【R18】童話の世界に異世界転移〜○○○なコトしてくれなきゃ帰れません!〜

玄野クロ(星屑灯)

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ハイカブリ(同居人×女主/王子×女主/複数/媚薬/歪/二穴)

*ランスと一緒に_4

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“もう――おかしく、なる――っ――!”

 混濁した意識が、たまに正常動作をすると、フレリアの脳は『これ以上は難しい』という判断を下す。『これ以上イクのは難しい』のか、『これ以上身体がもたない』のか、『快楽に溺れるから戻れなくなる』のか。――正解は置いておいて、無駄に選択肢は沢山あった。

 考える余地を与えられ、今この状況を思い返し現場を把握すると、また快楽の波に飲み込まれていく。絶えず刺激が与えられているからだ。
 シアとランスが望むように、二人を相手にするならば間違っていないのかもしれない。ウタの望む物語としては大正解だろう。

「まっ……て、え……ぁぁぁああ……!」
「もう、待てませんよ。フレリア――」
「お前のナカ、全部俺達で埋めてやるからな」
「う――ぁ――あぁぁぁ――っ――!」

 一本だった指が二本に増え、腸壁がグリグリと刺激されていく。指を曲げて凸を作り、そのままアナルから抜いたりすると、その気持ち良さにまた身体が悲鳴を上げて仰け反った。指が抜けるとグポグポと音が鳴り、何をされているのか嫌でも分かる。本来排泄の用途のみで使用される部分が、今、あられもない姿へと変貌していた。

「はぁ……これで四本……と」
「あぅ――あ――はっ――あっ――っ――」
「……入りましたね? 大したものです。私の指に比べたら、ランスの指の方が太いでしょうに……」
「俺は鍛えてるからな。元々ガタイが良い……ってのもあるが」
「くっ……ぁ……」

 初めは多少の遠慮もあったのだろう。一本目に加えて二本目の指を入れる時、空いた手でお尻を軽く引っ張り、中に入れやすいようにしていた。さらに三本目の指を入れる時は、愛液を今まで以上に潤滑剤として使うべく、入口とその中へ塗り広げてから入れていった。……四本目の指は、もはや【興味】と【当然】であった。
 躊躇うことなく、薬指に添えた小指を押し進めていく。その姿は嬉々としてやっているようにも思えた。ランスの口元が笑っていたからだ。嘲笑というよりも、恍惚の笑みに見えた。……同じような笑みを、シアも浮かべている。この見立てはきっと間違っていないだろう。

「もっと引っかかると思ったんだがな。特に、三本目と四本目は」
「それだけ柔らかいのでしょう」
「――あ、ひ、っ」
「……なんだ、万全じゃないか」
「万全にした、んですよ? 私達で」
「ぉ、おぉぉ――っ、く、ぅ」
「それもそうか」

 流石に四本も入ったのは辛いのか、キャパシティを超えようとしているのか。ゆっくりと奥まで入れようとすると指に抵抗を感じ、引き抜こうとすると腸壁がめくれ、少しではあるが真っ赤に充血している内側が見えるようになっていた。触れる空気も刺激となり、フレリアは絶頂と咆哮を繰り返した。

「――ぅ――あ――」
「凄い声だな……。大丈夫か? フレリア……」
「ん……ぅ……ぁ……っ……っ……」
「喉が枯れてしまいそうですね。水分は必要かもしれません」
「持ってきてやる。新しいタオルと、水だな」
「私が持ってきましょう。それまで、そのお尻、ちゃんとモノが入るように、広げておいてくださいね?」
「……あぁ。当り前だ」
「では、少しだけ待っていてください」
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