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女王さま、戦場へ赴く。
新しい朝、新しい称号。
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カランタン岬近く。
辺りはまだ真っ暗だ。夜明けまでは一時間以上あるだろう。
あたしは輿から降りて、陣頭に立った。
馬に乗れればよかったんだけどなあ。
走らせることはできなくても、見栄えのする白馬にでもまたがって陣頭に立つだけで、それだけでもうごはん三杯……いやいや、士気は三倍くらい跳ね上がるに違いない。
帰ったら乗馬、練習しよ。
でも今は目先の懸案だ。
バンクロディ軍は夜陰に紛れて移動し、目指す敵陣のすぐ近く、林の中に展開した。
物見の報告でも敵はすっかり油断して寝入っている。ルーク将軍に聞いたけど、この世界にはいわゆる「夜討ち朝駆け」という戦術はまだあまり普及していない。奇襲はあるけれど、正統ではないと馬鹿にされているとか。
まったく、武人たるものが怠慢にもほどがあるわ。日が暮れたら戦況に関わらず撤収してお休みなんて。そんな定時上がりが許されるならサビ残なんか存在しないのよ。残業百時間くらいじゃ人は死なないのよ。せめて終電くらいまで粘りなさいよ。あ、この世界電車なかった。
いけない、わけわからん所でヒートアップしてしまったわ。そんなつまらない世界のことはどうでもいい。今は目の前、夜明け前の強襲を成功させること。
我が軍は兵力二百。敵は推定五百。正面切って戦っても絶対に負けないけど、それだけじゃ駄目だ。今必要なのは、圧倒的な勝利。
兵たちの後ろには、その何倍もの人がいた。近隣の住民たちだ。ラフォーの村を中心に近隣の住民を根こそぎ動員していた。その数は千人に近い。
彼らは戦うわけじゃない。剣の代わりに全員両手に松明を持っていた。
「広がれ」
ルーク将軍の合図で、住民たちは横にどんどん広がっていった。戦士ではなくてもさすが魔族、みんな身軽に移動していく。
「よし。松明を灯せ」
松明に次々火がともされ、辺りが明るくなっていく。
「魔術隊、かまえ!」
魔法使いが一斉に詠唱を始める。さあ、始まるわよ。
「放てっ!」
何十本もの光が敵陣に襲いかかった。
爆発、閃光、火炎。派手な音と光が敵陣のまわり三方で次々と炸裂する。
驚くよね?
ぐっすり寝入っているところにいきなりこんな騒ぎが起こったら、驚くよね?
で、慌てて外に出てみると、炎に包まれた自陣のすぐそばに大兵力が待ち構えていたら、そりゃびっくりするよね?
そのための偽装の松明は軽く二千を超える。自軍の数倍の軍勢に見えるに違いない。
「鬨の声を上げよ!」
あたしが叫ぶと、兵士と村人が一体となって声をあげた。それは溶けあって地鳴りのように腹に響くうなりとなる。重厚な低音のかたまりはうねって響き合い、敵を圧倒し、見えない恐怖で押し包む。むろんこちらの人数なんか見当もつかない。ただ圧倒的な兵力だと思い知るだけだ。
そして自分たちが、敵地で孤立していることを知る。死地に陥っているのだと。
さあ、仕上げは任せたわよ。将軍。
「抜刀!」
ルーク将軍の朗たる声に、幾百の鋼が一斉に鞘走る鋭い音が響く。あたしは再び鳥肌立った。
剣を掲げた兵士たちの目には、静かな怒り。それが今、解き放たれる。
「突撃!!」
「おう!!」
◇
ルーク将軍を先頭に二百の兵が敵陣になだれ込んだ。
すでに三方を魔法による炎で塞がれ、そこに自分たちの数倍の敵兵が殺到してくる。帝国兵たちに戦意を維持できるものはいなかった。ほんとはそんな戦力はないんだけど、あたしたちはそれを冷静に判断させなかった。
もう既に勝負はついていた。
帝国兵は戦う術を忘れ、ただ逃げまどうだけだった。背後に残る海を目指して、彼らは武器を捨てて必死に逃れていった。
これで海側もふさいでしまえば包囲殲滅戦の完成なんだけど、敢えてやらなかった。それをやってしまうと休戦協定がどうのこうのと言いがかりをつけられる恐れがあったからだ。
けちのつけようがない状態で、帝国軍を亜大陸から蹴落とす。
今回の第一目的はそれだった。
だから戦死者は可能な限り出さないように。
そして圧倒的な勝利を。
ルーク将軍以下我が軍の兵士は、冷静に忠実に命令を実行してくれた。なんて有能なのかしら。みんな一人ひとりハグして褒めてあげたいくらい。
一時間と経たずに戦闘は終了し、あたしはカランタンの村に入った。
敵は全員船に分乗して逃げた。歯向かったり重傷を負って動けなくなったりした者が三十名ほど捕虜になったくらい。
戦死者は双方とも、ゼロ。
圧勝だった。
◇
あたしは海を見ていた。
「ルーク将軍」
「は」
「ここに慰霊碑を建てましょう」
「慰霊碑ですか?」
「うん。戦死した三十名をね、忘れないように。ここに名を刻むの」
あたしが顔も知らない戦士たち。
命を賭けて国を守った戦士たち。
あなたたちを守れなくてごめんなさい。
あなたたちのことはずっと忘れないよ。
「あたしにはこの位しかできないけど」
「いえ、身に余る光栄です」
ルーク将軍は深く頭を下げてくれた。
そんな、そんなことまでしてもらって、あたしの方がいたたまれないわ。
これはあたしの、自分への言い訳なんだから。
しばし頭を下げていたルーク将軍だったけど、
「では陛下。勝鬨を」
「へっ?」
って、なに?
