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三界巡行編
第二十二章:戦女神の暗躍
しおりを挟むトレントリエッタの樹海の中に見つけた、ポルヴァーティアのコンテナハウス。
封鎖された魔獣研究施設に続く小さな通路の近くに鎮座するコンテナハウスの中には、栄耀同盟に所属する研究員が住んでいた。
栄耀同盟の中でも直接的な戦闘能力を持たない彼等は、元々はポルヴァーティアの旧執聖機関の中でも、新薬の開発や魔導技術研究などを行う部署に居たらしい。
彼等は、異民族の支配や組織の権力など、闘争自体にあまり興味は無く、武闘派のグループとは違うアプローチで栄耀同盟の戦力強化計画を進めていた。
権力欲や支配欲は無くとも、好きに研究欲を満たすには組織内でそれなりの立場が必要になる。その為の新兵器開発であり、生体魔導獣兵は機材や資材の乏しい今の環境で高い成果を期待出来る研究だという。
調整魔獣を見つけたのは、リーンヴァールで研究資金を稼ぐ為に、樹海の奥まで素材を採取に来て偶然遭遇したそうだ。
ガゼッタ攻略班からの情報で、生物兵器の話があったのを覚えていた為、魔導技術で魔導獣兵を完成させてポルヴァーティア大陸に持ち込む計画を進めているらしい。
魔導獣兵の使用目的は、人員不足の解消と純粋な戦力増強。警備にも使えるし、戦闘もこなせる。多少見た目はゴツイが癒しにもなる。
人の手が必要な作業以外の労働力全般に充てられるのが強みだと、研究員は力説する。
「君の言う調整魔獣が、恐らく我々が見つけた高知能な獣の集団のベースとなったものだろう」
「魔導獣兵を完成させたとして、どうやってポルヴァーティアに運ぶつもりだったの?」
「運搬用の潜水艇を使えば問題無い」
「え? 潜水艇でカルツィオとポルヴァーティアの往復って可能なの?」
朔耶は先日、悠介達と色々な報告も交えて話をした際、コウからの情報で栄耀同盟の拠点造りには潜水艇が使われていたらしいという話題になった。
その時は、栄耀同盟の人間を送り込むのにわざわざ大使の入れ替え工作などをやっていた事から、潜水艇には両大陸間を行き来するだけの航続性能が無いものと判断したのだが――
「海底に水の流れの早い箇所があってな、それに乗ればかなりの距離を相当な速さで移動できる」
行きと帰りで、それぞれ別ルートの水流に乗るのだという。水流が起きているのは海の底に亀裂があって、そこから水が浮遊大陸の裏側に流れており、また別の場所から戻って来て循環しているらしい。
「まあ、あの潜水艇はそもそも一人乗りで、人員を運ぶようには出来ておらんからな」
ポルヴァーティア大陸との行き来は可能だが、人員輸送には使えないそうだ。
魔導獣兵はケージに入れて運べるのでまだ何とかなるが、人を運ぶならそれこそ狭い箱の中に押し込められて身動き出来ない状態で数日間、海の底を行く事になる。
しかも本拠地にしている水中基地は近くに港も無く、海辺の片隅に小さい出入り口があるだけの実験棟施設なので、潜水艇で水中に潜ったまま基地に出入り出来るような設備もない。色々と負担が掛かり過ぎるのだ。
「なるほどね。ところで話は戻るけど、魔導獣兵を従わせてるのって、あの頭に付けた装置なんでしょ? あれが外れたら使役者に襲い掛かって来たりしない?」
悠介達から聞いた話では、調整魔獣は魔笛という特殊な笛でコントロールされていたらしいのだが、暗示と調教で笛の音に従うように条件付けされていただけなので、常に笛で適切な管理を続けなければ、使役者にも普通に襲い掛かる飼い慣らされていない魔獣だったそうな。
「何だそれは! 制御を離れたら食われるとか、危な過ぎて兵器としても使えんわっ」
中途半端な仕上げで世に出すなど、研究者として許されざる愚行だと、憤りを露にする研究員。自分達の魔導獣兵は世話と訓練できちんと躾がされており、飼い主と飼い獣の関係がしっかり築けていると豪語する。
