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第一章 元冒険者、真の実力を知る
06:一日目、初めてのお手伝い
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「ということで、今日からあんたには主に食器の片づけを任せる。客が食べ終わった皿を片づけて、洗って、水気を残さずに拭く」
「はい」
朝食を食べに来たお客さんがあらかた帰ったところで、エラから仕事内容を告げられる。
「そもそも皿洗いしたことあるか?」
「ないです」
「なら……皿を拭いたことは」
「ないです」
私は家の手伝いをしたことがない。いつも使用人か母が家事をしていた。私がやらなかったというより、やらせてもらえなかったと言った方が正しいだろう。
「両親から『ケガをするといけない』と言われて、やったことないんです」
「そっか……冒険者ギルドでは余計にやらないからな……」
まだ生活力があれば、追放されてもそこそこ生活はできたかもしれない。しかし、料理はおろか皿さえ洗ったことのない私では、エラがいなければ餓死していた。
「ほら、見てろ。今ここにある分を洗うからな」
エラは、水が張られ皿が沈んでいる大きな流しの前に立つ。
「こっちは泡水が出る蛇口、隣は普通の水が出る蛇口だ。しっかり使い分けるように」
そういう意味があるのかと、今になって納得する私。
私の家も流しが二つあったが、どうして二つあるのかは知らなかった。いつもただ座っていればご飯が出てきて、皿を片づけてくれたので、食べ終わった皿の行方は知らないままだったのだ。
「今、泡水が張ってあるだろ? まずその中で皿やカップを洗う。この中に漬けてあるから汚れは落ちやすいはずだ」
エラは数本の指で、油汚れを払うように落としていく。
「そしたら今度は隣の、水が出る流しで、皿が『キュッ』というまでこすって流してくれ。ちゃんとやらないと、料理が苦くなるからな」
に、苦くなるってどういうこと? 泡水が苦いってこと?
「えっ、泡水って苦いんですか」
「知らないのか。じゃあ一口舐めてみるか? 一口なら問題ないからな」
私が不安げにうなずくと、エラは蛇口をひねって指に泡水をつけた。
「ほら」
その指が私の口の間近に迫ってきたのだ。って、いやいや! さすがに人様のを……!
「自分でやります」
泡水を出し、指先につけてなめてみる。
ペロッ
「あっ……苦い。野菜とかモンスターの肝臓とかとも違う苦さですね」
私が少し顔をしかめるのを見て笑うエラ。
「だろ? ちゃんと水で流さないとこんな味になるからな」
「分かりました」
こんな味の料理は嫌だと、私はうなずいた。……と、何かエラがゴニョニョとつぶやいている。
「今何て言いました?」
「あぁ、ただの独り言だ」
濁されてしまったが、しっかり私は聞き取っている。
「この前、客と酒飲みまくったせいなのか、間違えてこっち飲んじまったんだよなぁ」
実際に教えてもらった後、エラは「こんな感じでやってくれれば大丈夫だ」と言って、階段を上がっていってしまった。
客室の掃除をしに行ったのだろう。
「よし、お皿を割らないよう慎重に」
私はその間に、大量に流しに沈んでいる皿とカップを洗い終えることになっている。慣れない作業に何度か手が滑りそうになる。
「はっ! あ、危ない」
水が出る方の流しに衝突する寸前で、何とかキャッチ。
洗い終わった皿たちは、よく水を切ってから、タオルが敷いてあるところに乗せていく。
ここで、大量のシーツを抱えたエラが階段から降りてきた。
「どうだ? うまくできてるか?」
「何度か危ない時はありましたが……」
「それならよし」
うなずいたエラは、シーツを持ったまま外に出ていった。
「……エラさん、忙しそう」
三十分以上かけて、やっと大量の食器を洗い終わった。
私はエラを探しに外に出る。建物の脇に細い通路が伸びており、その先にエラがいた。裏庭のようなところでかがみながら、シーツをじゃぶじゃぶと洗濯している。
「エラさん、洗い終わりました」
「はい、どうも。次はその洗ったやつを拭いてくれるかな。拭いたものはあたしがしまうから、テーブルの上に置いておいてくれ」
「はい」
「タオルは……これを使いな」
エラは濡れた手を振って水気を払い、そこに干してあるタオルを手に取る。
「水滴が残らないように、ちゃんと拭くんだよ」
「分かりました」
返事をすると、すぐに私は台所に戻った。
さっき自分が重ねた皿を、上から順に取って拭いていく。表を拭いたら裏も。カップは底に水滴が残らないように注意しながら。
濡れたものを扱うので、泡水ほどではないが滑りそうになる。
「あれ……うまく水が取れなくなってきた」
水を吸って少し重たくなったタオル。どれだけ拭っても水の跡がついてしまう。どうしよう。
タオルを替えてもらえれば、ちゃんと拭けるはず。まだシーツ洗ってるのかな?