なににこにこしてるのよ、将軍?
「みな待ちくたびれております」
「え? ちょ、だって今日一番の功績はずっと最前線だった将軍でしょ? その栄誉をあたしが横取りするような真似できないわよ!」
なんですかまたもその目ですかなんなのよ「微笑ましいのう」って言いそうなその目は!?
あたふたしているあたしに、将軍が笑いかける。
「陛下。みな誰のために戦ったとお思いですか。みな陛下のおんために戦ったのですよ? わたくしなど、その手伝いをしたに過ぎません」
「だからって、そんな……」
「わたくしならば、先ほどのお言葉で充分にございます。何よりみな、陛下と共に喜びたいのです。どうか兵どもに応えてやって下さいませ」
「う~~~」
顔が火照るのを止められない。
あたしはしぶしぶ、みんなに向き直った。
なによ。
なにみんな、そんなに爽やかな顔してるのよ。
ほら、やればできるんじゃない。
もう下を向かなくていいんだからね。
あたしはまっすぐ拳を天に突き上げた。
「勝鬨!」
「おおおおおおおおおおお!」
ちょうど朝日が射したところだった。
もうヤケよ。行けるところまで行ってやる。
あたしは朝日を背に受けて、力いっぱい、傲然と立った。
◇
この時からあたし、ミルドレッドは「太陽の女王」と呼ばれるようになった。
「陽だまりの女王」から「太陽の女王」へ。
陽だまりのようなやさしさと。
灼熱の太陽のような苛烈さと。
そして朝日の来光の加護を持つ、再生の女王と。
……恥ずかしさで悶えるのは、あとで一人ベッドに倒れ込んでからにしよう。
辺りはまだ真っ暗だ。夜明けまでは一時間以上あるだろう。
あたしは輿から降りて、陣頭に立った。
馬に乗れればよかったんだけどなあ。
走らせることはできなくても、見栄えのする白馬にでもまたがって陣頭に立つだけで、それだけでもうごはん三杯……いやいや、士気は三倍くらい跳ね上がるに違いない。
帰ったら乗馬、練習しよ。
でも今は目先の懸案だ。
バンクロディ軍は夜陰に紛れて移動し、目指す敵陣のすぐ近く、林の中に展開した。
物見の報告でも敵はすっかり油断して寝入っている。ルーク将軍に聞いたけど、この世界にはいわゆる「夜討ち朝駆け」という戦術はまだあまり普及していない。奇襲はあるけれど、正統ではないと馬鹿にされているとか。
まったく、武人たるものが怠慢にもほどがあるわ。日が暮れたら戦況に関わらず撤収してお休みなんて。そんな定時上がりが許されるならサビ残なんか存在しないのよ。残業百時間くらいじゃ人は死なないのよ。せめて終電くらいまで粘りなさいよ。あ、この世界電車なかった。
いけない、わけわからん所でヒートアップしてしまったわ。そんなつまらない世界のことはどうでもいい。今は目の前、夜明け前の強襲を成功させること。
我が軍は兵力二百。敵は推定五百。正面切って戦っても絶対に負けないけど、それだけじゃ駄目だ。今必要なのは、圧倒的な勝利。
兵たちの後ろには、その何倍もの人がいた。近隣の住民たちだ。ラフォーの村を中心に近隣の住民を根こそぎ動員していた。その数は千人に近い。
彼らは戦うわけじゃない。剣の代わりに全員両手に松明を持っていた。
「広がれ」
ルーク将軍の合図で、住民たちは横にどんどん広がっていった。戦士ではなくてもさすが魔族、みんな身軽に移動していく。
「よし。松明を灯せ」
松明に次々火がともされ、辺りが明るくなっていく。
「魔術隊、かまえ!」
魔法使いが一斉に詠唱を始める。さあ、始まるわよ。
「放てっ!」
何十本もの光が敵陣に襲いかかった。
爆発、閃光、火炎。派手な音と光が敵陣のまわり三方で次々と炸裂する。
驚くよね?
