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始まりの春
自殺
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―― 一週間後――教室
先生が出席を確認していた
「古平 伊織、古平は今日も休みか……柊お前なにか知らないか?」
「なんで俺に聞くんですか?」
「お前古平と仲良いだろ」
「………すみません、わかりません」
「……そうか」
――教室
キーンコーンカーンコーン
「今日はここまで、明日は学校休みだから間違えてくるんじゃないぞ」
明日は学校の記念日らしく休みらしい
「………」
俺は席を立ち、帰ろうと教室を出ようとした、すると先生が俺を呼び止めた
「柊お前すごい顔してるぞ、大丈夫か?」
先生は本当に心配そうな顔でそう言った
「……大丈夫です」
「そうか大丈夫か」
「用がない失礼します」
「いや!ちょっと待て!お前に届けてもらいたいものがある、古平に一週間分のプリントを届けてくれ」
そう言ってプリントを差し出してきた
「先生が行ったらいいじゃないですか」
「お前家が隣だろ」
「……わかりました」
俺は渋々プリントを受け取って教室を出たら、内田が立っていた。
「内田、久しぶり」
「……久しぶり」
「どうしたなんかようか?」
「柊君大丈夫?」
「なにが?」
「なにがって柊君見かけるたびに痩せてるから」
内田は俺に近づいてきた
「全然大丈夫だよ、俺今日用があるから」
そう言って俺は内田から離れ走っていった
――伊織の家の前で俺は何もせず立ち尽くしていた。
一時間後
まだ俺は何もせず立っていた
ガチャ
伊織の家のドアが開いた
その瞬間俺は伊織が出てきたと思った、でも伊織の家から出てきたのは伊織のお母さんだった。
伊織のお母さんは俺に気づくと「伊織は部屋にいるから行くなら行ってもいいわよ」と言った
「いや、俺はプリントを届けにきただけなので」
「そう……カギは開けて行くから玄関にでも置いといて」
「わかりました」
よく見ると伊織のお母さんは大きな荷物を持っていた。
「どこに行くんですか」
聞く必要ないと思ったがなせが聞いてしまった
「どこ?……遠くに行ってくるわ」
そう言って伊織のお母さんは去っていった
「…………」
(さっさとプリントおいて帰るか)
俺は玄関にプリントを置くために伊織の家に入った。
「クッ」
伊織の家に入った瞬間強烈な異臭がしてきて俺は思わず鼻をふさいだ。
伊織の家にはゴミかそこらじゅうにあり生ゴミの周囲にはハエが大量に飛んでいた。
俺は一刻もはやくプリントを置いて出ようと玄関の棚の上にプリントを置いた。
その時ふと思った。
(伊織は今生きているのか?)
その考えに至った瞬間俺は凄い不安感に駆られ体勝手に動き出した。
(どこだ!伊織の部屋はどこなんだ)
俺は目につくドアを片っ端から開けた、一階の部屋を全て探した。
(二階か!)
俺は階段慌ててかけ上った、そして上がってすぐの扉を開けた。
そこには手首から血を流した伊織がいた。
「伊織!」
俺は伊織を抱き寄せた
伊織は意識がなかった
「伊織!頼む死ないでくれ!」
俺は伊織を抱き抱え急いで自宅に帰った。
「母さん!」
俺は靴も脱がずに家に上がりリビングに走った。
「おかえりってどうしたの!」
母さんは驚いた顔をした
「母さん、伊織が伊織が」
「あんたは手首をガーゼかなんかで押さえときなさい!あと外に出ときなさい!すぐに行くから」
「わ、わかった」
母さんは車の鍵を持ってすぐにきた、
ガチャ
車の鍵を開けた
「はやく乗りなさい!」
俺は素早く後ろの席に座った
そうして最寄りの病院に急いで行った
――病院
「大量に出血をしていましたがなんとか輸血して間に合いました」
そう医者はいったが俺は伊織が心配で仕方なかった。
「伊織は大丈夫何ですか?」
「はい大丈夫です」
「ホントですか?」
「ホントです」
その医者の言葉で俺は安心したのか眠ってしまった
――病院―待合室
俺は「伊織!」そう叫んで飛び起きた、すると母さんが
「伊織ちゃん108号室にいるから行ってきなさい」
俺は頷くとすぐに108号室に走った。
俺は108号室の扉を開けた、すると伊織が軽い感じで「よ!」と手をあげた
「よ!じゃねえよ!」
ドン!と病室の壁を叩いた
「俺がどれだけ心配したと思ってんだ!」
「ごめん……心配かけて」
「そうだよ……心配かけてんじゃねえよ」
俺はボロボロと涙がこぼれてきた
「湊 泣いてる」
「泣いてねーよ!」
俺は服で顔を拭いた
「ホントに……ごめんね」
「俺は……許さないからな」
「え?」
「なんでお前、自殺なんてしようとしてんだよ!」
「それは……」
「話してくれるまで絶対に俺は伊織を許さない」
「許さないって……」
「………」
俺は伊織をじっと見つめた