湿ったタオルを持ったまま、店の裏に行こうとドアを開ける。
「おぉ、ちょうどいい」
戻ってきたエラと鉢合わせた。
「そろそろタオルがビショビショになっただろ?」
「はい……どれだけ拭いても水滴が……」
「二枚目、どうぞ」
エラの腕にかけられていたタオルと、私の濡れたタオルが引き換えられた。
「初めてだから、今日は『急げ』とは言わない。慣れてきたらお願いするから、覚悟しておきな」
「ひっ、はいっ!」
やっぱり丁寧にやりすぎたかもしれない。これは遠回しに「遅い」って言われてるようなもんだよね……。
「そうは言うけどな、最初からパッパと完璧にできるヤツはいない。あんまり気負いすぎるな」
エラの笑顔に胸を撫で下ろす。
うん、エラさんはあの人たちとは違う。厳しい言葉の中に、何だろう、優しさというか……。いやいや、私の勘違いかもしれないけど、何か違う。
見た目からして、エラさんはあの人たちよりは年上。人生の先輩っていうこともあるのかな。うーん……。
そう考えながら、私は濡れた皿を取った。皿は私の指を滑って離れる。まずいと思った時には、
パリンッ!
皿はいくつにも割れて、床に散らばっていた。
やっちゃった……! どうしよう!
屈んで、破片の一つを手に取ろうとしたその時。
「触るな!!」
鋭い声に、サッと手を引っこめる。パニックになっていたが我に返った。
ほうきとちりとりを持ったエラが飛ぶように駆けてくると、一言も言わず、静かに白い破片を片づけた。
「割れた皿に触ると危ないのは……分かってるか?」
「そ、そうですよね。危ないですよね。ごめんなさい、混乱しちゃって」
「それならいいんだ。もし割っちゃったら、ほうきとちりとりで集めてここに捨てる。それで、あたしに言うこと」
「はい……ごめんなさい。本当にごめんなさい。大事なものを割ってしまって」
我に返ったものの、ミスをしてしまったことに足の震えが止まらない。怒号が飛んでくる、と目をつむって待っていたのだが……。
「割れたものはしょうがない。クリスタルにケガがなければいいんだ」
…………えっ? お、怒られない?
「どうした、目が虚ろだぞ」
だって……いつもならこんなことをしたら……。
「……なるほどな。あたしは怒りはしない。慣れてるあたしだって、たまには割ることもある。人のことは言えないからな」
うつむく視界がぼやけると、エラに体ごと引き寄せられる。
「ほーら泣くな泣くな」
頭をぽんぽんされ、鼻をすする私。こんな私にはもったいない。優しすぎる……。
しばらくエラに、高ぶった気持ちを抑えてもらうと、一呼吸おいてカップを取った。
「はい」
朝食を食べに来たお客さんがあらかた帰ったところで、エラから仕事内容を告げられる。
「そもそも皿洗いしたことあるか?」
「ないです」
「なら……皿を拭いたことは」
「ないです」
私は家の手伝いをしたことがない。いつも使用人か母が家事をしていた。私がやらなかったというより、やらせてもらえなかったと言った方が正しいだろう。
「両親から『ケガをするといけない』と言われて、やったことないんです」
「そっか……冒険者ギルドでは余計にやらないからな……」
まだ生活力があれば、追放されてもそこそこ生活はできたかもしれない。しかし、料理はおろか皿さえ洗ったことのない私では、エラがいなければ餓死していた。
「ほら、見てろ。今ここにある分を洗うからな」
エラは、水が張られ皿が沈んでいる大きな流しの前に立つ。
「こっちは泡水が出る蛇口、隣は普通の水が出る蛇口だ。しっかり使い分けるように」
そういう意味があるのかと、今になって納得する私。
私の家も流しが二つあったが、どうして二つあるのかは知らなかった。いつもただ座っていればご飯が出てきて、皿を片づけてくれたので、食べ終わった皿の行方は知らないままだったのだ。
「今、泡水が張ってあるだろ? まずその中で皿やカップを洗う。この中に漬けてあるから汚れは落ちやすいはずだ」
エラは数本の指で、油汚れを払うように落としていく。
「そしたら今度は隣の、水が出る流しで、皿が『キュッ』というまでこすって流してくれ。ちゃんとやらないと、料理が苦くなるからな」
に、苦くなるってどういうこと? 泡水が苦いってこと?
「えっ、泡水って苦いんですか」
「知らないのか。じゃあ一口舐めてみるか? 一口なら問題ないからな」
私が不安げにうなずくと、エラは蛇口をひねって指に泡水をつけた。
「ほら」
その指が私の口の間近に迫ってきたのだ。って、いやいや! さすがに人様のを……!