ぐっすり寝入っているところにいきなりこんな騒ぎが起こったら、驚くよね?
で、慌てて外に出てみると、炎に包まれた自陣のすぐそばに大兵力が待ち構えていたら、そりゃびっくりするよね?
そのための偽装の松明は軽く二千を超える。自軍の数倍の軍勢に見えるに違いない。
「鬨の声を上げよ!」
あたしが叫ぶと、兵士と村人が一体となって声をあげた。それは溶けあって地鳴りのように腹に響くうなりとなる。重厚な低音のかたまりはうねって響き合い、敵を圧倒し、見えない恐怖で押し包む。むろんこちらの人数なんか見当もつかない。ただ圧倒的な兵力だと思い知るだけだ。
そして自分たちが、敵地で孤立していることを知る。死地に陥っているのだと。
さあ、仕上げは任せたわよ。将軍。
「抜刀!」
ルーク将軍の朗たる声に、幾百の鋼が一斉に鞘走る鋭い音が響く。あたしは再び鳥肌立った。
剣を掲げた兵士たちの目には、静かな怒り。それが今、解き放たれる。
「突撃!!」
「おう!!」
◇
ルーク将軍を先頭に二百の兵が敵陣になだれ込んだ。
すでに三方を魔法による炎で塞がれ、そこに自分たちの数倍の敵兵が殺到してくる。帝国兵たちに戦意を維持できるものはいなかった。ほんとはそんな戦力はないんだけど、あたしたちはそれを冷静に判断させなかった。
もう既に勝負はついていた。
帝国兵は戦う術を忘れ、ただ逃げまどうだけだった。背後に残る海を目指して、彼らは武器を捨てて必死に逃れていった。
これで海側もふさいでしまえば包囲殲滅戦の完成なんだけど、敢えてやらなかった。それをやってしまうと休戦協定がどうのこうのと言いがかりをつけられる恐れがあったからだ。
けちのつけようがない状態で、帝国軍を亜大陸から蹴落とす。
今回の第一目的はそれだった。
だから戦死者は可能な限り出さないように。
そして圧倒的な勝利を。
ルーク将軍以下我が軍の兵士は、冷静に忠実に命令を実行してくれた。なんて有能なのかしら。みんな一人ひとりハグして褒めてあげたいくらい。
一時間と経たずに戦闘は終了し、あたしはカランタンの村に入った。
敵は全員船に分乗して逃げた。歯向かったり重傷を負って動けなくなったりした者が三十名ほど捕虜になったくらい。
戦死者は双方とも、ゼロ。
圧勝だった。
◇
あたしは海を見ていた。
「ルーク将軍」
「は」
「ここに慰霊碑を建てましょう」
「慰霊碑ですか?」
「うん。戦死した三十名をね、忘れないように。ここに名を刻むの」
あたしが顔も知らない戦士たち。
命を賭けて国を守った戦士たち。
あなたたちを守れなくてごめんなさい。
あなたたちのことはずっと忘れないよ。
「あたしにはこの位しかできないけど」
「いえ、身に余る光栄です」
ルーク将軍は深く頭を下げてくれた。
そんな、そんなことまでしてもらって、あたしの方がいたたまれないわ。
これはあたしの、自分への言い訳なんだから。
しばし頭を下げていたルーク将軍だったけど、
「では陛下。勝鬨を」
「へっ?」
って、なに?
なににこにこしてるのよ、将軍?
「みな待ちくたびれております」
「え? ちょ、だって今日一番の功績はずっと最前線だった将軍でしょ? その栄誉をあたしが横取りするような真似できないわよ!」
なんですかまたもその目ですかなんなのよ「微笑ましいのう」って言いそうなその目は!?
あたふたしているあたしに、将軍が笑いかける。
「陛下。みな誰のために戦ったとお思いですか。みな陛下のおんために戦ったのですよ? わたくしなど、その手伝いをしたに過ぎません」
「だからって、そんな……」
「わたくしならば、先ほどのお言葉で充分にございます。何よりみな、陛下と共に喜びたいのです。どうか兵どもに応えてやって下さいませ」
「う~~~」
顔が火照るのを止められない。
あたしはしぶしぶ、みんなに向き直った。
なによ。
なにみんな、そんなに爽やかな顔してるのよ。
ほら、やればできるんじゃない。
もう下を向かなくていいんだからね。
あたしはまっすぐ拳を天に突き上げた。
「勝鬨!」
「おおおおおおおおおおお!」
ちょうど朝日が射したところだった。
もうヤケよ。行けるところまで行ってやる。
あたしは朝日を背に受けて、力いっぱい、傲然と立った。
◇
この時からあたし、ミルドレッドは「太陽の女王」と呼ばれるようになった。
「陽だまりの女王」から「太陽の女王」へ。
陽だまりのようなやさしさと。
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