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第二章 魔王様に会った

4.

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4.

大人の男のポンポン、マジ偉大。スゴいキュンときて、涙止まりました。ありがとう、包容力。もう大丈夫です。

「…女、死にたくなければ、さっさと陛下から離れろ」

「…へいか?」

―なるほど

あっちゃんに気をとられ過ぎたあまり、見逃してしまいましたが。

簡素な軍服のようではありますが、村娘にもわかる質の良いご衣装。加えて、ここまで歩いただけでもわかった、立派なお屋敷、むしろ城?

そして、飛び込んできた不審者に対する、この余裕たんたん、いや、飄々?楽しそう?な大人な態度。何このオジサマ、格好いい。好き。

更に、魔族だってわかる赤眼に、『陛下』呼び。もう、間違いないでしょう。

先輩の、魔王設定、確定です!

マジかー。




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