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335 新しい距離感
世界柔道の2日目、51キロ級、66キロ級、78キロの3階級の試合が行われている。
勇太と男子護衛役のルナは、今日も白い学ランだ。リクエストがありすぎて脱げない。
試合だけでなく、勇太と不知火マイコは注目されている。もちろん、会場に来ている嫁ズのルナと純子も。
しかし、勇太とマイコの絡みは少ない。
マイコは柔道アイドルとして基本的に放送席にいる。勇太&ルナは試合会場で選手インタビューと男子護衛である。
ルナも含めて基本的に節度がある3人は、余計なことはしない。
ただし地元テレビでは生放送で流されている。大人達は色々と考えている。
「不知火さん、66キロ級準決勝、今の技はどう見ますか」
「さすがはサクラリンゴさんです。私と同じ高3とは思えない仕掛けの速さですね」
「あ、インタビューの準備が整ったようです。では不知火さん、呼び出しの方をお願いしま~す」
「サクラさん、坂元さん、お願いします」
マイコは思った。なぜMCの人がいるのに、自分がMCかやる仕事を分担しているのか。なぜ、こんな形になった?
答えは簡単。テレビ関係者の元に、勇太と絡んで可愛くキョドるマイコを見たいとリクエストが寄せられた。
柔道着を着ている時は勇太と直接触れ合っても凜々しいマイコ。
だけど私服になると、勇太やファミリー絡みでポンコツというか可愛くなる。
MC女性から誘導が入った。
「そういえば、不知火さん、サクラさん、レポーターの坂元さんは、みんな現役の高校生でしたよね」
「はい」「はい」「はい」
「じゃあ、フランクな感じのインタビューお願いします」
「へ」
「え?」
「やりますけど、あとで怒らないで下さいよ~」
勇太が乗ってくれた。
勇太が女性との接触も含めて、相手に合わせて色々とやってくれる。
なのでMCのアナウンサーは放送関係者から、勇太のアドリブ多めでやってくれと頼まれた。
「いきま~すよ、マイコさん、リンゴさん」
「どうぞ、勇太君」
「リ、リンゴ、は、はいどうぞ」
「マイコさんから見て、リンゴさんの動きはどうだった~」
「同級生として、嫉妬するくらいにリンゴはすごかったよ、勇太君」
「だよね~」
「へへ、あんがとマイコ、勇太君」
「やっぱりリンゴは強いよね。社会人の大会では負けなしだもんね」
「インターハイの決勝は負けたよ」
「2年間であれ以外は白星でしょ、リンゴさん」
「だよね、すごすきる!」
「リンゴさんの払い腰、破壊力、半端じゃないもんね」
「えへへ」
「よし、決勝への意気込み、言ってみなよ、リンゴ」
「頑張って優勝目指すからね」
「よっし、応援してますよ。以上、現場から66キロ級で決勝進出しました、サクラリンゴさんでした。マイコさん、あとはよろしく~」
「は~い勇太君」
カメラがスタジオに切り替わり、女の子らしい笑顔で手を振るところが映されたマイコだ。
「…あ、いえ、こほん。決勝戦のサクラ選手の活躍に期待したいと思います」
顔を真っ赤にして取り繕うマイコ。
MCの人の目論見通りになってしまった。
芸能活動は現在は考えていないと宣言しているマイコだけど、変わらずオファーは来ている。
◆
ルナは何をしているかというと、勇太の護衛役として役立たなくなった。
サボってはいない。
外国人選手から呼び止められるのだ。理由は高校柔道・冬の選手権で熊本に行ったときと同じ。
勇太のような、女性に優しい男の発掘方法を聞かれる。
今日は男子護衛の仕事だから、こういう絡まれ方は予想していなかった。
