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魔法世界にて
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「マリーヌ。お前は、一体・・・?」
やっぱりというか、口調が違うから別人になったのかと思われるかな?
苦笑いしながら、答える。
「アハハハ・・・やはり、そう思ってしまいますよね」
ゴホン、と咳払いをして、改めてバルトと向かいあった。
「ーー失礼いたしました。私は、リーナ・ルーベントと申します。とあるお方から任務を命じられ、ここに参ったところです。この身体は、『マリーヌ』です。中身、うーん、魂は『リーナ』の記憶がある・・・と言うものなのですが、分かりますか?」
「リーナ殿・・・」
「いえ、あなた方からもらった『マリーヌ』という名前があるので、そちらで呼んでくれませんか?」
うんうん。この名前、気に入っているからさ、そっちで呼んでくれませんかねー?中身はまぁ、アレだけど、一応あなたの娘なので・・・
「マリーヌ。そなたは、転生の術でこちらに来た、ということでいいのか?」
「少し違いますが、その認識でいいと思います」
転生の術は、術をかけた対象が死んだときに、前の記憶を持ったまま新たな生を生きる、というものだから。
っていうか、まだ私死んでいないし。
「そうか・・・その、とある方に命じられた任務とは?あー、人に言えない任務か?」
「言えないですね。私が単独行動をする・・・ハイ。単独行動しようなんて、思っていませんから」
だから、人を殺せそうな、その睨みはやめてほしい!「ズモモモ・・・!!」という効果音がつきそうな真っ黒なオーラを出さないでくれぇ!!
「ですが、本来なら言えませんが、今回の任務は言ってもいいようです。
しかし、その任務に関わった人の記憶を消す、という感じになっているんです。
・・・ええ。あなたが考えている通りで、記憶を消すということに色々な弊害が起きるんです。だから、協力してもらうにもかなり、慎重になるざえなくなるんです」
「・・・」
バルトはうなずき、私の話を先へ促す。
「任務というのは、この世界のどこかにある『核』を回収する、というものです」
「『核』・・・?それは、なんだ?」
やはりというのか、あの詳細の書かれている資料に「どの世界も、『核』の存在を知らない」とあった。確かに、易々と見れるものではないし。
というのも、私も見たことがない。サンプルは精霊界にもあるから、大体はイメージができるが、所詮イメージだ。実物は見たことがない。
「この世界は、精霊が存在しますよね?」
うん。庭に出たときに数匹精霊がいたから、いるのはわかるんだけど、その概念というのはあるのかなぁ?
「ああ、我々が使う魔法は精霊様のお力をお借りして、発動しているからな」
よかった。概念があって・・・無かったら、説明が難しい。
「では、精霊の生まれ方を知っていますか?」
問われたバルトは、えっ?という顔をしていた。・・・まぁ、『核』を知らないから、当然か。
「あー、精霊様は、自然の渦によって生まれられる・・・と学んできたのだが」
自然の渦か・・・面白い例えだね。だが、ちょっと惜しい!!
「自然の渦ですか。面白い例えですね。
しかし、はっきり言うと違います。先程、申した『核』により精霊の意志、魂が錬成されて顕現することができる。
そして、精霊の死や消滅によって『核』に還って『無』となる、という仕組みです」
「ほう、そういう仕組みとなっているのだな。・・・色々と初耳だらけだ。・・・ん?待て、先程『核』を回収するって言っていたな?そうなると、精霊がいなくなる?それは困るぞ!魔法が使えなくなってしまう!」
と言い、青褪めて焦ったように私に詰め寄る。
まあまあ、これから説明するから。そんなに焦らなくていいから。
「精霊がいなくなる、ということはありませんので大丈夫です。
『核』も年数が経てば、古くなります。古くなり過ぎてしまうと、機能することができなくなってしまいます。そこでです。
私は古くなった『核』を回収して、次の『核』が産み出されるまで見守るという感じになりますね。
ただ・・・」
これを言うと、さっきの睨みが飛んでくるよなぁ・・・
「ただ、その『核』がある場所が少々危険な場所にあるので・・・」
バルトの目が見れなくなってしまい、目を逸らしてしまった。
「なぜ、危険な場所に?・・・あっ!そういうことか!!その『核』というやらが、壊されることを防ぐために、あえて、危険なところにあるということか!?」
グッと顔を近づけて言った。
うん、そうだから。合っているよ。だが、父よ、顔が近いーー!!
ちょっと、距離を取って言う。
「ええ。そうですよ。さすが、騎士団長の地位をもらっているだけありますね」
パチパチと手を叩いた。
うん?あれ?父が騎士団長だって言っていない?説明していない?
えっと、このベンゼント家は、代々優秀な魔法使いを出しているって言ったでしょ?
