに走り回っていた。
あちらでは奥様?方が俺の方を見て何やら話を盛り上がらせている。
(おいおい、マダムそんなに俺の事見ないでくれよ火傷しちまうぜ?)
だが火傷の前に自分の縛られた腕が壊死してしまうのではないかと思うほど今は腕が痛かった。
(女性が多いな)
村は女性比率が多く、男性が少なく感じられた。そして男は皆、大胸筋が発達しているのが特徴的だ。
住居形態としてこの村の家はロッジの様な家が多く、ここから見える家のベランダには木製の椅子とテーブルが並べられている。
道行くすれ違う村人の女性は木で編んだバスケットにパンやら果物を入れていた。
この村では木を利用した物を多く使っていることが分かる。なんというか……文化レベルが低いのだ。
(魔法とかないじゃんっ!)
異世界の内情を知り嘆く。
そうこうしているうちに点々と在る家の内の大きな木造の建物に着いた。
その建物は家のようにも見えるが集会所のようにも見える。
「来い」
番に引かれ中央にある木組みの階段を上り奥の部屋へと連れていかれたがいくつも部屋があるのかドアが多い。
直進して直ぐに大きな木の扉が口を開けて待っていた。部屋の中では刀、弓矢など様々な武器が飾られ、部屋の中央では大胸筋の男が座っていた。
「そこに座れ」
「はい……」
男の絶対的な命令に逆らえるわけがなく俺は床に正座をする。
(この男……車持ち上げていた奴だ)
部屋には男一人だけで他の者は居ない。
「正直に話せ、お前はどこから来た?」
正直に話せって言われても”異世界から来ました!”なんて言えるわけがない、言ったら首を飛ばされる。
「……ま、魔術とかで人を喜ばせる仕事をしていて各地を回っています!」
「魔術師なのか?」
苦し紛れの嘘だったが策はあった。
「では何か見せてみろ」
「承知」
早速のむちゃぶりだが大丈夫だ。俺の能力がいかにすごいか見せてやる。
「こい!ツッパリ棒!!」
縛られたまま座らされた状態で如意棒を呼ぶように念じると直ぐに右手に何かが握られている感触が伝わる。
「この魔法のステッキを召喚しました!どうでしょう!?」
「……」
「な、なんと!伸びるんです!!」
下手なセールスマンのように魔法のステッキ(ツッパリ棒)を紹介する。
ツッパリ棒=如意棒といっても過言ではない。
今日めっちゃ過言って言葉を使っている気がするのは過言ではないよね?
少し驚いた様子の男だいきょうきんはそれでもまだ疑っている様子だったが続けて俺は車部品を召喚する。
「来い! コイルスプリング!!」
右手に重い感覚が右手に伝わり召喚した車の部品が実体化する。
召喚されたコイルスプリングはデカいバネの形状の物で、車のサスペンションに用いられるものだ。
「――?」
始めてみる形状の物体に興味を持ったのか男はコイルスプリングを引っ張ったりし始める。
「そちらは筋肉トレーニング用品でございます。効率的に筋肉トレーニングができるんですよ~」
「どう使うんだ……?」
興味津々だ。コイルスプリングに食いついた男に商品の説明をする。
「はいっ! そちらの商品は両腕で圧縮することにより腕と”大胸筋”! に過負荷がかかりあなたの”大胸筋”! の更なるパワーアップに貢献します!この機会にぜひ!いかがでしょうか!?」
大胸筋を強調して紹介する。
ググッ。
男の大胸筋に太い張りのある血管が走りスプリングは圧縮されていく
「これはすごい!!」
目を輝かせながらコイルスプリングを二本の太い腕で掲げた。コイルスプリングはあまり日の入らないこの部屋で光っているように見える。
(いや、あんたのほうがすげぇよ、なんでそんなデカいバネを悠々と圧縮できるんだよ)
「ではあの兵器、ぐろりあ? あれはなんだ?」
「あれは私が各地を回るための馬車のようなものです」
「なるほど」
少し顎に手をやり考える仕草をした後、男は立ち上がり縄を解いてくれた。
「あなたは魔術師なんですね失礼しました」
どうやら何とかなったみたいだ、そして俺の職業は魔術師になったみたいだ。
「私の名はカークル・ヤン、この村の長です。ヤンとお呼びください」
「俺の名前は尾形幹斗です。ミキトと呼んでください」
「よろしくお願いします、ミキトさん」
初めて通じ合った言葉に少しの感動を覚え、手を差し出し握手したヤンの手は大きく闘う戦士の手だった。しかし今のヤンの声音は優しく握りも優しかった。
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