なぜか、この事態は鬼塚一子が想定済み。本職の護衛官も来ていて、ルナのフォローに回っている。
ルナは会場入り口で歌ったりCD販売をしている純子&風花のところに行くよう指示された。
勇太提供の新曲を披露したばかりの中戸明日香のところにも、音楽女子が殺到していた。ルナ的には来たくなかった場所だ。
質問攻めでルナが困っていると、ちょうどいいところに適任者が来た。
「ルナ~」
「こんにちは、ルナさん」
出来たてカップルと、ハーレムメンバーだ。
茶薔薇学園の69キロ級エースハラダヨシノと、時田ユウキ君。冬の選手権の応援に行ったユウキ君の励ましで、ヨシノは勝った。
その夜に結ばれたことも周知されている。
何より選手権の閉会式でユウキ君がヨシノのために歌った。それが、スポーツ女子の希望として反響を呼んでいる。
ヨシノと彼女ズは柔道観戦が目的。
ユウキ君は早くも兄貴と慕う勇太に会いに来た。弟子入り希望だから。
ちなみにヨシノ以外の彼女ズ4人は空手、ラグビーの経験者。彼女らを通して空手、ラグビー関係者から、大会の時にユウキ君に歌ってもらえないかと打診がある。
ユウキ君は、そういう事の相談などを理由に勇太に会いに来た。
ルナがヨシノを呼んだ。
「ヨシノ、こっち来て」
「どうしたの~ルナ」
今日のヨシノは通常の乙女モードである。しかし、ユウキ君と早くも夜を3回ほど共にしたし、ハーレムメンバーと複数プレイも済ませている。
カオルと違い、普通の肉食乙女だった。クラスメイトのエロ質問にも堂々と答えている。
その時は新しい人格、菩薩モードになる。今もルナに何か話をしてと言われ、瞬時に人格が変わった。
「ふむ、ユウキ君との出会いに邪念はごさいませんでした。怪我をした彼を和らげたい一心で動いたところ、後日、彼からのお礼をいただけました」
ほほ~、HOHO~と、ジャパン人、外国人から声が上がった。
「その結果、ユウキ君との間に純粋な愛を育むことができ、その先にあるユウキ君の珍宝を拝むことができました」
「チンポウ?」外国人選手が真剣に聞いている。
「はい、体格から予想もできぬ巨大なユウキ君のペニス。それがわたくし達彼女ズの中心にそそり立つ珍宝でございます」
「おおお~」
「HOHOHOHO~」
「THINPOOU~」
歓声が上がった。
この場に勇太がいたらコケてたけど、今は仕事中でいない。
ん? 高校在学中に男子とセ⚫クスできた女子は、こんなもの。ユウキ君も照れ笑いしてるけど、ヨシノをとがめていない。
梓も処女を喪失したあとは、自分の教室で似たような話をしている。
初エッチの話を振られるとキョドるカオルの方が、レアアースなのだ。
勇太と男子護衛役のルナは、今日も白い学ランだ。リクエストがありすぎて脱げない。
試合だけでなく、勇太と不知火マイコは注目されている。もちろん、会場に来ている嫁ズのルナと純子も。
しかし、勇太とマイコの絡みは少ない。
マイコは柔道アイドルとして基本的に放送席にいる。勇太&ルナは試合会場で選手インタビューと男子護衛である。
ルナも含めて基本的に節度がある3人は、余計なことはしない。
ただし地元テレビでは生放送で流されている。大人達は色々と考えている。
「不知火さん、66キロ級準決勝、今の技はどう見ますか」
「さすがはサクラリンゴさんです。私と同じ高3とは思えない仕掛けの速さですね」
「あ、インタビューの準備が整ったようです。では不知火さん、呼び出しの方をお願いしま~す」
「サクラさん、坂元さん、お願いします」
マイコは思った。なぜMCの人がいるのに、自分がMCかやる仕事を分担しているのか。なぜ、こんな形になった?