それは、実力主義のこの魔法世界で国の重要なポジションに君臨しているからだよ。
父のバルトは騎士団長、母のシーラは宮廷魔法師長、長男のキルラは次期騎士団長、長女のセリーネは次期宮廷魔法師長、次男のアルムと三男のクルトは、まだ幼いが優秀なベンゼントらしく頭角を出している。
いつも思うんだけど、実力主義の世界でこんなにも重要なポジションにいる我が家の人たちってすごいなぁ・・・
あっ、話が逸れた。
ンンッと咳払いをして、
「場所は、その・・・」
「その?」
「《不滅の樹海》にある、と予測シテイマス」
思わず声が小さくなってしまうのはしょうがないと思う。だって《不滅の樹海》は・・・
バァーン!!!!
バルトが机を叩いた音だ。
机にバルトの手が、いや、えっ?机に手がめり込んでいるって、どんだけの力で叩いたんだ?
ぶるぶると身体を震わせて、地が這うような声で言った。
「《不滅の樹海》だと・・・?どこが「少々危険な所」だと!?わかっているのか!?《不滅の樹海》はーー」
バルトが興奮して、話が長くなってしまっているので、まとめると
・《不滅の樹海》は、神話時代の賢者が作ったもの
・そこに入れば、軽く10年は迷い続ける
・動物でさえ入らない森
・森に入れないから、すごく荒れている
・賢者が戯れに作ったトラップがある
一息に話したバルトは、ゼィゼィと言っていた。
うん・・・だから私にしか出来ないんだよ
と思っていたら口に出てしまっていたようで、ハイ、父の怒りはMAXに・・・
どういうことかと問われてしまったので、リーナの時でのことを全て話さざるを得なくなってしまった。
日が沈み夜の帳が下りるまで、ずっと話していた。
「ーーーーという感じです。理解していただけましたか?」
「・・・ああ。わかった」
とどこか諦めた様子でぶっきらぼうに言う。
「しばらく、一人にさせてくれ」
色々と話したから、整理する時間も必要だろう。あっ、もうすぐ夕ご飯の時間だ。今日はなんだろー?
「夕餉の時間が迫っているのですが、どうなさいますか?」
と聞けば、部屋に持ってきて欲しい、との。
「わかりました。そう伝えておきます。・・・あっそうだ!口調を戻すので、お気になさらず。防音結界を解除しますね。《防音結界・解》」
よーし、4歳児になるんだぁ!!!!
めっちゃ恥ずかしいけど!!
「じゃあね!だいすきだよ!とうさま!」
バイバイって言いながらドアを開けて、部屋から出た。
やっぱりというか、口調が違うから別人になったのかと思われるかな?
苦笑いしながら、答える。
「アハハハ・・・やはり、そう思ってしまいますよね」
ゴホン、と咳払いをして、改めてバルトと向かいあった。
「ーー失礼いたしました。私は、リーナ・ルーベントと申します。とあるお方から任務を命じられ、ここに参ったところです。この身体は、『マリーヌ』です。中身、うーん、魂は『リーナ』の記憶がある・・・と言うものなのですが、分かりますか?」
「リーナ殿・・・」
「いえ、あなた方からもらった『マリーヌ』という名前があるので、そちらで呼んでくれませんか?」
うんうん。この名前、気に入っているからさ、そっちで呼んでくれませんかねー?中身はまぁ、アレだけど、一応あなたの娘なので・・・
「マリーヌ。そなたは、転生の術でこちらに来た、ということでいいのか?」
「少し違いますが、その認識でいいと思います」
転生の術は、術をかけた対象が死んだときに、前の記憶を持ったまま新たな生を生きる、というものだから。
っていうか、まだ私死んでいないし。
「そうか・・・その、とある方に命じられた任務とは?あー、人に言えない任務か?」
「言えないですね。私が単独行動をする・・・ハイ。単独行動しようなんて、思っていませんから」
だから、人を殺せそうな、その睨みはやめてほしい!「ズモモモ・・・!!」という効果音がつきそうな真っ黒なオーラを出さないでくれぇ!!
「ですが、本来なら言えませんが、今回の任務は言ってもいいようです。
しかし、その任務に関わった人の記憶を消す、という感じになっているんです。
・・・ええ。あなたが考えている通りで、記憶を消すということに色々な弊害が起きるんです。だから、協力してもらうにもかなり、慎重になるざえなくなるんです」
「・・・」
バルトはうなずき、私の話を先へ促す。
「任務というのは、この世界のどこかにある『核』を回収する、というものです」
「『核』・・・?それは、なんだ?」
やはりというのか、あの詳細の書かれている資料に「どの世界も、『核』の存在を知らない」とあった。確かに、易々と見れるものではないし。
というのも、私も見たことがない。サンプルは精霊界にもあるから、大体はイメージができるが、所詮イメージだ。実物は見たことがない。
「この世界は、精霊が存在しますよね?」
うん。庭に出たときに数匹精霊がいたから、いるのはわかるんだけど、その概念というのはあるのかなぁ?
