元アラフィフ男の異世界転生記 〜新しい家族とともに異世界を謳歌する〜

あかいとまと

文字の大きさ
20 / 56
第20話:ボランティア

第20話:ボランティア

しおりを挟む
 俺シュウ・タチバナ、元は地球の55歳のおっさんで、甥っ子を1人立派に育て上げた経験がある。
 人生の半分以上を他人のために尽くして生きてきたつもりだった。
 それが、ある日階段から滑って頭を強打し、そのまま意識を失って死亡。
 そして目が覚めたら、白い空間に立っていた。
 そこには、透き通るような声で「ゴメンね~、間違っちゃった」と言いながら、きらきらと光るドレスを纏った女神がいた。
 エリシアという名前だった。
 彼女は、俺が死んだのはミスだったと告げ、お詫びとして異世界エリュシアへの転生を約束した。
 若返りは当然、チート能力もつけてくれるという。
  
「え、つまり俺、やり直しってことか?」  

「そういうこと! しかもね、貴族として生まれ変わるの。地位も名誉も、力も全部あるよ。楽しみでしょ?」  

「⋯⋯楽しみって言うか、なんというか⋯⋯」  

「気にしないで! さあ、行ってらっしゃい!」
  
 そう言って、女神は指を鳴らすと、俺の意識は再び光に包まれた。  

 気が付いたら、森の中にあるログハウスの前だった。

 それから一年半が経ち、俺はこの異世界で少しずつ自分の居場所を作ってきた。
 自然と調和した暮らしの中で、今は8人の家族と暮らしている。  

 ネロ、11歳。
 茶髪に翡翠色の瞳。
 未来視の能力を持っていて、時々「兄ちゃん、明日雨降るよ」とか「今日、馬車が壊れるかも」とか言ってくる。
 正確率は8割くらい。
 でも、その瞳の奥には、どこか寂しさがある。
 彼もまた、孤児だった。
 俺が彼を拾った日、彼は「もう、誰も俺のこと見てくれないと思ってた」と泣いていた。
 それ以来、俺は彼を「兄ちゃん」と呼ぶことを許した。
 そして、ある日、彼が「兄ちゃん、俺、毎日オナニーしてる」と真剣な顔で告白してきた。
 俺は一瞬固まったが、すぐに「そっか、成長してるんだな」と笑って受け入れた。
 異世界では、性に対してオープンな文化がある。
 子供たちも、自分の身体に興味を持つのは自然なこと。
 俺もおっさん魂で「無理しないでね」と一言添えた。  

 リオ、12歳。
 黒髪に茶色の瞳。
 黒狼族の末裔で、星の守護者の血を引く。
 彼も孤児で、奴隷商人に連れられていたところを俺が助けた。
 今は「兄さん」と呼んでくれる。
 彼もまた、毎日オナニーをしていると公言している。
 狼族の習性なのか、夜になると耳がピンと立って「兄さん、今から部屋行くね」と言いながら去っていく。
 俺は「了解」としか言えない。  

 フェイ、19歳。
 銀髪碧眼の騎士団長。
 エリュシア王国直属の精鋭部隊のトップだが、俺のことを「シュウ様」と呼び、常に礼儀正しく接する。
 だが、その礼儀正しさの裏で、毎日子供たちと一緒にオナニーに励んでいるという。
 ある日、俺が廊下を歩いていると、リオとネロが「フェイ兄ちゃん、今日も一緒にやる?」と誘っているのを目撃した。
 フェイは「もちろんです、若き戦士たち」と真面目な顔で答えていた。
 俺は思わず「お前ら、何やってんの⋯⋯」と呟いたが、フェイは「シュウ様、若者の健全な成長には、適切な発散が不可欠です」と真顔で説明してきた。
 俺は「⋯⋯まあ、異世界だからな」と納得した。  