魔導獣兵の頭部端末はあくまで通信用の道具であり、個体の使役要素とはほぼ関係が無い。
端末同士を中継する事でかなりの距離まで通信を届かせる事が出来て、音と映像も送れるようになっているらしい。
「何それ、凄い!」
「ふははっ、そうだろう、そうだろう」
一瞬、朔耶の言葉の響きに何か引っ掛かるモノを感じた気がした研究員だったが、褒められる事に慣れていない彼は真っ直ぐな称賛に御満悦であった。
「ひとつ頂戴?」
「無茶言うなっ」
気のせいでは無かったようだ。
「そもそも、この貧弱な研究環境であれ一つ作るのにどれだけ大変か」
ポルヴァーティアの本拠地では碌な設備もない施設しか与えられず、満足に研究が出来ない。
なので、研究環境を整えるべくカルツィオのまだ見ぬ未知の資源や技術に期待して他大陸遠征に参加したのだが――
「文明レベルが低いとは聞いていたが、まさか機械技術すらほとんど見られない原始的な生活をしているとは思わなんだわ」
執聖機関は何で負けたんだ? と研究員は首を傾げる。実際、カルツィオとポルヴァーティアの戦力差は歴然としており、あの戦いはそれ以上の反則技を持つ悠介が、ほぼ単身で乗り込んで強引に終わらせたものだ。
「ポルヴァーティアの文明や魔導技術って、アルシアちゃんみたいに召喚されて来た歴代の勇者から教わって発展したんでしょ?」
邪神の呼び名で召喚された悠介も同じ存在であり、今も少しずつカルツィオを発展させている事を説明した朔耶は、研究者に一つ提案をした。
「ねえ、もし栄耀同盟に拘りがないなら、フォンクランクに亡命してみない?」
朔耶は、ここまでこの研究員と話をしてみた感じ、悪意や邪な雰囲気を覚えなかった。神社の精霊による人格判定でも、嗜好や性格に偏りは見られるが、意外にも善性寄りであるらしい。
悠介達には事後報告になるが、今はカルツィオのどの国もポルヴァーティアの魔導技術を欲している。フォンクランクに魔導技術の指導者として亡命するよう勧めた。
「むーん、自由な研究時間を得られるのは魅力だが……そもそも魔導技術の基礎すらないこちらに我々が十分な研究を出来るだけの環境を用意できるのか……」
「便利な能力持ってる人居るよ?」
ポルヴァーティアの旧執聖機関による『混沌の使者』認定では『大地を操りし者・幻惑の使者』と呼ばれていた『カルツィオの邪神・田神悠介』が持つ特殊能力について説明する。
装置なり部品なり、何か一つ完璧な一品を用意すれば、それを寸分違わず大量に複製出来る悠介の能力『アイテム・カスタマイズ・クリエート』の恩恵は、研究員にとって凄く魅力的な話だった。
「とりあえず悠介君達に受け入れ出来ないか聞いとくから、考えておいてね?」
そろそろお暇する事を告げた朔耶は、付近をうろつかせている魔導獣兵も全て呼び戻して、ここは引き払うように助言する。
一応、トレントリエッタ側には『目撃された魔導獣兵』は今のところ危険が無い事を伝えておくが、現在は討伐も視野に入れた調査隊を差し向ける事も検討されているのだ。
トラブルが起きる前に引き揚げた方が良いと忠告しておいた。
「うーむ……」
亡命の勧めに乗るか否か悩んでいる研究員に、仲間が帰ってきたら相談して身の振り方を考えておくように伝えて、朔耶はコンテナハウス研究室を後にした。
外に出ると、まだ深夜の時間帯で辺りは暗闇に包まれていた。空に上がった朔耶は、樹海を見下ろしながら一路トレントリエッタの首都リーンヴァールを目指す。
まずはヴォーレイエ達に報告しなければならない。
トレントリエッタの特産品でもある、リーンランプの幻想的な光に包まれた深夜のリーンヴァール上空に到着した朔耶は、ヴォーレイエ達が詰めている屋敷へと下りて行く。
