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邂逅
出逢い
しおりを挟む-昼食後-
「「れ、蓮兄…あ、足早すぎっ、、」」
「はっはっは~!俺に追いつけないようじゃ、お前らもまだまだだなぁ!」
俺は、昼飯を食べた後、俺を除き17人いる子ども達と中庭で、鬼ごっこに興じていた。
近くの木の下から、その光景を千歳も見ながら笑ってる。
鬼ごっこ開始から30分くらいして、晴太が根を上げたのか提案してきた。
「蓮兄、蓮兄ィ!鬼交代しよ!!蓮兄の1人勝ちはさせたくないもん!」
しょうがない、大人の余裕ってもんを見せてやるか。
「ちなみに蓮兄の1人鬼ね!あと、30分で17人捕まえるルールに変更しよ!負けたら蓮兄ぃの恥ずかしい話をお母さんにしてもらうってことで!!」
前言撤回。
ちょー待て、さっきまで鬼3人VS15人でやってたよな。
「「お母さーん!蓮兄いの恥ずかしい話準備しといてー!!」」
「ちょっ晴太、というかおまえら!?」
「ふふっ。じゃあ蓮ちゃんが7歳の頃の話でもしちゃおっかなぁ~」
「千歳、頼むから絶対に言うなよっ!?」
「お・か・あ・さ・ん、でしょ?蓮ちゃんが言うこと聞かないから10歳まで私とぉ、、、」
「イエスユアマム!!全力を持って捕まえてくるぜ!母さん!!」
~30分後~
涼しい顔して、俺は立っていた。
結果として、子供達全員捕まえた。
加減?そんなもん知ったこっちゃ無いぜ。
「ふーっ、とりあえずこんなもんかな」
「蓮兄ぃの鬼ッ、ヒトデナシー!!」
おー、目の前で、晴太が吠えとる吠えとる。
「はっはっはっ、まだまだ鍛え方が足らんのぉー。ま、精進しな晴太!」
「ぐぬぬっ、、、」
しかめっ面しても俺の勝ちには変わらないぞー。
晴太はこういうとこが可愛いんだけどな。
さて。
「あ、そうだ晴太、ちょっと千歳から買い物頼まれてたからさ、俺抜けるぜ。あとは皆んなで遊んできなー」
「あ、はーい!!」
うんうん、子供って切り替え早いから、助かるわぁ。。
----------
「なあ、千歳、」
「お母さん。でしょ。」
千歳が不機嫌そうな顔でこちらを見上げてくる。
「ぐ、、、母さん、買い出し行ってくるけど、、、ホントなんかあったのか??」
声を掛けたとき、一瞬だけど、千歳の顔が苦しそうに見えた。
「連ちゃん、、あのね?実はーーー」
瞬間、辺り一面が眩い光で包まれた。
何秒、何分だったか。
実際には、一瞬だったんだろうけど。
次に俺の視界に写った時には、千歳以外の人間がいた。
「やぁ、はじめまして。咲良連夜くん。」
そう。俺はこの日の事は一生忘れては行けないんだ。
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