「自分でやります」
泡水を出し、指先につけてなめてみる。
ペロッ
「あっ……苦い。野菜とかモンスターの肝臓とかとも違う苦さですね」
私が少し顔をしかめるのを見て笑うエラ。
「だろ? ちゃんと水で流さないとこんな味になるからな」
「分かりました」
こんな味の料理は嫌だと、私はうなずいた。……と、何かエラがゴニョニョとつぶやいている。
「今何て言いました?」
「あぁ、ただの独り言だ」
濁されてしまったが、しっかり私は聞き取っている。
「この前、客と酒飲みまくったせいなのか、間違えてこっち飲んじまったんだよなぁ」
実際に教えてもらった後、エラは「こんな感じでやってくれれば大丈夫だ」と言って、階段を上がっていってしまった。
客室の掃除をしに行ったのだろう。
「よし、お皿を割らないよう慎重に」
私はその間に、大量に流しに沈んでいる皿とカップを洗い終えることになっている。慣れない作業に何度か手が滑りそうになる。
「はっ! あ、危ない」
水が出る方の流しに衝突する寸前で、何とかキャッチ。
洗い終わった皿たちは、よく水を切ってから、タオルが敷いてあるところに乗せていく。
ここで、大量のシーツを抱えたエラが階段から降りてきた。
「どうだ? うまくできてるか?」
「何度か危ない時はありましたが……」
「それならよし」
うなずいたエラは、シーツを持ったまま外に出ていった。
「……エラさん、忙しそう」
三十分以上かけて、やっと大量の食器を洗い終わった。
私はエラを探しに外に出る。建物の脇に細い通路が伸びており、その先にエラがいた。裏庭のようなところでかがみながら、シーツをじゃぶじゃぶと洗濯している。
「エラさん、洗い終わりました」
「はい、どうも。次はその洗ったやつを拭いてくれるかな。拭いたものはあたしがしまうから、テーブルの上に置いておいてくれ」
「はい」
「タオルは……これを使いな」
エラは濡れた手を振って水気を払い、そこに干してあるタオルを手に取る。
「水滴が残らないように、ちゃんと拭くんだよ」
「分かりました」
返事をすると、すぐに私は台所に戻った。
さっき自分が重ねた皿を、上から順に取って拭いていく。表を拭いたら裏も。カップは底に水滴が残らないように注意しながら。
濡れたものを扱うので、泡水ほどではないが滑りそうになる。
「あれ……うまく水が取れなくなってきた」
水を吸って少し重たくなったタオル。どれだけ拭っても水の跡がついてしまう。どうしよう。
タオルを替えてもらえれば、ちゃんと拭けるはず。まだシーツ洗ってるのかな?
湿ったタオルを持ったまま、店の裏に行こうとドアを開ける。
「おぉ、ちょうどいい」
戻ってきたエラと鉢合わせた。
「そろそろタオルがビショビショになっただろ?」
「はい……どれだけ拭いても水滴が……」
「二枚目、どうぞ」
エラの腕にかけられていたタオルと、私の濡れたタオルが引き換えられた。
「初めてだから、今日は『急げ』とは言わない。慣れてきたらお願いするから、覚悟しておきな」
「ひっ、はいっ!」
やっぱり丁寧にやりすぎたかもしれない。これは遠回しに「遅い」って言われてるようなもんだよね……。
「そうは言うけどな、最初からパッパと完璧にできるヤツはいない。あんまり気負いすぎるな」
エラの笑顔に胸を撫で下ろす。
うん、エラさんはあの人たちとは違う。厳しい言葉の中に、何だろう、優しさというか……。いやいや、私の勘違いかもしれないけど、何か違う。
見た目からして、エラさんはあの人たちよりは年上。人生の先輩っていうこともあるのかな。うーん……。
そう考えながら、私は濡れた皿を取った。皿は私の指を滑って離れる。まずいと思った時には、
パリンッ!
皿はいくつにも割れて、床に散らばっていた。
やっちゃった……! どうしよう!
屈んで、破片の一つを手に取ろうとしたその時。
「触るな!!」
鋭い声に、サッと手を引っこめる。パニックになっていたが我に返った。
ほうきとちりとりを持ったエラが飛ぶように駆けてくると、一言も言わず、静かに白い破片を片づけた。
「割れた皿に触ると危ないのは……分かってるか?」
「そ、そうですよね。危ないですよね。ごめんなさい、混乱しちゃって」
「それならいいんだ。もし割っちゃったら、ほうきとちりとりで集めてここに捨てる。それで、あたしに言うこと」
「はい……ごめんなさい。本当にごめんなさい。大事なものを割ってしまって」
我に返ったものの、ミスをしてしまったことに足の震えが止まらない。怒号が飛んでくる、と目をつむって待っていたのだが……。
「割れたものはしょうがない。クリスタルにケガがなければいいんだ」
…………えっ? お、怒られない?
「どうした、目が虚ろだぞ」
だって……いつもならこんなことをしたら……。
「……なるほどな。あたしは怒りはしない。慣れてるあたしだって、たまには割ることもある。人のことは言えないからな」
うつむく視界がぼやけると、エラに体ごと引き寄せられる。
「ほーら泣くな泣くな」
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