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神様の遊び(NL/異物/拡張/羞恥)
*かみさまの誤算_4
しおりを挟む“――そうだ。ウタは、そういう、神様だった――”
一瞬でも絆された自分が恨めしい。脚がもつれバランスを崩しかけたノイを支えたのは、そのスライムだった。
「あ……ありがとう……?」
スライムは波打つだけで何も答えない。
“……スライムだから喋れないとか……? そもそも、スライムって生き物……? で、合ってる、のよね……?”
定義すらもわからないものに支えられ、ノイは固まっていた。
「え。こ、この後……どうしたら……良いの……?」
スライムはふくらはぎから太腿にかけて、巻き付くようにノイにくっついていた。大部分は地面にあり、あてもなく動いている。
「――えっ、あっ、ちょ、ちょっと――!?」
太腿から肌を這うスライムは、そのままどんどんノイの服の中へと進んでいく。
「ん、んんっ――! ま、待って――! あ、あぁっ――!」
服の裾から下着の中へと入り込んだスライムは、ぺったりとノイの肌を覆っていった。大きなスライムに飲み込まれ、首より上だけが呼吸のために残っている。
「服、邪魔だよね? 溶かしちゃって、良いと思うよ?」
「とか……え、溶かす、って!?」
ウタの言葉を理解したのか、スライムがじゅるじゅると何かを啜るような音を出し始めた。
「あ――う、嘘――」
じわじわとノイの身に付けている服が溶かされていく。穴が開き、下着が見え、肌まで到達すると、あっという間にノイは裸になり、啜るような音は消えていた。
「や、やだ――そんな――」
「無機物だけかな? 溶かすのは。ノイは溶けたりしないから、安心してね?」
“そんなこと……言われたって……”
起こった出来事に、頭が追いつかない。そんなノイに現実を見せつけるかのように、スライムが動き出した。
今度はちゅうちゅうと吸い付くような音が聞こえた。
「あ……んん……っ。ま、っ……て、そこ……っ……だ、だめ、ぇ……」
スライムがノイの肌に吸い付く。知らぬ間に膣やアナルの中まで入り込み、中を自身で満たしていた。
「う、あ……ん……っ……」
「そのスライム、面白いよね。えっちな突起物が好きなんだって。思わず吸い付きたくなるみたい。……真空状態で吸われる、って、どんな感じなんだろうね?」
クスクス――という笑い声が聞こえる気がした。
「あぁぁ……っ……っ、ぅ……んっ……」
歌の言う通りだった。おそらく突起物だろうと思った手足の指は何ともないのに、クリトリスと乳首だけ、強く吸いつかれている感覚に襲われている。
「あ、ん、ん……ひ、ぁ……」
「ねぇ、ノイ。全部、丸見えなの」
「やっ……あ、あぁ……!」
「スライムが服溶かしちゃったし。元々この子、透明だし、ね?」
「あぅ……っ……。あっ、あああ――!」
「あっ、気持ちいんだ? 今、イッたよね? クリトリスと、乳首吸われて」
「ひ――ぃ――」
「丸見えなんだもん。真っ赤なクリトリスに、コリコリしてそうな乳首。どっちも立ってるの」
「んぅ……ふぅ……あっ……はぁ、はぁ、あ、あぁ……」
「こういう時、透明……って良いよね。全部見えるし。何してるの? ってならないから」
「も、もう……っ……! そ、そういうの、いっ、良い、から……ぁ……っぅ!」
大きなスライムがモゾモゾと動く度、中に囚われているノイが声をあげた。
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