「ああ、我々が使う魔法は精霊様のお力をお借りして、発動しているからな」
よかった。概念があって・・・無かったら、説明が難しい。
「では、精霊の生まれ方を知っていますか?」
問われたバルトは、えっ?という顔をしていた。・・・まぁ、『核』を知らないから、当然か。
「あー、精霊様は、自然の渦によって生まれられる・・・と学んできたのだが」
自然の渦か・・・面白い例えだね。だが、ちょっと惜しい!!
「自然の渦ですか。面白い例えですね。
しかし、はっきり言うと違います。先程、申した『核』により精霊の意志、魂が錬成されて顕現することができる。
そして、精霊の死や消滅によって『核』に還って『無』となる、という仕組みです」
「ほう、そういう仕組みとなっているのだな。・・・色々と初耳だらけだ。・・・ん?待て、先程『核』を回収するって言っていたな?そうなると、精霊がいなくなる?それは困るぞ!魔法が使えなくなってしまう!」
と言い、青褪めて焦ったように私に詰め寄る。
まあまあ、これから説明するから。そんなに焦らなくていいから。
「精霊がいなくなる、ということはありませんので大丈夫です。
『核』も年数が経てば、古くなります。古くなり過ぎてしまうと、機能することができなくなってしまいます。そこでです。
私は古くなった『核』を回収して、次の『核』が産み出されるまで見守るという感じになりますね。
ただ・・・」
これを言うと、さっきの睨みが飛んでくるよなぁ・・・
「ただ、その『核』がある場所が少々危険な場所にあるので・・・」
バルトの目が見れなくなってしまい、目を逸らしてしまった。
「なぜ、危険な場所に?・・・あっ!そういうことか!!その『核』というやらが、壊されることを防ぐために、あえて、危険なところにあるということか!?」
グッと顔を近づけて言った。
うん、そうだから。合っているよ。だが、父よ、顔が近いーー!!
ちょっと、距離を取って言う。
「ええ。そうですよ。さすが、騎士団長の地位をもらっているだけありますね」
パチパチと手を叩いた。
うん?あれ?父が騎士団長だって言っていない?説明していない?
えっと、このベンゼント家は、代々優秀な魔法使いを出しているって言ったでしょ?
それは、実力主義のこの魔法世界で国の重要なポジションに君臨しているからだよ。
父のバルトは騎士団長、母のシーラは宮廷魔法師長、長男のキルラは次期騎士団長、長女のセリーネは次期宮廷魔法師長、次男のアルムと三男のクルトは、まだ幼いが優秀なベンゼントらしく頭角を出している。
いつも思うんだけど、実力主義の世界でこんなにも重要なポジションにいる我が家の人たちってすごいなぁ・・・
あっ、話が逸れた。
ンンッと咳払いをして、
「場所は、その・・・」
「その?」
「《不滅の樹海》にある、と予測シテイマス」
思わず声が小さくなってしまうのはしょうがないと思う。だって《不滅の樹海》は・・・
バァーン!!!!
バルトが机を叩いた音だ。
机にバルトの手が、いや、えっ?机に手がめり込んでいるって、どんだけの力で叩いたんだ?
ぶるぶると身体を震わせて、地が這うような声で言った。
「《不滅の樹海》だと・・・?どこが「少々危険な所」だと!?わかっているのか!?《不滅の樹海》はーー」
バルトが興奮して、話が長くなってしまっているので、まとめると
・《不滅の樹海》は、神話時代の賢者が作ったもの
・そこに入れば、軽く10年は迷い続ける
・動物でさえ入らない森
・森に入れないから、すごく荒れている
・賢者が戯れに作ったトラップがある
一息に話したバルトは、ゼィゼィと言っていた。
うん・・・だから私にしか出来ないんだよ
と思っていたら口に出てしまっていたようで、ハイ、父の怒りはMAXに・・・
どういうことかと問われてしまったので、リーナの時でのことを全て話さざるを得なくなってしまった。
日が沈み夜の帳が下りるまで、ずっと話していた。
「ーーーーという感じです。理解していただけましたか?」
「・・・ああ。わかった」
とどこか諦めた様子でぶっきらぼうに言う。
「しばらく、一人にさせてくれ」
色々と話したから、整理する時間も必要だろう。あっ、もうすぐ夕ご飯の時間だ。今日はなんだろー?
「夕餉の時間が迫っているのですが、どうなさいますか?」
と聞けば、部屋に持ってきて欲しい、との。
「わかりました。そう伝えておきます。・・・あっそうだ!口調を戻すので、お気になさらず。防音結界を解除しますね。《防音結界・解》」
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