 アレン、21歳。
 黒髪茶眼。
 星の守護者の生まれ変わりとされる存在。
 エレスティア王国の第一王子だが、王位継承権を辞退し、弟のヨシュアに譲った。
 俺のことを「シュウ」と呼び捨てにする唯一の人物。
 性格はクールで、口数は少ないが、オナニーに関しては非常に積極的。
 毎日、決まった時間に部屋に入っていき、数十分後に出てくる。
 ある日、俺が「お前、毎日やってるよな?」と聞くと、「当然だ。精神の安定には、肉体の調整が必要だ」と真剣に答えた。
 俺は「⋯⋯お前、哲学か何かか?」とツッコんだ。  

 ヨシュア、19歳。
 銀髪碧眼の第二王子。次期国王として教育されているが、まだオナニーは初心者。
 週に1回くらいのペースで「シュウさん、これでいいですか?」と俺に相談してくる。
 俺は「お前、俺に聞くな⋯⋯」と困惑するが、彼は真剣そのもの。
 ある日、ミラに「ヨシュア王子、最近夜更かししてませんか?」と聞かれて、俺は「⋯⋯いや、ちょっとだけ」と誤魔化した。  

 ミラ、18歳。
 金髪赤眼の薬師。
 家事が得意で、毎日庭園や薬草園を管理し、薬を作っている。
 彼女だけは、男性陣のオナニー事情に全く気が付いていない。
 朝はハーブティーを淹れ、夕方には薬膳料理を作り、夜には「皆、お風呂入った? 風邪引かないようにね」と声をかける。
 彼女の純粋さが、この家の心の安定剤になっている。
 俺は「ミラだけは、このまま気づかないでいてくれ」と内心祈っている。  

 ウォルフ。
 銀狼フェンリルの森の守護者。
 人語を解し、話すこともできる。
 人間の姿にも変化可能で、普段は銀髪の青年の姿をしているが、本性は狼。
 ある日、「俺たちは繁殖のために生きる。だが、人間のように快楽のために身体を使うのは、自然の摂理に反する」と真面目に語っていた。
 俺は「⋯⋯まあ、それはそうだけど」と返したが、内心「お前、結構ストイックだな」と思った。  

 ラム。
 九尾の銀狐の姿をした大精霊。
 古代樹・生命樹の護り手にして、幾万年を生き続ける智慧者。
 人間の姿になると、銀髪に銀色の瞳の美しい女性になる。
 古代魔法が得意で、時々俺に「お前、未来視の才能あるぞ」とか「星の流れがお前を導いている」とか言ってくる。
 ある日、「肉体の快楽は一時のもの。魂の成長こそが永遠の喜びだ」と説いたが、俺は「⋯⋯ラムさん、それ聞いてる子供たち全員オナニーしてますよ」と返した。
 彼女は「⋯⋯それは、彼らの選択だ」と静かに答えた。  

 そんな日々の中、今日はボランティアの日だった。
 近くの街の貧民街に住む若者たちを、温泉に連れて行くという企画。
 俺が主催し、フェイとアレンが協力してくれることになった。馬車を数台借りて、男性50人、女性40人、俺たち含めて合計97人を連れて行く。  

 朝からログハウスは騒がしかった。 
 
「兄ちゃん、準備できたよ!」

 とネロが走ってくる。
  
「シュウ様、馬車の確認を終えました」

 とフェイが報告。
  
「シュウ、荷物積み終わった」

 とアレン。  

「シュウさん、緊張します⋯⋯」

 とヨシュア。  

「大丈夫だ、楽しんで来よう」

 と俺は笑った。  

 ミラは「皆さん、お弁当とお茶を用意しました。暑いので、水分補給は忘れずに」と手作りの弁当箱を渡してくれた。
 彼女の手料理はいつも温かく、心がこもっている。  

 出発の合図とともに、幌付きの馬車がゆっくりと森の中の道を進んでいく。
 若者たちは初めての馬車に興奮し、窓から顔を出して「わあ!」「森だ!」「鳥がいる!」と叫びながらはしゃいでいる。 
 女性たちは「シュウ様、ありがとうございます」と頭を下げつつ、友達と笑い合っている。  