朔耶が戻るのを待っていたらしく、庭に下りると直ぐに使用人達が出迎えてくれた。彼等の案内で屋敷内に通され、再びヴォーレイエとベネフョストに対面する。
「無事に戻って何よりだ」
「おかえり、どうだった?」
何か掴んで来た事を察した様子で訊ねるヴォーレイエに、朔耶は先程までの出来事を掻い摘んで報告した。
封鎖された魔獣研究施設の近くに栄耀同盟の研究員が小さな拠点研究室を設けており、目撃された兜付きの獣の群れは、彼等が研究を進めている魔導獣兵という新たな生物兵器である事。
かつての調整魔獣と違い、普通に飼育されて躾も施されているらしい魔導獣兵は、今のところ危険は無さそうである事などを伝える。
「とりあえず、今うろつかせてる魔導獣兵は全部集めて、拠点も引き払うように言って来たよ」
栄耀同盟に所属はしているが、あまり組織に思い入れは無さそうなので、ひとまずフォンクランクへの亡命を勧めておいたという説明に、ベネフョストが反応する。
「それは……フォンクランク側は既に事態を把握していたと?」
「ううん、あたしの独断。多分、悠介君に任せると上手く行きそうに感じたから」
樹海で出会ったあの研究員は、何かを研究して作り出す事にしか興味が無く、作った物で何をするかは雇い主に丸投げするタイプだと思われる。お出掛け中の他のメンバーは見ていないが、恐らく同類だ。
「倫理的に問題があるような実験とかする人達だったら排除してたけど、魔導獣兵の飼育の仕方とか、兵器開発に対する考え方とか、話を聞いた限り結構まともな感じだったからね」
平和利用が可能な魔導製品の開発という分野で活躍が期待出来るとする朔耶に、ベネフョストは若干表情を歪めながら告げる。
「それならば、先にトレントリエッタへの報告や亡命を勧めて欲しかったのだが……」
「ベネフ?」
ヴォーレイエがきょとんとした表情で彼女を振り返る。ベネフョストはトレントリエッタの軍属かつ高官としての立場から苦言を呈した。
朔耶が闇神隊長と懇意である事はよく知られているし、それ故のフォンクランクに対する贔屓目な部分も理解はしている。しかし、今回の出来事はトレントリエッタ領内で起きた事だ。
カルツィオの四大国はいずれも有用な魔導技術に精通する人材を欲している。
怪しい獣の集団の真相を明かしてくれた事には感謝するが、その過程で得られた魔導技術研究者の身柄は、トレントリエッタに扱いの指示を仰ぐのが筋では無いか、という抗議。
「お話しただけで得て無いからね」
「いや、それは――」
「それに、トレントリエッタや他の二国に亡命勧めても、いい返事は聞けなかったと思うよ?」
「……ユースケ殿か」
察しの良いベネフョストの呟きに、頷いて肯定する朔耶。今のカルツィオには、悠介以外に彼等の魔導技術研究活動を支えられる環境を整えられない。
現状、貴重な魔導技術研究者を留め置いて有効活用出来るのは、悠介の居るフォンクランクしかないのだ。
「まあ、研究者の人もトレントリエッタの娯楽にはハマってるみたいだから、時々遊びに来たりするんじゃないかな」
悠介達には今日明日中にも報告する予定。その際、魔導技術を普及させる時はトレントリエッタにも便宜を図るよう、一言添えておくという朔耶に、ベネフョストも納得を示した。
ヴォーレイエ達の屋敷を出た朔耶は、一旦地球世界の自宅庭へと戻る。ガゼッタの様子も見ておきたかったが、先にアルシア達『暁の風』に知らせるべき情報があった。
栄耀同盟の本拠地の大まかな位置について、件の研究員からちゃっかり聞き出していたのだ。
『流石に寝てるかもしれないけど、アルシアちゃんのところへ』
ウム
ポルヴァーティア大陸の中心にひしめく囲郭都市群。その中のポルヴァーティア人自治区にあるマンションのような建物内に転移する。
アルシアの寝室に出た朔耶は、ベッドで寝息を立てているアルシアを見つけて肩を竦めた。
(やっぱり寝てたか)
オキタ ヨウダ