すると伊織はなんか折れた感じの表情をして。
「ちょっと長くなるけど聞いてね」
「わかった」
先生が出席を確認していた
「古平 伊織、古平は今日も休みか……柊お前なにか知らないか?」
「なんで俺に聞くんですか?」
「お前古平と仲良いだろ」
「………すみません、わかりません」
「……そうか」
――教室
キーンコーンカーンコーン
「今日はここまで、明日は学校休みだから間違えてくるんじゃないぞ」
明日は学校の記念日らしく休みらしい
「………」
俺は席を立ち、帰ろうと教室を出ようとした、すると先生が俺を呼び止めた
「柊お前すごい顔してるぞ、大丈夫か?」
先生は本当に心配そうな顔でそう言った
「……大丈夫です」
「そうか大丈夫か」
「用がない失礼します」
「いや!ちょっと待て!お前に届けてもらいたいものがある、古平に一週間分のプリントを届けてくれ」
そう言ってプリントを差し出してきた
「先生が行ったらいいじゃないですか」
「お前家が隣だろ」
「……わかりました」
俺は渋々プリントを受け取って教室を出たら、内田が立っていた。
「内田、久しぶり」
「……久しぶり」
「どうしたなんかようか?」
「柊君大丈夫?」
「なにが?」
「なにがって柊君見かけるたびに痩せてるから」
内田は俺に近づいてきた
「全然大丈夫だよ、俺今日用があるから」
そう言って俺は内田から離れ走っていった
――伊織の家の前で俺は何もせず立ち尽くしていた。
一時間後
まだ俺は何もせず立っていた
ガチャ
伊織の家のドアが開いた
その瞬間俺は伊織が出てきたと思った、でも伊織の家から出てきたのは伊織のお母さんだった。
伊織のお母さんは俺に気づくと「伊織は部屋にいるから行くなら行ってもいいわよ」と言った
「いや、俺はプリントを届けにきただけなので」
「そう……カギは開けて行くから玄関にでも置いといて」
「わかりました」
よく見ると伊織のお母さんは大きな荷物を持っていた。
「どこに行くんですか」
聞く必要ないと思ったがなせが聞いてしまった
「どこ?……遠くに行ってくるわ」
そう言って伊織のお母さんは去っていった
「…………」
(さっさとプリントおいて帰るか)
俺は玄関にプリントを置くために伊織の家に入った。
「クッ」
伊織の家に入った瞬間強烈な異臭がしてきて俺は思わず鼻をふさいだ。
伊織の家にはゴミかそこらじゅうにあり生ゴミの周囲にはハエが大量に飛んでいた。
俺は一刻もはやくプリントを置いて出ようと玄関の棚の上にプリントを置いた。
その時ふと思った。
(伊織は今生きているのか?)
その考えに至った瞬間俺は凄い不安感に駆られ体勝手に動き出した。
(どこだ!伊織の部屋はどこなんだ)
俺は目につくドアを片っ端から開けた、一階の部屋を全て探した。
(二階か!)
俺は階段慌ててかけ上った、そして上がってすぐの扉を開けた。
そこには手首から血を流した伊織がいた。
「伊織!」
俺は伊織を抱き寄せた
伊織は意識がなかった
「伊織!頼む死ないでくれ!」
俺は伊織を抱き抱え急いで自宅に帰った。
「母さん!」
俺は靴も脱がずに家に上がりリビングに走った。
「おかえりってどうしたの!」
母さんは驚いた顔をした
「母さん、伊織が伊織が」
「あんたは手首をガーゼかなんかで押さえときなさい!あと外に出ときなさい!すぐに行くから」
「わ、わかった」
母さんは車の鍵を持ってすぐにきた、
ガチャ
車の鍵を開けた
「はやく乗りなさい!」
俺は素早く後ろの席に座った
そうして最寄りの病院に急いで行った
――病院
「大量に出血をしていましたがなんとか輸血して間に合いました」
そう医者はいったが俺は伊織が心配で仕方なかった。
「伊織は大丈夫何ですか?」
「はい大丈夫です」
「ホントですか?」
「ホントです」
その医者の言葉で俺は安心したのか眠ってしまった
――病院―待合室
俺は「伊織!」そう叫んで飛び起きた、すると母さんが
「伊織ちゃん108号室にいるから行ってきなさい」
俺は頷くとすぐに108号室に走った。
俺は108号室の扉を開けた、すると伊織が軽い感じで「よ!」と手をあげた
「よ!じゃねえよ!」
ドン!と病室の壁を叩いた
「俺がどれだけ心配したと思ってんだ!」
「ごめん……心配かけて」
「そうだよ……心配かけてんじゃねえよ」
俺はボロボロと涙がこぼれてきた
「湊 泣いてる」
「泣いてねーよ!」
俺は服で顔を拭いた
「ホントに……ごめんね」
「俺は……許さないからな」
「え?」
「なんでお前、自殺なんてしようとしてんだよ!」
「それは……」
「話してくれるまで絶対に俺は伊織を許さない」
「許さないって……」
「………」
俺は伊織をじっと見つめた
すると伊織はなんか折れた感じの表情をして。
「ちょっと長くなるけど聞いてね」
「わかった」
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