「兄ちゃん、貧民街の人はみんな、兄ちゃんのこと尊敬してるよ」

 とネロが言う。
  
「そうか?」  

「うん。兄ちゃんが大浴場を作ってくれたし、薬を安く配ってくれたし、仕事も紹介してくれた。みんな、兄ちゃんを“光の公爵”って呼んでる」 
 
「⋯⋯光の公爵か。ちょっと恥ずかしいな」  

 2時間ほどで、温泉宿に到着。
 ここは俺が所有する所有地にある天然温泉で、普段は家族専用だが、今日は特別に開放した。  

「さあ、男女別に分かれて入ってください。男性用と女性用、それぞれ広い温泉があります。時間はたっぷりありますので、ゆっくりどうぞ」
  
「「「やったああぁぁぁ!」」」
  
 若者たちは叫びながら、服を脱ぎ捨て、素っ裸のまま温泉へと走っていった。  

 俺は男性用の温泉の外で見張りをしていたが、中からは笑い声と水音が聞こえてくる。
  
「おーい、温いなあ!」
  
「俺、初めて温泉入ったわ!」
  
「すげえ、肌がつるつるになる!」  

 だが、しばらくすると、女性用の温泉から聞こえるはしゃぐ声に反応して、男性たちの声が少しずつ変化してきた。
  
「⋯⋯あー⋯⋯」  

「うっ⋯⋯」  

「はぁ⋯⋯はぁ⋯⋯」  

 俺は耳を澄ませ、思わず「⋯⋯お前ら、またか」と呟いた。  
 中を覗くと、全員が湯船の中で下半身を隠すように手を動かしている。
 顔は恍惚としていて、目を閉じている者もいる。  

「⋯⋯異世界だからか⋯⋯」  

 俺は深くため息をついた。
 前世では考えられない光景だが、ここではこれが普通らしい。
 アレンも「これは自然な欲求の発散だ」と言うし、フェイも「若者の健全な発育には必要不可欠です」と真顔で語る。  

 やがて、温泉から上がった男性たちは、全員がスッキリした顔をしている。
  
「シュウ様、最高でした!」
  
「俺、生まれ変わった気分です!」  

「また来たい!」  

 女性たちも「とても綺麗な温泉でした。体が芯から温まりました」と喜んでくれた。
 彼女たちはオナニーの話題には触れないが、男性たちの様子を完全に理解していないわけではないようだ。
 ある若い女性が「男の人たち、何か変な顔してたけど⋯⋯大丈夫?」とミラに聞いていた。
 ミラは「え?  何かあったんですか?」と首を傾げていた。  

 温泉の後は、広い庭でバーベキューや手作り料理を囲んでの食事会。
 ミラの薬膳料理に加え、フェイが狩ってきた鹿の肉、アレンが魔法で冷やした果物、ネロとリオが採ってきた山菜などが並ぶ。
 皆、目を輝かせて食べていた。  

「シュウ様、これ、めっちゃうまい!」  

「薬師のミラさん、ありがとう! 体が軽くなった!」  

「俺、今日が人生で一番幸せかも」  

 その言葉に、俺の胸が熱くなった。
 前世でも、誰かの役に立つことに喜びを感じてきた。
 それが、ここでも同じだ。  

 食事が終わり、馬車に乗り込む頃には、空には星が瞬いていた。  

「また連れてってくれ!」
  
「年に何回でもいいから!」 
 
「シュウ様、神様だ!」  

 皆の声に、俺は「年に数回、必ず連れてくる。約束する」と言った。
 すると、彼らは歓声を上げ、手を振りながら帰っていった。  

 ログハウスに戻ると、ミラが、

「皆、とても喜んでいましたね。シュウさん、本当に偉いです」

 と微笑んだ。  

「いや、俺はただ⋯⋯みんなが笑ってくれれば、それでいいんだ」  

 そして、夜。  
 男性陣のオナニータイムが始まる。  
 ネロとリオが「兄ちゃん、そろそろ行くね」と言い、フェイとアレンも「では、本日の精錬を」と風呂場に入っていく。
 ヨシュアは「シュウさん、今日は⋯⋯ちょっとだけ」と恥ずかしそうに風呂場へ。  

