【R18】童話の世界に異世界転移〜○○○なコトしてくれなきゃ帰れません!〜

玄野クロ(星屑灯)

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ハイカブリ(同居人×女主/王子×女主/複数/媚薬/歪/二穴)

*二人と一緒に_2

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 「……で? どっちがどっちに挿れるんだ?」
「ふふっ。可愛い弟に選ばせてあげますよ?」
「あー、良いのか? ……いや、ここはシア兄に譲るわ。母さんは冗談みたいに言ってたけど、親父は本気だったみたいだしな、結婚のこと」
「……あれですか」
「まだ記憶も戻ってねぇけど、フレリアは……フレリアは、シア兄のことが好きなんじゃないのか? それなら、俺よりシア兄が選んだ方が良いんじゃないか?」
「ですが、どのみちそこにはフレリアの意思がありませんよ?」
「そうだけど……! 好きな人が決めた方が良いだろ?」
「……私は、フレリアが普段、私達兄弟に特別差を作っているようには見えませんし、それぞれに別の感情を抱いているようには見えません」
「そう、か?」
「えぇ。記憶を失ってからは、たまたま私の方が話す機会が多かっただけですし、普段、アナタの話を楽しそうにしていましたよ?」
「……そう、なんだな」
「それでも良いならば、有り難く選ばせていただきましょう」
「それでもいい。兄貴だからな」
「では、遠慮なく。私は、こちらから。……なに、あとで交代すれば良いんです」
「じゃあ俺は、こっち、だな? ……ってか、シア兄その喋り方戻さないのかよ……」
「こちらの方が、上手く喋れる気がしましてね?」
「いや……良いんだけどよ……。シア兄、怒ってる時その口調だから、ドキドキするんだよな……」
「何もそんなに怖がらなくても。……まだまだ、フレリアに意識があるのならば、作用してくれるとも思いましてね」
「とんだ意地悪だな」
「お褒めにあずかり光栄です」
「褒めてねぇからな!?」

 仲の良い、じゃれ合いのような会話。身体が起こされた時にはランスが塞いでいた両穴の指は抜け、大きな穴を開けたままフレリアの身体は解放されていた。
 媚薬自体は、まだ身体の中に残っている。それでもある程度体液が抜けていった今、この会話を言葉として認識できるくらいには、初めの頃よりも落ち着きと理性を取り戻していた。

「私が下で支えるべきですね?」
「俺は腰を持てば良いだろ?」

“あぁ――今から――”

 フレリアの身体が浮く。座った状態のシアに対面で跨ると、シアはゆっくりとフレリアの秘部に自分のモノの先端を当てがった。

「あっ……」
「ここに、今から挿れますよ? 力を抜いてください」
「あ、あぁ……」
「……いや、でも、シア兄のもデカいよな? 普通に入るか?」
「突然なにを……」
「上から押してやるよ」
「あっ――」
「ひぃ――あぁぁ――!!」

 ぐぷりと鈍い音を立てて、シアのモノがフレリアの中へと一気に入っていく。根元まで挿れることは難しかったのか、子宮口付近を押し潰して、シアは眉間に皴を寄せ、フレリアはパクパクと口を開閉していた。

「かっ……あ、は……っ……」
「……ランス」
「……悪ぃ。一気にやらねぇと、フレリアが苦しいかと思ったんだわ……」
「ぁ……は、っ……あ、あぁ……っ」
「こちらの方が苦しそうですよ?」
「でも、挿入でイッたみたいだな?」

 舌をだらんと垂らして、シアに身体を預けるフレリアは、ランスの言う通りビクビクと身体を痙攣させ挿入時に絶頂を迎えていた。
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