一旦出直すか、他の起きている『暁の風』メンバーを探して声を掛けるかと考えていると、神社の精霊からアルシアの覚醒を告げられる。
ほぼ同時に、半身を起こしたアルシアが枕元のメイスを掴んだ。
「あれ? 起こしちゃった?」
「……なんだ、サクヤか……」
どうやら人の気配を感じ取って目覚めたらしい。組織の施設内とは言え、常に暗殺などの危険も視野に警戒しているので、普段から眠りも浅めなのだそうな。
最も安心出来る友人を前に、肩の力を抜いて欠伸を咬み殺したアルシアは、メイスを手放しながらポテッとベッドに横たわる。
「緊急の用事か?」
「うん、重要な情報を掴んだから急いで知らせておこうと思って」
ガゼッタで現在進行形の襲撃騒ぎが起きている件も含めて、トレントリエッタの樹海で栄耀同盟の魔導技術研究者と接触し、フォンクランクに亡命を勧めて来た事を話す。
「それで、その人から栄耀同盟の本拠地がある大体の位置を聞き出せたよ」
「ほう! それは朗報だな」
寝起きの身体を解しがてらゴロゴロしていたアルシアが身を起こす。
以前、栄耀同盟の本拠地が水中にあるらしいという情報を得てから、アルシア達は旧神聖水軍の基地や軍港付近を調べていたのだが、成果は上がっていなかった。
「何か港とか埠頭が周りに無い、海辺の隅の方に出入り口があるらしいよ?」
件の研究員は本拠地である水中基地の事を実験棟施設と言っていたので、軍施設とは直接関係が薄いのかもしれないと、朔耶は推察情報を付け加える。
「む、それは盲点だった。そうか……旧神聖軍とは管理が別の系統か」
ふむと腕組みをして呟いたアルシアは、条件に該当する捜索場所に幾つか当たりを付けている。
「ふわわ……」
「あふ……」
結構重要な話をしているのだが、二人揃って大欠伸を炸裂させ、思わず一緒に笑ってしまった。どちらも寝不足気味なのだ。
「さて、大事な情報も伝えたし、そろそろお暇するね」
「ああ、茶も出さずすまなかったな」
朔耶が立ち上がると、アルシアもベッド上で姿勢を正す。これから帰って休む――という雰囲気では無い事を朔耶から感じ取ったアルシアが訊ねた。
「ガゼッタに行くのか?」
「うん、一応様子見にね。コウ君と悠介君も居るみたいだから、心配はしてないけど」
今回は裏方に回るのだと言う朔耶に、アルシアは小首を傾げながら問う。
「大体いつも裏で動いて無いか?」
「意図せずそうなってるだけで、別に狙ってやってるわけじゃないし」
世界移動の仕様上、どうしても神出鬼没になってしまうのは仕方がない。行使する力が派手なので、目立たないように精霊術的ステルスモードを多用した結果、暗躍しているように見えるのも仕方がないのだ。
「それじゃあ、また近い内に。栄耀同盟のアジトの特定よろしくね」
「うむ、今回の情報を基に捜索場所の見直しを図る。朗報を期待していてくれ」
ひらひらっと手を振ってアルシアの寝室から自宅庭へと帰還した朔耶は、そのままカルツィオのガゼッタに居るであろうコウ少年か悠介を目標に転移しようとして考える。
(アユウカスさんを目標にした方がいいかな?)
悠介は助っ人が終われば早々に撤退しているかもしれないし、コウもそれについて行っているかもしれない。確実にガゼッタに行くなら、アユウカスを転移目標にした方が無難だろう。
『というわけで、アユウカスさんのところへ』
ココロエタ
そうして朔耶がパトルティアノーストの空中庭園に現れたのは、すっかり陽も昇りきる頃だった。
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そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
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