 俺は居間でラムとウォルフとコーヒーを飲みながら、今日のことを話していた。
  
「シュウ、お前たちの文化は、実に興味深い。快楽と成長が結びついている」
  
「だが、俺たちの世界では、それは禁忌に近い。繁殖以外の行為は、無駄とされる」 
 
「⋯⋯まあ、お互いの価値観だな」  

 そして、俺もベッドに入り、今日の一日を振り返った。  

 異世界に来て一年半。  
 おっさんだった俺が、若者として第二の人生を歩んでいる。  
 養子たち、仲間たち、そしてこの世界の文化。  
 全部が、少しずつ俺の心を満たしている。  

「⋯⋯まあ、いいか。オナニーも、愛だしな」  

 そう言って、俺は笑い、静かな夜に包まれて眠りについた。  

 翌朝、ミラが、

「シュウさん、今日も天気いいですよ。薬草摘みに行きますか?」

 と声をかけてきた。
  
「ああ、もちろん。みんなも手伝ってくれるかな」
  
「はい! 兄ちゃん、俺も行く!」  

「シュウ様、私も参ります」
  
「了解」  

「⋯⋯ちょっとだけ、その後風呂に行くけど」  

 俺は「⋯⋯了解」とだけ答えた。  

 異世界の暮らしは、今日も続いていく。


しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える

ハーフのクロエ
ファンタジー
 夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。  主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。

異世界へ行って帰って来た

バルサック
ファンタジー
ダンジョンの出現した日本で、じいさんの形見となった指輪で異世界へ行ってしまった。 そして帰って来た。2つの世界を往来できる力で様々な体験をする神須勇だった。

ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?

音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。 役に立たないから出ていけ? わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます! さようなら! 5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!

水神飛鳥の異世界茶会記 ~戦闘力ゼロの茶道家が、神業の【陶芸】と至高の【和菓子】で、野蛮な異世界を「癒やし」で侵略するようです~

月神世一
ファンタジー
「剣を下ろし、靴を脱いでください。……茶が入りましたよ」 ​ 猫を助けて死んだ茶道家・水神飛鳥(23歳)。 彼が転生したのは、魔法と闘気が支配する弱肉強食のファンタジー世界だった。 ​チート能力? 攻撃魔法? いいえ、彼が手にしたのは「茶道具一式」と「陶芸セット」が出せるスキルだけ。 ​「私がすべき事は、戦うことではありません。一服の茶を出し、心を整えることです」 ​ゴブリン相手に正座で茶を勧め、 戦場のど真ん中に「結界(茶室)」を展開して空気を変え、 牢屋にぶち込まれれば、そこを「隠れ家カフェ」にリフォームして看守を餌付けする。 ​そんな彼の振る舞う、異世界には存在しない「極上の甘味(カステラ・羊羹)」と、魔法よりも美しい「茶器」に、武闘派の獣人女王も、強欲な大商人も、次第に心を(胃袋を)掴まれていき……? ​「野暮な振る舞いは許しません」 ​これは、ブレない茶道家が、殺伐とした異世界を「おもてなし」で平和に変えていく、一期一会の物語。

異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~

宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。 転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。 良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。 例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。 けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。 同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。 彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!? ※小説家になろう様にも掲載しています。

スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~

空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。 もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。 【お知らせ】6/22 完結しました!

処理中です...