上 下
55 / 60
冒険編

12話

しおりを挟む
この暗殺事件が起こった街の名前はロン街だ、ロン街では今、選挙で街中に緊張が走っている、有権者や貴族の年配の人達がありとあらゆる陰謀や策略を立ててこの街の地位を狙っている
「この街の権力者を洗いに洗ってみた、この街の有権者、金持ちは三人いるね」
レオナルドは整理してミサキと話す一人目はバーナード家、この一族はこの飲食店の経営をしている、二人目はナルロス家だ、この一族は炭鉱で莫大な資産を築いた、勿論、武器生産など自分の武器屋など運営している、必ず防具や武器にはナルロス家の印あるのだ、三人目はエイサー家だ、この一族はお金の貸し借りで成り上がった金融屋だ、黒い噂は絶えないが債務者に同情の余地はなく仕方ない事なのだ、レオナルドは再び暗殺現場のウィーリス豪邸に向かった、幸いな事に暗殺現場はそのままになってい、証拠品はまだ持って行ってなかったのだ、レオナルドがウィーリスの豪邸に入ると、争った痕跡がある、床には血痕の跡がある、食器やコップなどが割れていて襲われた時に抵抗して投げ捨てたんだろうとした割れ方だ、テーブルの下にナイフが転がってる、あの血痕の後はおそらく、ナイフが身体に刺さって無理矢理抜こうしたした時に力が尽きた感じか、このナイフにナルロス家の印がある、これだけでは証拠不十分だ
「いったい誰が刺したんだ?」
レオナルドはウィーリス家に恨みのある人がいないか尋ねて回る事にした、この街の情報屋に何とか連絡を取り情報を貰った
「ウィーリス家ね、あの一族は芸術で売れた画家さんだよ、だがまだ犯人は割れていない、そこはもうわけ無い」
「画家か」
レオナルドは考察した、殺された名画家、嫉妬か利権か、もしくはウィーリスの才能に負けた私怨か、いろいろ思い浮かぶが、まずは証拠を集めることにした、レオナルド的には私怨による可能性が高いと思った、腹が減ったので飲食店に立ち寄った、ここの飲食店はバーナード一族が運営している、とてもいい絵が並んでいる、この時点でレオナルドは怪しいと察したが、それより豪華なステーキを食す事にしたのだ、そして、料金を支払った後、レオナルドは武器屋と防具屋にいった
「いらっしゃい!どの武器や防具が欲しいですか?」
「ああ、ちょっと見に来たんだ」
(ふーん此処にも綺麗な絵がある)
「この絵って綺麗ですね、誰がお描きになったんですか」
「この絵はバーナード家の知人が描いたんだ」
「そうか、所であの飲食店にも綺麗な絵がありましたよね、あれもウィーリス家の知人が描いたんですか?」
「あれはバーナード家の人達が描いた絵だね」
「ああ若干、絵のタッチが違いますね」
「此処だけに話だけど、昔、バーナード家は芸術面での才能でウィーリス家に負けて逆恨みで殺したって噂だ」
「そうか、情報提供感謝する」
ミサキは精神が壊れたアイラ・ウィーリスの介抱していた、気の合う友達がすぐ失う事には思った思ってなかったのだ、これは運命と言えるべき親友だったのだ、これはミサキ本人しか分からないことだろう、身内が亡くなる亡くなったよりアイラは植物のような感じだった、なんとか喋れる程度だがはぐらかすようで何を言ってるか分からない、そしてレオナルドがドアを叩いてアイラ・ウィーリスも寝室に入る
「ちょ!レオナルド!?」
「失礼するよ」
「ミサキ、彼女は話せる状態か?」
「無理に決まってるじゃん」
「聞きたいことがあるんよ、どうやらデズモンド・ウィーリスは、怨恨で殺された可能性が高い」
「どういうこと?」
「ああ、彼女は絵が上手いか?」
「絵が上手かったら、どうなのよ」
「デズモンド・ウィーリスは名画家で成り上がった一族だ、この娘さんへの復讐か、ただ社会的地位を目指す者に殺されたか」
「話は分かったわ」
「ああ、この事件は俺一人で解決したい、どうか絆された新しい友人を介抱してやってくれ」
「言い方なんかムカつくわ」
「ふん」
レオナルドは再び調査に向かうために部屋を出て行った、そして背後から何者かの追跡を感じたレオナルドは人気のない場所に誘導して森林が生い茂る場所に行った、そしてある程度進んで足を止めると、振り返り大きな声で言った
「出て来い!後は付けてるのは分かっている」
そうすると、アサシンらしき姿の人物が七人ぐらい現れた
「ほう!面白いな、なあお前ら、命だけは救ってやるから誰の差し金でここに来たか教えてくんない?」
「バカか!テメェ!言うわけないだろうが!」
雇われ噛ませ暗殺集団はレオナルド向かって刃を振るうが圧倒的な戦闘能力で全ての暗殺集団は無力化された
「つ!つえぇ!」
「化け物だぁ!」
「おい!カスども、言えよ」
凍てつく視線で暗殺集団を一人一人を尋問にかける、罵倒を言う者は無理矢理服を服を脱がして火の魔法の焼きゴテで一生もんの女性用の下着を入れてやった
「ひぃ!」
「お前らさぁ!舐めた口聞いてると二度と人前に出られない身体にしてやるよ?」
見せしめでレオナルドは火の魔法で暗殺者の股間を燃やした、独特の悲鳴と何かを足して気持ち良くなった何かを感じた、股間を燃やされた暗殺者は何かに目覚めたような顔をして気持ち悪かった
「何だ?この顔...」
ムカつくから股間を潰した
「おぉん!」
変な声を出して気を失った
「えっと!えっと!俺たちは変なマスクをした女らしき人に雇われたんだ!」
「誰だよ、そいつは?」
「知らないよ!」
「だろうな」
取り敢えず、レオナルドはケツにナイフをぶっ刺した
(ふん!首謀者は女性か、アイラの事を調べる必要があるな)
再び、街に戻って調査をするのであった
しおりを挟む
1 / 3

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

転生お転婆令嬢は破滅フラグを破壊してバグの嵐を巻き起こす

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:28pt お気に入り:70

鷹村商事の恋模様

min
恋愛 / 連載中 24h.ポイント:0pt お気に入り:2

玄奥

現代文学 / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:1

お花の女王様

児童書・童話 / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:1

処理中です...