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神様の遊び(NL/異物/拡張/羞恥)
*かみさまの誤算_6
しおりを挟むカクン、と意識が落ちる。膝から崩れ落ち、重たい頭から地面に倒れ込みそうになったが、スライムが伸びてノイの肢体を優しく包み、衝撃から逃れていた。
“……起きてる? 私……”
身体に力が入らない。動け、と命令したつもりでも、その命令が部位に届くことは無かった。
“ぼーっとする……。あ、し……曲げられてる……のは、わかる……けど……”
――また、身体をスライムが這っている。目的がないように思えたが、そんなことは無かった。ノイの膝を曲げて、正座に近い状態をキープさせている。間には緩衝材のようにスライムが挟まっており、体勢として辛くはない。
“プカプカ……。あぁ……水の中に、いるみたい……ね”
後頭部からお尻にかけて、スライムがクッションのようになり支えている。ズブズブと沈んでいくと、半分ほどリクライニングした座椅子に座り、膝を抱えて秘部とアナルを見せている状態となった。
腕もスライムに絡め取られ、ノイからしたら、どう見ても恥ずかしい格好だった。
“この体勢……。嫌な予感しか……しない……”
そう思ったノイの予想は大当たりで、左右から伸びるスライムはまるで触手のようにウネウネと動くと、何かを求めてゆっくりノイの身体を這った。
“……悪趣味、ね。……でも、眠たいから、どうでも良い、かな……”
頭に靄がかかったように、残っていた意識も沈みかけている。
「……ぁ」
そんな時、口から出た言葉。アナルの中に、スライムが入った拍子に出た言葉だった。
「……ん……ん……っ」
親指ほどの太さのスライムは、どこまで入ろうかと奥を探ると、根元からポンプのようにアナルの中へスライムを送っていった。
「……あ、ぉ……おぉ……」
「そうだよね、あのお話の中で、散々広げてきたもんね。……余裕だよね、こんな太さ」
ウタの声が聞こえる。
「……ぅ……う……」
初めは細かったスライムも、気が付けば手首ほどの太さへと変貌していた。
「へぇ、ナカってこんな風になってるんだ。……あんまり奥までは見えないかな?」
「……うー……ぁ、あぁー……」
「次は、こっちのナカも見せてね?」
「……んぅぅぅ……」
太くなったスライムがアナルから一気に引き抜かれ、別のスライムの一部が秘部へと押し進んでいった。
「あぁぁ――」
「うんうん、もっと太くしないと、見えないもんね。よろしく、スライム君」
「い、いぃ……っ……」
同じように根元から送られたスライムが、ギチギチとナカまで広げて見せる。
「人の身体って、興味深いよね。ありがとう、ノイ。それじゃあ、あとはいつもみたいに、ゴリゴリしてあげるね? ――って言っても、ちょっと声を出して、イクぐらいしか、出来ないだろうけど。ウトウトしながら、気持ち良くなったら良いよ」
“なにか、言ってる……”
耳もぼんやりとしか聞こえなくなり、ただスライムが身体のナカを出入りしていることだけが伝わってくる。
「……次も、優しい人がいると良いね? 戻ってきたら、沢山なでなでしてあげるよ? おやすみなさい――」
「……」
その言葉はもう、一切ノイの耳には届いていなかった。
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