答えは簡単。テレビ関係者の元に、勇太と絡んで可愛くキョドるマイコを見たいとリクエストが寄せられた。
柔道着を着ている時は勇太と直接触れ合っても凜々しいマイコ。
だけど私服になると、勇太やファミリー絡みでポンコツというか可愛くなる。
MC女性から誘導が入った。
「そういえば、不知火さん、サクラさん、レポーターの坂元さんは、みんな現役の高校生でしたよね」
「はい」「はい」「はい」
「じゃあ、フランクな感じのインタビューお願いします」
「へ」
「え?」
「やりますけど、あとで怒らないで下さいよ~」
勇太が乗ってくれた。
勇太が女性との接触も含めて、相手に合わせて色々とやってくれる。
なのでMCのアナウンサーは放送関係者から、勇太のアドリブ多めでやってくれと頼まれた。
「いきま~すよ、マイコさん、リンゴさん」
「どうぞ、勇太君」
「リ、リンゴ、は、はいどうぞ」
「マイコさんから見て、リンゴさんの動きはどうだった~」
「同級生として、嫉妬するくらいにリンゴはすごかったよ、勇太君」
「だよね~」
「へへ、あんがとマイコ、勇太君」
「やっぱりリンゴは強いよね。社会人の大会では負けなしだもんね」
「インターハイの決勝は負けたよ」
「2年間であれ以外は白星でしょ、リンゴさん」
「だよね、すごすきる!」
「リンゴさんの払い腰、破壊力、半端じゃないもんね」
「えへへ」
「よし、決勝への意気込み、言ってみなよ、リンゴ」
「頑張って優勝目指すからね」
「よっし、応援してますよ。以上、現場から66キロ級で決勝進出しました、サクラリンゴさんでした。マイコさん、あとはよろしく~」
「は~い勇太君」
カメラがスタジオに切り替わり、女の子らしい笑顔で手を振るところが映されたマイコだ。
「…あ、いえ、こほん。決勝戦のサクラ選手の活躍に期待したいと思います」
顔を真っ赤にして取り繕うマイコ。
MCの人の目論見通りになってしまった。
芸能活動は現在は考えていないと宣言しているマイコだけど、変わらずオファーは来ている。
◆
ルナは何をしているかというと、勇太の護衛役として役立たなくなった。
サボってはいない。
外国人選手から呼び止められるのだ。理由は高校柔道・冬の選手権で熊本に行ったときと同じ。
勇太のような、女性に優しい男の発掘方法を聞かれる。
今日は男子護衛の仕事だから、こういう絡まれ方は予想していなかった。
なぜか、この事態は鬼塚一子が想定済み。本職の護衛官も来ていて、ルナのフォローに回っている。
ルナは会場入り口で歌ったりCD販売をしている純子&風花のところに行くよう指示された。
勇太提供の新曲を披露したばかりの中戸明日香のところにも、音楽女子が殺到していた。ルナ的には来たくなかった場所だ。
質問攻めでルナが困っていると、ちょうどいいところに適任者が来た。
「ルナ~」
「こんにちは、ルナさん」
出来たてカップルと、ハーレムメンバーだ。
茶薔薇学園の69キロ級エースハラダヨシノと、時田ユウキ君。冬の選手権の応援に行ったユウキ君の励ましで、ヨシノは勝った。
その夜に結ばれたことも周知されている。
何より選手権の閉会式でユウキ君がヨシノのために歌った。それが、スポーツ女子の希望として反響を呼んでいる。
ヨシノと彼女ズは柔道観戦が目的。
ユウキ君は早くも兄貴と慕う勇太に会いに来た。弟子入り希望だから。
ちなみにヨシノ以外の彼女ズ4人は空手、ラグビーの経験者。彼女らを通して空手、ラグビー関係者から、大会の時にユウキ君に歌ってもらえないかと打診がある。
ユウキ君は、そういう事の相談などを理由に勇太に会いに来た。
ルナがヨシノを呼んだ。
「ヨシノ、こっち来て」
「どうしたの~ルナ」
今日のヨシノは通常の乙女モードである。しかし、ユウキ君と早くも夜を3回ほど共にしたし、ハーレムメンバーと複数プレイも済ませている。
カオルと違い、普通の肉食乙女だった。クラスメイトのエロ質問にも堂々と答えている。
その時は新しい人格、菩薩モードになる。今もルナに何か話をしてと言われ、瞬時に人格が変わった。
「ふむ、ユウキ君との出会いに邪念はごさいませんでした。怪我をした彼を和らげたい一心で動いたところ、後日、彼からのお礼をいただけました」
ほほ~、HOHO~と、ジャパン人、外国人から声が上がった。
「その結果、ユウキ君との間に純粋な愛を育むことができ、その先にあるユウキ君の珍宝を拝むことができました」
「チンポウ?」外国人選手が真剣に聞いている。
「はい、体格から予想もできぬ巨大なユウキ君のペニス。それがわたくし達彼女ズの中心にそそり立つ珍宝でございます」
「おおお~」
「HOHOHOHO~」
「THINPOOU~」
歓声が上がった。
この場に勇太がいたらコケてたけど、今は仕事中でいない。
ん? 高校在学中に男子とセ⚫クスできた女子は、こんなもの。ユウキ君も照れ笑いしてるけど、ヨシノをとがめていない。
梓も処女を喪失したあとは、自分の教室で似たような話をしている。
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